JP7140369B2 - 中古車の販売価格表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は中古車市場において、展示される各中古車の価格を表示した表示板又は表示シートを取付ける販売価格表示装置に関するものである。
新車の価格は夫々のメーカが定価として定めており、この定価を基にして客に販売価格を提示している。新車の仕様及び定価は各メーカが配布しているパンフレットに表示され、またインターネットを介して各メーカのホームページを開くことで見ることが出来る。そして、具体的な販売価格は客との交渉で上記定価から幾らかを値引きして決められる。
しかし、中古車の場合には定価として定まったものはなく、その車の年式、走行距離、及び車両の状態などによってその価格は変動し、その為に各中古車ごとに価格が定められる。
そこで、中古車の価格は表示板に表示され、車のフロントから見えるように該表示板は車内にセットされる。一般的には、車内のバックミラーに引っ掛けて取付けている。
図18は従来の価格表示板(イ)をバックミラー(ロ)に引っ掛けて取付けた場合を示している。上記価格表示板(イ)は同図に示すように長方形をした薄い板体であり、その表面には価格を表示している。価格は1,2,3の数字を表している数字板(ハ)、(ニ)、(ホ)と「万」の文字を表している文字板(ヘ)を配列して123万と表示している。時にはマジックで手書きすることもあるが、数字板(ハ)、(ニ)、(ホ)と文字板(ヘ)を配列することで、簡単にしかも綺麗に価格を表示できる。その為に、数字板(ハ)、(ニ)、(ハ)及び文字板(ヘ)は価格表示板(イ)の表面に磁気力を利用して吸着出来るように成っている。
価格表示板(イ)の背面側には金属製のワイヤーで作った吊具(ト)が取付けられ、スライドして上方へ伸びるようになっている。
図19はバックミラー(ロ)に価格表示板(イ)を引っ掛けた場合の背面図であり、上記吊具(ト)は価格表示板(イ)の背面に固定した取着板(チ)に取付けられ、上下方向にスライドすることが出来、その為に吊具(ト)をバックミラー(ロ)に引っ掛けて価格表示板(イ)を適当な高さにセットすることが出来る。
図20は価格表示板(イ)をバックミラー(ロ)に引っ掛ける場合を示しているが、吊具(ト)の空間(リ)にバックミラー(ロ)を通過させて前記図18のように吊下げることが必要である。
しかし、吊具(ト)の幅寸法は小さくて、その為にバックミラー(ロ)に引っ掛けにくい。また、該吊具(ト)の幅寸法をバックミラーの幅寸法と同じ程度に大きくするならば、引っ掛ける作業は容易であるが、価格表示板(イ)が横ズレして傾いてしまう。
中古車の価格を表示する表示板に関しては従来から色々なものが存在している。例えば、特開平11-45062号に係る「表示装置」は、上記の価格表示板とは異なり、少ない消費電力で昼夜を問わずに鮮明に表示し、中古車などの販売促進に使用できる表示装置である。
すなわち、販売せんとする車輛のバッテリーを電源とし、タイマー回路を経て間欠点灯回路によって多数のLED光源の光を、点灯/(点灯+消灯)の時間比を示す実質上の点滅比率を低比率として、フィルターを経て蛍光色印刷層と遮光印刷層によって価格等を色分けした表面板の前面に点滅表示することにより、見掛け上1/1若しくはその近傍の点滅比率として視認させるよう構成している。
この「表示装置」は、LED光源を利用することで夜間でも表示可能であるが、むしろ明るい昼間が見え難い。そして、電子回路を必要とするためにコスト高に成ると共に、バッテリーの電源を消費するなど、色々問題がある。
実用新案登録第3202691号に係る「中古車の価格表示板」は、中古車のバックミラーに引っ掛けて価格を表示することが出来る中古車の価格表示板である。
すなわち、表示板の背面側上部に固定した取着板に吊具を取付けた構造とし、該吊具は両縦片と上片を有して上記取着板に沿って縦片をスライド可能とし、両縦片間距離を上記バックミラーの幅寸法より大きくしている。
該表示板はバックミラーに正面から引っ掛けることで取付け易く、しかもバックミラーに引っ掛けた状態での横ズレを生じることなく安定する。しかし、引っ掛けられる表示板は下方へ垂下して配置されるが、車両のフロントガラスの傾斜によっては見え難い場合があり、また表示板はプラスチックや金属板にて構成して剛性のあるプレートと成っている。
