JPH0331793Y2 - - Google Patents

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JPH0331793Y2
JPH0331793Y2 JP18295486U JP18295486U JPH0331793Y2 JP H0331793 Y2 JPH0331793 Y2 JP H0331793Y2 JP 18295486 U JP18295486 U JP 18295486U JP 18295486 U JP18295486 U JP 18295486U JP H0331793 Y2 JPH0331793 Y2 JP H0331793Y2
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  • Finishing Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、スポーツ観戦用のステージや各種
催物の台等として使用する仮設舞台フレームに関
するものである。
〔従来の技術と問題点〕
例えばゴルフを観戦するギヤラリーのために、
段状の仮設ステージを設置することが行われてい
る。
従来の仮設ステージは、各種長さのパイプを用
い、各パイプをジヨイントで結合することによつ
て骨組を構成し、この骨組上にプレートを張設す
るようにしたため、構造が複雑で組立や解体に多
くの時間と労力を必要とすると共に、強度的にも
不安定な面があつた。
この考案は、上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、構造が簡単で組立及び
解体が能率よく行え、強度的にも優れた仮設舞台
フレームを提供することが目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記のような問題点を解決するため、この考案
は、接地部材上に設けた主縦筒の周囲に複数の副
縦筒を設けたベース部材と、両端部に副縦筒への
挿入片が下向きに突設され、ベース部材間に架設
する梁部材と、前記ベース部材の主縦筒に下部を
嵌挿する縦柱の上端に水平のパネル支持片を複数
突設したパネルホルダーと、同じく主縦筒に下部
を嵌挿する縦柱の上部周囲に梁部材の挿入片を挿
入する所要数の縦筒を設けた支柱との組み合わせ
からなり、前記支柱は、縦柱の上部周囲にパネル
ホルダーの縦柱を嵌挿する縦筒が設けられている
構成を採用したものである。
〔作用〕
複数のベース部材を所定の間隔で配置し、隣接
するベース部材の副縦筒に梁部材の挿入片を差し
込み、ベース部材と梁部材で枠体を組立、各ベー
ス部材の主縦筒上にパネルホルダー又は支柱を挿
入して立設する。
パネルホルダーを直接挿入した場合は、そのホ
ルダーのパネル支持片上にパネルを載置すること
により、低いステージを構成する。
支柱を用いた場合、この支柱の縦柱上にパネル
ホルダーを取付け、支持片にパネルを載置するこ
とにより高いステージが組上がる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
図示のように、仮設舞台フレームは、大別する
と、ベース部材1と、梁部材2と、パネルホルダ
ー3と、支柱4及びパネル5の組み合わせによつ
て構成されている。
前記ベース部材1は、角形主縦筒6の外周に複
数の副縦筒7を固定し、各副縦筒7の外面に締付
ボルト8を取付けると共に、主縦筒6の下端に接
地部材9を設けて形成されている。
上記接地部材9は図示の場合、主縦筒6内の下
端部に固定したナツト10に下部からボルト11
を螺合し、ボルト11の回動によつて高さを変化
させることができるようにしたが、ボルトの頭部
に代えてプレートにし、屋外用として安定性を向
上させるようにしてもよい。
このベース部材1は、副縦筒7の数が異なる三
種類が用意されている。即ち、第3図に示すよう
に、主縦筒6の隣接する二面に副縦筒7を固定し
たパネル一枚支持用ベース部材1aと、第6図の
如く同じく三面に副縦筒7を固定した二枚支持用
ベース部材1bと、第9図の如く、四面に副縦筒
7を固定した三枚及び四枚支持用ベース部材1c
との三種類である。
なお、主縦筒6は、独立した角パイプを用いて
もよいのが、図示の場合は、副縦筒7の外面を利
用すると共に、一枚支持用ベース部材1aはこれ
