JPS6038925Y2 - 陳列用パネルのカバ−部材 - Google Patents
陳列用パネルのカバ−部材Info
- Publication number
- JPS6038925Y2 JPS6038925Y2 JP1684982U JP1684982U JPS6038925Y2 JP S6038925 Y2 JPS6038925 Y2 JP S6038925Y2 JP 1684982 U JP1684982 U JP 1684982U JP 1684982 U JP1684982 U JP 1684982U JP S6038925 Y2 JPS6038925 Y2 JP S6038925Y2
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- display panel
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、陳列用パネルに用いられるカバ一部材に関
する。
する。
商品陳列用のパネルとして、その表面に水平方向へ延び
る上下複数段のアングル状直立フランジを一体形成して
、該フランジにフックを引っ掛けるようにした構成のも
のは、特開昭47−4728号公報等によって既に知ら
れている。
る上下複数段のアングル状直立フランジを一体形成して
、該フランジにフックを引っ掛けるようにした構成のも
のは、特開昭47−4728号公報等によって既に知ら
れている。
斯かるパネルは、それ自体の装飾的要素が強く要求され
るにも拘わらす、室内壁面等に複数のパネルを接続状態
に張設した際、それら相互の接続部が表出する結果とな
って装飾的効果が損なわれる。
るにも拘わらす、室内壁面等に複数のパネルを接続状態
に張設した際、それら相互の接続部が表出する結果とな
って装飾的効果が損なわれる。
特に、前記パネルをビス止めした場合、該ビスの頭部が
数多く露出するため、商品価値が著しく低下する。
数多く露出するため、商品価値が著しく低下する。
また、パネル相互の接続にあたって、隣合ったパネル相
互の被接続端部を巻込む場合、該巻込作業に相当な手間
がかかるのみならず、巻込工具等によってパネル表面を
傷つける惧れもある。
互の被接続端部を巻込む場合、該巻込作業に相当な手間
がかかるのみならず、巻込工具等によってパネル表面を
傷つける惧れもある。
そこで、パネルの上下両端に保合部を設け、該保合部を
相互に掛止めて上下に隙間なく連結する構成が考えられ
るが、その場合に最上段に張設されたパネルの上端は係
合部が外側から露出して装飾性を損なう虞れがある。
相互に掛止めて上下に隙間なく連結する構成が考えられ
るが、その場合に最上段に張設されたパネルの上端は係
合部が外側から露出して装飾性を損なう虞れがある。
また最上段のフランジで囲繞された上向開放溝にはゴミ
や埃が溜り不衛生となる虞れがある。
や埃が溜り不衛生となる虞れがある。
この考案は上記事情に鑑みてなされ、その主なる課題は
、最上段のフランジから上方へ延出するパネルの先端部
分を覆うカバ一部材を提供するにある。
、最上段のフランジから上方へ延出するパネルの先端部
分を覆うカバ一部材を提供するにある。
この考案は上記課題を解決するために、
室内壁面や支柱その他の被取付面に張設すべき平板状の
パネル基板の表面側にリブを介して水平方向に延びるフ
ランジを上下複数段に形成腰前記パネル基板の上縁側を
最上段のフランジで隠れない位置まで延出して該延出端
縁側に係合部を形成してなる陳列用パネルに用いるカバ
一部材にして、 該カバ一部材が、前記陳列用パネルのパネル基板に形成
された係合部に係脱可能な掛止部と、該掛止部から前方
に延びて該掛止部を陳列用パネルの保合部に掛止めた際
に陳列用パネルの最上段のリブとフランジで形成される
最上段の上向開放溝部の上方を覆う頂壁部と、 該頂壁部の先端側で垂下する表出前面壁部と、該表出前
面壁部の下方に連設すると共に前記掛止部を陳列用パネ
ルの係合部に掛止めた際に前記最上段の上向開放溝部に
挿入可能な幅に設定された嵌込片部 とからなる、という技術手段を講じている。
パネル基板の表面側にリブを介して水平方向に延びるフ
ランジを上下複数段に形成腰前記パネル基板の上縁側を
最上段のフランジで隠れない位置まで延出して該延出端