特に、フロントガラスの傾斜が大きなスポーツカータイプの車両の場合、バックミラーに吊設した表示板とフロントガラスとの間には大きな空間が形成され、その為に正面から該表示板を認識し難いといった問題がある。
一方、ダッシュボード上に表示板を載置する型式であれば、金属製の表示板本体にマグネットを介して数字板を取付ける形態とする為に、全体の重量は大きく成り、取扱いが面倒であると共に該ダッシュボードの表面にキズが付く。
さらに、表示板は中古車の価格のみならず、その他の情報を表示しようとする場合も多く、大きさが足らなくて表示スペースが取れないといった問題もある。
特開平11-45062号に係る「表示装置」 実用新案登録第3202691号に係る「中古車の価格表示板」
このように、中古車の価格を表示する表示板は知られているが、上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、車両のフロント部に見易い傾斜角度をもって配置することが出来る販売価格表示装置を提供する。
本発明に係る中古車の販売価格表示装置は、基台表面に表示板又は表示シートが取付けられ、車両のフロント側に配置され、フロントガラスを通して上記表示板又は表示シートに記載されている車両の販売価格を見ることが出来る。
価格表示装置の基台は一般に四角形をしたプラスチック製板であり、その下端部には受けを着脱出来るように取付けた構造としているが、該受けの具体的な形態や構造は限定せず、受け上方には必要に応じて高さ調整プレートを取付けることが出来るように成っている。
上記表示板は表面に中古車の価格を表示しているが、一般的にプラスチック製の四角形の薄板とし、表示シートは薄い紙製と成っている。
ところで、上記表示板又は表示シートは基台にもたれ掛り、その下縁が受けに載って滑り落ちないように配置される。
上記価格表示装置の基台はフロントガラスの内側に、しかもフロントガラスに沿って適当に傾斜して配置されるが、その為に基台には支持手段を備えている。
すなわち、基台は車両のフロントガラスの傾斜が如何様であっても、該フロントガラスに沿って配置される支持手段を備えている。ただし、本発明はこの支持手段の具体的な構造は限定しないことにする。
例えば、基台をダッシュボードの上に載置し、その背面に角度調整プレートを取付けて適度な角度で傾斜して支持することが出来る。また、背面にフレキシブルアームを取付けて適当な角度に傾斜して配置することが出来る。
上記表示板は適当に傾斜した基台に凭れて、下縁は受けに支持され、その高さを適度に調整することが出来るようにしている。
また、基台の側部や上部には補助フレーム(補助板)を取付け、その大きさを拡大することが出来るようにしている。
一方、基台の具体的な支持手段は限定しないが、フロントガラスに吸着盤を吸着して取付ける場合もある。すなわち、上記フレキシブルアームの先端に吸着盤を取付け、該吸着盤をフロントガラスに吸着して固定される。この際も、基台下端をダッシュボード面に載置してもよく、又は基台をダッシュボード面に接することなく浮上させて配置することも可能である。
本発明の中古車の価格表示装置は、基台の表面に表示板又は表示シートを凭れかけると共に受けに載せて滑り落ちないように取付けられる。従って、車両のフロント側から値段を表示した上記表示板又は表示シートを見ることが出来る。そして、該基台は背面側に取付けた支持手段にて適度な角度で支えられ、基台に取付けられた表示板又は表示シートは、フロントガラスの傾斜角度の大きさに関わらず外から見え易くなる。
そして、該基台の側部又は上部に補助フレームを取付けることで大きく成り、この大きな基台に大きな表示板又は表示シートを配置出来、その為に大きな道路に沿って展示した中古車の販売価格を遠く離れても見ることが可能となる。
また、紙などで剛性のない大きな表示シートであっても安定して載せることが出来る。
さらに、本発明の販売価格表示装置の基台は樹脂製であって比較的軽く、その為に扱い易く、ダッシュボードの上に配置してもキズが付かず、またフトントガラスに吸着盤を介して固定することが出来る。
