JPH0136217Y2 - - Google Patents

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JPH0136217Y2
JPH0136217Y2 JP8800884U JP8800884U JPH0136217Y2 JP H0136217 Y2 JPH0136217 Y2 JP H0136217Y2 JP 8800884 U JP8800884 U JP 8800884U JP 8800884 U JP8800884 U JP 8800884U JP H0136217 Y2 JPH0136217 Y2 JP H0136217Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
panel
stopper
board
holding groove
groove
Prior art date
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Expired
Application number
JP8800884U
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English (en)
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JPS614981U (ja
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  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は長方形状をなしたパネルが縦横自在に
組立て並びに取外しができる展示用パネルに関す
る。
〔従来の技術〕
従来この種の展示用パネルとして例えば、実公
昭55−12236号公報に見られるものが知られてい
るが、この公報記載のものはパネルの周側面に突
起部を複数個固設して、パネルを縦横何れかにし
た状態で左右方向に突出する突起部を支柱に設け
た係合孔に係合させるようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように、パネル周側面に突起部を固設した
ものでは支柱に対してパネルの高さ位置が固定さ
れて自由に変えたり調節したりすることができな
い欠点があり、さらに支柱に取付けた状態で上下
の側面には常時突起部が突出していて、見栄えを
損ね、展示用パネルとしての体裁が悪いものであ
つた。
〔問題点を解決するための手段〕
パネルの周側縁に、止め金具の保持溝を備えた
縁枠を嵌着せしめ、一方、基板に係止片を突設し
た止め金具を形成して、該止め金具の基板を縁枠
の保持溝に摺動自在に嵌挿し、適宜の高さ位置に
固定せしめて、縁枠より突出する係止片を支柱の
係合孔に係止させるように構成する。
〔作用〕
止め金具の基板を縁枠の保持溝を摺動させて位
置決めして固定することで、パネルの支柱に対す
る取付け高さを自由に設定する。また、該止め金
具は支柱と接する側面に縁枠の外側面から簡単に
取付け、必要な個数のみ取付けてすべて有効に機
能させる。
〔実施例〕
図において1は長方形状をなすパネルで、その
周側縁に縁枠2を嵌着させて形成する。3はパネ
ル1の左右側端に配置して支持させる角筒状の支
柱であり、各側面には夫々長手方向に適宜間隔を
置いて、縦長状の係合孔4が複数個設けてある。
さらに、支柱3の下端には板状の脚部5が取付け
られている。
パネル1に嵌着した縁枠2は第8図に示すよう
にパネル1の厚みに合致する幅の平板6の左右両
端に側板7,7を固設した断面H形状とし、さら
に、各側板7,7の外側端を互いに内側へ屈曲さ
せて平板6との間に止め金具の保持溝8を形成
し、側板7,7の先端はさらに内方へ折曲げて鉤
状部9,9を設けている。一方各側板7,7の内
側端にはパネル1を嵌着する嵌合溝6′を設ける。
10は前記保持溝8内に取付け固定させる止め
金具であり、該止め金具10は保持溝8に合致す
る横幅を持つ基板11の幅方向の両側端縁に前記
鉤状部9,9に係合する折曲部12,12を設け
ると共に、その横幅方向の中央に板状の係止片1
3を突設する。さらに、該基板11の横幅方向の
両側端の一端部を互いに対称位置で傾斜線状に平
行にカツトし、該カツト線14,14間の幅Aが
保持溝8の前面で両側板7,7間の開口部8′に
挿通可能に形成する。前記係止片13の下部には
第7図に示すように円弧状の切込み部15が設け
てあり、また、基板11にはねじ孔16を四個所
穿設している。
このように形成した止め金具10は、基板11
を第5図に示すようにパネル1の縁枠2に設けた
保持溝8の前面で側板7,7の開口部8′にカツ
ト線14,14が位置するようにして該保持溝8
に挿入し、上下に摺動させて高さ位置を決め、こ
の状態で第6図のように係止片13が縁枠2の長
手方向に平行になるように捻つて、その左右側縁
を側板7,7の内側に当接させ、第8図に示すよ
うに折曲部12,12と側板7,7の先端に設け
