JPH0321628Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0321628Y2 JPH0321628Y2 JP1985140791U JP14079185U JPH0321628Y2 JP H0321628 Y2 JPH0321628 Y2 JP H0321628Y2 JP 1985140791 U JP1985140791 U JP 1985140791U JP 14079185 U JP14079185 U JP 14079185U JP H0321628 Y2 JPH0321628 Y2 JP H0321628Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting board
- bracket
- shelf
- brackets
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 9
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
- Assembled Shelves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、陳列棚等において、必要に応じて棚
板を適宜の角度に調調節して支持しうるようにし
た角度調節式棚板支持装置に関するものである。
板を適宜の角度に調調節して支持しうるようにし
た角度調節式棚板支持装置に関するものである。
従来は、例えば実開昭54−53916号公報に記載
されているように、支柱前面に上下方向に列設し
た係合孔の適所に後部を係止させた取付基板の一
側面に、円環状に配設した多数の係合突起を、ブ
ラケツトの後部に円環状に配設した多数の凹孔に
嵌合させて、取付基板とブラケツトを締付具によ
り締着した。
されているように、支柱前面に上下方向に列設し
た係合孔の適所に後部を係止させた取付基板の一
側面に、円環状に配設した多数の係合突起を、ブ
ラケツトの後部に円環状に配設した多数の凹孔に
嵌合させて、取付基板とブラケツトを締付具によ
り締着した。
従来技術では、取付基板の係合突起を配設した
面側にしかブラケツトを取付けることができず、
左右の支柱に互いに平行して係止させたブラケツ
トにより棚板の両側端を支持する構成において、
棚板の位置が取付基板のブラケツトの取付面側に
片寄らざるを得なかつた。また、左右のブラケツ
ト間の距離を微調節を行なうことができず、棚板
の左右幅や支柱間隔に僅かな誤差を生じると、左
右のブラケツトにより棚板の両側端を適正に支持
することができなかつた。さらに、棚板を左右方
向に複数枚連設するときには、中間に位置する支
柱前面に上下方向に並ぶ左右2列の係合孔を設
け、左右の等高位置の各係合孔に係止させた2枚
の取付基板にそれぞれブラケツトを締着して、両
ブラケツトにより、隣接する各棚板の相隣る側端
部をそれぞれ支持させねばならず、部品点数が多
くならざるを得ず、かつ組立作業の効率も悪かつ
た。
面側にしかブラケツトを取付けることができず、
左右の支柱に互いに平行して係止させたブラケツ
トにより棚板の両側端を支持する構成において、
棚板の位置が取付基板のブラケツトの取付面側に
片寄らざるを得なかつた。また、左右のブラケツ
ト間の距離を微調節を行なうことができず、棚板
の左右幅や支柱間隔に僅かな誤差を生じると、左
右のブラケツトにより棚板の両側端を適正に支持
することができなかつた。さらに、棚板を左右方
向に複数枚連設するときには、中間に位置する支
柱前面に上下方向に並ぶ左右2列の係合孔を設
け、左右の等高位置の各係合孔に係止させた2枚
の取付基板にそれぞれブラケツトを締着して、両
ブラケツトにより、隣接する各棚板の相隣る側端
部をそれぞれ支持させねばならず、部品点数が多
くならざるを得ず、かつ組立作業の効率も悪かつ
た。
本考案は、支柱あるいは壁面に適宜前向きに止
着させた取付基板の前部両側面に、多数の係合突
起をそれぞれ円環状に配設し、棚板載置用のブラ
ケツトの後部に、前記取付基板のいずれの面側の
各係合突起にも嵌合する多数の凹孔を円環状に配
設し、任意の両側の各係合突起を各凹孔に嵌合さ
せてブラケツトの角度を調節し、取付基板とブラ
ケツトを締付具により緊密に締着して、このブラ
ケツトにより棚板を支持するようにした。
着させた取付基板の前部両側面に、多数の係合突
起をそれぞれ円環状に配設し、棚板載置用のブラ
ケツトの後部に、前記取付基板のいずれの面側の
各係合突起にも嵌合する多数の凹孔を円環状に配
設し、任意の両側の各係合突起を各凹孔に嵌合さ
せてブラケツトの角度を調節し、取付基板とブラ
ケツトを締付具により緊密に締着して、このブラ
ケツトにより棚板を支持するようにした。
以下、添付の図面に基づいて本考案の実施例に
ついて具体的に説明する。
ついて具体的に説明する。
角筒状をなす支柱1の前面には、上下方向に並
ぶ多数の縦長係合孔2……が1列に穿設されてい
る。
ぶ多数の縦長係合孔2……が1列に穿設されてい
る。
取付基板3の後端には、前記支柱1の各係合孔
2……の適所に係止するための下向鉤状の係合片
4が連設され、取付基板3の前部には挿通孔5を
穿設するとともに、この挿通孔5を中心として、
