JPH0234861Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0234861Y2 JPH0234861Y2 JP8598984U JP8598984U JPH0234861Y2 JP H0234861 Y2 JPH0234861 Y2 JP H0234861Y2 JP 8598984 U JP8598984 U JP 8598984U JP 8598984 U JP8598984 U JP 8598984U JP H0234861 Y2 JPH0234861 Y2 JP H0234861Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- mounting piece
- screw
- groove
- tightened
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、携帯用端末、プリンタ、その他のユ
ニツトの接合装置に関する。
ニツトの接合装置に関する。
従来例の構成とその問題点
一般に携帯用の端末やプリンタ等を互いに接合
する場合には第1図、第2図に示すように一方の
ユニツト1に先端部にU字状の切溝3を形成した
取付片2を取付け、この取付片2を他方のユニツ
ト4に挿入し、他方のユニツト4にビス5、ナツ
ト6によつて締付固定するようにしている。しか
しながら、この種のものでは、取付片2が単に平
板状に形成されているだけであり、ビス5、ナツ
ト6によつて相当強く締付けないと、確実な接合
ができないことになり、余り好ましいものではな
かつた。
する場合には第1図、第2図に示すように一方の
ユニツト1に先端部にU字状の切溝3を形成した
取付片2を取付け、この取付片2を他方のユニツ
ト4に挿入し、他方のユニツト4にビス5、ナツ
ト6によつて締付固定するようにしている。しか
しながら、この種のものでは、取付片2が単に平
板状に形成されているだけであり、ビス5、ナツ
ト6によつて相当強く締付けないと、確実な接合
ができないことになり、余り好ましいものではな
かつた。
考案の目的
本考案は以上のような従来の欠点を除去するも
のであり、簡単な構成で容易にかつ確実に接合で
きる優れたユニツト接合装置を提供することを目
的とするものである。
のであり、簡単な構成で容易にかつ確実に接合で
きる優れたユニツト接合装置を提供することを目
的とするものである。
考案の構成
本考案は一方のユニツトに先端部にU字状の切
溝を有し、表面に凹凸を有する取付片を設け、こ
の取付片を他方のユニツトに挿入し、他方のユニ
ツトに設けた波状の板に係合させ、この状態で上
記取付片を上記他方のユニツトに設けたビス、ナ
ツトによつて締付固定するように構成したもので
ある。
溝を有し、表面に凹凸を有する取付片を設け、こ
の取付片を他方のユニツトに挿入し、他方のユニ
ツトに設けた波状の板に係合させ、この状態で上
記取付片を上記他方のユニツトに設けたビス、ナ
ツトによつて締付固定するように構成したもので
ある。
実施例の説明
第3図〜第5図はそれぞれ本考案のユニツト接
合装置における一実施例の構成を示すものであ
り、図中、第1図、第2図と同一付号を付したも
のは第1図、第2図と同一のものを示している。
そして、7は一方のユニツト1の側面に突出する
ように取付けられ、先端部にU字状の切溝8、外
表面に波状の凹凸9をそれぞれ有する取付片、1
0は他方のユニツト4内に収納され、中央部にビ
ス挿入用の透孔11を有する波状の板である。
合装置における一実施例の構成を示すものであ
り、図中、第1図、第2図と同一付号を付したも
のは第1図、第2図と同一のものを示している。
そして、7は一方のユニツト1の側面に突出する
ように取付けられ、先端部にU字状の切溝8、外
表面に波状の凹凸9をそれぞれ有する取付片、1
0は他方のユニツト4内に収納され、中央部にビ
ス挿入用の透孔11を有する波状の板である。
上記実施例において、一方のユニツト1に設け
た取付片7を他方のユニツト4に挿入し、ビス
5、ナツト6を用いて波状の板10、上記取付片
7を締付けると、上記取付片7の外表面に形成し
た凹凸9が上記板10に係合し、上記取付片7が
上記他方のユニツト4に強力に取付けられる。特
に、波状の板10には中央部にビス挿入用の透孔
11が形成され、この透孔11にビス5が挿入さ
れるように構成されているため、波状の板10を
取付片7とが互いに係合した状態では取付片7に
形成した切溝8がU字状のものであつても、上記
取付片7が他方のユニツト4より抜け出ることが
なく、きわめて強固に取付けられるという利点を
有する。そして、上記実施例によれば、取付片7
の先端部に形成したものが切溝8であり、この切
溝8にビス5が挿入されるように構成されている
ため、ビス5が弛めることによつて、上記取付片
7を容易に他方のユニツト4より抜き取ることが
できるという利点を有する。
た取付片7を他方のユニツト4に挿入し、ビス
5、ナツト6を用いて波状の板10、上記取付片
7を締付けると、上記取付片7の外表面に形成し
た凹凸9が上記板10に係合し、上記取付片7が
上記他方のユニツト4に強力に取付けられる。特
に、波状の板10には中央部にビス挿入用の透孔
