JPH0522106Y2 - - Google Patents

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JPH0522106Y2
JPH0522106Y2 JP1986103425U JP10342586U JPH0522106Y2 JP H0522106 Y2 JPH0522106 Y2 JP H0522106Y2 JP 1986103425 U JP1986103425 U JP 1986103425U JP 10342586 U JP10342586 U JP 10342586U JP H0522106 Y2 JPH0522106 Y2 JP H0522106Y2
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JP1986103425U
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JPS6313037U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、正面側に収納凹部が形成された収納
棚の改良に関する。
[従来の技術] 従来、収納棚1は、主要部が合成樹脂よりな
り、第3図に示す如く、正面側に収納凹部2,
3,4が形成され、必要に応じて鏡5が取付けら
れ、正面側の四周縁に縁取平板部6が形成され、
平板部6の背面側四周縁部に縁取片部7,7…が
突設されたものである。
収納棚1の取付けの一例としては、第3図及び
第4図に示す如く、浴室又はシヤワー室等を構成
する立壁構成板8の開口部9に収納棚1の縁取片
部7,7…を嵌込むと共に、立壁構成板8に取付
具10,10を介して収納棚1をビス止め11,
11…していた。なお、第3図中において、収納
棚1の上面を形成する縁取片部7から突設した係
止片12は、立壁構成板8に収納棚1を取付ける
際に、開口部9の背面側に挿し込んで、収納棚1
の前倒れを防止するものであつて、必要に応じて
設けられるもである。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、前記収納棚1は、高さ寸法H1に製造
されると、取付けの対象となる立壁構成板8の開
口部9の高さ寸法H2の許容範囲が限定される。
そのため、従来は、立壁構成体8の開口部9の高
さ寸法H2が異なる毎に、各開口部9の高さ寸法
H2に対応した収納棚1を製造する必要があり、
製造コストが高くなると共に、また高さ寸法H1
の異なる多種類の収納棚1を在庫管理するのに多
くの手間を必要としていた。
本考案は、上記事情に鑑み創案されたものであ
る。
[問題を解決するための手段] 前記問題点を解決するための手段は、正面側に
収納凹部が形成され、この収納凹部よりなる収納
域から上方又は下方の少なくとも一方へ平板部が
延設され、該平板部の背面側縁部に、左右方向に
長い縁取片部が突設された収納棚において、前記
平板部の背面に、前記縁取片部に対し平行状態で
且つ前記縁取片部の前後方向突出寸法及び左右方
向幅寸法と同じ突出寸法及び幅寸法状態のリブが
適宜間隔を設けて適宜枚数突設され、任意のリブ
が収納棚の縁取片部となるように平板部を切断で
きるようにしたことである。
[作用] 本考案に係る収納棚は、平板部の背面に、縁取
片部に対して平行状態で且つ前記縁取片部の前後
方向突出寸法及び左右方向幅寸法と同じ突出寸法
及び幅寸法状態のリブが適宜間隔を設けて適宜枚
数突設されているので、任意のリブが収納棚にお
ける縁取片部となるように平板部を切断すれば、
所望高さ寸法となる。
[実施例の説明] 以下、本考案に係る収納棚を第1図及び第2図
に示す実施例に基づいて説明する。第1図は収納
棚21の背面左側上方より見た斜視図であり、第
2図は本考案の要部を拡大した左側断面図であ
る。本考案の主たる改良箇所は、収納凹部22,
23,24よりなる収納域Aから上方へ延設され
た平板部26の背面に、上方の縁取片部27に対
し平行状態で且つ縁取片部27の前後方向突出寸
法W及び左右方向幅寸法と同じ突出寸法及び幅寸
法状態のリブ28,28…を、適宜間隔P1(例え
ば、P1=10〜50mm。なお、立壁構成板8(第3
図参照)の表面にタイルを貼着してある場合に
は、間隔P1を上下目地間隔P2としておくと便利
である。)を設けて適宜枚数突設させた点である。
上方の縁取片部27とリブ28との間の左右両側
寄り及び上下のリブ28,28の間の左右両側寄
りには、平板部26より突設させた取付ビス挿通
用ボス部29,29…が必要に応じて形成してあ
る。
図示実施例においては上方の平板部26の背面
側にリブ28,28…を突設してあるが、何らこ
れに限定するものではなく、図示を省略したが、
収納凹部22,23,24よりなる収納域Aから
下方へ延設された平板部の背面に、下方の縁取片
部30に対し平行状態でかつ縁取片部27の前後
方向突出寸法及び左右方向幅寸法と同じ突出寸法
及び幅寸法状態のリブを適宜間隔を設けて適宜枚
数突設させることも勿論可能である。