本発明に係る中古車の価格表示装置を構成する基台の実施例で、表面図を表している。 本発明に係る中古車の価格表示装置を構成する基台の実施例で、背面図を表している。 傾斜した基台の背面側を支える支持手段の1具体例で、角度調整プレート。 (a)は基台背面に角度調整プレートを取付ける前の状態、(b)は基台背面に角度調整プレートを取付けた場合。 基台表面に表示板を配置した場合。 高さ調整プレートを示す具体例で、(a)は正面斜視図、(b)は背面斜視図。 基台に高さ調整プレートを取付けた場合。 高さ調整プレートに横長の表示板を配置した場合。 (a)は基台の両側に補助フレームを連結して大きくする場合、(b)は補助フレームが連結して大きく成った状態。 大きく成った基台に表示シートを配置した場合。 (a)は基台の両側に補助フレームを連結してさらに大きくした場合、(b)はこの補助フレームを連結した大きな基台に表示シートを配置した状態。 基台に補助フレームを連結する具体的な構造。 (a)は基台を横長に倒し、これに2本の高さ調整プレートを取付けた場合、(b)はそれぞれの高さ調整プレートに表示板を配置した場合。 (a)は横長とした基台上方に補助フレームを連結し、これに3本の高さ調整プレートを取付けた場合、(b)はそれぞれの高さ調整プレートに表示板を配置した場合。 (a)は横長とした基台に2枚の補助フレームを連結し、これに4本の高さ調整プレートを取付けた場合、(b)はそれぞれの高さ調整プレートに表示板を配置した場合。 支持手段として先端に吸着盤を取付けたフレキシブルアームを用いて基台を支持している実施例で、(a)は背面斜視図、(b)は表示板を配置している場合の正面斜視図。 支持手段として先端にボールを取付けたフレキシブルアームを用いて基台を支持している実施例で、(a)は基台を縦長とした背面斜視図、(b)は基台を横長とした背面斜視図。 従来の表示板を示す具体例。 従来の表示板の背面側。 従来の表示板をバックミラーに引っ掛ける状態。
図1、図2は本発明に係る価格表示装置を構成する基台1を示す実施例であり、正面図と背面図を表している。該基台1は樹脂製であって長方形を成して、周囲にはリブ2,2・・・を背面側に突出して設けることで、全体の剛性を高めている。背面の中央部には水平方向に延びる複数の係止部、3・・・が一定間隔で形成され、該係止部3には図3に示す角度調整プレート4の上端に設けている係止片5が係止することが出来る。
そして、上記係止部3,3・・・の両側には複数の取付け穴6,6・・・が一定間隔をおいて貫通して設けている。この取付け穴6は中央に円形の大きな挿入穴14を有し、この挿入穴14の上下には幅の狭いスリット穴15,15を連続して設けている。
図3は角度調整プレート4を表し、(a)は表面図、(b)は背面図であるが、上記角度調整プレート4は縦長の長方形を有し、その上端にはL形断面の係止片5を形成している。
図4はこの角度調整プレート4を使って基台1を支える場合を示しているが、(a)は角度調整プレート4を取付ける前の状態を、(b)は角度調整プレート4を取付けた状態をそれぞれ表わし、基台1は背後に傾斜した状態で角度調整プレートにて支えられる。
基台1に設けた係止部3は背面側から突出し、その断面は逆L形をしている。従って、角度調整プレート4の上端に設けたL形断面の係止片5は上記係止部3に係止して噛み合うことが出来、基台1と角度調整プレート4の交差角度は固定され、適度な角度で傾斜した基台1は倒れることなく静止することが出来る。
基台1には複数の係合部3,3・・・が上下方向に一定の間隔で設けられていて、基台1の傾斜角度に応じて角度調整プレートの係止片5が係止する係合部3は選択される。
ダッシュボードの上面に配置される基台1は、その表面に支持される表示板がフロントガラスを通して見えるように適度な角度に傾斜して支持される。ただし、本発明は上記基台1を傾斜して支える為の角度調整プレートは支持手段の1具体例に過ぎず、図4に示すような角度調整プレート4に限定しない。ダッシュボードの上面が凹凸面と成っている車両の場合、上記角度調整プレート4では基台1を支えにくい場合もある。
図5は上記図1に示した基台1の表面側に表示板7を配置した状態を表している。(a)は表示板7aが基台1とほぼ同じ大きさの樹脂製の薄いプレートであり、表面には中古車の販売価格である123万と表示されている。(b)は表記板7bが基台1より大きく、その為に両側部は基台1からはみ出している。表示板7bの表面には同じく123万と記載していて、これを適度な角度で傾斜している基台1に載せて配置することでフロントガラスを通して見ることが出来る。
基台1の下端には一部にL形カギを形成している受け8を設けていて、この受け8に上記表示板7の下縁が係合し、そして基台1の表面に当接して配置されている。すなわち、表示板7は傾斜した基台1の表面にもたれ掛り、そして滑り落ちないように受け8に載って支えられる。すなわち、表示板7は基台1に置くだけで、固定はされていない。
