JPH047805Y2 - - Google Patents

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JPH047805Y2
JPH047805Y2 JP998188U JP998188U JPH047805Y2 JP H047805 Y2 JPH047805 Y2 JP H047805Y2 JP 998188 U JP998188 U JP 998188U JP 998188 U JP998188 U JP 998188U JP H047805 Y2 JPH047805 Y2 JP H047805Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は陳列棚に関するものである。
(従来の技術) 従来、相対向する少くとも2本の支柱間に棚を
形成した陳列棚として、例えば実開昭58−156444
号公報に記載されたものがある。この公報に記載
された棚は、棚板の下部に膨出した部分をもち、
中央部に凹部をもつと共に、凹部の両側に締結具
の挿通孔を有する1対のグリツパーの一方又は双
方を棚板の端面に固着し、夫々のグリツパーの凹
部を支柱に合掌状に装着し、締結具で支柱の任意
の位置へ挾持抱締させて固定するようになされた
ものである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、かかる従来の棚は1対のグリツ
パーにより支柱を挾着するので、棚板に荷重がか
かるとグリツパーが支柱に沿つてすべり落ちる危
険性があり、棚板を安定した状態で支持しがたい
欠点がある。又、棚板の端面に固着したグリツパ
ーにより棚体を支柱に取付けるので、支柱間の間
隔が棚板によつて保持された構造となされること
から棚板自体に構造体としての強度が必要とな
り、使用しうる棚板の種類が限定されてしまう欠
点がある。
(課題を解決するための手段) 本考案は凹溝を有する支柱と、支柱間にさし渡
される支持横棧と、支持横棧に取付けられる棚部
材から陳列棚を構成することにより従来からの課
題を解決したものである。詳しくは、本考案陳列
棚は、支柱と支持横棧と棚部材とからなり、支柱
は基板の両端に側板が相対向して設けられて基板
の少くとも片側に凹溝が形成され、基板に長さ方
向に取付孔が列設され、支持横棧は両端面にボル
ト孔を有し、両端部における幅が上記凹溝の幅と
ほぼ等しくなされると共に側面が垂直面となさ
れ、棚部材は棚板とこれを支持する取付腕を有し
ており、上記支柱が所定間隔をおいて凹溝を相対
向させて立設され、支柱間に支持横棧が両端部を
凹溝内に嵌合させてさし渡され、取付孔、ボルト
孔にボルトが螺入されて支持横棧が回転不能に固
定され、支持横棧に棚部材の取付腕が取付けられ
て支持横棧の上方に棚板が支持されたものであ
る。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
図面において、1は支柱であつて、鉄、アルミ
ニウム等の金属から作製されている。支柱1は基
板11の両端に側板12,12が相対向して設け
られて基板11の少くとも片側に凹溝13が形成
されている。具体的には支柱1は基板11と側板
12,12とからなる断面H形状、コ形状等とな
されている。又、基板11には長さ方向に沿つて
所定間隔をおいて取付孔14,14……が列設さ
れている。
2は支持横棧であつて、鉄、アルミニウム等の
金属から作製されている。支持横棧2は第1図の
如く所定長さとなされ、両端面にボルト孔21,
21を有している。支持横棧2の両端部は、幅が
支柱1の凹溝13の幅とほぼ等しくなされると共
に、側面22,22……が垂直面となされてい
る。例えば第1図の場合は支持横棧2の両端部は
断面四角形状となされているが、上記条件を満た
す断面多角形状等となされていてもよい。又、2
3はねじ孔であつて、支持横棧2の両端部に設け
られ、後述の取付腕32の取付用孔となされてい
る。
3は棚部材であつて、棚板31と、この棚板3
1を支持する取付腕32,32を有している。棚
板31と取付腕32,32は予め一体化されてい
てもよいし、別々となされて取付腕32,32上
に棚板31を支持しうるようになされていてもよ
い。例えは第1図の場合は、網状パネルの棚板3
1の両端部に板状の取付腕32,32が一体的に
設けられ、取付腕32,32の下端部が棚板31
の下方に曲折され下端取付部33,33が設けら
