JPH0313263Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0313263Y2 JPH0313263Y2 JP1970585U JP1970585U JPH0313263Y2 JP H0313263 Y2 JPH0313263 Y2 JP H0313263Y2 JP 1970585 U JP1970585 U JP 1970585U JP 1970585 U JP1970585 U JP 1970585U JP H0313263 Y2 JPH0313263 Y2 JP H0313263Y2
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- JP
- Japan
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- cover
- wall
- shaped angle
- counter
- attached
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 239000012050 conventional carrier Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案はユニツトバスルームなどにおける壁の
入隅部におけるカウンター用カバーの取付構造に
関するものである。
入隅部におけるカウンター用カバーの取付構造に
関するものである。
ユニツトバスルームなどにおいては第９図に示
すように、手を洗うためのカウンター６とカウン
ター６の下部にはカバー５が取り付けられてい
る。ところで、このカバー５を壁面１に取り付け
るにあたつては、従来では第１０図に示すように
枠材９を組み継いでキヤリヤー７を形成すると共
にこのキヤリヤー７を壁の入隅部における両壁面
１，１に固着し、そしてキヤリヤー７の上面にカ
ウンター６を載設すると共にキヤリヤー７の前面
側にカバー５を配設して第１１図のようにカバー
５の上下端部に屈曲して形成した係止片８，８を
キヤリヤー７の枠材９に係止させ、このようにし
てカバー５をキヤリヤー７に取り付けていた。し
かしながら、この構成ではキヤリヤー７を組み立
てる必要があつて施工性が悪く、また施工のコス
トが高くついているものであつた。
すように、手を洗うためのカウンター６とカウン
ター６の下部にはカバー５が取り付けられてい
る。ところで、このカバー５を壁面１に取り付け
るにあたつては、従来では第１０図に示すように
枠材９を組み継いでキヤリヤー７を形成すると共
にこのキヤリヤー７を壁の入隅部における両壁面
１，１に固着し、そしてキヤリヤー７の上面にカ
ウンター６を載設すると共にキヤリヤー７の前面
側にカバー５を配設して第１１図のようにカバー
５の上下端部に屈曲して形成した係止片８，８を
キヤリヤー７の枠材９に係止させ、このようにし
てカバー５をキヤリヤー７に取り付けていた。し
かしながら、この構成ではキヤリヤー７を組み立
てる必要があつて施工性が悪く、また施工のコス
トが高くついているものであつた。
本考案は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、施工性が良く、またキヤリヤーを不要として
カバーを壁面に取り付けるようにすることでコス
トを低減することができる壁の入隅部におけるカ
ウンター用カバーの取付構造を提供することを目
的とするものである。
て、施工性が良く、またキヤリヤーを不要として
カバーを壁面に取り付けるようにすることでコス
トを低減することができる壁の入隅部におけるカ
ウンター用カバーの取付構造を提供することを目
的とするものである。
すなわち、本考案の壁の入隅部におけるカウン
ター用カバーの取付構造は、壁の入隅部に配設さ
れるカウンター６の下側において、固着片２と取
付片３とでＬ型に形成されたＬ型アングル４の固
着片２を両壁面１，１の上下に一対それぞれ固着
し、入隅部にＬ型のカバー５を配設して一方の壁
面１の上部に固着したＬ型アングル４ｂの取付片
３をカバー５の一方端部に取り付けると共に他方
の壁面１の下部に固着したＬ型アングル４ａの取
付片３をカバー５の他端部に取り付けて成るもの
で、同一部材のＬ型アングル４を使用してカバー
５を壁面１に取り付けることにより従来のキヤリ
ヤーを不要として施工を容易にすると共に、４個
のＬ型アングル４のうち２個のＬ型アングル４
ａ，４ｂにだけカバー５の両端部を取り付けるよ
うにすることでさらに施工性を上げて上記目的を
達成したものである。
ター用カバーの取付構造は、壁の入隅部に配設さ
れるカウンター６の下側において、固着片２と取
付片３とでＬ型に形成されたＬ型アングル４の固
着片２を両壁面１，１の上下に一対それぞれ固着
し、入隅部にＬ型のカバー５を配設して一方の壁
面１の上部に固着したＬ型アングル４ｂの取付片
３をカバー５の一方端部に取り付けると共に他方
の壁面１の下部に固着したＬ型アングル４ａの取
付片３をカバー５の他端部に取り付けて成るもの
で、同一部材のＬ型アングル４を使用してカバー
５を壁面１に取り付けることにより従来のキヤリ
ヤーを不要として施工を容易にすると共に、４個
のＬ型アングル４のうち２個のＬ型アングル４
ａ，４ｂにだけカバー５の両端部を取り付けるよ
うにすることでさらに施工性を上げて上記目的を
達成したものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述す
る。第１図及び第２図に示すように、Ｌ型アング
ル４は固着片２と取付片３とでＬ型に折曲された
金具で形成され、取付片３及び固着片２にはそれ
