JPH0535710Y2 - - Google Patents

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JPH0535710Y2
JPH0535710Y2 JP5561488U JP5561488U JPH0535710Y2 JP H0535710 Y2 JPH0535710 Y2 JP H0535710Y2 JP 5561488 U JP5561488 U JP 5561488U JP 5561488 U JP5561488 U JP 5561488U JP H0535710 Y2 JPH0535710 Y2 JP H0535710Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複柱式棚装置に於ける支柱補強装置
の改良に係わり、更に詳しくは支柱を両側前後に
立設し、該支柱間に棚板等を取付けてなる棚装置
の前後に配した支柱の補強装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の複柱式棚装置の前後に配した支柱を補強
する装置は各種提供されており、例えば実公昭56
−37642号公報にて開示される如く、両側面に多
数の長孔を縦設した支柱に、両端に係合爪を屈曲
形成した補強材を両側から挟むようにしてその係
合爪を長孔に係合するとともに、該補強材に設け
た取付片を対向させて配し、該取付片の貫通孔に
ボルト、ナツトを挿通して固着した補強装置が提
供されるが、該補強材は支柱の両側から取付けな
ければならず、支柱に天板及び地板等を連結して
棚装置を組立てた後に壁際に面する支柱に補強材
を取付けることは不可能であるか、若しくは棚装
置の側端に位置する支柱に補記材を取付けた後に
該棚装置を壁際に移動させる必要があり、取付作
業に大変な手間がかかるものであつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案が前述の状況に鑑み、解決しようとする
ところは、複柱式棚装置の前後に配した支柱間
に、該支柱の両側面の一側方から容易に取付ける
ことができて、しかもその補強効果にも優れた支
柱補強装置をを提供する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、前述の課題解決の為に、両側前後に
立設し、両側面の上下方向に所定間隔を隔てた係
止孔を有する支柱間に、棚板等を該係止孔を用い
て取付けてなる複柱式棚装置に於いて、前後一対
の支柱間に嵌合する基板の上下一側に孔を有する
連結片を形成するとともに、該基板の両側に連結
片を設けた方向へ向いたフツクを形成してなる二
つの補強部材からなり、該補強部材を互いの連結
片を対面状態となしフツクを前記係止孔に嵌合係
止して支柱間に配し、それぞれの連結片の孔を用
いてボルト・ナツトにて締着固定してなる複柱式
棚装置に於ける支柱補強装置を構成した。
また、前記基板の両側に前後一対の支柱の対向
面にそれぞれ当接する当止片を設け、前記連結片
及び当止片の幅を前後の支柱の対向面幅より狭く
設定して構成した。
そして、前記連結片には奥行方向に対して対称
位置に孔を形成するとともに、前記当止片の連結
片とは離間した端縁を延長した後、支柱側面に沿
つた取付片を折曲形成し、更に該取付片の端部に
は前後連結部片を設けた方向へ向き且つ前記支柱
の係止孔に嵌合係止するフツクを形成した二つの
補強部材とボルト・ナツトより支柱補強装置を構
成した。
〔作用〕
以上の如き内容からなる本考案の複柱式棚装置
に於ける支柱補強装置は、前後一対の支柱の一側
方から該支柱間に一方の補強部材の基板をその連
結片を下方に向けて嵌合し且つ該基板両側のフツ
クを支柱両側面の係止孔に嵌合係止するととも
に、他方の補強部材の基板をその連結片を上方に
向けて嵌合し且つ該基板両側のフツクを係止孔に
同様に嵌合係止して両連結片を対面状態となし、
それぞれの連結片に設けた孔に挿通したボルト・
ナツトにて締着固定するものである。
また、前記基板の両側に設けた当止片を前後一
対の支柱の対向面にそれぞれ当接させるものであ
る。
また、前記該当止片と連結片の幅を前後一対の
支柱の対向面幅より狭く設定して、該当止片と連
結片が支柱の両側面から突出しないようになして
いる。