縁側に係合部を形成してなる陳列用パネルに用いるカバ
一部材にして、 該カバ一部材が、前記陳列用パネルのパネル基板に形成
された係合部に係脱可能な掛止部と、該掛止部から前方
に延びて該掛止部を陳列用パネルの保合部に掛止めた際
に陳列用パネルの最上段のリブとフランジで形成される
最上段の上向開放溝部の上方を覆う頂壁部と、 該頂壁部の先端側で垂下する表出前面壁部と、該表出前
面壁部の下方に連設すると共に前記掛止部を陳列用パネ
ルの係合部に掛止めた際に前記最上段の上向開放溝部に
挿入可能な幅に設定された嵌込片部 とからなる、という技術手段を講じている。
陳列用パネルの係止部にカバ一部材の掛止部が掛止めら
れると、カバ一部材の頂壁部が最上段の上向開放溝部の
上方を覆い、表出前面壁部が最上段のフランジより延出
したパネル基板の延出端を外側から覆う。
れると、カバ一部材の頂壁部が最上段の上向開放溝部の
上方を覆い、表出前面壁部が最上段のフランジより延出
したパネル基板の延出端を外側から覆う。
また、嵌込片部は、最上段の上向開放溝部に嵌込まれる
ので該上向開放溝部の内壁面と衝合し係合状態を高める
ことができる。
ので該上向開放溝部の内壁面と衝合し係合状態を高める
ことができる。
以下にこの考案の陳列用パネルのカバ一部材の好適一実
施例を図面に基づいて説明する。
施例を図面に基づいて説明する。
陳列用パネル1は、平板状のパネル基板2と、該基板表
面から突出する上下複数段のリブ31〜3nと、該リブ
のそれぞれの先端に連設されたフランジ41〜4nとか
らなって、アルミニウムの如き軽金属等で形成された一
体構造体になっている。
面から突出する上下複数段のリブ31〜3nと、該リブ
のそれぞれの先端に連設されたフランジ41〜4nとか
らなって、アルミニウムの如き軽金属等で形成された一
体構造体になっている。
この陳列用パネル1において、リブ31〜3nはそれぞ
れが水平方向に連続して延び且つ上下方向に定間隔て列
した配列構成になっている。
れが水平方向に連続して延び且つ上下方向に定間隔て列
した配列構成になっている。
一方、フランジ41〜4nは、それぞれの長手方向に沿
った裏面中央部が前記リブ3.〜3oのそれぞれの先端
に一体連設されてパネル基板2の表面と離間平行し、上
下方向に定間較で同一面上に列している。
った裏面中央部が前記リブ3.〜3oのそれぞれの先端
に一体連設されてパネル基板2の表面と離間平行し、上
下方向に定間較で同一面上に列している。
従って、各フランジ41〜4nは、パネル基板2の表面
との間で各リブ31〜3nのそれぞれの上下部に上向開
放溝部6と下向開放溝部7とを形成している。
との間で各リブ31〜3nのそれぞれの上下部に上向開
放溝部6と下向開放溝部7とを形成している。
また、前記フランジ41〜4nは、それらの相互間で開
口して隣合った上向開放溝部6と下向開放溝部7とに通
じる横長開口部5をも形成している。
口して隣合った上向開放溝部6と下向開放溝部7とに通
じる横長開口部5をも形成している。
該横長開口部5の縦幅は、後述する陳列品保持用フック
14の掛止部14aが挿脱可能で且つ7ランジ41〜4
nのそれぞれの縦幅の215以下の長さに設定すること
が美観上好ましい(構造的に特に限定するものでないこ
とは勿論である)。
14の掛止部14aが挿脱可能で且つ7ランジ41〜4
nのそれぞれの縦幅の215以下の長さに設定すること
が美観上好ましい(構造的に特に限定するものでないこ
とは勿論である)。
これによって陳列用パネル1の表面における装飾性を高
めることができる。
めることができる。
図示例のパネル基板2の場合、上端縁部が最上段のフラ
ンジ41 で隠れない位置まで延出しており、該延出端
部先端には係止部の一例を示す段差壁部2Aが形成され
ている。
ンジ41 で隠れない位置まで延出しており、該延出端
部先端には係止部の一例を示す段差壁部2Aが形成され
ている。
この段差壁部2Aは第1図および第4図で明瞭な如く、
パネル基板2の裏面で長手方向に沿って後述に下方係止
部の板厚相当分だけ陥没した段差状に体形威しである。
パネル基板2の裏面で長手方向に沿って後述に下方係止
部の板厚相当分だけ陥没した段差状に体形威しである。
該段差壁部2Aは、パネル基板2を壁面や柱、什器等の
