JPH0347115Y2 - - Google Patents

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JPH0347115Y2
JPH0347115Y2 JP1984161327U JP16132784U JPH0347115Y2 JP H0347115 Y2 JPH0347115 Y2 JP H0347115Y2 JP 1984161327 U JP1984161327 U JP 1984161327U JP 16132784 U JP16132784 U JP 16132784U JP H0347115 Y2 JPH0347115 Y2 JP H0347115Y2
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JP
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screw
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JP1984161327U
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  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、浴室の扉などとして用いられる折り
畳み扉のパネルの框結合構造に関するものであ
る。
〔背景技術〕
折り畳み扉8は一対のパネル13,13を蝶番
38によつて折り畳み自在に連結して第2図のよ
うに形成され、さらにパネル13は左右の竪框
1,1間に横框2,2を取り付けると共に竪框1
と横框2とで囲まれる部分に面板15を取り付け
て形成される。そしてパネル13を形成する際に
竪框1と横框2とを結合させる必要があるが、従
来この結合は第7図のようにしておこなつてい
た。すなわち、竪框1や横框2は押し出し成形品
で角筒状に形成されるものであるが、竪框1の上
端乃至下端に通孔16と挿通孔17とを設けて通
孔16から挿通孔17にねじ11を通し、竪框1
の側面に端面が当接される横框2内に設けたタツ
ピングホールのようなねじ穴7内にねじ11の先
部を螺合させることによつて、ねじ11で結合が
おこなわれるものである。しかしこのものでは、
ねじ11は竪框1の外側から通されることになる
ため、ねじ11としては竪框1の幅寸法以上に長
いものを用いる必要があり、長いねじ11を用い
る関係上施工が困難になるものであつた。そして
このものにあつて、竪框1の上端や下端に折り畳
み扉8をレール9,9に取り付けるためのランナ
ーやピボツトなどの取付具を組み込む必要がある
が、この組み込みにも手間がかかるものであつ
た。
〔考案の目的〕
本考案は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、長いねじを用いるような必要がなく、しかも
折り畳み扉をレールに取り付ける取付具の取り付
けが容易になる折り畳み扉のパネルの框結合構造
を提供することを目的とするものである。
〔考案の開示〕
しかして本考案に係る折り畳み扉のパネルの框
結合構造は、竪框1の上端乃至下端の端部側面に
横框2の端面を当接させ、筒状に形成される竪框
1内にその長手方向に補強板40を取り付け、結
合ブロツク3を本体片4と本体片4の基部面から
突設した結合片5とで略L字型に形成し、竪框1
の横框2側の側壁と補強板40との間に結合片5
をはめ込むと共に補強板40の端縁に本体片4の
基部面を位置させて竪框1の上端乃至下端の端部
内に結合ブロツク3を挿入し、結合ブロツク3の
結合片5に横框2の長手方向と略平行に貫通して
形成される貫通孔6にねじ11を通すと共にこの
ねじ11の先部を横框2に設けられたねじ穴7に
螺合させ、結合ブロツク3の本体片4に折り畳み
扉8をレール9に取り付けるための取付具10を
竪框1の端面より突出するように取り付けて成る
ことを特徴とするものであり、かかる結合ブロツ
ク3を用いることによつて上記目的を達成するよ
うにしたものであつて、以下本考案を実施例によ
り詳述する。
結合ブロツク3としては、取付具10としてラ
ンナー10aを取り付けるための第4図に示すよ
うな結合ブロツク3aと、取付具10としてピボ
ツト10bを取り付けるための第5図に示すよう
な結合ブロツク3bとがあるが、いずれの結合ブ
ロツク3a,3bにおいても本体片4と本体片4
より突出される結合片5とより略L字状に合成樹
脂材などで形成されるものである。そして結合片
5には貫通孔6が左右に貫通して設けてある。結
合ブロツク3aの本体片4の結合片5と反対側の
端部には第4図b,d,eに示されるように側方
開口のランナー取付凹所18が形成してあつて、
このランナー取付凹所18には本体片4の上面に
