JPH0336265Y2 - - Google Patents

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JPH0336265Y2
JPH0336265Y2 JP1984183104U JP18310484U JPH0336265Y2 JP H0336265 Y2 JPH0336265 Y2 JP H0336265Y2 JP 1984183104 U JP1984183104 U JP 1984183104U JP 18310484 U JP18310484 U JP 18310484U JP H0336265 Y2 JPH0336265 Y2 JP H0336265Y2
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shelf
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mounting
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JP1984183104U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、棚受取付部材に一対の棚板挿入用間
隙を形成する為の補助部材を取付けること、そし
てこれらの部材を柱部材や壁などに固定すること
を容易とした棚受取付用支柱に関する。
従来、棚受取付用支柱として実公昭54−12887
号公報で代表される棚受取付用支柱が存在する。
この支柱にあつては、第1図で示す如く柱部材1
や壁にあてがい立設した平面視コ字形棚受取付部
材2の外面側に、前面片3の一端に立片4を連設
し、他端に立片4の反対側へ脚片5を連設してな
る一対の補助部材6を対向配置して立片4,4間
に並行な棚受挿入用間隙7を形成するとともに、
補助部材6の前面片3に形成した通孔8及び前記
棚受取付部材2のバーリング加工の孔9にビス1
0を通して柱部材1や壁に螺入し該棚受取付部材
2を固定してなるものである。しかし、これらの
棚受取付用支柱にあつては、棚受取付部材2の脚
板11と補助部材6の脚片5とはその高さを略一
致させているため、製造過程の寸法誤差により脚
板11より脚片5の高さが大となることがあり、
その場合にはビス10の締付力が棚受取付部材2
に十分作用しなくなり、また棚受取付部材2の孔
9と補助部材6の通孔8との位置決め作業に手間
がかかり、更に立片4に大きな力が加わつた場合
には補助部材6の通孔8が拡大してビス10の頭
部から抜脱する恐れがあつた。
本考案の目的は、このような棚受取付用支柱に
おいて、組立て作業を容易にするために棚受取付
部材と補助部材との位置決め並びに仮取付状態に
設定することを可能とし、且つ柱部材や壁への取
付けを前記取付用ビスで一体的に固定可能とし、
その締付力を棚受取付部材に十分作用させ、更に
製造過程での寸法誤差を吸収するようになしたも
のである。
本考案の要旨とするところは、一対の補助部材
を棚受取付部材に外嵌し、両部材を柱部材や壁な
どにビスにて一体的に固定するものであつて、両
補助部材の立片間に棚受挿入用間隙を形成し、該
間隙に臨む棚受取付部材には取付孔を設けてなる
棚受取付用支柱において、平面視コ字形の部材で
あり、該部材表面の両側に孔を形成するととも
に、中央には取付孔を形成し、両側板を脚板とな
した棚受取付部材と、前記棚受取付部材に外嵌す
る一対の部材であり、前面片の一端に立片を連設
し、他端に脚片を連設してなり、前面片には前記
一側の孔に密嵌するビス挿入部をその背面に突出
させて設け、前記棚受取付部材における脚板の高
さよりも当該脚片の高さを小としてなる補助部材
とよりなり、棚受取付部材の両側に一対の補助部
材を外嵌し、ビス挿入部より挿入したビスを柱部
材や壁などに螺入し、一体的に固定してなる棚受
取付用支柱にある。
即ち、本考案における棚受取付用支柱は、同例
で示す如く、柱部材1や壁側に当接して設けた棚
受取付部材2としての平面視コ字形支柱に、従来
と同様該支柱の前面にあてがうことのできる前面
片3を有し、この前面片3の一端には立片4を直
角に連設し、他端には立片4と反対側へ脚片5を
連設し、且つこの前面片3は一対の前面片3、即
ち補助部材6,6を対向して前記棚受取付部材2
に外嵌したときに立片4,4間に棚受挿入用間隙
7が形成される巾として決定されたこの補助部材
6の一対を前記棚受取付部材2に対向して設ける
ことで構成される。
そしてこの補助部材6の前面片3には、前記前
面片3の背面へ突設したビス挿入部8aを例えば
バーリング加工などで設け、このビス挿入部8a
を密嵌状態で受け入れる孔9aを棚受取付部材2
表面の両側に設けるとともに、棚受取付部材2に
おける脚板11の高さよりも補助部材6の脚片
5,5の高さを小さくして形成してなるものであ
る。この補助部材6の脚片5の高さは、前記棚受
取付部材2に補助部材6を外嵌して位置したと
き、棚受取付部材2の脚板11,11よりも脚片
5先端が柱部材1や壁に当接しないよう、即ちビ
ス挿入部8aを利用してビス10で補助部材6並
びに棚受取付部材2を柱部材1や壁へ一体的に固
定せんとしたとき補助部材6で棚受取付部材2を
締付け固定可能なような高さ関係としている。ま
た、製造過程の寸法誤差によつて棚受取付部材2
の脚板11よりも補助部材6の脚片5の高さが大
とならないように、寸法誤差を考虜して必要十分
な余裕を持たせることは勿論である。なお、ビス
挿入部8aは、第2図以外に第3図の如きもの
や、脚片5として第4図の如きものが他実施例と