にL形プレート12を組み合わせ、二枚支持用ベ
ース部材1bは平プレート13を組み合わせ、三
枚及び四枚支持用ベース部材1cは副縦筒7を四
面に用いて形成している。
前記梁部材2は、角パイプ14の両端に、副縦
筒7への挿入片15を下向きに突設固定して形成
され、両挿入片15は、断面コ字状で開放面が対
向するよう角パイプ14に固定され、副縦筒7に
挿入したとき第6図のように上記角パイプ14の
端部が副縦筒7の上端に載ると共に、締付ボルト
8のねじ込みにより副縦筒7に対して抜止状に固
定化される。
この梁部材2は、角パイプ14の長さが異なる
複数種類が用意され、所定の位置に配置したベー
ス部材1の副縦筒7に両挿入片15を差し込んで
固定することにより、枠体を構成することにな
る。
前記パネルホルダー3は、ベース部材1の主縦
筒6内に嵌合する縦柱16の上端にパネル支持片
17を突設固定して形成され、パネル支持片17
の突設数によつて四種類が用意され、更にこれら
は縦柱16の長さが長いものと短いものが用意さ
れている。
上記パネルホルダー3におけるパネル支持片1
7は、帯板の先端に上向きの屈曲片18を設けて
形成され、縦柱16の上端に、対角線の外方へ突
出するよう固定されている。
パネルホルダー3の種類は、第3図のように、
一つのパネル支持片17を固定した一枚用パネル
ホルダー3aと、第6図の如く隣接する二個所に
固定した二枚支持パネルホルダー3bと、第9図
の如く三個所に固定した三枚支持パネルホルダー
3cと、第12図の如く、四個所に突設した四枚
支持パネルホルダー3dとの四種類である。
パネルホルダー3は、パネル支持片17によ
り、パネル19のコーナ部分を支持するものであ
り、パネル19は周縁材20のコーナが支持片1
7上に載り、周縁材20の内周二面が屈曲片18
に当接する状態で支持される。従つて支持片17
の突設数だけのパネルを支持することができる。
次に支柱4は、ベース部材1における主縦筒6
又は副縦筒7に下端を嵌挿する縦柱12の上部周
囲に梁部材2の挿入片15を又はパネルホルダー
3の縦柱16を嵌挿する縦筒22を設けた構造に
なつており、大別すると段差用支柱4aとストレ
ート用支柱4bの二通りがある。
段差用支柱4aは第6図と第17図のように前
部ステージの後方に一段高い後部ステージを形成
するためのものであり、縦柱21の下端に副縦筒
7への挿入片23を設け、縦柱21の上端部一面
にパネルホルダー3の縦筒22を固定し、縦柱2
1の上部に梁部材2の固定ボルト24を設けて形
成されている。
ストレート用の支柱4bは、高いステージを構
成するときに用いるものであり、第18図に示す
ように、下端をベース部材1の主縦筒6を挿入す
る縦柱21の上端部外周面に梁部材2の挿入片1
5を挿入する縦筒22設け、各縦筒22の外面に
梁部材2を固定する締付ボルト24を取付けて形
成され、この支柱4bは、第24図と第25図の
如く、縦柱21の長さが異なる二種類が用意さ
れ、また縦筒22は第19図乃至第21図のよう
に、二本、三本、四本の三種類がある。
この考案の仮設舞台フレームは上記のような構
成であり、第1図のように、ベース部材1をパネ
ル19における四隅を支持し得る位置に配置し、
隣接するベース部材1の副縦筒7間に梁部材2を
架設し、ベース部材1と梁部材2で枠体を組み、
各ベース部材1上にパネルホルダー3を取付け、
この枠体上に配置したパネル19の四隅をパネル
支持片17で支持することにより、パネル19が
水平に張設されたステージが組上がる。
また、高いステージを組む場合は、ベース部材
1上に支柱4を取付け、隣接する支柱4の上端を
梁部材2で結合すると共に、支柱4の上端にパネ
ルホルダー3を取付け、支柱4上のパネルホルダ
ー3によつてパネル19の四隅を支持すればよ
い。
更に、ステージを階段状に構成する場合、第1
6図のように前部ステージの後縁におけるベース
部材1の副縦筒7に段差用支柱4aを立設し、こ
の支柱4aの上端を梁部材2で結合すると共に支
柱4aの上端にパネルホルダー3を取付け、その
上にパネル19を張設するようにすればよい。
ステージ組立時において、パネル19を平面的
に並べて敷設する場合、第1図のように、パネル
19の一枚の隅を支持すればよい場合と、二枚、
三枚、四枚の隅を支持する場合の四通りがあり、
このため、それぞれの条件に応じたパネルホルダ
