JPH0330032Y2 - - Google Patents

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JPH0330032Y2
JPH0330032Y2 JP18102185U JP18102185U JPH0330032Y2 JP H0330032 Y2 JPH0330032 Y2 JP H0330032Y2 JP 18102185 U JP18102185 U JP 18102185U JP 18102185 U JP18102185 U JP 18102185U JP H0330032 Y2 JPH0330032 Y2 JP H0330032Y2
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JP
Japan
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decorative panel
piece
hanging piece
mounting bracket
hanging
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JP18102185U
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JPS6287552U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、家具への飾りパネルの取付構造、特
に飾りパネルの下端部における取付構造に関する
ものである。
〔背景技術〕
第6図は家具の一例を示すものであり、このも
のでは家具を収納本体11と、収納本体11の上
に中鴨居パネル24を介して載設される天袋12
と、収納本体11の側部の下部に取り付けられる
カウンター13と、天袋2の側部にて中鴨居パネ
ル24上に取り付けられる吊り天袋14とで形成
されるもので、これらは台輪15上に取り付けて
一体化してある。台輪15は一方端部を玄関上が
り床16上に載置されると共に他方端部を脚17
によつて玄関土間に載置され、このようにして家
具の設置はなされる。
このように形成される家具にあつて、カウンタ
ー13と吊り天袋14との間には空間が形成され
ることになり、この空間を通して玄関の壁が露出
することになる。そこでカウンター13と吊り天
袋14との間の奥部に飾りパネル5を取り付けて
この部分での化粧をおこなうようにする必要があ
る。そして従来はこの飾りパネル5の取り付けに
あたつて第7図に示すようにしておこなつてい
た。すなわち、断面L型に形成されるL型金具1
8を用いてこのL型金具18をカウンター13に
天板として設けられているカウンター板1の背部
側端部の上面に木ネジ19で取り付け、飾りパネ
ル5の下端に形成した凹段部20をL型金具18
の下片21上に乗せ、そしてカウンター板1上に
釘22によつて固定する雑巾摺り23を固定して
雑巾摺り23とL型金具18の間に飾りパネル5
を挟持して固定する。飾りパネル5の上端も同様
にして吊り天袋14の下側の中鴨居パネル24に
固定される。このようにして飾りパネル5の取り
付けをおこなうのである。
しかしながらこのものにあつては、飾りパネル
5の取り付けにあたつてL型金具18の他に雑巾
摺り23という部材も用いる必要があり、部品点
数が増えると共に施工の工数が増加するという問
題を有するものである。
〔考案の目的〕
本考案は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、部品点数少なくしかも施工工数少なく、さら
には仕上がり良く飾りパネルの取り付けをおこな
うことができる家具への飾りパネルの取付構造を
提供することを目的とするものである。
〔考案の開示〕
しかして本考案に係る家具への飾りパネルの取
付構造は、カウンター板1の上面に固定される基
部片2の前部端に上方へ係止片3を突出して取付
金具4を形成し、飾りパネル5の下端にその前部
と後部とにおいて幅方向に亘る前垂下片6と後垂
下片7とを設けて両垂下片6,7間に係止溝8を
形成すると共に前垂下片6の下方の突出長さを後
垂下片7の下方への突出長さより長く形成し、飾
りパネル5の係止溝8に取付金具4の係止片3を
挿入係止して飾りパネル5の前垂下片6の下端を
カウンター板1の上面に当接させて成ることを特
徴とするものであり、取付金具4のみで飾りパネ
ル5の取り付けをおこなえるようにして上記目的
を達成するようにしたものであつて、以下本考案
を実施例により詳述する。
取付金具4は第3図に示すように基部片2の一
方端縁に係止片3を他方端縁に後押さえ片25を
それぞれ一体に上方へ突出させて、断面略U字状
に長尺に形成されるもので、この取付金具4は第
5図に示すようにカウンター13のカウンター板
1の背部側端部上面に背縁部に沿つて配設され、
ビス26によつて固定されている。後押さえ片2
5は係止片3よりも突出寸法を長く形成されてい
るものである。また飾りパネル5は第4図に示す
ようにその下端面において、前部と後部とに前垂
下片6と後垂下片7とがそれぞれ幅方向全長に亘
つて一体に突出させてあつて、前垂下片6と後垂
下片7との間に係止溝8が形成してある。前垂下