被取付面に張設した際に、該被取付面との間でパネル連
結用の溝部を形成させるためのものである。
被取付面に張設した際に、該被取付面との間でパネル連
結用の溝部を形成させるためのものである。
また、前記パネル基板2の上縁側表面部には、段差壁部
2Aに沿ってビス止め用穴あけ用の溝部8が形成しであ
る。
2Aに沿ってビス止め用穴あけ用の溝部8が形成しであ
る。
一方、前記パネル基板2の下端縁部2Bは、最下段フラ
ンジ4゜のリブ3nの近傍に位置して最下段フランジ4
nで隠れるように長さが設定されている。
ンジ4゜のリブ3nの近傍に位置して最下段フランジ4
nで隠れるように長さが設定されている。
本実施例では、この下端縁部2Bは表面側が下方に沿っ
て幅狭に傾斜するテーパ面に形成されており、前記段差
壁部2Aにより形成されるパネル連結用の溝部に嵌込可
能な下方係止部となっている。
て幅狭に傾斜するテーパ面に形成されており、前記段差
壁部2Aにより形成されるパネル連結用の溝部に嵌込可
能な下方係止部となっている。
また、各フランジ4.〜4nの表面には、それぞれの長
手方向に連続して延び且つ上下方向に小間隔を存して列
する複数の装飾用溝9が形成しである。
手方向に連続して延び且つ上下方向に小間隔を存して列
する複数の装飾用溝9が形成しである。
以上の如き構成の陳列用パネル1は、複数枚のものが上
下に(必要に応じ左右にも)継ぎ合わされて取付けられ
る。
下に(必要に応じ左右にも)継ぎ合わされて取付けられ
る。
本実施例において、カバ一部材10は、この取付状態に
おける最上位パネル基板2の上縁部を覆うものである。
おける最上位パネル基板2の上縁部を覆うものである。
該カバ一部材10は、上部がパネル基板2の段差壁部2
Aに引っ掛けられ、かつ下部がパネル基板2の最上段の
フランジ41 とリムでで形成された最上段の上向開放
溝部6に嵌込整合される構成となっている。
Aに引っ掛けられ、かつ下部がパネル基板2の最上段の
フランジ41 とリムでで形成された最上段の上向開放
溝部6に嵌込整合される構成となっている。
即ち、該カバ一部材は、前記陳列用パネルのパネル基板
に形成された段差壁部2Aに係脱可能な掛止部10aと
、該掛止部10aから前方に延びて該掛止部10aを陳
列用パネルの段差壁部2Aに掛止めた際に最上段の上向
開放溝部6の上方を覆う頂壁部10eと、該頂壁部10
eの先端側で垂下する表出前面壁部10bと、該表出前
面壁部10bの下方に連設すると共に前記掛止部10a
を陳列用パネルの段差壁部2Aに掛止めた際に前記最上
段の上向開放溝部6に挿入可能な幅に設定された嵌込片
部10cとから構成されている。
に形成された段差壁部2Aに係脱可能な掛止部10aと
、該掛止部10aから前方に延びて該掛止部10aを陳
列用パネルの段差壁部2Aに掛止めた際に最上段の上向
開放溝部6の上方を覆う頂壁部10eと、該頂壁部10
eの先端側で垂下する表出前面壁部10bと、該表出前
面壁部10bの下方に連設すると共に前記掛止部10a
を陳列用パネルの段差壁部2Aに掛止めた際に前記最上
段の上向開放溝部6に挿入可能な幅に設定された嵌込片
部10cとから構成されている。
このカバ一部材10は、第2図で詳細な如く、掛止部1
0aは、陳列パネルの下方係止部となる下端縁部2Bと
同−構成からなっており、裏面が扁平で表面側が下方に
沿って幅狭に傾斜するテーパ面に形成されて、前記段差
壁部2Aにより形成されるパネル連結用の溝部に嵌込可
能な形状から構成されている。
0aは、陳列パネルの下方係止部となる下端縁部2Bと
同−構成からなっており、裏面が扁平で表面側が下方に
沿って幅狭に傾斜するテーパ面に形成されて、前記段差
壁部2Aにより形成されるパネル連結用の溝部に嵌込可
能な形状から構成されている。
また、頂壁部10eは、最上段の上向開放溝部6より稍
長く(1)設定されているので、掛止部10aを段差壁
部2Aに係止した際、該頂壁部10eの先端から垂下す
る前記表出前面壁10bはパネル基板2の最上段フラン
ジ4.の上方延長部分にて該フランジに隣合うよう形成
されている。
長く(1)設定されているので、掛止部10aを段差壁
部2Aに係止した際、該頂壁部10eの先端から垂下す
る前記表出前面壁10bはパネル基板2の最上段フラン
ジ4.の上方延長部分にて該フランジに隣合うよう形成
