JPS5846684Y2 - 組立棚用の棚板接合、固定具 - Google Patents

組立棚用の棚板接合、固定具

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JPS5846684Y2
JPS5846684Y2 JP1980049138U JP4913880U JPS5846684Y2 JP S5846684 Y2 JPS5846684 Y2 JP S5846684Y2 JP 1980049138 U JP1980049138 U JP 1980049138U JP 4913880 U JP4913880 U JP 4913880U JP S5846684 Y2 JPS5846684 Y2 JP S5846684Y2
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JP
Japan
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shelf
shelf board
groove
assembled
hole
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Expired
Application number
JP1980049138U
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English (en)
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JPS56150445U (ja
Inventor
恒行 林
Original Assignee
吉阪 邦夫
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は組立棚用の棚板接合固定具に関する。
この考案の棚板接合固定具は同具と棚板及び支柱の三つ
の部材によって組立棚を構成するものであり、その目的
は簡単に組立てができ、そして組立自在で、いろいろな
パターンの棚に組立て、組み換えることが可能で、更に
上下方向及横方向に段数及び棚面を増設することができ
る組立棚用の棚板接合固定具を提供することにある。
つぎにこの考案を図面に示す一実施態様に基いて説明す
る。
この考案の棚板接合固定具は、棚板差し込み用の溝が二
つのもの(第1図及び第2図に示すもの)と一つのもの
(第3図及び第4図に示すもの)の二つのタイプがあり
、前者(Aタイプ)は棚板の接合と固定、後者(Bタイ
プ)は尊ら棚板の固定を得るものである。
図中1はな柱aに固定するための固定部で゛あり、同固
定部1には角形の支柱aに適合する支柱嵌合用の縦孔2
を設け、そして同縦孔2に通じるネジ孔5を形成して止
めネジ6を螺入している。
3は棚板差し込み用のコ字形の溝4を形成せる棚板支持
部であり、同棚板支持部3は、Aタイプのものは固定部
1の両側に対称的に、Bタイプのも、のは固定部1の片
側だけに形成される。
そして固定部1と棚板支持部3は一体的に形成されてい
る。
棚板支持部3の一側片3aの中央部分は若干肉厚に形成
されており、その一側片3aの肉厚部分の中心に棚板差
し込み用の溝4に通じるネジ孔7を溝内方向に斜めに設
けて、止めネジ8を螺入する棚板固定手段を構成してい
る。
9は棚板支持部3の溝4の対向面に夫々多設並設せる。
その先端が溝内方に向いている微少な三角形状の突条で
ありこれにより棚板すのより強固な、より安定した固定
を得るようにしている。
つぎにこの考案の棚板接合、固定具による組立方法を説
明すると、この考案の棚板接合、固定具は固定部1の縦
孔2により支柱aに嵌合して止めネジ6を締め付けて支
柱Aに固定し、棚板支持部3の棚板差し込み用の溝4に
棚板すの側縁を差し込んで址めネジ8を締め以けて棚板
すを支持固定して組立てていくものであって、第5図及
び第6図第7図及び第8図にこの考案具を用いて組立て
た組立棚の例を示す。
前者はA及びBタイプの両方を使用して組立てたもの、
後者はBタイプのものだけを使用して組立てたものであ
る。
この考案の棚板接合、固定具によれば、棚はこの考案具
と棚板及び支柱の三つの部材によって作戊することがで
きるから至って簡便であり、その組立ては支柱と棚板に
対する夫々1本のネジを締め付けていくことによって組
立てていくことができるから、組立てに要する時間が短
かくてすみ、且つ組立作業が簡単であり、勿論棚フレー
ムは不要である。
そして棚の高さ、段数が自由に設定できると共にAタイ
プのものの使用により横方向の棚面の増設が無制限にで
きる組立棚が得られる。
また第5図及び第6図に示す通常型のもの以外に第7図
及び第8図に示す段違い型のもの、或いはL型、口型の
ものなどいろいろなパターンの棚に組立て、組み換える
ことができる。
更に特徴的なことは、組立てに際して、棚板支持部の溝
に差し込んだ棚板と溝底との間に棚の横揺れの原因とな
るわずかな隙間(約2mm)か゛出来ても、この考案具
における棚板支持部には棚板差し込み用の溝に通じるネ
ジ孔を溝内前方向に斜めに形成して止めネジを螺入して
なる棚板固定手段を有するから、溝に差し込まれた棚板
に対して止めネジが溝内前方向、即ち棚板の長手端部に
向って止めネジが進入して、棚板に斜−め前方より押し
当っていきその結果、棚板は止めネジと相対する側の棚
板支持部の溝に突設された突条に当接されると共に該突
条を押圧し乍ら溝内前方向に強制的に押し込まれて棚板
側面が溝底面に押し当ってその両面が密接状態となって
固定されるために、棚板と溝底との間には棚の横揺れの
原因となる隙間か生ぜず、きわめて頑丈に組立てること
ができる。
そして止めネジを棚板に、溝内前方向に斜めに喰い込ま
せて棚板を固定できるから、棚板の固定が極めて堅固と
なる。
従ってこの考案具によれば、横揺れの全くない、堅固な
組立棚が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図、第3図及び第4図に示すものはこの
考案具の一実施態様を示すものであり、第1図はAタイ
プのものの斜視図、第2図は同断面図、第3図はBタイ
プのものの斜視図、第4図は同断面図、第5図及び゛第
6図、第7図及び第8図はこの考案具を使用して形成し
た組立棚の例を示す夫々の正面図及び平面図である。 1・・・・・・固定部、2・・・・・・支柱嵌合用の縦
孔、3・・・・・・棚板支持部、4・・・・・・棚板差
し込み用の溝、5・・・・・・ネジ孔、6・・・・・・
止めネジ、7・・・・・・ネジ孔、8・・・・・・止め
ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支柱嵌合用の縦孔2を設け、同縦孔2内に通じるネジ孔
    5を形成して止めネジ6を螺入してなる固定部1の片側
    または両側に、水平棚板差し込み用の溝4を形成せる棚
    板支持部3を形成し、同棚板支持部3には、棚板滑り止
    め用の突条9群を形設すると共に、溝4に通じるネジ孔
    7を溝内方方向に斜めに穿設し、該斜めに穿設したるネ
    ジ孔7に止めネジ8を螺入してなる棚板固定手段を設け
    てなることを特徴とする組立棚用の棚板接合固定具。
JP1980049138U 1980-04-10 1980-04-10 組立棚用の棚板接合、固定具 Expired JPS5846684Y2 (ja)

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JPS56150445U JPS56150445U (ja) 1981-11-11
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JPS4966723U (ja) * 1972-09-19 1974-06-11

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JPS56150445U (ja) 1981-11-11

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