JP2526146B2 - 間仕切用パネルの連結方法 - Google Patents

間仕切用パネルの連結方法

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JP2526146B2 JP2024686A JP2468690A JP2526146B2 JP 2526146 B2 JP2526146 B2 JP 2526146B2 JP 2024686 A JP2024686 A JP 2024686A JP 2468690 A JP2468690 A JP 2468690A JP 2526146 B2 JP2526146 B2 JP 2526146B2
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一弘 杉山
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は間仕切用パネルの連結方法に関するもので、
パネル主体を連結支柱と該支柱に縦設された受溝に一端
を係止せしめた連結杆および該連結杆の他端部に係合せ
しめた緊締具を使用して簡便かつ強固に相互に連結し得
るようにしたものである。
次にその詳細を図示の実施例について説明すると、第
1図において(1)は連結杆、(2)は緊締具のそれぞ
れ一例を示し、連結杆(1)の一端にはほぼT字形の係
止片(3)が該係止片(3)の幅とほぼ同径の支軸
(3′)を介し形成され、他端には小径の頸部(4)を
介し係合頭部(5)が形成されている。
第2図において(6)は連結用支柱で、支柱(6)は
第5図〜第7図に示す如く、外面に開口するスリット
(7′)を介し相対向する係止縁(9),(9)、およ
び該係止縁(9),(9)の内方で側方に広がる受部
(8)をそれぞれ有する断面ほぼT字状の受溝(7)が
外側面の主要個所に縦設されている。
上記連結杆(1)一端部の係止片(3)は受溝(7)
のスリット(7′)に挿入可能な幅と、該スリット
(7′)から入り、受溝(7)内においてほぼ90度回動
した際、受部(8)内に入り係止縁(9),(9)に係
止可能な長さを有している。受溝(7)は図示の如き断
面ほぼT字状でもよく、またアリ溝の如き形状でもよ
く、これに伴い連結杆(1)の係止片(3)もこれに適
合する形状に形成されている。連結杆の頭部(5)には
溝(10)が設けられ、回動角度の確認に使用されるが、
その他の目印等を設けるようにしてもよい。
第1図における緊締具(2)を公知の締付円盤を示
し、内部に偏心カム面(12)、胴部周面に溝(11)、お
よび前面にドライバー等の係合孔(14)を有し、後面に
は大きな切欠部(13)が設けられている(第1a図、第5
図)。
第2図において(15),(15)は支柱(6)を介し真
直状に連結されるべきパネル主体を示し、その側面の上
下適当個所には上記連結杆(1)の保持孔(22)が上記
支柱(6)のスリット(7′)に対応して穿設され、パ
ネル主体(15)の一面には、上記緊締具(2)の嵌合孔
(23)が穿設され、上記保持孔(22)はこの嵌合孔(2
3)に一端を開口している。また保持孔(22)の外端部
には上記連結杆(1)の係止片(3)の嵌合すべき縦長
の溝(22′)が刻設されている。
図示のパネル主体(1)は木質のものを示している
が、金属製等の枠体の両面に外装板を張設したもの等を
使用することもできる。この場合は側枠板等に連結杆
(1)と緊締具(2)の保持部材を設けるようにすると
よい。
このパネル主体(15),(15)を連結するには、先ず
各パネル主体の保持孔(22)に連結杆(1)をその係止
片(3)を保持孔の縦長の溝(22′)に嵌合して保持さ
せ、次でパネル主体(15)の側面を支柱(6)のスリッ
ト(7′)の面に隣接させ、位置を正しく合せた後、連
結杆(1)を側方に押せば係止片(3)が押出され、ス
リット(7′)を通り受溝(7)内に入るので連結杆
(1)を頭部(5)などにより90度回動すれば係止片
(3)は受部(8)に入り係止縁(9),(9)に係止
する。次に嵌合孔(23)に緊締具(2)を挿嵌すれば、
連結杆(1)の頭部(5)が切欠部(13)から緊締具
(2)内に入るので、係合孔(14)に係合せしめたドラ
イバー等により緊締具(2)を例えば第1a図矢印方向に
回動すれば頸部(4)が溝(11)内に入ると共に係合頭
部(5)が偏心カム(12)に係合してパネル主体の方向
に引寄せられるので支柱(6)とパネル主体(15)が連
結杆(1)を介し相互に緊締され、この支柱(6)を介
しパネル主体(15),(15)が相互にかつ強固に連結さ
れる。第5図において(24)は上記ドライバー係合孔
(14)に脚(24′)を挿入して装着された係合孔(23)
のカバーである。また上記と反対の操作でパネル主体
(15),(15)を簡便に分解することもできる。
第2図におけるパネル主体(16)と(17)はパネル主
体(15)と直角方向に連結されており、この場合は従来
の方法で、例えばパネル主体(16)は支柱(6)の取付
孔(図示せず)に挿通したボルトをパネル主体(16)の
側面に穿設したねじ孔(18)に螺合せしめて支柱(6)
に取付け、パネル主体(17)は例えばその上面とパネル
主体(16)の上面を連結板で連結する等により相互に連
結されている。
第6図は支柱(6)の他の例を示し、この場合は角筒
状の支柱(6)の四面に受溝(7)を縦設したもので、
各パネル主体(15),(15)…を簡便に2方向〜4方向
に連結することができ、使用しないスリット(7′)の
面にはカバー(19)を着脱自在に取付けておくことがで
きる。
第7図は支柱(6)のさらに他の例を示し、この場合
は係止縁(9),(9)の内面に凸条(20)を設けると
共に係止片(3)の対応する面に凹溝(21)を設け係止
片(3)が水平方向に回動した際、上記凸条(20)が凹
溝(21)に嵌合し、緊締中、係止片(3)が回動しない