されている。
また表出前面壁部10bの下方に一体に連設される嵌込
片部10cは、頂壁部10eを介して掛止部10a乃至
その垂下線と前記表出前面壁10bとの間の幅1を狭く
する方向(背面側)へ向かって前述の表出前面壁10b
と段違い平行状に一体形成されている。
片部10cは、頂壁部10eを介して掛止部10a乃至
その垂下線と前記表出前面壁10bとの間の幅1を狭く
する方向(背面側)へ向かって前述の表出前面壁10b
と段違い平行状に一体形成されている。
該嵌込片部10cは、本実施例では、裏側に向かって折
返部10dが曲成された略U状からなって、その幅は前
記最上段の上向開放溝部6に僅かな隙間を介して嵌込可
能な長さに設定しである。
返部10dが曲成された略U状からなって、その幅は前
記最上段の上向開放溝部6に僅かな隙間を介して嵌込可
能な長さに設定しである。
もって、前記嵌込片部10cは上向開放溝部6への嵌込
時に該溝内でガタが生じることがなくカバ一部材10の
保合状態を確実にすることができる。
時に該溝内でガタが生じることがなくカバ一部材10の
保合状態を確実にすることができる。
また嵌込片部10cは、最上段のフランジの裏面で衝合
するのでカバ一部材10に手前方向の力が加わっても容
易に外づれる虞れがない。
するのでカバ一部材10に手前方向の力が加わっても容
易に外づれる虞れがない。
次ぎに、本実施例に用いられる陳列用パネル1の複数枚
を壁面乃至支柱等の被取付面11 (第3図参照)に張
設する場合について説明する。
を壁面乃至支柱等の被取付面11 (第3図参照)に張
設する場合について説明する。
この場合、説明上の都合から、最初に張設されるパネル
の符号を1とし、それに継ぎ合わされるパネルを1′と
する。
の符号を1とし、それに継ぎ合わされるパネルを1′と
する。
パネル張設にあたっては、予め各パネル1゜1′のビス
止め穴あけ用溝部8における適当間隔の選定個所にキリ
等でビス穴8aをあけておく。
止め穴あけ用溝部8における適当間隔の選定個所にキリ
等でビス穴8aをあけておく。
しかして、最初に一枚のパネル1が張設される。
その張設は、パネル基板2の上端側を前記被取付面11
に対しビス穴8aを介してビス12で止着することによ
り簡単に遂行される。
に対しビス穴8aを介してビス12で止着することによ
り簡単に遂行される。
該止着状態では、パネル基板2の上端側の段差壁部2A
と被取付面11との間に上向きの溝部13が形成されて
いる。
と被取付面11との間に上向きの溝部13が形成されて
いる。
そこで、該溝部13に次のパネル1′の基板下縁部2B
を嵌込整合させる。
を嵌込整合させる。
これによって、最初のパネル1の上縁部に次のパネル1
′の下縁部が継ぎ合わされると同時に、それら相互の継
ぎ部、所謂、接続部と、最初のパネル1のビス12によ
る止着部とが次のパネル1′における最下段のフランジ
4nで覆い隠される。
′の下縁部が継ぎ合わされると同時に、それら相互の継
ぎ部、所謂、接続部と、最初のパネル1のビス12によ
る止着部とが次のパネル1′における最下段のフランジ
4nで覆い隠される。
その状態において、次のパネル1′の上縁部を最初のパ
ネル1の場合と同じ要領で被取付面11に止着する。
ネル1の場合と同じ要領で被取付面11に止着する。
斯くして、図示例の場合、二枚のパネル1゜1′相互が
接続状態に張設されるが、この状態では上位パネル1′
の基板上縁側と、該上縁ガイドを止着しているビス12
の頭部が露出しているため、このままでは接続パネル全
体の美観が損なわれる。
接続状態に張設されるが、この状態では上位パネル1′
の基板上縁側と、該上縁ガイドを止着しているビス12
の頭部が露出しているため、このままでは接続パネル全
体の美観が損なわれる。
そこで、前記上位パネル1′の最上段フランジ41で形
成された上向開放溝部6にカバ一部材10の嵌込片部1
0cを嵌込整合させると同時に、該カバ一部材10の掛
止部10aを前記パネル1′の段差壁部2Aに引っ掛け
る。
成された上向開放溝部6にカバ一部材10の嵌込片部1
0cを嵌込整合させると同時に、該カバ一部材10の掛
止部10aを前記パネル1′の段差壁部2Aに引っ掛け
る。
もって、パネル1′の基板上縁部とビス12の頭部が全
てカバ一部材10で覆い隠されるため、前記パネル1′
