JPS6230993Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230993Y2 JPS6230993Y2 JP7919783U JP7919783U JPS6230993Y2 JP S6230993 Y2 JPS6230993 Y2 JP S6230993Y2 JP 7919783 U JP7919783 U JP 7919783U JP 7919783 U JP7919783 U JP 7919783U JP S6230993 Y2 JPS6230993 Y2 JP S6230993Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- locking
- claw
- side plates
- locking holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 20
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、左右の支柱の爪係止孔に棚状体の
後部の係止爪を係止するようにした棚装置に関す
るものである。
後部の係止爪を係止するようにした棚装置に関す
るものである。
前記棚状体は、物品を載置するもののほか、物
品を収納するものや、下方の商品等に対する照明
器具を内蔵するものなどが含まれる。
品を収納するものや、下方の商品等に対する照明
器具を内蔵するものなどが含まれる。
従来、第1図、第2図に示すように棚状体
A′の左右の係止爪5,5が左右横方向に変位で
きないか、あるいは変位しても極めて僅かしめ変
位できない剛なる状態で設けられていた。このた
め、左右の支柱6,6の爪係止孔7,7間の寸法
W1と、左右の係止爪5,5間の寸法W2との間に
誤差があると、左右何れか一方の係止爪5の係止
が困難になる。上記各寸法W1,W2を互いに正確
に等しい状態で製造するのは非常に難しくコスト
アツプを招く。
A′の左右の係止爪5,5が左右横方向に変位で
きないか、あるいは変位しても極めて僅かしめ変
位できない剛なる状態で設けられていた。このた
め、左右の支柱6,6の爪係止孔7,7間の寸法
W1と、左右の係止爪5,5間の寸法W2との間に
誤差があると、左右何れか一方の係止爪5の係止
が困難になる。上記各寸法W1,W2を互いに正確
に等しい状態で製造するのは非常に難しくコスト
アツプを招く。
そこで、通常は係止孔7の幅W3を係止爪5の
厚さW4よりも大きくしているが、見栄えがあま
り良いとは言えないし、取付け状態で棚状体
A′が横方向にがたつくという問題があつた。
厚さW4よりも大きくしているが、見栄えがあま
り良いとは言えないし、取付け状態で棚状体
A′が横方向にがたつくという問題があつた。
この考案の目的は、製造上、左右の係止爪間の
寸法精度の要求を緩和でき、それでいて、爪係止
孔間寸法と係止爪間寸法との間の誤差を良好に吸
収して、棚状体の係止作業を容易に行うことがで
き、さらに棚状体をがたつきなく安定的に取付け
ることができる棚装置を提供することである。
寸法精度の要求を緩和でき、それでいて、爪係止
孔間寸法と係止爪間寸法との間の誤差を良好に吸
収して、棚状体の係止作業を容易に行うことがで
き、さらに棚状体をがたつきなく安定的に取付け
ることができる棚装置を提供することである。
この考案の棚装置は、爪係止孔を有する左右の
支柱と、天板および左右の側板を有する棚状体
と、各々前半部と後半部とが段状につながれた縦
姿勢薄板状に形成されて前記前半部が前記左右の
側板に固着されかつ後端が前記棚状体の後縁より
も後方に突出しこの後端に前記左右支柱の爪係止
孔に係合する係止爪を有する一対のブラケツトと
を備えたものである。
支柱と、天板および左右の側板を有する棚状体
と、各々前半部と後半部とが段状につながれた縦
姿勢薄板状に形成されて前記前半部が前記左右の
側板に固着されかつ後端が前記棚状体の後縁より
も後方に突出しこの後端に前記左右支柱の爪係止
孔に係合する係止爪を有する一対のブラケツトと
を備えたものである。
この考案の第1の実施例を第3図ないし第6図
に基いて説明する。Aは天板1と周側板2とから
なる棚状体である。3は前半部3Aと後半部3B
とが段状につながれた形の縦姿勢薄板状のブラケ
ツトであり、その前半部3Aが周側板2のうちの
左右の各側板2に固着され、後半部3Bは周側板
2のうちの後側板2Bに形成の縦長の遊嵌孔4を
貫通している。後半部3Bの後端に上下複数個の
係止爪5が形成されている。後半部3Bは左右方
向に弾性変位可能であり、遊嵌孔4はその弾性変
位を許容する幅につくられている。
に基いて説明する。Aは天板1と周側板2とから
なる棚状体である。3は前半部3Aと後半部3B
とが段状につながれた形の縦姿勢薄板状のブラケ
ツトであり、その前半部3Aが周側板2のうちの
左右の各側板2に固着され、後半部3Bは周側板
2のうちの後側板2Bに形成の縦長の遊嵌孔4を
貫通している。後半部3Bの後端に上下複数個の
係止爪5が形成されている。後半部3Bは左右方
向に弾性変位可能であり、遊嵌孔4はその弾性変
位を許容する幅につくられている。
