JPS6237510Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6237510Y2
JPS6237510Y2 JP1984063244U JP6324484U JPS6237510Y2 JP S6237510 Y2 JPS6237510 Y2 JP S6237510Y2 JP 1984063244 U JP1984063244 U JP 1984063244U JP 6324484 U JP6324484 U JP 6324484U JP S6237510 Y2 JPS6237510 Y2 JP S6237510Y2
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JP
Japan
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metal frame
mounting plate
hanging
pair
attached
Prior art date
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JP1984063244U
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English (en)
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JPS60175180U (ja
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Priority to JP6324484U priority Critical patent/JPS60175180U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、絵画や写真等を室内などに展示し
たりするための背面に溝を有するメタルフレーム
の吊り掛け具に関するものである。
従来、第3図で示すような背面に溝6を有する
アルミ製等の額縁は、一般にメタルフレームと呼
ばれており、その室内の壁等への掛け吊りには、
左右の溝にフツク状の金具をそれぞれねじ止め
し、その金具に紐を通して、予め壁等に取着され
たフツクにその紐の中央部を引き掛けることより
行うものである。
しかしながら、このような吊り掛けには、2個
の溝用金具と、紐と、さらに壁用のフツクとが必
要であり、しかも、引き掛けた紐が左右にずれる
等により容易に傾いてしまうものであると共に、
上方が前方に倒れた状態となり垂直には掛け吊り
できないものである。
本考案は、そのような欠点を除いて、安価なメ
タルフレームの吊り掛け具を提供する目的のため
になされたものであり、その構成を図面について
説明すれば、次の通りである。
この考案は、室内の壁等に取着される取付板1
と、該取付板1の両端を折曲することにより形成
されたメタルフレームの溝に嵌入する一対の支持
腕2と、該支持腕2と一体にその上部に形成され
た上記メタルフレームの溝を係止するための抜け
止め部3とから成るメタルフレームの吊り掛け具
である。
上記構成において、取付板1は、その一対の支
持腕2の水平位置より上方に配設された取付孔4
を有しねじ止めにより取着することができる。
このようにした場合は、1個所のねじ止めにお
いて容易に取着することができる。
また上記構成において、取付板1は、両面を接
着できる接着用テープ16を有し接着により取着
することができる。
このようにした場合は、ねじ止めが不用とな
り、木製以外の壁にも容易に取着することができ
る。
第1図ないし第3図は、この考案のメタルフレ
ームの吊り掛け具の一実施例を示すものである。
第3図は、メタルフレームと呼ばれる額縁を示
す背面図であり、5はアルミ等から成るフレーム
本体、該フレーム本体5は、溝6を有する4本の
フレームを、その四隅において組立用角具8によ
つてビス止めされることにより形成されている。
7はガラス板9、絵画10、裏板11等を固定
する押え具であり、上記溝6に移動自在に嵌挿さ
れている。
1は金属等から成る取付板であり、該取付板1
の両端を折り曲げることにより一対の腕2が形成
されており、その腕2の水平位置より上方に取付
孔4が配設されている。
上記腕2は、その上下方向の幅を、上記フレー
ム本体5の溝6より僅少小さく形成されていると
共に、その先端上方には突出した抜け止め部3が
設けられている。
第2図は、使用状態を示す要部縦断側面図であ
り、取付板1の取付孔4に木ねじ12を挿通し、
室内の鴨居等に取付板1を取着した後、その腕2
にフレーム本体5の溝6を引き掛け状態にして吊
り掛け使用するものである。
この使用状態において、一対の腕2の間は、完
全な空間部であり、掛け吊りに不用な押え具7を
自在に回避させることができるものである。
第4図はこの考案の他の実施例を示すものであ
り、13は取付板、14は取付板13の両端を打
抜くと共に折曲して形成された一対の腕、15は
抜け止め部、16は取付板13の背面に配設され
た両面が接着できる接着用テープである。
本考案は、上記実施例に限定されたものではな
く、たとえば、取付孔を複数個設けたり、腕を打
抜くことにより形成される中空部を取付孔として
利用する等も任意である。
以上説明したように、本考案は、プレス加工の
一工程において製作することができ、腕は垂直方
向に折曲されているので掛け吊り強度に優れてい
ると共に、その一対の腕の間は空間部が形成され
ているので、押え具等が邪魔になることなく容易
にメタルフレームを掛け吊りすることができる吊
り掛け具を安価に提供できるものであり、しか
も、メタルフレームを壁等に垂直に掛け吊りで
き、掛け吊り後においてもメタルフレームは容易
に傾くことがなくその吊り掛け具はフレームの背
面にかくれて露出することがないので美観的にも
優れたものである等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるメタルフレームの吊り
掛け具の一実施例を示す斜視図、第2図は同じく
使用状態を示す要部縦断側面図、第3図はメタル
フレームを示す背面図、第4図はこの考案の他の
実施例を示す斜視図である。 図面において、1は取付板、2は腕、3は抜け
止め部、4は取付孔、5はフレーム本体、6は
溝、7は押え具、8は組立用角具、9はガラス
板、10は絵画、11は裏板、12は木ねじ、1
3は取付板、14は腕、15は抜け止め部、16
は接着用テープを示すものである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 室内の壁等に取着される取付板1と、該取付
    板1の両端を折曲することにより形成されたメ
    タルフレームの溝に嵌入する一対の支持腕2
    と、該支持腕2と一体にその上部に形成された
    上記メタルフレームの溝を係止するための抜け
    止め部3とから成るメタルフレームの吊り掛け
    具。 2 取付板1が、その一対の支持腕2の水平位置
    より上方に配設された取付孔4を有しねじ止め
    により取着されるものであることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のメタルフ
    レームの吊り掛け具。 3 取付板1が、両面を接着できる接着用テープ
    16を有し接着により取着されるものであるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のメタルフレームの吊り掛け具。
JP6324484U 1984-04-27 1984-04-27 メタルフレ−ムの吊り掛け具 Granted JPS60175180U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6324484U JPS60175180U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 メタルフレ−ムの吊り掛け具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6324484U JPS60175180U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 メタルフレ−ムの吊り掛け具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60175180U JPS60175180U (ja) 1985-11-20
JPS6237510Y2 true JPS6237510Y2 (ja) 1987-09-24

Family

ID=30593202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6324484U Granted JPS60175180U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 メタルフレ−ムの吊り掛け具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60175180U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4942454U (ja) * 1972-07-18 1974-04-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4942454U (ja) * 1972-07-18 1974-04-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60175180U (ja) 1985-11-20

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