両側面に、多数の係合突起6……が等間隔をなし
て円環状に配設されている。
2……の適所に係止するための下向鉤状の係合片
4が連設され、取付基板3の前部には挿通孔5を
穿設するとともに、この挿通孔5を中心として、
両側面に、多数の係合突起6……が等間隔をなし
て円環状に配設されている。
ブラケツト7の後部には、前記挿通孔5と同寸
同形をなす挿通孔8が穿設されているとともに、
この挿通孔8を中心として、取付基板3の両側面
のいずれの面側にブラケツト7の後部を重ね合せ
たときにも、重合面側の各係合突起6……が嵌合
される多数の凹孔9……が円環状に配設されてい
る。
同形をなす挿通孔8が穿設されているとともに、
この挿通孔8を中心として、取付基板3の両側面
のいずれの面側にブラケツト7の後部を重ね合せ
たときにも、重合面側の各係合突起6……が嵌合
される多数の凹孔9……が円環状に配設されてい
る。
10は、有頭ネジ11と締付ナツト12からな
る締付具である。
る締付具である。
棚板13の下面両側端には、ブラケツト7の上
縁が嵌合して棚板13を左右方向に移動不能に支
持する前後方向の溝条14,14が切設されてい
る。
縁が嵌合して棚板13を左右方向に移動不能に支
持する前後方向の溝条14,14が切設されてい
る。
以下、上記した各部材に基づき、任意の角度を
設定して本考案の棚板支持装置の組立要領につい
て述べる。
設定して本考案の棚板支持装置の組立要領につい
て述べる。
支柱1の前面の各係合孔2……の適所に、取付
基板3の後端の係合片4を嵌入係止して、支柱1
に取付基板3を前向きに止着する。
基板3の後端の係合片4を嵌入係止して、支柱1
に取付基板3を前向きに止着する。
ついで、取付基板3の前部の所望の側面に、ブ
ラケツト7の後部の対向面を重ね合せ、両挿通孔
5,8を合致させるとともに、重合面側の各係合
突起6……を各凹孔9……に嵌合してブラケツト
7の角度を調節する。
ラケツト7の後部の対向面を重ね合せ、両挿通孔
5,8を合致させるとともに、重合面側の各係合
突起6……を各凹孔9……に嵌合してブラケツト
7の角度を調節する。
合致させた両挿通孔5,8に、一側より締付具
10の有頭ボルト11を挿通して他側の締付ナツ
ト12に螺合させ、取付基板3とブラケツト7を
嵌合した各係合突起6……が各凹孔9……より抜
け外れることのないように、締付具10により緊
密に締着する。
10の有頭ボルト11を挿通して他側の締付ナツ
ト12に螺合させ、取付基板3とブラケツト7を
嵌合した各係合突起6……が各凹孔9……より抜
け外れることのないように、締付具10により緊
密に締着する。
最後に、棚板13の一方の溝条14にブラケツ
ト7の上縁を嵌合して、棚板13の一方の側端を
支持させる。
ト7の上縁を嵌合して、棚板13の一方の側端を
支持させる。
この棚板13の他方の溝条14には、いずれも
図示を省略した、他方の支柱1に上述同様に係着
した取付基板3に、上述同様に取付けられたブラ
ケツト7の上縁を嵌合して棚板13の他方の側端
を支持させる。
図示を省略した、他方の支柱1に上述同様に係着
した取付基板3に、上述同様に取付けられたブラ
ケツト7の上縁を嵌合して棚板13の他方の側端
を支持させる。
この棚板13の角度を変えるには、締付具10
を緩めて各係合突起6……を各凹孔9……より一
旦抜き外し、ブラケツト7を上下に回動させ、所
望の角度に各係合突起6……と各凹孔9……を嵌
め替えた後、再び締付具10により緊締すれば良
い。
を緩めて各係合突起6……を各凹孔9……より一
旦抜き外し、ブラケツト7を上下に回動させ、所
望の角度に各係合突起6……と各凹孔9……を嵌
め替えた後、再び締付具10により緊締すれば良
い。
また、棚板13を左右方向に複数枚連設したい
ときは、所要本数立設した支柱1……のうち中間
に位置する支柱1に止着した取付基板3の前部両
側面に、2枚のブラケツト7,7の後部をそれぞ
れ重ね合せて、取付基板3と両ブラケツト7,7
の各挿通孔5,8,8を合致させるとともに、取
付基板3の両側面の各係合突起6……を両ブラケ
ツト7,7の各凹孔9……に嵌合させ、締付具1
0により取付基板3と両ブラケツト7,7を一体
に締着し、両ブラケツト7,7の各上縁に、隣接
する各棚板13,13の相隣る側端の溝条14,
14を嵌合支持させることにより、1枚の取付基
板3に隣接する各棚板13,13を受支させるこ
とができる。
ときは、所要本数立設した支柱1……のうち中間
に位置する支柱1に止着した取付基板3の前部両
側面に、2枚のブラケツト7,7の後部をそれぞ
れ重ね合せて、取付基板3と両ブラケツト7,7
の各挿通孔5,8,8を合致させるとともに、取
付基板3の両側面の各係合突起6……を両ブラケ
ツト7,7の各凹孔9……に嵌合させ、締付具1
0により取付基板3と両ブラケツト7,7を一体
に締着し、両ブラケツト7,7の各上縁に、隣接
する各棚板13,13の相隣る側端の溝条14,
14を嵌合支持させることにより、1枚の取付基
板3に隣接する各棚板13,13を受支させるこ
とができる。
本考案装置によれば、支柱に止着した取付基板
に、棚板載置用ブラケツトを任意の角度に調節し
て取付けることができ、しかも、ブラケツトは取
付基板の前部両側面のいずれの面側にも取付ける
