JPH0430628Y2 - - Google Patents

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JPH0430628Y2
JPH0430628Y2 JP1987169943U JP16994387U JPH0430628Y2 JP H0430628 Y2 JPH0430628 Y2 JP H0430628Y2 JP 1987169943 U JP1987169943 U JP 1987169943U JP 16994387 U JP16994387 U JP 16994387U JP H0430628 Y2 JPH0430628 Y2 JP H0430628Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は屋外において主に植物の名前を明示
するための表示用具に関するものである。
(従来技術) 従来、この種表示用具に関しては、直管の上端
周側面部分に地面に対し垂直に表示板を取付けた
もの、あるいは直管の上端部分を所要角度折曲し
た支柱の、折曲部分に表示板を取付けて、表示板
を地面に対し傾斜させたものが一般的であつた。
(考案が解決すべき問題点) しかしながら前記従来例では表示板の取付け傾
斜を異なるものにするためには、それぞれ別個の
支柱を使用しなければならなかつた。
この考案は前記事情に鑑み創案されたものであ
る。
(問題点を解決するための手段) この考案は、斜片と垂片を形成した表示板取付
用のジヨイナーを支柱上端部に取付け、このジヨ
イナーに表示板を取付けたことを特徴とするもの
で、表示板を場所に応じて傾斜して表示したり、
垂直に表示したりできるよう形成したものであ
る。
(実施例) 以下図示した実施例に基いて説明する。1は支
柱本体を示すもので、この支柱本体1は所要長さ
の塩化ビニール等の合成樹脂製管体からなり、下
端部を斜めに削いだ形状に形成し、かつ横方向に
貫通する円孔2が穿設してあり、引き抜き防止用
ピン3を挿通するよう形成してある。
4は表示板取付部を示すものである。この表示
板取付部4は表示板取付用のジヨイナー5と支柱
本体取付用の杆体6とからなつている。ジヨイナ
ー5は平板を折曲して斜片と垂直片を設け側面三
角形状に形成したもので、前記斜片と垂直片をそ
れぞれ表示板取付用片5a、及び、表示板取付用
片5bとなしたものである。そして表示板取付用
片5a,5bの左右側縁部には台形状の係止用突
起5cが設けてあり、また内部空間5dは幅方向
の中央部に直立する補強板5eによつて左右に区
切られている。さらに底片5fには下方向へ支柱
本体取付用の杆体6が固着してある。この杆体6
は断面十字状に形成してあり、各側縁には突起6
aが設けてあり、下端部は先細り状に斜めに切欠
れている。そして杆体6の下端部分において前記
支柱本体1の上端部に嵌着し支柱部分を形成して
いる。
7は表示板本体を示すものである。この表示板
本体7は横長長方形状に形成してあり、四周側縁
は裏面方向に折曲して裏面縁枠8を形成し、また
四周囲側縁に沿つて表面を縁取りし、内部を凹ま
せ、表示プレート取付用の凹部9を設けた額縁状
に形成してある。この凹部9の左側部はさらに長
方形状に凹ませ写真挿入用の凹部10を設けてい
る。
凹部9には左右一対のビス穴11が穿設してあ
り、また中央部には写真はずし用穴12が穿設し
てある。さらに凹部10には左、右一対の縦方向
の長いスリツト13,13が、その外側には縦方
向の短かいスリツト14,14が設けてある。ス
リツト13,13の裏面には断面L字状の支柱取
付用リブ15,15が縦方向に平行に突設してあ
り、このリブ15の立上り片にはジヨイナー嵌合
用のスリツト15aが穿設してある。またスリツ
ト14,14の裏側にはリブ16,16が縦方向
に平行に突設してあり、このリブにはスリツト1
6aが穿設してある。そして表示板本体7の表面
における下部縁枠17は他の縁枠より幅広く形成
し、その中央部には横長長方形状の凹部18を設
けてあり、ブランドプレート19を貼着するよう
に形成してある。
20は表示プレートを示すものである。この表
示プレート20は凹部19と略同一寸法の横長長
方形状に形成してある。また前記凹部10に対応
する位置に凹部10より若干小さい長方形状の窓
21が穿設してある。そして右側部は使用に際し
て表示する植物の解説文等を記入するようになつ
ている。また裏面には両面接着剤が塗着され、前
記表示板本体7の凹部9に貼着されている。
22は表示する植物をさつ影した写真を示した
ものである。この写真22は表裏面を透明な合成
樹脂被膜で覆つており、前記表示プレート20の
窓21より曲げて挿入し、表示板本体7の凹部1
1内に貼着され表示板部分を形成している。
以上の表示板部分はさらに支柱部分に取付けら
れている。すなわち平坦地等で表示板部分を傾斜
をつけて取付ける場合は、表示板本体7の裏面に
突設した支柱取付用リブ15,15の間に、ジヨ
イナー5における表示板取付用片5aの側縁部分
を嵌合し、表示板取付用片5aの突起5cを支柱
取付用リブ15のスリツト15aに嵌合すること
により係止してある(第7図、第9図)。また斜
面等で表示板部分を垂直に配設する場合には、支
柱取付用リブ15,15の間に、表示板取付用片
5bの側縁部分を嵌合し、表示板取付用片5bの
係止突起5cをスリツト15aに嵌合することに
より係止する構成となつている(第7図,第8
図,第9図)。
第10図乃至第12図は表示板部分だけを使用
した実施例を示すものである。
第10図に示す実施例は、樹木の切り株Aの端
面部分にアタツチメント23をビスまたは釘によ
り取付け、このアタツチメント23を介して表示
板を取付けたものである。アタツチメント23は
長方形板状に形成してあり、その左、右側縁にリ
ブ23aを突設し、このリブ23aにさらに突起
23bを設け、かつビス穴23cを穿設してあ
る。そして表示板本体7の前記リブ15部分をア
タツチメント23のリブ23aに嵌合し、リブ1
5に設けたスリツト15aにアタツチメント23
の突起23b部分に係止し、さらに表示板本体7
に表示プレート20を取付けてなるものである。