して採用される。
而して、棚受取付用支柱を形成するには、柱部
材1や壁などに向けて平面視コ字形の棚受取付部
材2を位置させ、その外部に一対の補助部材6,
6を嵌めるとともに、補助部材6のビス挿入部8
aを棚受取付部材2の孔9aに嵌入して補助部材
6を所定位置に位置決め並びに仮取付状態とし、
立片4,4間に棚受挿入用間隙7を形成した状態
で補助部材6のビス挿入部8aからビス10を柱
部材1や壁などに螺入することで補助部材6並び
に棚受取付部材2を一体的に柱部材1や壁に固定
することができ、通常の棚受取付用支柱と同様棚
受部材は間隙7から挿入し、該間隙7に臨む棚受
取付部材2の中央に設けた取付孔12へ係止され
る。
以上の如く、本考案に係る棚受取付用支柱は、
平面視コ字形の棚受取付部材の外面に外嵌する略
Z形の補助部材を対向配置するとともに、補助部
材のビス挿入部を棚受取付部材の孔に嵌入するこ
とにより、その位置決めが行え且つ仮取付状態に
設定することができ、また棚受取付部材の脚板の
高さよりも補助部材の脚片の高さを小としたこと
により、ビス挿入部からビスを挿入し柱部材や壁
に螺入することで補助部材並びに棚受取付部材を
一体的に固定することができ、しかもビスによる
締付力を棚受取付部材に十分作用させることがで
きる。
また、補助部材の脚片が棚受取付部材の外面に
当接するとともに、補助部材のビス挿入部が棚受
取付部材の孔に密嵌するので、正確な位置にガタ
つきなく強固に取付けることができる。
更に、ビス挿入部は補助部材の前面片の背面に
突設し、その突出部を棚受取付部材の孔に密嵌す
るものであるから、補助部材の立片に大きな力が
加わつてもビス挿入部は強固であり、ビスの頭部
が抜脱する恐れが全くないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す断面説明図、第2図は本
考案に係る分解断面説明図、第3図並びに第4図
は他の実施例断面説明図である。 1……柱部材、2……棚受取付部材、3……前
面片、4……立片、5……脚片、6……補助部
材、7……棚受挿入用間隙、8a……ビス挿入
部、9a……孔、10……ビス、11……脚板、
12……取付孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一対の補助部材を棚受取付部材に外嵌し、両部
    材を柱部材や壁などにビスにて一体的に固定する
    ものであつて、両補助部材の立片間に棚受挿入用
    間隙を形成し、該間隙に臨む棚受取付部材には取
    付孔を設けてなる棚受取付用支柱において、 平面視コ字形の部材であり、該部材表面の両側
    に孔を形成するとともに、中央には取付孔を形成
    し、両側板を脚板となした棚受取付部材と、 前記棚受取付部材に外嵌する一対の部材であ
    り、前面片の一端に立片を連設し、他端に脚片を
    連設してなり、前面片には前記一側の孔に密嵌す
    るビス挿入部をその背面に突出させて設け、前記
    棚受取付部材における脚板の高さよりも当該脚片
    の高さを小としてなる補助部材と、 よりなり、棚受取付部材の両側に一対の補助部
    材を外嵌し、ビス挿入部より挿入したビスを柱部
    材や壁などに螺入し、一体的に固定してなること
    を特徴とする棚受取付用支柱。
JP1984183104U 1984-11-30 1984-11-30 Expired JPH0336265Y2 (ja)

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JP1984183104U JPH0336265Y2 (ja) 1984-11-30 1984-11-30

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JP1984183104U JPH0336265Y2 (ja) 1984-11-30 1984-11-30

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Publication Number Publication Date
JPS6197936U JPS6197936U (ja) 1986-06-23
JPH0336265Y2 true JPH0336265Y2 (ja) 1991-08-01

Family

ID=30740622

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JP1984183104U Expired JPH0336265Y2 (ja) 1984-11-30 1984-11-30

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5311072U (ja) * 1976-07-09 1978-01-30
JPS5412887U (ja) * 1977-06-29 1979-01-27

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JPS51146027U (ja) * 1975-05-19 1976-11-24
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Publication number Publication date
JPS6197936U (ja) 1986-06-23

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