ようにしたものである。
支柱(6)は図示の角柱状のもののほか、円柱などを
使用し、これに対応してパネル主体(15)の側面も断面
円弧状に形成してもよい。この場合は連結杆(1)によ
る連結が1個所であっても安定した状態でパネル主体を
連結することができる。
またパネル主体側面の縦長の溝(22′)を浅底とし、
連結杆(1)の係止片(3)をパネル主体の側面から突
出させておけば、支柱(6)とパネル主体(15)の位置
定めを容易に行うことができ、便利である。
本発明は上述のように構成され、支柱(6)にスリッ
ト(7′)を介して対向する係止縁(9),(9)と該
係止縁(9),(9)の内方で側方に広がる受部(8)
を有する受溝(7)を縦設し、保持孔(22)に連結杆
(1)を嵌合保持させたパネル主体(15)を上記支柱
(6)に隣接し、上記連結杆(1)を保持孔(22)から
側方に押し出してその先端に形成した係止片(3)を上
記スリット(7′)に挿通し、その後該連結杆(1)を
90゜回動させることにより該係止片(3)に受部(8)
に入れると共に上記係止縁(9),(9)に係止させる
ようにしたので、上記係止片(3)は支柱(6)の上下
の端面が施工により塞がれていても側方から該支柱に係
合させることができ、したがって予め支柱(6)を施工
により室内の所定部位に固定しておき、次にパネル主体
を支柱に隣接して連結できるので作業性がよくなると共
に連結杆(1)は支柱(6)のどの高さにおいても連結
することができ、連結部の位置定めが容易となり、ま
た、上述の如く係止片(3)を受溝(7)内において90
゜回動することにより支柱(6)の係止縁(9),
(9)に係止されるので、ねじ着等を必要とせず、極め
て簡単な操作で連結杆(1)を支柱(6)に連結するこ
とができ、さらに上述のように90゜回動させた連結
(1)を緊締具(2)の偏心カム(12)によりパネル主
体(15)の方向に引寄せ緊締するようにしたから、使用
中、連結杆(1)の回動が阻止されて外れることがな
く、支柱(6)とパネル主体(15)をゆるみ或はガタ付
き等のことなく強固に連結することができ、また上記と
逆の手順で分解を行うことも簡単であり、間仕切りのレ
イアウトの変更等も容易である等の利点を有している。
優れた利点を有している。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は連結杆と緊締具
の一例を示す斜視図、第1a図は緊締具の縦断正面図、第
2図はパネル主体と支柱の斜視図、第3図と第4図はパ
ネル主体の保持孔に連結杆を保持せしめた状態を示す部
分横断面図および同縦断面図、第5図は支柱とパネル主
体を連結した状態を示す横断面図、第6図と第7図は支
柱の他の例を示す平面図である。 (1)……連結杆、(2)……緊締具、 (3)……係止片、(4)……頸部、 (5)……係合頭部、(6)……支柱、 (7)……受溝、(15)……パネル主体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−56405(JP,U) 実開 昭56−63704(JP,U) 実開 平1−107715(JP,U) 実公 昭47−13976(JP,Y2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネル主体(15),(15)を連結する方法
    であって、 外部に開口するスリット(7′)を介し相対向する係止
    縁(9),(9)および該係止縁(9),(9)の内方
    で側方に広がる受部(8)を有する受溝(7)を外側面
    の所要個所に縦設した連結用支柱(6)と、 一端に上記スリット(7′)に挿入可能な幅と、受溝
    (7)内において回動した際上記受部(8)に入り上記
    係止縁(9),(9)に係止可能な長さを有する係止片
    (3)を形成し、他端には頸部(4)を介し係合頭部
    (5)を形成した連結杆(1)と、 内部に偏心カム面(12)、胴部周面に溝(11)を有し、
    また胴部周面の一部には大きな切欠部(13)が設けられ
    た円盤状の緊締具(2)と、 外端部が連結側面に開口し、内端部が前面に開口する嵌
    合孔(23)に連結する保持孔(22)を設けたパネル主体
    (15)を備え、 上記支柱(6)を施工するとともに上記保持孔(22)に
    連結杆(1)を保持させ、 ついで、パネル主体(15)の連結側面を支柱(6)のス
    リット(7′)の面に隣接し、上記連結杆(1)を側方
    に押すことにより、上記係合片(3)を上記スリット
    (7′)を通して上記受溝(7)内に挿入し、 その後、上記係合頭部(5)を90゜回転させ、上記係合
    片(3)を上記受部(8)に入れるとともに上記係止縁
    (9),(9)に係止させ、 さらに、上記連結杆(1)の上記係合頭部(5)に切欠
    部(13)が対応するように上記緊締具(2)を上記嵌合
    孔(23)に挿嵌し、 該緊締具(2)を回動させることにより上記連結杆
    (1)の頸部(4)を溝(11)内に入れるとともに上記
    係合頭部(5)を偏心カム(12)と係合させてパネル主
    体の方向に引き寄せ緊締し、上記パネル主体(15)を連
    結杆(1)および支柱(6)を介して互いに固定するこ
    とを特徴とする間仕切用パネルの連結方法。
  2. 【請求項2】上記パネル主体(15)の保持孔(22)の外
    端部が上記連結側面に設けた縦長の溝(22′)に連通し
    ており、上記連結杆(1)を該保持孔(22)に嵌合保持
    せしめた際、上記連結杆(1)の係止片(3)が上記溝
    (22′)に嵌合するようにした請求項1に記載の間仕切
    用パネルの連結方法。
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