第11図に示す実施例は樹木の幹においてゴム
バンド24によつて表示板部分を直接取付けたも
のであつて、ゴムバンド24は表示板本体8の裏
面におけるリブ15のスリツト15a及びリブ1
6のスリツト16aに挿通して幹Bに巻接し、ゴ
ム止め25によつて固定したものである。
第12図に示す実施例は表示板部分を枝に掛吊
したものであつて、表示板本体7のリブ15に紐
26を取付け、この紐26によつて枝Cに掛吊し
たものである。
第13図は複数枚の表示板を縦横に連接して表
示した実施例を示したものである。この場合、表
示板本体7の裏面に帯状平鋼27を横方向に当接
し、各表示板本体8のビス穴11においてビス止
めして表示板を横方向に連接したものを、二段、
主に配管用として使用されている、取付金具28
によつて支柱29に固定したものである。
(考案の効果) この考案は前記構成からなるので以下の効果を
有する。
(1) 支柱の上端部に垂直片と斜片とからなる表示
板取付用のジヨイナーを設け、このジヨイナー
に表示板部分を取付けるよう形成してあるの
で、表示板部分を地面に対して垂直面でも、あ
るいは傾斜面でも何れの場合でも表示できる。
(2) 表示板本体の裏面にはスリツトを設けた一対
のリブが突設してあり、このリブ間にジヨイナ
ーにおける表示板取付用片の側縁部分を嵌合
し、さらに側縁部分に設けた係止用突起部分に
おいて係止し表示板を支柱の上端に取付けるよ
う形成してあるので、表示板部分部分の取付け
は嵌合するだけの極めて簡単な作業で、確実に
表示板を支柱に固定できるとともに、展示物の
変更による模様替えの際にも表示板を簡単に取
外して行うことができる。
(3) 表示板本体の裏面リブ部分にスリツトを設け
てあるので単に支柱の上端に表示板を取付ける
に止まらず、表示板だけを枝から掛吊したり、
表示板を多数連設できる等、多種類の展示物に
対応できる。
(4) 表示板本体の表面に説明を記載した表示プレ
ートを別個取付けるよう形成してあるので、説
明の記載変更等の際には表示プレートだけでも
簡単に取外して行うことができる。
(5) 取付金具や特殊な治具を必要とせず、誰にで
も簡単かつ安価に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は分解斜視図、第2図はジヨイナー部分
の右側面図、第3図はその正面図、第4図はその
A−A′断面図、第5図は表示板本体の正面図、
第6図はその背面図、第7図はB−B′断面図、
であり、ジヨイナーの嵌合状態をも示し、第8図
は表示板部分を垂直に支柱に取付けた状態の右側
面図、第9図は表示板部分を傾斜させて支柱に取
付けた状態の斜視図、第10図乃至第13図は他
の実施例を示す斜視図である。 1……支柱本体、2……円孔、3……引き抜き
防止用ピン、4……表示板取付部、5……ジヨイ
ナー、6……杆体、7……表示板本体、8……縁
枠、9,10……凹部、11……ビス穴、12…
…写真はずし用穴、13,14……スリツト、1
5,16……リブ、17……下部縁枠、18……
凹部、19……ブランドプレート、20……表示
プレート、21……窓、22……写真、23……
アタツチメント、24……ゴムバンド、25……
ゴム止め、26……紐、27……平鋼、28……
取付金具、29……支柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 斜片と垂直片とからなる表示板取付用片を形成
    しかつこの表示板取付用片の側縁に係止用突起を
    設けて表示板取付用のジヨイナーとなし、このジ
    ヨイナーを支柱の上端部に取付け、さらにジヨイ
    ナーに表示板を取付けたものであつて、表示板は
    表示板本体と表示プレートからなり、表示板本体
    の裏面にはスリツトを設けた一対のリブが突設し
    てあり、リブ間に前記表示板取付用片の側縁を嵌
    合しかつ係止用突起部分をスリツト内に嵌合する
    ことにより係止して表示板本体を支柱の上端に着
    脱自在に取付け、さらに表示板本体の表面には表
    示プレートを取付けてなる表示用具。
JP1987169943U 1987-11-06 1987-11-06 Expired JPH0430628Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987169943U JPH0430628Y2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06

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JP1987169943U JPH0430628Y2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06

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JPH0175287U JPH0175287U (ja) 1989-05-22
JPH0430628Y2 true JPH0430628Y2 (ja) 1992-07-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP7090891B2 (ja) * 2018-07-03 2022-06-27 株式会社ジャストコーポレーション 中古車の販売価格表示用基台
JP7140369B2 (ja) * 2018-07-03 2022-09-21 株式会社ジャストコーポレーション 中古車の販売価格表示装置

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4528115Y1 (ja) * 1967-06-05 1970-10-29

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JPS4528115Y1 (ja) * 1967-06-05 1970-10-29

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