このように左右のブラケツト3,3の後半部3
B,3Bが、第4図で矢印Xで示すように左右方
向に弾性変位可能であるから、その後端の係止爪
5,5間の寸法と左右支柱6,6の爪係止孔7,
7間の寸法との間に多少の誤差があつても、係止
爪5,5の左右方向変位によりその誤差を吸収し
た格好で各係止爪5,5を爪係止孔7,7に簡単
に係止することができる。
B,3Bが、第4図で矢印Xで示すように左右方
向に弾性変位可能であるから、その後端の係止爪
5,5間の寸法と左右支柱6,6の爪係止孔7,
7間の寸法との間に多少の誤差があつても、係止
爪5,5の左右方向変位によりその誤差を吸収し
た格好で各係止爪5,5を爪係止孔7,7に簡単
に係止することができる。
第7図は第2の実施例を示す。この場合、棚状
体Aは天板1と周側板2とが別体になつており、
天板1には複数の蛍光灯8をもつ照明器具9が取
付けてある。10はルーバである。その他は第1
の実施例と同様である。
体Aは天板1と周側板2とが別体になつており、
天板1には複数の蛍光灯8をもつ照明器具9が取
付けてある。10はルーバである。その他は第1
の実施例と同様である。
この考案の棚装置によれば、左右の係止爪間の
寸法精度の要求を緩和できながら、係止爪間寸法
と爪係止孔間寸法との間の誤差を係止爪(ブラケ
ツト)の左右弾性変位により良好に吸収する状態
で係止爪を爪係止孔に容易に係止することがで
き、かつ、棚状体の取付け姿勢をがたつきのない
安定のよいものとできる。
寸法精度の要求を緩和できながら、係止爪間寸法
と爪係止孔間寸法との間の誤差を係止爪(ブラケ
ツト)の左右弾性変位により良好に吸収する状態
で係止爪を爪係止孔に容易に係止することがで
き、かつ、棚状体の取付け姿勢をがたつきのない
安定のよいものとできる。
第1図は従来例の分解斜視図、第2図はその拡
大斜視図、第3図は第1の実施例の棚状体の斜視
図、第4図はブラケツトの拡大斜視図、第5図は
支柱と係止爪とを示す拡大斜視図、第6図は一部
破断の平面図、第7図は第2の実施例の棚状体の
断面図である。 A……棚状体、1……天板、2……周側板、2
A……左右の側板、2B……後側板、3……ブラ
ケツト、4……遊嵌孔、5……係止爪、6……支
柱、7……爪係止孔。
大斜視図、第3図は第1の実施例の棚状体の斜視
図、第4図はブラケツトの拡大斜視図、第5図は
支柱と係止爪とを示す拡大斜視図、第6図は一部
破断の平面図、第7図は第2の実施例の棚状体の
断面図である。 A……棚状体、1……天板、2……周側板、2
A……左右の側板、2B……後側板、3……ブラ
ケツト、4……遊嵌孔、5……係止爪、6……支
柱、7……爪係止孔。
Claims (1)
- 爪係止孔を有する左右の支柱と、天板および左
右の側板を有する棚状体と、各々前半部と後半部
とが段状につながれた縦姿勢薄板状に形成されて
前記前半部が前記左右の側板に固着されかつ後端
が前記棚状体の後縁よりも後方に突出しこの後端
に前記左右支柱の爪係止孔に係合する係止爪を有
する一対のブラケツトとを備えた棚装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7919783U JPS59184531U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 棚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7919783U JPS59184531U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 棚装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59184531U JPS59184531U (ja) | 1984-12-08 |
JPS6230993Y2 true JPS6230993Y2 (ja) | 1987-08-08 |
Family
ID=30209200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7919783U Granted JPS59184531U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 棚装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59184531U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014014453A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Okamura Corp | カート装置 |
-
1983
- 1983-05-25 JP JP7919783U patent/JPS59184531U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59184531U (ja) | 1984-12-08 |
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