JPH0334133Y2 - - Google Patents

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JPH0334133Y2
JPH0334133Y2 JP1983190013U JP19001383U JPH0334133Y2 JP H0334133 Y2 JPH0334133 Y2 JP H0334133Y2 JP 1983190013 U JP1983190013 U JP 1983190013U JP 19001383 U JP19001383 U JP 19001383U JP H0334133 Y2 JPH0334133 Y2 JP H0334133Y2
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JP
Japan
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panel
substrate
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box
pillar
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JP1983190013U
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JPS6097064U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、商店の店頭に設置される商品陳列用
のパネル装置に関するものである。(従来の技術) この種のパネル装置として、例えば特公昭54−
9480号公報所載のものが知られている。このパネ
ル装置は、各パネルのパネル基板の表面に水平ウ
エブを突設するとともに、該ウエブ先端に上方向
へ延出するフランジ部を設け、これらパネルを上
下端部において連接するものである。そして、上
記の公報によれば、この従来のパネル装置は、パ
ネルを接着剤、くぎなどによつて建物の壁に普通
に装着するものであつた(例えば、実開昭58−
118974号公報参照)。
また、建物の側に予め掛止具を設けておき、こ
れにパネルを装着するものも知られている(例え
ば、実開昭58−168281号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来のパネル装置において、建物の壁にく
ぎで取付けるタイプのものにあつては、その壁が
金属である場合はパネルを取付けることができな
い。また、予め掛止具を壁の側に設けておくタイ
プのものは、当該掛止具を別途に用意しておかな
ければならない。
本考案は、上記従来のパネル装置を一歩進め、
アルミ押出型材製の商品陳列用パネルをその取付
け部において柱に螺着する構造を基本的構成と
し、螺着用ビスが表側から見えない、いわゆる体
裁のよいパネル装置を得ることができ、しかも、
掛止具や他の部材を用いることなく、パネルを取
付けることの可能なパネル装置を提案するもので
ある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、パネル基板と、該基板の表面に突設
した水平ウエブと、該ウエブの先端において上下
方向へ延出するフランジ部と、該フランジ部4の
うち少なくとも1つのものの裏面に前記ウエブを
上下に設けてなる箱状空間部と、を備えた商品陳
列用パネルと、上下方向の適位箇所に通孔を備え
た柱と、前記柱の通孔から挿通して前記パネルを
柱に螺着するタツピンねじとから構成され、前記
箱状空間部に対峙するパネル基板のタツピンねじ
取付部の裏面に、横方向に亘つてV溝が切欠き形
成されているパネル装置にある。
(作用効果) 上記のように構成される本案のパネル装置にお
いて、タツピンねじを柱の通孔から挿通し、該タ
ツピンねじの先端を、パネル基板のV溝にあてが
つて螺着する。したがつて、タツピンねじの先端
はV溝に案内されるので、螺着作業がすこぶる容
易化される。しかも、V溝は、横方向に亘つて形
成されているから、柱とパネル基板との螺着位置
を、特定位置に限定されずに横方向の任意の箇所
にて選定することが可能となる。さらに、タツピ
ンねじは箱状空間部に螺着するものであるため、
パネルの正面からは隠蔽されて見ばえがよく、商
品陳列用パネルとして有効適切なものとなる。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
第1図は本考案に用いるアルミ押出型材製の商
品陳列用パネル1で、パネル基板2の表面に水平
ウエブ3を突設するとともに、該ウエブ先端に上
下方向へ延出するフランジ部4を設け、パネル基
板2の上端部には鈎状部5を形成している。ま
た、前記フランジ部4のうち、1または複数のも
のの裏面には、柱への取付部1aを設ける。この
取付部1aは、後述するタツピンねじの取付部と
なるものである。そして取付部1aは、パネル基
板2、上下のウエブ3,3およびフランジ部4で
箱状空間部4aを形成した箇所に存在し、この部
分に第2図および第3図に示すように、柱Pから
タツピンねじ71,71を挿通してパネル基板2
に螺着することによりパネル1は柱Pに取付けら
れる。
前記取付部1aの裏面には、横方向に亘つてV
溝1bが切欠き形成されている。このようにV溝
1bを形成した場合は、タツピンねじ71を螺着
するにあたり、このV溝がタツピンねじ先端を規
制して案内するので、螺着作業が極めて容易とな
る。
なお、実施例では、パネル基板2の上端部でカ
バー部材6若しくはフランジ部4で隠れた位置に
おいてさらにパネル側からビス72,72を挿通
してパネル1をより堅固に柱Pに螺着する構成と
してもよい。
6はカバー部材で、パネル基板2の上端部を覆
うものである。このカバー部材6は、第4図に示
すように、側面略Z形状を呈し、その端縁61を
パネル基板2の前記鈎状部5に係合して装着され
るものであつて、本例では、パネル側から挿通し
たビス72,72の頭部を隠蔽している。なお、
カバー部材6は、上述のようにその端縁61がパ
ネル基板2の前記鈎状部5にいわば引掛つて装着
されるが、好ましくは本例のように、カバー部材
6のもう一方の端縁62をフランジ部4の裏面に
収納させてその装着を確実なものとしておく方が
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案パネル装置に用いるパネルの側面
図、第2図は同上の組み付け状態を示す側面図、
第3図は同上の分解斜視図、第4図はカバー部材
の装着状態を示す側面図である。 1……パネル、1a……取付部、1b……V
溝、2……パネル基板、3……ウエブ、4……フ
ランジ部、4a……箱状空間部、9……通孔、P
……柱、71……タツピンねじ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パネル基板2と、該基板2の表面に突設した水
    平ウエブ3と、該ウエブ3の先端において上下方
    向へ延出するフランジ部4と、該フランジ部4の
    うち少なくとも1つのものの裏面にウエブ3を上
    下に設けてなる箱状空間部4aと、を備えた商品
    陳列用パネル1と、 上下方向の適位箇所に通孔9,9を備えた柱P
    と、 前記柱Pの通孔9から挿通して前記パネル1を
    柱Pに螺着するタツピンねじ71とから構成さ
    れ、 前記箱状空間部4aに対峙するパネル基板2の
    タツピンねじ取付部1aの裏面に、横方向に亘つ
    てV溝1bが切欠き形成されていることを特徴と
    するパネル装置。
JP19001383U 1983-12-09 1983-12-09 パネル装置 Granted JPS6097064U (ja)

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JP19001383U JPS6097064U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 パネル装置

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JP19001383U JPS6097064U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 パネル装置

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Publication Number Publication Date
JPS6097064U JPS6097064U (ja) 1985-07-02
JPH0334133Y2 true JPH0334133Y2 (ja) 1991-07-19

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JP19001383U Granted JPS6097064U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 パネル装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6323623A (ja) * 1986-03-11 1988-01-30 株式会社玉俊工業所 陳列用パネル
JP4757486B2 (ja) * 2004-12-24 2011-08-24 スガツネ工業株式会社 陳列装置用係合部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038925Y2 (ja) * 1982-02-09 1985-11-21 株式会社玉俊工業所 陳列用パネルのカバ−部材
JPS58168281U (ja) * 1982-05-07 1983-11-09 株式会社ダイフク 物品保持具係止用パネル

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JPS6097064U (ja) 1985-07-02

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