ー3とベース部材1及び支柱4を選択して使用す
ればよく、第3図乃至第5図は一枚支持の場合
を、第6図乃至第8図は二枚支持の場合を、第9
図乃至第11図は三枚支持の場合を、更に第12
図乃至第15図は四枚支持の場合を示している。
なお、ステージの組立状態において、前面から
見るとパネル19の下が透けて見えるため、第1
6図や第18図のように、各段の前面に腰板25
を張設するようにしてもよい。この腰板25の取
付けは、裏面側に設けたフツク26をパネルホル
ダー3や支柱4の上端に掛止することによつて行
われる。
〔効果〕
以上のようにこの考案によると、ベース部材上
に直接又は支柱を介してパネルホルダーを取付
け、隣接するベース部材及び支柱相互を梁部材に
よつて結合し、パネルホルダー上にパネルを張設
するようにしたので、少ない部品数で舞台を構成
することができ、組立及び分解が簡単且つ能率的
に行えると共に、耐荷重性に優れたフレームを組
立ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る仮設舞台フレームの組
立状態を示す平面図、第2図は同上の正面図、第
3図はパネルの一方向コーナ支持部の分解斜視
図、第4図は同上の横断平面図、第5図は同上に
おけるベース部材部分の横断平面図、第6図はパ
ネルの二方向支持部を示す分解斜視図、第7図は
同上の横断平面図、第8図は同上におけるベース
部材部分の横断平面図、第9図はパネルの三方向
支持部を示す分解斜視図、第10図は同上の横断
平面図第11図は同上におけるベース部材部分の
横断平面図、第12図はパネル四方支持部を示す
分解斜視図、第13図は同上の組立状態を示す縦
断正面図、第14図は同横断平面図、第15図は
同上におけるベース部材の部分を示す横断面図、
第16図は段差用支柱を用いた組立部分の縦断面
図、第17図は同上支柱の平面図、第18図はス
トレート支柱を用いた組立部分の縦断面図、第1
9図と第20図及び第21図の各々は、ストレー
ト支柱の異なつた例を示す平面図、第22図乃至
第26図の各々は組立部分の各部分を示す略図的
な説明図である。 1……ベース部材、2……梁部材、3……パネ
ルホルダー、4……支柱、5…パネル、6……主
縦筒、7……副縦筒、15……挿入片、16,2
1……縦柱、17……パネル支持片、19……パ
ネル、20……周縁材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接地部材9上に設けた主縦筒6の周囲に複数の
    副縦筒7を設けたベース部材1と、両端部に副縦
    筒7への挿入片15が下向きに突設され、ベース
    部材1間に架設する梁部材2と、前記ベース部材
    1の主縦筒6に下部を嵌挿する縦柱16の上端に
    水平のパネル支持片17を複数突設したパネルホ
    ルダー3と、同じく主縦筒6に下部を嵌挿する縦
    柱21の上部周囲に梁部材2の挿入片15を挿入
    する所要数の縦筒22を設けた支柱4との組み合
    わせからなり、前記支柱4は、縦柱21の上部周
    囲にパネルホルダー3の縦柱16を嵌挿する縦筒
    22が設けられている仮設舞台フレーム。
JP18295486U 1986-11-25 1986-11-25 Expired JPH0331793Y2 (ja)

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JP18295486U JPH0331793Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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JP18295486U JPH0331793Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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JPS6385758U JPS6385758U (ja) 1988-06-04
JPH0331793Y2 true JPH0331793Y2 (ja) 1991-07-05

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