おいて開口する差し込み開口19が形成してあ
る。また結合ブロツク3bの本体片4には第5図
b,dに示されるようにピボツト取付凹所20が
形成してあり、ピボツト取付凹所20の両側にて
係合凹部21が形成してある。
このように形成される結合ブロツク3を用いて
竪框1と横框2とを結合させるものであるが、第
1図に示すように竪框1や横框2は合成樹脂など
の押し出し成形によつて四角筒状に形成され、竪
框1にはその上下の端部において外側の通孔22
と内側の挿通孔23とが対向して穿設してあり、
また横框2内には両側内面から一体に延出された
タツピングホールのようなねじ孔7が横框2の長
手方向に亘つて設けてある。そして竪框1の上端
乃至下端の端部内に結合ブロツク3を挿入し、通
孔22から竪框1内に入れたねじ11を結合ブロ
ツク3の結合片5の貫通孔6に通し、竪框1の上
端乃至下端の端部側面に端面を突き合わせた横框
2のねじ穴7内にねじ11の先部をタツプを切る
ように螺合させ、ねじ11のねじ頭24を貫通孔
6の端縁に圧接させることによつてねじ11で結
合ブロツク3を介して竪框1と横框2とを結合さ
せるものである。竪框1の通孔22には必要に応
じてゴムキヤツプなどをはめて閉塞するようにす
る。同様にして結合ブロツク3を用いて左右の竪
框1,1と上下の横框2,2とを結合させ、竪框
1,1と横框2,2とに囲まれる部分に面板15
を取り付けることによつて、第2図や第3図に示
されるようなパネル13を形成することができ
る。ここで、竪框1の上端には取付具10として
ランナー10aを、竪框1の下端には取付具10
としてピボツト10bをそれぞれ取り付けること
になるが、竪框1の上端での竪框1と横框2との
結合には第4図の結合ブロツク3aを、竪框1の
下端での竪框1と横框2との結合には第5図の結
合ブロツク3bをそれぞれ用いるものである。そ
して結合ブロツク3aに取付具10としてランナ
ー10aを取り付けるにあたつては、両側に車輪
25を取り付けたランナー本体26の下面より水
平回転自在に下方へ突出した軸27を差し込み開
口19に通して軸27の下端の係合突片28をラ
ンナー取付凹所18内にて差し込み開口19の下
縁に係止させ、そしてランナー取付凹所18の両
側に形成される軸孔29に軸支して上下回動自在
に係合ブロツク3に取り付けた蓋板30でランナ
ー取付凹所18の側面開口を閉塞してランナー1
0aの係合突片28の抜け止めをし、蓋板30に
通したねじ31の先部をランナー取付凹所18の
奥に設けたねじ穴32に螺合して蓋板30を固定
させるようにするものである。また結合ブロツク
3bに取付具10としてピボツト10bを取り付
けるにたつては、第5図bのようにバネ33で弾
発される状態でピボツト10bをピボツト取付凹
所20に挿入し、そして第6図に示すような孔3
4を設けたキヤツプ板35を孔34にピボツト1
0bの先部を通した状態で結合ブロツク3bに被
せ、キヤツプ板35の背面に突設した係合突部3
6を係合凹部21に係合させてピボツト取付凹所
20を塞いだ状態でキヤツプ板35を固定してピ
ボツト10bの抜け止めをさせておこなうもので
ある。また左右の竪框1,1のうち一方の竪框1
には軸突片37が突設してあり、一対のパネル1
3,13の各軸突片37,37を第3図aのよう
に蝶番体38の軸受け凹溝39,39に回動自在
に嵌め込むことによつて、一対のパネル13,1
3を折り畳み自在に連結して折り畳み扉8を形成
させるものである。尚、第3図aに示すように竪
框1内には金属の補強板40が挿入してあるが、
この補強板40には第1図のようにねじ11の操
作が邪魔にならないよう開口41が設けてある。
そしてこの折り畳み扉8は第3図bのようにラン
ナー10aを上のレール9に走行自在に取り付け
ると共にピボツト10bを下のレール9にスライ
ド自在乃至回動自在に取り付けて、第2図a,b
のように上下のレール9,9間に取り付けられる
ものである。
〔考案の効果〕
上述のように本考案にあつては、筒状に形成さ
れる竪框の上端乃至下端の端部内に結合ブロツク
を挿入すると共に、結合ブロツクを本体片と本体
片の横框側端部に竪框の中段部側へ突設した結合
片とで略L字型に形成し、結合ブロツクの結合片
に横框の長手方向と略平行に貫通して形成される
貫通孔にねじを通すと共にこのねじの先部を横框
に設けられたねじ穴に螺合させるようにしてある
ので、ねじを竪框内に挿入した結合ブロツクの竪
框の横幅より幅狭に形成される結合片に通すこと
によつて竪框と横框とを結合することができるも
のであり、短いねじを用いて竪框と横框との結合
がおこなえるものである。しかも結合ブロツクの
本体片に折り畳み扉をレールに取り付けるための
取付具を竪框の端面より突出するよう取り付ける
ようにしてあるので、竪框と横框とを結合させる
ための結合ブロツクをそのまま利用して他の特別