れ、取付部33,33に取付孔34,34が穿設
されている。又、第4図の場合は、取付腕32が
水平板状となされ、ほぼ中央下面に取付孔34を
有する取付部33が垂下され、1対の取付腕3
2,32上に棚板31が支持されている。棚板3
1としては、金属製、木製、ガラス製、合成樹脂
製等適宜材質のものが使用されればよい。
しかして、本考案陳列棚は、支柱1,1が所定
間隔をおいて凹溝13,13を相対向させて立設
され、支柱1,1間に支持横棧2がさし渡されて
いる。この支持横棧2は両端部をそれぞれ支柱
1,1の凹溝13,13内に嵌合させ、支柱1,
1の取付孔14,14から支持横棧2の両端面の
ボルト孔21,21にそれぞれボルト4,4が螺
入されて固定されている。詳しくは第2図、第3
図の如く支持横棧2の両端部側面22,22……
が支柱1,1の側板12,12……に当接され、
支持横棧2がボルト4,4を軸として回転できな
いようにして固定されている。上記支持横棧2に
第3図の如く棚部材3の取付腕32,32の取付
部33,33が当接され、取付孔34とねじ孔2
3にそれぞれねじ5が螺入されて取付腕32,3
2が固定され、支持横棧2の上方に棚板31が支
持されている。なお、支持横棧2と取付腕32,
32は一般に上記の如くねじ5により固定される
が、溶接等他の手段により固定されてもよい。
なお、第5図は本考案陳列棚の例を示し、6は
脚体、7は連結棧を示している。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案陳列棚は、支持横棧
の両端部における幅が支柱の凹溝の幅とほぼ等し
くなされると共に側面が垂直面となされ、支柱間
に支持横棧が両端部を凹溝内に嵌合させてさし渡
され、ボルトにより支持横棧が回転不能に固定さ
れ、この支持横棧に棚部材が取付けられているの
で、支柱間に安定した状態で棚部材を設けること
ができると共に、支持横棧によつて支柱間の連結
ができ棚全体の強度を向上させることができる。
又、上記支柱間を連結する支持横棧に棚部材の
棚板が取付腕を介して取付けられているので、従
来の如く棚板自体に構造体としての強度があまり
要求されず、種々の棚板を使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案陳列棚の一実施例を示す一部切
欠分解斜視図、第2図は本考案陳列棚の一実施例
を示す一部切欠平面図、第3図は第2図−線
における断面図、第4図は本考案陳列棚における
棚部材の他の実施例を示す斜視図、第5図は本考
案陳列棚の使用状態の例を示す斜視図である。 1……支柱、11……基板、12……側板、1
3……凹溝、14……取付孔、2……支持横棧、
21……ボルト孔、22……側面、3……棚部
材、31……棚板、32……取付腕、4……ボル
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支柱1と支持横棧2と棚部材3とからなり、支
    柱1は基板11の両端に側板12,12が相対向
    して設けられて基板11の少くとも片側に凹溝1
    3が形成され、基板11に長さ方向に取付孔1
    4,14……が列設され、支持横棧2は両端面に
    ボルト孔21,21を有し、両端部における幅が
    上記凹溝13の幅とほぼ等しくなされると共に側
    面22,22……が垂直面となされ、棚部材3は
    棚板31とこれを支持する取付腕32,32を有
    しており、上記支柱1,1が所定間隔をおいて凹
    溝13,13を相対向させて立設され、支柱1,
    1間に支持横棧2が両端部を凹溝13,13内に
    嵌合させてさし渡され、取付孔14、ボルト孔2
    1にボルト4が螺入されて支持横棧2が回転不能
    に固定され、支持横棧2に棚部材3の取付腕3
    2,32が取付けられて支持横棧2の上方に棚板
    31が支持された陳列棚。
JP998188U 1988-01-28 1988-01-28 Expired JPH047805Y2 (ja)

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JPH01114869U JPH01114869U (ja) 1989-08-02
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