11が形成され、この透孔11にビス5が挿入さ
れるように構成されているため、波状の板10を
取付片7とが互いに係合した状態では取付片7に
形成した切溝8がU字状のものであつても、上記
取付片7が他方のユニツト4より抜け出ることが
なく、きわめて強固に取付けられるという利点を
有する。そして、上記実施例によれば、取付片7
の先端部に形成したものが切溝8であり、この切
溝8にビス5が挿入されるように構成されている
ため、ビス5が弛めることによつて、上記取付片
7を容易に他方のユニツト4より抜き取ることが
できるという利点を有する。
考案の効果
本考案は上記実施例より明らかなように、一方
のユニツトに先端部に切溝、表面に凹凸を有する
取付片を設け、この取付片を他方のユニツトに挿
入し、他方のユニツトに取付けられたビス、ナツ
ト及び上記ビスに嵌合された波状の板によつて、
上記他方のユニツトに締付固定するように構成し
たものであり、取付片の表面に凹凸を形成し、こ
の凹凸をビスに嵌合された波状の板に係合するよ
うにしているため、両者の係合によつて上記取付
片を強固に他方のユニツトに固定することができ
るという利点を有する。そして、取付片の先端部
にはあくまでも切溝を形成し、これをビスに嵌合
するように構成しているため、ビスを弛めること
によつて容易に取付片を他方のユニツトより抜き
出すことができ、全体として優れた着脱可能な接
合装置とすることができるという利点を有する。
のユニツトに先端部に切溝、表面に凹凸を有する
取付片を設け、この取付片を他方のユニツトに挿
入し、他方のユニツトに取付けられたビス、ナツ
ト及び上記ビスに嵌合された波状の板によつて、
上記他方のユニツトに締付固定するように構成し
たものであり、取付片の表面に凹凸を形成し、こ
の凹凸をビスに嵌合された波状の板に係合するよ
うにしているため、両者の係合によつて上記取付
片を強固に他方のユニツトに固定することができ
るという利点を有する。そして、取付片の先端部
にはあくまでも切溝を形成し、これをビスに嵌合
するように構成しているため、ビスを弛めること
によつて容易に取付片を他方のユニツトより抜き
出すことができ、全体として優れた着脱可能な接
合装置とすることができるという利点を有する。
第1図は従来のユニツト接合装置の一部切欠上
面図、第2図は同装置の分解斜視図、第3図は本
考案のユニツト接合装置における一実施例の一部
切欠上面図、第4図は同実施例の分解斜視図、第
5図は同要部の分解斜視図である。 1……一方のユニツト、4……他方のユニツ
ト、5……ビス、6……ナツト、7……取付片、
8……切溝、9……凹凸、10……板、11……
透孔。
面図、第2図は同装置の分解斜視図、第3図は本
考案のユニツト接合装置における一実施例の一部
切欠上面図、第4図は同実施例の分解斜視図、第
5図は同要部の分解斜視図である。 1……一方のユニツト、4……他方のユニツ
ト、5……ビス、6……ナツト、7……取付片、
8……切溝、9……凹凸、10……板、11……
透孔。
Claims (1)
- 一方のユニツトに先端部に切溝、表面に凹凸を
有する取付片を設け、他方のユニツトに設けられ
たビスに上記切溝が嵌合するように上記取付片を
上記他方のユニツトに挿入し、上記取付片の表面
に形成した凹凸を上記ビスに嵌合された波状の板
に係合させ、上記取付片を上記ビスによつて、上
記他方のユニツトに締付固定して成るユニツト接
合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8598984U JPS611874U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ユニツト接合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8598984U JPS611874U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ユニツト接合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS611874U JPS611874U (ja) | 1986-01-08 |
JPH0234861Y2 true JPH0234861Y2 (ja) | 1990-09-19 |
Family
ID=30636879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8598984U Granted JPS611874U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ユニツト接合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS611874U (ja) |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP8598984U patent/JPS611874U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS611874U (ja) | 1986-01-08 |