ぞれねじ孔１０が穿孔されている。そして取付片
３に設けられたねじ孔１０の内周にはねじが切つ
てある。このＬ型アングル４は第１図のように壁
の入隅部における両壁面１，１の上下に一対それ
ぞれ固着されている。すなわち、一方の壁面１の
下部に固着される１個のＬ型アングル４ａはその
固着片２を壁面１にねじなどの固着具１１で固着
して取付片３を水平状態としており、他のＬ型ア
ングル４ｂ，４ｃ，４ｄはその固着片２を固着具
１１で壁面１に固着して取付片３を垂直状態とな
るようにしてある。一方、カバー５はＬ型に形成
され、第３図に示すようにカバー５の下端部には
折曲片１２が内側へ折り曲げて形成してある。そ
して、折曲片１２の一部には端縁と連通して切り
欠かれた切欠部１３が設けてある。
る。第１図及び第２図に示すように、Ｌ型アング
ル４は固着片２と取付片３とでＬ型に折曲された
金具で形成され、取付片３及び固着片２にはそれ
ぞれねじ孔１０が穿孔されている。そして取付片
３に設けられたねじ孔１０の内周にはねじが切つ
てある。このＬ型アングル４は第１図のように壁
の入隅部における両壁面１，１の上下に一対それ
ぞれ固着されている。すなわち、一方の壁面１の
下部に固着される１個のＬ型アングル４ａはその
固着片２を壁面１にねじなどの固着具１１で固着
して取付片３を水平状態としており、他のＬ型ア
ングル４ｂ，４ｃ，４ｄはその固着片２を固着具
１１で壁面１に固着して取付片３を垂直状態とな
るようにしてある。一方、カバー５はＬ型に形成
され、第３図に示すようにカバー５の下端部には
折曲片１２が内側へ折り曲げて形成してある。そ
して、折曲片１２の一部には端縁と連通して切り
欠かれた切欠部１３が設けてある。
しかして、カバー５を壁の入隅部に取り付ける
には、まず４個のＬ型アングル４の固着片２を壁
面１の所定箇所に固着具１１にて固着する。次い
で、第３図及び第４図に示すように、カバー５を
壁の入隅部に配してカバー５の下部の切欠部１３
内に一方のＬ型アングル４ａの取付片３に螺入さ
れているねじ等の固着具１１の首部１４を挿入し
てカバー５の荷重をこのＬ型アングル４ａに保持
させ、その状態で第４図ｂのように固着具１１を
締め付けると共に、第５図のようにカバー５の他
方端部の角部に穿孔された通孔１５をＬ型アング
ル４ｂの取付片３の外面に当てて通孔１５から通
した固着具１１をＬ型アングル４ｂのねじ孔１０
に螺着するのである。また、他の２箇所のＬ型ア
ングル４ｃ，４ｄの取付片３，３には第６図ａの
ようにカバー５の裏面を当接させるものとする。
一方、このカバー５の上面をカウンター６で覆う
ようにカウンター６を壁面１に固着して、第６図
ｂのようにカウンター６の端部に下方へ垂下した
垂下片１６をカバー５の上部外面に当てること
で、カバー５の上端部をＬ型アングル４とカウン
ター６の垂下片１６とで挟持するのである。
には、まず４個のＬ型アングル４の固着片２を壁
面１の所定箇所に固着具１１にて固着する。次い
で、第３図及び第４図に示すように、カバー５を
壁の入隅部に配してカバー５の下部の切欠部１３
内に一方のＬ型アングル４ａの取付片３に螺入さ
れているねじ等の固着具１１の首部１４を挿入し
てカバー５の荷重をこのＬ型アングル４ａに保持
させ、その状態で第４図ｂのように固着具１１を
締め付けると共に、第５図のようにカバー５の他
方端部の角部に穿孔された通孔１５をＬ型アング
ル４ｂの取付片３の外面に当てて通孔１５から通
した固着具１１をＬ型アングル４ｂのねじ孔１０
に螺着するのである。また、他の２箇所のＬ型ア
ングル４ｃ，４ｄの取付片３，３には第６図ａの
ようにカバー５の裏面を当接させるものとする。
一方、このカバー５の上面をカウンター６で覆う
ようにカウンター６を壁面１に固着して、第６図
ｂのようにカウンター６の端部に下方へ垂下した
垂下片１６をカバー５の上部外面に当てること
で、カバー５の上端部をＬ型アングル４とカウン
ター６の垂下片１６とで挟持するのである。
なお、上記のようにしてカウンター６を壁の入
隅部に取り付け、そして便器１８を第７図ａのよ
うに配置してカバー５に穿設したパイプ孔１７内
に便器１８のパイプ１９を挿入するものである。
そして、便器１８の取り付けが第８図ａのよう
に、特殊タイプで斜めに取り付けられるような場
合にも、カバー５の形状を変更するだけで支障な
く対応できるものである。すなわち、カバー５に
便器１８の取り付け角度に合わせた取付面２０を
有する凹所２１を設けておおき、取付面２０に設
けられたパイプ孔１７内に便器１８のパイプ１９
を挿入することで、カバー５を変えるだけで良
く、従来のキヤリヤー７を変更する場合のような
手間が不要となるのである。
隅部に取り付け、そして便器１８を第７図ａのよ
うに配置してカバー５に穿設したパイプ孔１７内
に便器１８のパイプ１９を挿入するものである。
そして、便器１８の取り付けが第８図ａのよう
に、特殊タイプで斜めに取り付けられるような場
合にも、カバー５の形状を変更するだけで支障な
く対応できるものである。すなわち、カバー５に
便器１８の取り付け角度に合わせた取付面２０を
有する凹所２１を設けておおき、取付面２０に設
けられたパイプ孔１７内に便器１８のパイプ１９
を挿入することで、カバー５を変えるだけで良
く、従来のキヤリヤー７を変更する場合のような
手間が不要となるのである。
上記のように本考案は、Ｌ型アングルの固着片
を両壁面の上下に一対それぞれ固着し、入隅部に
Ｌ型のカバーを配設して一方の壁面の上部に固着
したＬ型アングルの取付片をカバーの一方端部に
取り付けると共に他方の壁面の下部に固着したＬ
型アングルの取付片をカバーの他端部に取り付け