な部材を用いるような必要なく取付具の取り付け
をおこなうことができるものである。また、筒状
に形成される竪框内にその長手方向に補強板を取
り付け、竪框の横框側の側壁と補強板との間に結
合片をはめ込むと共に補強板の端縁に本体片の基
部面を位置させて竪框の上端乃至下端の端部内に
結合ブロツクを挿入するようにしたので、竪框の
横框側の側壁と補強板との間に結合片をはめ込む
ことによつて、竪框の横框側の側壁と補強板との
間に結合片が保持されて竪框内での横框の長手方
向(すなわち竪框の幅方向)における結合片の位
置が決定されることになり、竪框内の幅方向での
結合ブロツクの取付け位置の位置決めをおこなう
ことができると共に、補強板の端縁に本体片の基
部面を位置させることによつて、本体片はこれ以
上竪框内に差し込まれず竪框の長手方向における
竪框内での本体片の位置が決定されることにな
り、竪框内の長手方向での結合ブロツクの取付け
位置の位置決めをおこなうことができ、この結
果、竪框を補強するための補強板を利用して竪框
内への結合ブロツクの取り付けの位置決めをおこ
なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図
a,bは折り畳み扉の全体を示す縮小した正面図
と背面図、第3図a,bは同上の横断面図と縦断
面図、第4図a,b,c,d,e,f,gはラン
ナーを取り付ける結合ブロツクの正面図、左側面
図、右側面図、平面図、第4図aのA−A断面
図、B−B断面図、C−C断面図、第5図a,
b,c,d,e,f,gはピボツトを取り付ける
結合ブロツクの正面図、第5図aのA−A断面
図、左側面図、平面図、底面図、第5図aのB−
B断面図、C−C断面図、第6図a,b,c,d
はキヤツプ板の正面図、平面図、底面図、側面
図、第7図は従来例の断面図である。 1は竪框、2は横框、3は結合ブロツク、4は
本体片、5は結合片、6は貫通孔、7はねじ穴、
8は折り畳み扉、9はレール、10は取付具、1
1はねじ、40は補強板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 竪框の上端乃至下端の端部側面に横框の端面を
    当接させ、筒状に形成される竪框内にその長手方
    向に補強板を取り付け、結合ブロツクを本体片と
    本体片の基部面から突設した結合片とで略L字型
    に形成し、竪框の横框側の側壁と補強板との間に
    結合片をはめ込むと共に補強板の端縁に本体片の
    基部面を位置させて竪框の上端乃至下端の端部内
    に結合ブロツクを挿入し、結合ブロツクの結合片
    に横框の長手方向と略平行に貫通して形成される
    貫通孔にねじを通すと共にこのねじの先部を横框
    に設けられたねじ穴に螺合させ、結合ブロツクの
    本体片に折り畳み扉をレールに取り付けるための
    取付具を竪框の端面より突出するように取り付け
    て成る折り畳み扉のパネルの框結合構造。
JP1984161327U 1984-10-25 1984-10-25 Expired JPH0347115Y2 (ja)

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JP1984161327U JPH0347115Y2 (ja) 1984-10-25 1984-10-25

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JP1984161327U JPH0347115Y2 (ja) 1984-10-25 1984-10-25

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JPS6176085U JPS6176085U (ja) 1986-05-22
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5848876B2 (ja) * 1980-04-16 1983-10-31 エタ・ソシエテ・アノニム・フアブリツク・デボ−シエ 電子式タイムピ−ス

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5848876U (ja) * 1981-09-30 1983-04-02 松下電工株式会社 框の接続構造

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JPS5848876B2 (ja) * 1980-04-16 1983-10-31 エタ・ソシエテ・アノニム・フアブリツク・デボ−シエ 電子式タイムピ−ス

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