た鉤状部9,9とを係合させて位置固定する。そ
して、各ねじ孔16に虫ねじ17を螺合し締付け
て止め金具10を前面に張り出させて鉤状部9,
9に止め金具10の折曲部12,12を嵌合させ
てより確実に位置固定させる。
このようにしてパネル1の左右側端となる部分
の縁枠2に対して外側から止め金具10を複数個
取付け、これらの止め金具10の係止片13を支
柱3の係合孔4に対し斜め上方から挿入して、パ
ネル1と支柱3とを一体に連結して展示パネルを
組立てる。
そして、第3図に示すように四方側面に夫々係
合孔を設けた支柱3を使用すれば、例えば第9図
に示すような複雑な形状にも多数枚のパネル1を
連結固定させることができる。
〔考案の効果〕
以上に述べたように本考案の展示用パネルは、
縁枠に設けた保持溝に外側から止め金具を摺動自
在に装着し固定させるものであるから、支柱に対
してパネルの高さ位置を自由に変えることができ
る。また支柱から手軽に取外すことができて、移
動、運搬、格納等の取扱かいが容易である。さら
に、支柱に取付けた状態でパネルの上下側面に無
用な止め金具が突出することがないから見栄えが
よく、しかも無用の止め金具を取付ける必要がな
いから、経済性もよいといつたように多くの利点
がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例に係わるもので、第1図は
横長状としたパネルの正面図、第2図は縦長状と
したパネルの正面図、第3図は支柱の斜視図、第
4図は止め金具の斜視図、第5図は止め金具を保
持溝へ挿入する状態を示す正面図、第6図は止め
金具の取付状態を示す正面図、第7図は同上縦断
側面図、第8図は同上縦断平面図、第9図は本考
案の展示用パネルの使用例を示す平面図である。 1……パネル、2……縁枠、3……支柱、6…
…平板、6′……嵌合溝、7,7……側板、8…
…保持溝、8′……開口部、9,9……鉤状部、
10……止め金具、11……基板、12,12…
…折曲部、13……係止片、14,14……カツ
ト線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長方形状をなすパネルをその縦横方向を自由に
    して左右の側端を夫々支柱に取付け固定させるよ
    うにした展示用パネルにおいて、パネルの周側縁
    にはその側端面に当接させる平板の左右両側に側
    板を固設した断面H形状で、かつ両側板の外側端
    を互いに内側へ鉤状に屈曲させて止め金具の保持
    溝を形成し、内側端にはパネル嵌合溝を設けた縁
    枠を嵌着せしめ、一方、前記保持溝に嵌着する止
    め金具は該保持溝に合致する幅を持つ基板の幅方
    向両側端縁に前記鉤状部に係合する折曲部を設け
    ると共に、該基板の幅方向の中央に板状の係止片
    を突設し、さらに該基板の幅方向両側端の一端部
    を互いに対称位置で傾斜線状にカツトして該カツ
    ト線間の幅が保持溝の前面開口部に挿通可能に形
    成し、該止め金具は基板を前記保持溝に摺動自在
    に嵌挿して適宜の高さ位置で固定せしめて縁枠よ
    り突出する係止片を支柱に設けられた係合孔に係
    止させるようにしたことを特徴とする展示用パネ
    ル。
JP8800884U 1984-06-13 1984-06-13 展示用パネル Granted JPS614981U (ja)

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JP8800884U JPS614981U (ja) 1984-06-13 1984-06-13 展示用パネル

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JP8800884U JPS614981U (ja) 1984-06-13 1984-06-13 展示用パネル

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Publication Number Publication Date
JPS614981U JPS614981U (ja) 1986-01-13
JPH0136217Y2 true JPH0136217Y2 (ja) 1989-11-02

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ID=30640745

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JP8800884U Granted JPS614981U (ja) 1984-06-13 1984-06-13 展示用パネル

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JPS614981U (ja) 1986-01-13

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