の最上段フランジ4□から上方に延出するパネル基板2
の露出部分がなくなって、接続パネル全体の美観が向上
する。
てカバ一部材10で覆い隠されるため、前記パネル1′
の最上段フランジ4□から上方に延出するパネル基板2
の露出部分がなくなって、接続パネル全体の美観が向上
する。
以上の如く張設されたパネル1,1′は、商品等陳列の
ために使用される。
ために使用される。
この場合、第5図の如く陳列品保持用フック14の基端
引掛部14aを前記パネル1,1′における適当選定段
のフランジ4□〜4nの少なくとも上縁部に係脱自在に
引っ掛ける。
引掛部14aを前記パネル1,1′における適当選定段
のフランジ4□〜4nの少なくとも上縁部に係脱自在に
引っ掛ける。
その引っ掛けられたフック14に陳列品を保持させる。
フック14は、前記フランジ41〜4nのいずれかの上
縁部にだけ引っ掛けられる下向フック状の如き上部引掛
部14aのみを有するもの、或いはその上部引掛部14
aと、これを引っ掛けるフランジの下段の上向開放溝部
6に差込む下部差込部14bとを有するものなどのいず
れであってもよく、フック構成は特定されるものでない
。
縁部にだけ引っ掛けられる下向フック状の如き上部引掛
部14aのみを有するもの、或いはその上部引掛部14
aと、これを引っ掛けるフランジの下段の上向開放溝部
6に差込む下部差込部14bとを有するものなどのいず
れであってもよく、フック構成は特定されるものでない
。
また、このカバ一部材が用いられる陳列用パネルは前記
実施例に限定されることのないのは勿論であり、パネル
基板の上下方向の両端部に設けられる一対の係合手段も
、本実施例の構造に限定されるものでなく、公知の係脱
可能な係合手段を用いることができる。
実施例に限定されることのないのは勿論であり、パネル
基板の上下方向の両端部に設けられる一対の係合手段も
、本実施例の構造に限定されるものでなく、公知の係脱
可能な係合手段を用いることができる。
更に、カバ一部材の掛止部に形成される係止構造も特に
限定されるものでなく、陳列用パネルに形成された係止
部に係脱可能に掛止める構造のものであればよい。
限定されるものでなく、陳列用パネルに形成された係止
部に係脱可能に掛止める構造のものであればよい。
この考案は最上段に張設された陳列用パネルの上端の係
合部が外側から露出することのないようカバ一部材で覆
って装飾性を高めることができる。
合部が外側から露出することのないようカバ一部材で覆
って装飾性を高めることができる。
また最上段のフランジで囲繞された上向開放溝にゴミや
埃が侵入することを防ぎ清潔を保つことができる。
埃が侵入することを防ぎ清潔を保つことができる。
更に、カバ一部材は単に係止するだけなので取付・取外
し作業を手軽に遂行することができる。
し作業を手軽に遂行することができる。
図面はこの考案の好適一実施例を示すもので、第1図は
一枚パネルの斜視図、第2図はカバ一部材の斜視図、第
3図は複数枚のパネルを接続した取付状態の斜視図、第
4図は同パネルにおけるカバ一部材装着部の拡大断面図
、第5図はパネル相互の接続部の拡大断面図である。 1は陳列用パネル、2はパネル基板、2Aは段差壁部、
2Bは基板下縁部、3□〜3nはリブ、4□〜4nはフ
ランジ、6は上向開放溝部、10はカバ一部材、10a
は上部掛止片、10bは表出前面壁、10cは嵌込片部
、10eは頂壁部、11は被取付面である。
一枚パネルの斜視図、第2図はカバ一部材の斜視図、第
3図は複数枚のパネルを接続した取付状態の斜視図、第
4図は同パネルにおけるカバ一部材装着部の拡大断面図
、第5図はパネル相互の接続部の拡大断面図である。 1は陳列用パネル、2はパネル基板、2Aは段差壁部、
2Bは基板下縁部、3□〜3nはリブ、4□〜4nはフ
ランジ、6は上向開放溝部、10はカバ一部材、10a
は上部掛止片、10bは表出前面壁、10cは嵌込片部
、10eは頂壁部、11は被取付面である。
Claims (4)
- (1) 室内壁面や支柱その他の被取付面に張設すべ
き平板状のパネル基板の表面側にリブを介して水平方向
に延びるフランジを上下複数段に形成し、前記パネル基
板の上縁側を最上段のフランジで隠れない位置まで延出
して該延出端縁側に係合部を形成してなる陳列用パネル