片6は後垂下片7よりも長い寸法で下方へ突出し
て形成されているものである。飾りパネル5の上
端面においても前垂下片6と後垂下片7及び係止
溝8と同様な突部27,28及び溝29が設けて
ある。
しかして、第6図に示す家具においてその組み
立ては、まず台輪15上に収納本体11とカウン
ター13を取り付け、次いでカウンター13のカ
ウンター板1上に飾りパネル5を配設して飾りパ
ネル5の下端の係合溝8に取付金具4の係止片3
を第1図のように挿入係止させる。このとき飾り
パネル5の前垂下片6の下端はカウンター板1の
上面に当接される。こののちに、収納本体11の
上面に中鴨居パネル24を取り付けるが、この中
鴨居パネル24における取付金具4の上方位置下
面に取付金具4と同様に形成される金具30が取
着してあり、収納本体11への中鴨居パネル24
の取り付けと同時にこの金具30を上記飾りパネ
ル5の下端部と取付金具4との結合と同様にして
飾りパネル5に結合させる。このようにして第2
図のように飾りパネル5を取り付けたのちに、中
鴨居パネル24上に天袋12や吊り天袋14を取
り付けるようにするものである。
このようにして取り付けをおこなつた飾りパネ
ル5にあつて、飾りパネル5の前垂下片6は後垂
下片7よりも垂下寸法が長く形成されていて、前
垂下片6の下端はカウンター板1の上面に当接さ
れた状態にあるため、飾りパネル5の下端とカウ
ンター板1の上面との間に隙間が生じるようなこ
とがなく、両者間の納まりを美しく仕上げること
ができることになる。また取付金具4において、
後押さえ片25は係止片3よりも高く突出されて
いるために、後押さえ片25で飾りパネル5の背
面が保持されて飾りパネル5が後方へ外れること
を確実に防止することができる。
〔考案の効果〕
上述のように本考案にあつては、カウンター板
の上面に固定される基部片の前部端に上方へ係止
片を突出して取付金具を形成し、飾りパネルの下
端にその前部と後部とにおいて幅方向に亘る前垂
下片と後垂下片とを設けて両垂下片間に係止溝を
形成し、飾りパネルの係止溝に取付金具の係止片
を挿入係止するようにしたので、飾りパネルの係
止溝と取付金具の係止片との係止によつて飾りパ
ネルの下部の取り付けをおこなうことができ、取
付金具のみを用いて少ない部品点数と少ない工数
で飾りパネルの取り付けをおこなうことができる
ものであり、しかも前垂下片の下方への突出長さ
を後垂下片の下方への突出長さより長く形成して
飾りパネルの前垂下片の下端をカウンター板の上
面に当接させるようにしたので、飾りパネルの下
端とカウンター板の上面との間に隙間が生じるよ
うなことがなく、飾りパネルを仕上がり良く取り
付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一部の側断面図、第2図は同
上の一部の側断面図、第3図は同上に用いる取付
金具の斜視図、第4図は同上に用いる飾りパネル
の下端部の断面図、第5図は同上におけるカウン
ター板への取付金具の取付状態の平面図、第6図
は家具の縮小分解斜視図、第7図は従来例の一部
切欠斜視図である。 1はカウンター板、2は基部片、3は係止片、
4は取付金具、5は飾りパネル、6は前垂下片、
7は後垂下片、8は係止溝である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カウンター板の上面に固定される基部片の前部
    端に上方へ係止片を突出して取付金具を形成し、
    飾りパネルの下端にその前部と後部とにおいて幅
    方向に亘る前垂下片と後垂下片とを設けて両垂下
    片間に係止溝を形成すると共に前垂下片の下方へ
    の突出長さを後垂下片の下方への突出長さより長
    く形成し、飾りパネルの係止溝に取付金具の係止
    片を挿入係止して飾りパネルの前垂下片の下端を
    カウンター板の上面に当接させて成る家具への飾
    りパネルの取付構造。
JP18102185U 1985-11-25 1985-11-25 Expired JPH0330032Y2 (ja)

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JP18102185U JPH0330032Y2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25

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JP18102185U JPH0330032Y2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25

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JPS6287552U JPS6287552U (ja) 1987-06-04
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JP4650160B2 (ja) * 2005-08-24 2011-03-16 パナソニック電工株式会社 収納設備

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