更に、前記当止片の端縁を延長した後、支柱側
面に沿つて取付片を形成し、その端部にフツクを
形成したことにより、該取付片以外の部分が支柱
側面に出現しないようになし、そして連結片に奥
行方向に対して対称位置に孔を形成したので、補
強部材を上下反転させて互いの連結片を対面させ
て支柱間に配した状態で、複数の孔の位置を一致
させることが可能である。
〔実施例〕
次に添付図面に示した実施例に基づき更に本考
案の詳細を説明する。
第1図及び第2図は本考案の代表的実施例を示
し、図中A,A′は支柱、B,B′は支柱A,A′間
に取付ける補強部材をそれぞれ示している。
支柱Aは、面側面1,1の上下方向に所定間隔
を隔てて多数の係止孔2、…を形成し、第6図に
示す如く両側前後に立設しその上端及び下端に天
板3及び地板4を取付け、更にその中間に棚板5
等を前記係止孔2を利用して取付けて複柱式の棚
装置をフレーム構成するものである。
補強部材Bは、前後一対の前記支柱A,A′間
に嵌合する長方形の基板6の少なくとも両側縁及
び上下一側縁を前後の支柱A,A′の対向面7,
7幅より狭く略直角に同一方向に折曲してそれぞ
れ当止片8,8及び連結片9を形成し、該連結片
9には奥行方向に対して対称位置に孔10,10
を形成し、前記当止片8の連結片9とは離間した
端縁(第2図中上端縁)を延長した後、前記支柱
Aの側面1に沿つて外方へ取付片11を折曲形成
し、更に該取付片11の外方端部には前記連結片
9を設けた方向(第2図中下方)ヘ向き且つ前記
支柱Aの係止孔2に嵌合係止するフツク12を前
記当止片8とで支柱Aを挟持し得る方向に突設形
成して構成した。尚、本実施例では、該フツク1
2は前記取付片11の端縁を当止片8と略平行に
上下に二つ折曲形成した。また、前記連結片9に
は二つの孔10,10を形成したが、一方を螺孔
とすることも可能である。
本考案の支柱補強装置は、二つの前記補強部材
B,B′とそれぞれの連結片9の孔10,10に
挿通して互いに連結するボルト・ナツト13とか
ら構成され、前後一対の支柱A,A′間に取付け
て補強するには、第1図及び第3図に示すように
該支柱A,A′間にその一側面側より、連結片9
を下方に位置させた補強部材Bを基板6から嵌合
し、該基板6両側の当止片8,8を支柱A,
A′の対向面7,7にそれぞれ当接するとともに、
前記フツク12、…を支柱A,A′のそれぞれの
側面1,1の係止孔2、…に嵌合係止して配し、
それから同一形状の補強部材B′を上下反転させ
て連結片9を上方に位置させた状態で、前記同様
に支柱A,A′間に配してそれぞれの連結片9,
9を対面させ、その孔10,10に挿通したボル
ト・ナツト13,13にて両補強部材B,B′を
締着固定する。尚、一方の孔10,10を螺孔と
なした場合には、連結片9,9を対面させた際、
孔10と螺孔の組合わせができ、孔10側からボ
ルト又はネジを螺孔に螺合することで極めて容易
に両補強部材B,B′を締着できる。
また、前記補強部材Bの他の実施例として第4
図に示したものは、前記両当止片8,8及び連結
片9の幅を支柱Aの対向面7の幅の二分の一に設
定したもので、該補強部材Bを両側方から同一高
さ位置に重畳状態でも支柱A,A′間に取付ける
ことができる。更に、第5図に示したものは、前
記両当止片8,8及び連結片9の幅を支柱Aの対
向面7の幅と略一致させたもので、基板6と支柱
Aの一方の側面1が面一になるので外観性がよく
なるとともに、支柱Aの対向面7と当止片8との
接触面積が広くなつてより強固な補強となるもの
である。
第7図は、前後に三本の支柱A,A′,A″を立
設した棚装置のそれぞれの支柱A,A′間及び支
柱A′,A″間に補強部材B,B′を取付けたもので、
その場合同一の係止孔2内に隣接する補強部材
B,Bのフツク12,12が同時に嵌合係止され
ることになるので、該フツク12の幅を係止孔2
の幅の略二分の一に設定することにより可能であ
る。
〔考案の効果〕
本考案の複柱式棚装置に於ける支柱補強装置に
よれば、両側前後に立設し、両側面の上下方向に
所定間隔を隔てた係止孔を有する支柱間に、棚板
等を該係止孔を用いて取付けてなる複柱式棚装置
に於いて、前後一対の支柱間に嵌合する基板の上
下一側に孔を有する連結片を形成するとともに、
該基板の両側に連結片を設けた方向へ向いたフツ
クを形成してなる二つの補強部材からなり、該補