に用いるカバ一部材にして、 該カバ一部材が、前記陳列用パネルのパネル基板に形成
された保合部に係脱可能な掛止部と、 該掛止部から前方に延びて該掛止部を陳列用パネルの係
合部に掛止めた際に陳列用パネルの最上段のリブとフラ
ンジで形成される最上段の上向開放溝部の上方を覆う頂
壁部と、 該頂壁部の先端側で垂下する表出前面壁部と、 該表出前面壁部の下方に連設すると共に前記掛止部を陳
列用パネルの保合部に掛止めた際に前記最上段の上向開
放溝部に挿入可能な幅に設定された嵌込片部 とからなることを特徴とした陳列用パネルのカバ一部材
。 - (2)カバ一部材の嵌込片部が、最上段の上向開放溝に
略隙間なく嵌込まれる上向き弯曲形状からなることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の陳列用パ
ネルのカバ一部材。 - (3)カバ一部材の表出前面壁には装飾が施されている
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
陳列用パネルのカバ一部材。 - (4)陳列用パネルのパネル基板の下端部が、その下端
部に最も近い位置に形成されているフランジで覆い隠さ
れる長さに設定されてその端部に下方係止部が形成され
てなり、同一構成の複数の陳列用パネルを被取付面に上
下に隙間なく張設する際に、上方の陳列用パネルの下方
係止部と、下方の陳列用パネルの係止部との係合状態が
上方の陳列用パネルで下端部に最も近い位置に形成され
ているフランジに隠れて外側からは見えないことを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の陳列用パネ
ルのカバ一部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1684982U JPS6038925Y2 (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 陳列用パネルのカバ−部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1684982U JPS6038925Y2 (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 陳列用パネルのカバ−部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58118974U JPS58118974U (ja) | 1983-08-13 |
JPS6038925Y2 true JPS6038925Y2 (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=30029203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1684982U Expired JPS6038925Y2 (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 陳列用パネルのカバ−部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038925Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6097064U (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-02 | 立山アルミニウム工業株式会社 | パネル装置 |
JPS60178456U (ja) * | 1984-05-08 | 1985-11-27 | 立山アルミニウム工業株式会社 | パネル装置 |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP1684982U patent/JPS6038925Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58118974U (ja) | 1983-08-13 |
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