ところで、基台1に配置した表示板7の高さが低い場合には、独立した部材として機能している高さ調整プレート9を基台1の上方に取付けることが出来る。
図6は高さ調整プレート9を示す具体例であり、(a)は表面斜視図、(b)は背面斜視図を表している。同図に示すように、高さ調整プレート9はその下縁に受け部10を表面側に突出して設け、受け部10の両先端には表面板11,11を垂直方向に設けている。しかも、表面板11は受け部10の上方と下方へ延びている。
そして、高さ調整プレート9の背面両側部には、先端にツバを形成した嵌合ピン12,12を突出している。
図7は基台1に形成している受け8より上方に高さ調整プレート9を取付けている場合であり、図8はこの高さ調整プレート9を取付けた基台1に表示板7を載せて配置した状態を表している。従って、該表示板7は高い位置に配置される。
ここで、上記高さ調整プレート9は基台1に設けている取付け穴6,6を用いて取付けることが出来る。高さ調整プレート9の背面に設け嵌合ピン12は先端にツバが形成され、この嵌合ピン12,12が取付け穴6,6に嵌って固定される。
図1に示しているように、取付け穴6は中央に円形の挿入穴14を有し、挿入穴14から上下方向にスリット穴15,15を連続して延ばしている。そこで、大きな先端ツバが挿入穴14から挿入したところで、高さ調整プレート9を下方へ降ろすならば、嵌合ピン12はスリット穴15に導かれて嵌合することで固定される。
すなわち、ツバはスリット穴15より大きいために、該スリット穴15から抜けることはない。
図9に示す実施例は基台1の大きさを拡大して両方向へ拡張する場合を表している。すなわち、補助フレーム16,16が基台1の両側に取付けられる。
補助フレーム16は基台1と同じ縦寸法を有す長方形であり、2本の縦片と上片及び下片を有した枠体で、中央部には3本の横片を設けている。
そして、内側の上記縦片17から突片18,18,18を延ばし、これら各突片18,18,18の背面には対を成すツメ19,19,19を背面側へ突出している。
そして、基台1の側部表面には嵌入穴20,20,20が設けられ、この嵌入穴20,20,20に上記ツメ19,19,19が係合することで補助フレーム16は取付けられる。図9(a)は補助フレーム16,16が連結される前の状態を、(b)は基台1の両側に補助フレーム16,16を取付けた場合であり、基台1の横幅寸法は大きく拡大する。
このように、補助フレーム16,16を取付けた基台1に大きな表示板7又は表示シート21を配置することが出来る。薄いプラスチック板で構成した表示板7であれば、補助フレーム16,16が無くても配置することは出来るが、紙などの薄いシートに価格を印刷した表示シート21であれば、基台1から外方向へはみ出した部分は撓み変形してしまう為に、図9(b)に示すように基台1の両側に補助フレーム16,16を取付けて図10に示すように表示シート21を配置している。そして、大きな表示板7又は表示シート21には大きな数字で販売価格を表示することが出来、遠く離れた所からでも見えるようになる。
図11は基台1の両側に補助フレーム16,16と補助フレーム22,22を取付け、横幅寸法をさらに拡大した場合の実施例である。補助フレーム16は基台1の側部に形成した嵌入穴20,20,20にツメ19,19,19が係合することで取付けられ、さらに補助フレーム22は補助フレーム16の側部に設けた嵌入穴にツメが係合して取付けられる。
図11(b)は補助フレーム16,16,22,22を連結して大きく成った基台1に中古車の販売価格を表示している表示シート21と該中古車に関する他の情報が記載されている別の表示シート23が配置されている。
図12は補助フレーム16を基台1に取付けた場合を示す詳細図である。縦片17は基台1の側面に当接すると共に、縦片17から突出ている突片18は基台1の側部表面に当接する。そして、突片18から背面側へ突出しているツメ19は嵌入穴20に嵌って係合する。上記ツメ19は対を成す2本で構成され、該嵌入穴20に弾性力を付勢して係合することで、ガタ付くことなく安定して取付けられる。ただし、補助フレーム16を基台1に連結する具体的な構造は、同図に示す実施例に限定はしない。
図13(a)は基台1を90°回転して横置きにし、そして下端部と中央部に高さ調整プレート9,9を取付けた場合である。