ことができるので、取付基板へのブラケツトの取
付け面を組み替えることにより、棚板の両側を支
持する左右のブラケツト間の距離の微調整を簡単
に行うことができ、かつ、左右のブラケツトをと
もに左右の取付基板の内側面に、または外側面に
重合して取付ければ、棚板を左右いずれか一方に
片寄ることなく支持でき、さらに、棚板を複数枚
連設するときには、従来のように、左右2列に係
合孔を列設した支柱を用意して、この支柱に左右
2枚の取付基板を止着させる必要がなく、1枚の
取付基板の左右両側面にともにブラケツトを取付
けて、両ブラケツトに、隣接する棚板の相隣る側
端を支持させれば良いから、部品点数が少なくて
すみ、組立作業の効率も良い。
に、棚板載置用ブラケツトを任意の角度に調節し
て取付けることができ、しかも、ブラケツトは取
付基板の前部両側面のいずれの面側にも取付ける
ことができるので、取付基板へのブラケツトの取
付け面を組み替えることにより、棚板の両側を支
持する左右のブラケツト間の距離の微調整を簡単
に行うことができ、かつ、左右のブラケツトをと
もに左右の取付基板の内側面に、または外側面に
重合して取付ければ、棚板を左右いずれか一方に
片寄ることなく支持でき、さらに、棚板を複数枚
連設するときには、従来のように、左右2列に係
合孔を列設した支柱を用意して、この支柱に左右
2枚の取付基板を止着させる必要がなく、1枚の
取付基板の左右両側面にともにブラケツトを取付
けて、両ブラケツトに、隣接する棚板の相隣る側
端を支持させれば良いから、部品点数が少なくて
すみ、組立作業の効率も良い。
第1図は、本考案装置の一実施例を示す分解斜
視図。第2図は、同じく取付基板の内側面にブラ
ケツトを取付けた斜視図。第3図は、同じく取付
基板の両側面にブラケツトを取付けた要部を示す
平面図。第4図は、第3図のA−A線矢視縦断面
図である。 1……支柱、2……係合孔、3……取付基板、
4……係合片、5……挿通孔、6……係合突起、
7……ブラケツト、8……挿通孔、9……凹孔、
10……締付具、11……有頭ボルト、12……
締付ナツト、13……棚板、14……溝条。
視図。第2図は、同じく取付基板の内側面にブラ
ケツトを取付けた斜視図。第3図は、同じく取付
基板の両側面にブラケツトを取付けた要部を示す
平面図。第4図は、第3図のA−A線矢視縦断面
図である。 1……支柱、2……係合孔、3……取付基板、
4……係合片、5……挿通孔、6……係合突起、
7……ブラケツト、8……挿通孔、9……凹孔、
10……締付具、11……有頭ボルト、12……
締付ナツト、13……棚板、14……溝条。
Claims (1)
- 支柱等に適宜前向きに止着した取付基板の前部
両側面に、多数の係合突起をそれぞれ円環状に配
設し、棚板載置用ブラケツトの後部に、前記取付
基板のいずれの面側の各係合突起にも嵌合する多
数の凹孔を円環状に配設し、各係合突起を各凹孔
に嵌合させて、取付基板とブラケツトを締付具に
より締着してなる角度調節式棚板支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985140791U JPH0321628Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985140791U JPH0321628Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252453U JPS6252453U (ja) | 1987-04-01 |
JPH0321628Y2 true JPH0321628Y2 (ja) | 1991-05-10 |
Family
ID=31047976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985140791U Expired JPH0321628Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0321628Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020115758A (ja) * | 2019-01-21 | 2020-08-06 | 未来工業株式会社 | 観葉植物用棚 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5453915U (ja) * | 1977-09-22 | 1979-04-14 |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP1985140791U patent/JPH0321628Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020115758A (ja) * | 2019-01-21 | 2020-08-06 | 未来工業株式会社 | 観葉植物用棚 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6252453U (ja) | 1987-04-01 |
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