強部材を互いの連結片を対面状態となしフツクを
前記係止孔に嵌合係止して支柱間に配し、それぞ
れ連結片の孔を用いてボルト・ナツトにて締着固
定してなるので、前後一対の支柱間の一側方から
二つの補強部材を嵌合係止し、対面するそれぞれ
の連結片の孔に挿通したボルト・ナツトにて締着
するだけで、支柱の傾動を阻止することができ、
その取付作業も極めて簡単に短時間で行え、しか
も上下に配する補強部材のフツクの向きが反対方
向を向くので抜け落ちる心配が全くなく、更に基
板が支柱間に嵌合しているので支柱が前後に傾斜
したり、ガタついたりすることがない。
また、基板の両側に当止片を折曲形成すること
により、支柱の対向面に該当止片が接触して取付
けを強固となすことができる。
更に、前記連結片と当止片の幅を支柱の対向面
の幅より狭く設定することにより、該連結片及び
当止片並びに基板が支柱の側面に突出することが
ないので、棚板等を両側の支柱間に取付ける高さ
位置をフツクを連設する取付片を除いて自由に選
択することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の支柱補強装置を複柱式棚装置
の支柱間に取付けた状態示す要部の斜視図、第2
図は補強部材の斜視図、第3図は第1図の横断平
面図、第4図は他の実施例の補強部材を支柱間に
取付けた状態の横断平面図、第5図は更に他の実
施例の補強部材を支柱間に取付けた状態を示す横
断平面図、第6図は複柱式棚装置に支柱補強装置
を取付けた状態を示す斜視図、第7図は前後に三
本の支柱を立設したそれぞれの間に支柱補強装置
を取付けた状態を示す縦断側面図である。 A……支柱、B……補強部材、1……側面、2
……係止孔、3……天板、4……地板、5……棚
板、6……基板、7……対向面、8……当止片、
9……連結片、10……孔、11……取付片、1
2……フツク、13……ボルト・ナツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1) 両側前後に立設し、両側面の上下方向に所
    定間隔を隔てた係止孔を有する支柱間に、棚板
    等を該係止孔を用いて取付けてなる複柱式棚装
    置に於いて、前後一対の支柱間に嵌合する基板
    の上下一側に孔を有する連結片を形成するとと
    もに、該基板の両側に連結片を設けた方向へ向
    いたフツクを形成してなる二つの補強部材から
    なり、該補強部材を互いの連結片を対面状態と
    なしフツクを前記係止孔に嵌合係止して支柱間
    に配し、それぞれの連結片の孔を用いてボル
    ト・ナツトにて締着固定してなる複柱式棚装置
    に於ける支柱補強装置。 2) 前記基板の両側に前後一対の支柱の対向面
    にそれぞれ当接する当止片を設けてなる実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の複柱式棚装置に
    於ける支柱補強装置。 3) 前記連結片及び当止片の幅を前後一対の支
    柱の対向面幅より狭く設定してなる実用新案登
    録請求の範囲第2項記載の複柱式棚装置に於け
    る支柱補強装置。 4) 両側前後に立設し、両側面の上下方向に所
    定間隔を隔てた係止孔を有する支柱間に、棚板
    等を該係止孔を用いて取付けてなる複柱式棚装
    置に於いて、前後一対の支柱間に嵌合する長方
    形の基板の少なくとも両側縁及び上下一側縁を
    前後の支柱の対向面幅より狭く略直角に折曲し
    てそれぞれ当止片及び連結片を形成し、該連結
    片には奥行方向に対して対称位置に孔を形成
    し、前記当止片の連結片とは離間した端縁を延
    長した後、支柱側面に沿つて取付片を折曲形成
    し、更に該取付片の端部には前記連結片を設け
    た方向へ向き且つ前記支柱の係止孔に嵌合係止
    するフツクを形成した二つの補強部材とよりな
    り、該補強部材を互いの連結片を対面状態とな
    しフツクを前記係止孔に嵌合係止して支柱間に
    配し、それぞれの連結片の孔を用いてボルト・
    ナツトにて締着固定してなる複柱式棚装置に於
    ける支柱補強装置。
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