図1、図2に示しているように、基台1には向きを変えた別の取付け穴13,13・・・を設けている。該取付け穴13には大きな挿入穴の一方側(下方)へ延びるスリット穴が形成され、高さ調整プレート9の背面に突出した嵌合ピン12,12が該取付け穴13,13に嵌合することが出来る。
そして、図13(b)はそれぞれの高さ調整プレート9,9に表示板24,24を配置した状態を表している。この表示板24,24には中古車の価格123万と表示されている。同じ価格を表示した表示板24,24であるが、上下に2枚を配置することで客の目に留まり易い。勿論、同じ販売価格を表示した表示板24ではなく、中古車に関する別の情報を表示することも出来る。
図14(a)は横置きにした基台1の上に補助フレーム16を連結し、基台1の下端部と中央部に高さ調整プレート9,9を取付け、また補助フレーム16にも高さ調整プレート9を取付けている。
そして、図14(b)に示すごとく、これら高さ調整プレート9,9,9に3枚の表示板24,24,24を配置している。
同じく、図15(a)は横起きした基台1に2枚の補助フレーム16,22を連結すると共に、高さ調整プレート9,9・・・を取付けている。そして、図15(b)に示すように、各高さ調整プレート9,9・・・に表示板24,24・・・を配置している。
図16(a)は基台1が別な支持手段25にて支持されている背面斜視図である。支持手段25としてフレキシブルアーム26が用いられ、該フレキシブルアーム26の先端に取付けた吸着盤27はフロントガラスに吸着して固定され、基台1はその傾きを適当に変えることが出来る。
図16(b)は基台1に表示板28を載置した場合の正面斜視図を表しているが、基台1に支えられると共に、下端に設けている受け29に表示板29が載置される。該表示板28には123万と表示され、適当に傾いて配置される表示板28の価格は遠くから見ることが出来る。
図17は更なる別の支持手段30にて基台1を支えている場合であり、(a)は基台1を縦長に配置しており、(b)は基台1を横長に配置している。背面側に取付けた支持手段30は基台1を適当な傾斜角度で傾斜して支持することが出来る。
ところで、基台1の下端は車両のダッシュボード面に配置され、支持手段30のフレキシブルアーム31の先端に設けているボール32もダッシュボードに載置される。軟質樹脂製のボール32は湾曲した曲面であって、その為にダッシュボード面に点接触することで安定する。しかも、軟質樹脂製のボール32は摩擦係数が高く、点接触してもダッシュボード面にキズが付くことはない。
また、前記図16、図17に示すように、フレキシブルアーム26,31は取着部33とボール34を介して連結している為に、縦長状態の基台1は該ボール34を介して回転することで、その向きを変えて横長状態の基台1にすることが出来る。基台1の表面には中古車の販売価格を表示した表示板が配置され、必要に応じて基台1の向きを変えることが可能である。
1 基台
2 リブ
3 係止部
4 角度調整プレート
5 係止片
6 取付け穴
7 表示板
8 受け
9 高さ調整プレート
10 受け板
11 表面板
12 嵌合ピン
13 取付け穴
14 挿入穴
15 スリット穴
16 補助フレーム
17 縦片
18 突片
19 ツメ
20 嵌入穴
21 表示シート
22 補助フレーム
23 表示シート
24 表示板
25 支持手段
26 フレキシブルアーム
27 吸着盤
28 表示板
29 受け
30 支持手段
31 フレキシブルアーム
32 ボール
33 取着部
34 ボール








Claims (3)

  1. 中古車の販売価格を表示する表示板又は表示シートを配置することが出来る価格表示装置において、上記表示板又は表示シートが載置される基台、該基を適当な角度に背面側へ傾斜して支える支持手段を有し、上記基台下端には載置された表示板又は表示シートが滑り落ちないように受けを設け、そして上記基台には複数の取付け穴を貫通して設け、上記受けの上方に表示板又は表示シートの高さ調整プレートが取付け出来るように取付け穴に嵌合することが出来る嵌合ピンを高さ調整プレートの背面に形成したことを特徴とする中古車の販売価格表示装置。
  2. 上記基台の側部に補助フレームを取付けて基台の横幅寸法を拡大した請求項1記載の中古車の販売価格表示装置。
  3. 上記基台の上部に補助フレームを取付けて基台の高さ寸法を拡大した請求項1、又は請求項2記載の中古車の販売価格表示装置。


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