JPH0449658Y2 - - Google Patents

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JPH0449658Y2
JPH0449658Y2 JP1987067138U JP6713887U JPH0449658Y2 JP H0449658 Y2 JPH0449658 Y2 JP H0449658Y2 JP 1987067138 U JP1987067138 U JP 1987067138U JP 6713887 U JP6713887 U JP 6713887U JP H0449658 Y2 JPH0449658 Y2 JP H0449658Y2
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JP
Japan
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rib
upper frame
frame
lower frame
fixed
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JP1987067138U
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は、ポスター等を張り付けたり、あるい
は宣伝・広告のための文字・絵画等を描くポスタ
ーボードに関するものである。
(b) 従来技術 従来のポスターボードは、パネルを脚に溶接す
る等により固定し、完成した状態で運搬あるいは
据付けられていた。
(c) 考案が解決しようとする問題点 従来のポスターボードにおいては、完成品を運
搬しなければ据付場所にてかなり大がかりな組立
作業をしなければならないという問題があつた。
また、組立作業をするときにはポスターボード
の後方にも作業する人が回り込まなければなら
ず、壁ぎわにポスターボードを据付ける場合、予
めポスターボードを完成させてから脚を地面に固
定しなければ、ポスターボードと壁との間に人が
はいつて無理な姿勢で作業をしなければならなか
つた。
(d) 問題点を解決するための手段 本考案は組立てが簡単で、かつポスターボード
の前方から組立、据付作業をすることができるポ
スターボードを提供することを目的とする。
この目的を達成するため本考案のポスターボー
ドは、垂直方向に設けられた支柱と、水平方向に
設けられ、該支柱に固定された複数のリブと、該
リブに間隔をあけて取り付けられる水平方向の上
フレームと下フレームと、該上フレームと下フレ
ームの間にその側方より挿入されて、該上フレー
ムと下フレームにより保持されるパネルと、前記
上フレームと下フレームの各両端部に取り付けら
れて前記パネルが抜脱するのを防ぐサイドフレー
ムと、からなることを特徴とする。
(e) 実施例 第1図及び第2図は本考案の第1実施例に係る
ポスターボードの組立途中の状態を示す斜視図で
あり、第3図はその完成した状態を示す斜視図で
ある。
支柱10,12は、その各一端10a,12a
が地面14に固定されて、地面14に垂直に立設
されている。
リブ16〜26は、この支柱10,12に直交
するように水平に取り付けられている。
本実施例において、最上位置にあるリブ16と
最下位置にあるリブ18は、ボルトにより支柱1
0,12に固定されており、その他のリブ20〜
26は取付部材を介して支柱10,12のどの位
置にも取り付けることができるように構成されて
いる。
上フレーム28と下フレーム30は、それぞれ
リブ16,18に取り付けられており、その間に
パネル32を保持することができるように構成さ
れている。
サイドフレーム34,36は、上フレーム28
と下フレーム30の端部に取り付けられており、
この上フレーム28と下フレーム30の間に挿入
されたパネルが抜脱しないように設けられてい
る。パネル32は、複数のメインパネル38とサ
ブパネル40とからなり、上フレーム28と下フ
レーム30の間に複数挿入することにより、1枚
の板を形成する。
本実施例において、メインパネル38とサブパ
ネル40は、ネジによりリブ20〜26に固定さ
れている。
第4図は第3図のA−A断面図、第5図は第3
図のB−B断面図、第6図はリブの取付状態を示
す部分切断斜視図、第7図は上、下フレームとサ
イドフレームの取付部分を示す斜視図である。
支柱12,10は、第4図に示すようにその横
断面がH字形に形成されている。
リブ24,20,22,26は、その内部に長
手方向のT溝24aを有する。
このリブ24は、第6図に示すようにそのT溝
24aに適合する四角形の頭部44aを有するT
溝ボルト44と、その端部に取り付けられるナツ
ト46と、T溝ボルト44のネジ部44bが貫通
する穴42aを有するJ字形をなす止め具42に
より支柱12,10の縁12b,10bに取り付
けられている。
即ち、はじめにT溝ボルト44の頭部44aを
リブ24のT溝24a内にはめ込み、このT溝ボ
ルト44のネジ部44bを止め具42の穴42a
に挿入し、その先端にナツト46を取り付ける。
次に止め具42とリブ24との間に支柱12の
縁12bを挟み、ナツト46を回して止め具42
とリブ24を締める。
これにより、リブ24は支柱12に固定され
る。また、最上位置と最下位置にあるリブ16,
18は、第5図に示すようにその縦断面が略L字
形をなし、ボルト48,50とナツト52,54
によりそれぞれ支柱10,12の縁10bに固定
されている。
このリブ16,18には第5図に示すように、
それぞれ上フレーム28と下フレーム30が取り
付けられている。
この上フレーム28と下フレーム30は、共に
略L字形状をなし、その端部に設けられている取
付部28a,30aを、それぞれボルト56,5
8とナツト60,62によりリブ16,18に固
定されている。
このように固定された上フレーム28と下フレ
ーム30には、それぞれ対向する凹部28b,3
0bが設けられており、この凹部28b,30b
にパネル32がはめ込まれる。
メインパネル38及びサブパネル40からなる
パネル32は、第4図及び第5図に示すように、
ネジ64〜70により、リブ24,20,22,
26に固定されている。
一方、サイドフレーム34,36は、第4図に
示すように、その横断面が上フレーム28と下フ
レーム30と同様に略L字形に形成されている。