なお、中間の収納凹部23と下方の収納凹部2
4との間の正面側に、必要に応じて鏡(図示省
略)を取付けることは従来と同じである。
次に、本考案に係る収納棚21を立壁構成板8
(第3図参照)に取付ける手順を説明する。収納
棚21の高さが立壁構成板8の開口部9の高さ寸
法H2に対応する寸法H1となるように、上方の平
板部26を横切断して、最上方のリブ28が上方
の縁取片部となるようにする。次に、従来と同一
手順にて、立壁構成板8の開口部9に収納棚26
を嵌込むと共に、立壁構成体8に取付具10,1
0を介して収納棚26をビス止め11,11…し
て取付けを完了する。
[考案の効果] 以上詳述の如く、本考案に係る収納棚は、下記
の如き実用的効果を有する。
任意のリブが収納棚における縁取片部となる
ように平板部を切断すれば、所望高さ寸法の収
納棚が得られるため、一種類の収納棚を準備す
るだけで、立壁構成板等の種々の取付け高さ寸
法に適応させることが可能となる。その結果、
高さ寸法の異なる多種類の収納棚を製作する必
要がなくなるため、製造コストを従来に比べ低
減することができる。
高さ寸法の異なる多種の収納棚を製作する必
要がなくなるため、在庫管理の手間が従来に比
べ省ける。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る収納棚の実施
例を示すものであつて、第1図は背面左側の上方
より収納棚を見た斜視図であり、第2図はリブが
形成された要部を拡大した左側断面図であり、第
3図及び第4図は従来の収納棚を示すものであつ
て、第3図は収納棚の取付け状態を示す斜視図、
第4図は取付けられた収納棚の中間を省略した横
断面図である。 21……収納棚、22,23,24……収納凹
部、26……平板部、28……リブ、A……収納
域。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正面側に収納凹部が形成され、この収納凹部よ
    りなる収納域から上方又は下方の少なくとも一方
    へ平板部が延設され、該平板部の背面側縁部に、
    左右方向に長い縁取片部が突設された収納棚にお
    いて、前記平板部の背面に、前記縁取片部に対し
    平行状態で且つ前記縁取片部の前後方向突出寸法
    及び左右方向幅寸法と同じ突出寸法及び幅寸法状
    態のリブが適宜間隔を設けて適宜枚数突設され、
    任意のリブが収納棚の縁取片部となるように平板
    部を切断できるようにしたことを特徴とする収納
    棚。
JP1986103425U 1986-07-04 1986-07-04 Expired - Lifetime JPH0522106Y2 (ja)

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JP1986103425U JPH0522106Y2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04

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JP1986103425U JPH0522106Y2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04

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Publication Number Publication Date
JPS6313037U JPS6313037U (ja) 1988-01-28
JPH0522106Y2 true JPH0522106Y2 (ja) 1993-06-07

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ID=30975972

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986103425U Expired - Lifetime JPH0522106Y2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS495790U (ja) * 1972-04-14 1974-01-18
JPS5745899U (ja) * 1980-08-29 1982-03-13

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS495790U (ja) * 1972-04-14 1974-01-18
JPS5745899U (ja) * 1980-08-29 1982-03-13

Also Published As

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JPS6313037U (ja) 1988-01-28

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