たので、同一部材のＬ型アングルを使用してカバ
ーを壁面に取り付けることができ、従来のように
キヤリヤーの組み立てを不要として施工を容易に
し、またコストを低減することができるものであ
る。また、４個のＬ型アングル４のうち２個のＬ
型アングルにだけカバーの両端部を取り付けるよ
うにしたので、カバーを壁面に支障なく取り付け
ることができるのは勿論のこと、施工性をいつそ
う上げることができるものである。
を両壁面の上下に一対それぞれ固着し、入隅部に
Ｌ型のカバーを配設して一方の壁面の上部に固着
したＬ型アングルの取付片をカバーの一方端部に
取り付けると共に他方の壁面の下部に固着したＬ
型アングルの取付片をカバーの他端部に取り付け
たので、同一部材のＬ型アングルを使用してカバ
ーを壁面に取り付けることができ、従来のように
キヤリヤーの組み立てを不要として施工を容易に
し、またコストを低減することができるものであ
る。また、４個のＬ型アングル４のうち２個のＬ
型アングルにだけカバーの両端部を取り付けるよ
うにしたので、カバーを壁面に支障なく取り付け
ることができるのは勿論のこと、施工性をいつそ
う上げることができるものである。
第１図は本考案の一実施例の分解斜視図、第２
図は同上のＬ型アングルの斜視図、第３図は同上
のＬ型アングルの取付を示す要部斜視図、第４図
ａ，ｂは同上の取り付けを示す断面図、第５図は
同上の要部分解斜視図、第６図ａ，ｂは同上の水
平断面図と要部垂直断面図、第７図ａ，ｂ及び第
８図ａ，ｂは同上の説明図、第９図は従来例の斜
視図、第１０図は同上の分解斜視図、第１１図は
同上の分解断面図である。 １は壁面、２は固着片、３は取付片、４はＬ型
アングル、５はカバー、６はカウンターである。
図は同上のＬ型アングルの斜視図、第３図は同上
のＬ型アングルの取付を示す要部斜視図、第４図
ａ，ｂは同上の取り付けを示す断面図、第５図は
同上の要部分解斜視図、第６図ａ，ｂは同上の水
平断面図と要部垂直断面図、第７図ａ，ｂ及び第
８図ａ，ｂは同上の説明図、第９図は従来例の斜
視図、第１０図は同上の分解斜視図、第１１図は
同上の分解断面図である。 １は壁面、２は固着片、３は取付片、４はＬ型
アングル、５はカバー、６はカウンターである。
Claims (1)
- 壁の入隅部に配設されるカウンターの下側にお
いて、固着片と取付片とでＬ型に形成されたＬ型
アングルの固着片を両壁面の上下に一対それぞれ
固着し、入隅部にＬ型のカバーを配設して一方の
壁面の上部に固着したＬ型アングルの取付片をカ
バーの一方端部に取り付けると共に他方の壁面の
下部に固着したＬ型アングルの取付片をカバーの
他端部に取り付けて成る壁の入隅部におけるカウ
ンター用カバーの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1970585U JPH0313263Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1970585U JPH0313263Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61136980U JPS61136980U (ja) | 1986-08-26 |
| JPH0313263Y2 true JPH0313263Y2 (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=30509524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1970585U Expired JPH0313263Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0313263Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010125065A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Inax Corp | 幕板の取付構造および取付方法 |
| JP2018064690A (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | Toto株式会社 | フローティングキャビネット |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007215874A (ja) * | 2006-02-18 | 2007-08-30 | Inax Corp | 壁付手洗器の取付構造 |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP1970585U patent/JPH0313263Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010125065A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Inax Corp | 幕板の取付構造および取付方法 |
| JP2018064690A (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | Toto株式会社 | フローティングキャビネット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61136980U (ja) | 1986-08-26 |
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