このサイドフレーム34,36と上フレーム2
8及び下フレーム30との取付部分はすべて同じ
構造になつており、例えば、上フレーム28とサ
イドフレーム34の取付部分は、第7図に示すよ
うに構成されている。
即ち、上フレーム28の端部28cは斜めに切
断されており、その上面には貫通穴28dが複数
形成されている。
また、サイドフレーム34の端部34aもこの
上フレーム28の端部28cに適合するように斜
めに切断されている。
またこのサイドフレーム34にはその本体に直
角に固定された接続部材72が端部28cに設け
られている。
この接続部材72を上フレーム28の端部28
c内に挿入し、上フレーム28とサイドフレーム
34の各斜面28d,34bを当接させ、その後
ネジ74を上フレーム28の貫通穴28dから挿
入して接続部材72の穴72aに螺合させて、サ
イドフレーム34を上フレーム28に取り付け
る。
第8図は本考案の第2実施例に係るポスターボ
ードの平面図、第9図及び第10図はそのC−C
断面図及びD−D断面図である。
尚、上記第1実施例と同一部分に関しては同一
の符号が付してある。
上述した第1実施例は、地面に支柱10,12
を固定してポスターボードを立脚させたものであ
り、本実施例においては壁に掛け止めするように
構成している。
本実施例においては、第9図に示すように支柱
76の横断面が略S字形をなし、その一方の端部
76aにリブ24等が取り付けられている。
また、他方の端部76bには、貫通穴76cが
設けられており、予め壁78に埋め込まれたボル
ト80をこの貫通穴76cに通し、ナツト82を
取り付けることにより壁78に固定されている。
このように第1実施例と第2実施例は、支柱が
異なるだけであるため、ポスターボードを立脚す
るか壁掛けするか使用者が自由に選択することが
できる。
(f) 考案の効果 本考案によれば、リブの支柱への取り付け及び
パネルのリブへの取り付けが、いずれも簡単でか
つポスターボードの前方から作業することができ
るので、組立、据付作業をより簡単にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の第1実施例に係る
ポスターボード組立途中の状態を示す斜視図、第
3図は第1実施例に係るポスターボードの完成し
た状態を示す斜視図、第4図は第3図に示すポス
ターボードのA−A断面図、第5図は第3図に示
すポスターボードのB−B断面図、第6図は第4
図等に示すリブの取付状態を示す部分切断斜視
図、第7図は上・下フレームとサイドフレームの
取付部分を示す斜視図、第8図は本考案の第2実
施例に係るポスターボードの平面図、第9図は第
8図に示すポスターボードのC−C断面図、第1
0図は第8図に示すポスターボードのD−D断面
図である。 10,12,76……支柱、16〜26……リ
ブ、28……上フレーム、30……下フレーム、
32……パネル、34,36……サイドフレー
ム、38……メインパネル、40……サブパネ
ル、42……止め具、44……T溝ボルト、4
6,52,54,60,62……ナツト、48,
50,56,58……ボルト、64〜70,74
……ネジ、72……接続部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 垂直方向に設けられ、地面又は壁面に固定され
    る横断面が略H又はS字形状をなす支柱と、 水平方向に設けられ、最上位置及び最下位置の
    ものはボルトで前記支柱にそれぞれ固定され、そ
    の他のものは前記支柱に固定されると共に長手方
    向内部にT溝を有する複数のリブと、 該リブのT溝にはめ込まれる頭部を有するT溝
    ボルトと、該T溝ボルトのネジ部が挿通される穴
    を有するJ字形をなす止め具と、前記穴を貫通し
    たT溝ボルトのネジ部の端部に取り付けられるナ
    ツトと、からなり、前記止め具とリブとの間に前
    記支柱の縁又は端部を挟み、前記ナツトを回すこ
    とにより止め具とリブを締めてリブを支柱に固定
    する取付部材と、 横断面が略L字形状をなし、前記最上位置と最
    下位置にあるリブに向き合うようにそれぞれボル
    トで取り付けられた上フレーム及び下フレーム
    と、 該上フレームと下フレームの間にその側方より
    挿入されて、該上フレームと下フレームにより保
    持されるパネルと、 前記上フレームと下フレームの各両端部に取り
    付けられて前記パネルが抜脱するのを防ぐサイド
    フレームと、 からなることを特徴とするポスターボード。
JP1987067138U 1987-05-02 1987-05-02 Expired JPH0449658Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987067138U JPH0449658Y2 (ja) 1987-05-02 1987-05-02

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JP1987067138U JPH0449658Y2 (ja) 1987-05-02 1987-05-02

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Publication Number Publication Date
JPS63177892U JPS63177892U (ja) 1988-11-17
JPH0449658Y2 true JPH0449658Y2 (ja) 1992-11-24

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ID=30905771

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR100736439B1 (ko) 2006-02-09 2007-07-10 박민혜 시설안내표시판

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5953888A (ja) * 1982-09-21 1984-03-28 江田金属株式会社 ポスタ−表示板ユニツト

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