JP3202691U - 中古車の価格表示板 - Google Patents

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正志 滝波
正志 滝波
文一 村西
文一 村西
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株式会社ジャストコーポレーション
有限会社 オファー設計事務所
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Abstract

【課題】中古車のバックミラーに引っ掛けて価格を表示することが出来る中古車の価格表示板を提供する。【解決手段】表示板1の背面側上部に固定した取着板3に吊具2を取付けた構造とし、該吊具2は両縦片4,4と上片を有して上記取着板3に沿って縦片4,4をスライド可能とし、両縦片間距離を上記バックミラー7の幅寸法より大きくしている。【選択図】図1

Description

本考案は中古車市場において、展示される各中古車の価格を表示する為の価格表示板に関するものである。
新車の価格は夫々のメーカが定価として定めており、この定価を基にして客に販売価格を提示している。新車の仕様及び定価は各メーカが配布しているパンフレットに表示され、またインターネットを介して各メーカのホームページを開くことで見ることが出来る。そして、具体的な販売価格は客との交渉で上記定価から幾らかを値引きして決められる。
しかし、中古車の場合には定価として定まったものはなく、その車の年式、走行距離、及び車両の状態などによってその価格は変動し、その為に各中古車ごとに価格が定められる。
そこで、中古車の価格は表示板に表示され、車のフロントから見えるように該表示板は車内にセットされる。一般的には、車内のバックミラーに引っ掛けて取付けている。
図10は従来の価格表示板(イ)をバックミラー(ロ)に引っ掛けて取付けた場合を示している。上記価格表示板(イ)は同図に示すように長方形をした薄い板体であり、その表面には価格を表示している。価格は1,2,3の数字を表している数字板(ハ)、(ニ)、(ホ)と「万」の文字を表している文字板(ヘ)を配列して123万と表示している。時にはマジックで手書きすることもあるが、数字板(ハ)、(ニ)、(ホ)と文字板(ヘ)を配列することで、簡単にしかも綺麗に価格を表示できる。その為に、数字板(ハ)、(ニ)、(ハ)及び文字板(ヘ)は価格表示板(イ)の表面に磁気力を利用して吸着出来るように成っている。
価格表示板(イ)の背面側には金属製のワイヤーで作った吊具(ト)が取付けられ、スライドして上方へ伸びるようになっている。
図11はバックミラー(ロ)に価格表示板(イ)を引っ掛けた場合の背面図であり、上記吊具(ト)は価格表示板(イ)の背面に固定した取着板(チ)に取付けられ、上下方向にスライドすることが出来、その為に吊具(ト)をバックミラー(ロ)に引っ掛けて価格表示板(イ)を適当な高さにセットすることが出来る。
図12は価格表示板(イ)をバックミラー(ロ)に引っ掛ける場合を示しているが、吊具(ト)の空間(リ)にバックミラー(ロ)を通過させて前記図11のように吊下げることが必要である。
しかし、吊具(ト)の幅寸法は小さくて、その為にバックミラー(ロ)に引っ掛けにくい。また、該吊具(ト)の幅寸法をバックミラーの幅寸法と同じ程度に大きくするならば、引っ掛ける作業は容易であるが、価格表示板(イ)が横ズレして傾いてしまう。
中古車の価格を表示する表示板に関しては従来から色々なものが存在している。
例えば、特開平11−45062号に係る「表示装置」は、上記の価格表示板とは異なり、少ない消費電力で昼夜を問わずに鮮明に表示し、中古車などの販売促進に使用できる表示装置である。
すなわち、販売せんとする車輛のバッテリーを電源とし、タイマー回路を経て間欠点灯回路によって多数のLED光源の光を、点灯/(点灯+消灯)の時間比を示す実質上の点滅比率を低比率として、フィルターを経て蛍光色印刷層と遮光印刷層によって価格等を色分けした表面板の前面に点滅表示することにより、見掛け上1/1若しくはその近傍の点滅比率として視認させるよう構成している。
特開平11−45062号に係る「表示装置」
このように、中古車の価格を表示する表示板は知られているが、上記のごとき問題がある。本考案が解決しようとする課題はこの問題点であり、車両のバックミラーに簡単にしかも安定して引っ掛けることが出来る表示板を提供する。
本考案に係る中古車の価格表示板は、該表示板の上部にスライドして上方へ伸びることが出来る吊具を有している。そして、該吊具をバックミラーに掛け易く、しかも掛けた状態が安定するように構成している。
そこで、吊具はバックミラーの幅寸法より大きくして、バックミラーの正面から掛けることが出来るようにしている。しかも、吊具の上片中央部を湾曲又は屈曲して小さい凸部を形成し、該凸部によって出来る空間にバックミラー背面のボスが係合して位置決めされる。
一方、吊具の上端部形態をL形とし、スライドして伸びる縦片の上端に垂直に屈曲して水平に延びる上片を設ける場合もある。
そして、価格表示板の下部に支持具を取付け、スライドして下方へ伸びることが出来るようにすることもある。
そこで、吊具と支持具とで表示板を適当な傾斜角度を持って配置することが出来る。
本考案の価格表示板は、上部に取付けた吊具の幅寸法が大きく、その為にバックミラーに正面から引っ掛けることが出来、該表示板の取付け作業が容易である。しかも、吊具の上片中央部には小さい凸部によって形成される空間を設けている為に、バックミラーに引っ掛けた状態での横ズレはなく安定する。
また、吊具の形態をL形とするならば、バックミラーの大きさ(幅寸法)に関係なく引っ掛けることが出来る。
そして、価格表示板の下部に支持具を取付けるならば、該吊具と支持具にて該価格表示板をフロントの最も見易い傾斜角度を持ってセットすることが可能である。
本考案に係る価格表示板を示す実施例。 表示板をバックミラーに引っ掛ける手前の状態。 表示板に数字板と文字板を貼り付けた場合。 車両のフロント側から見える表示板。 本考案に係る表示板を示す他の実施例。 表示板を吊具と支持具にてフロントガラス面に沿って取付けた場合の側面図。 本考案に係る表示板を示す別の実施例。 図7の表示板に数字板と文字板を貼り付けた場合。 上部張り出す具の上端部を示す具体例。 従来の表示板を示す具体例。 従来の表示板の背面側。 従来の表示板をバックミラーに引っ掛ける状態。
図1は本考案に係る価格表示板を示す実施例であり、同図の1は表示板、2は吊具を示している。該表示板1は前記図11に示す従来の表示板(イ)と同じく長方形をした板体であり、表示板1の背面上部には取着板3が固定され、この取着板3の両側端に上記吊具2の縦片4,4が取付けられている。
すなわち、取着板3の両側端には嵌合部5,5が設けられ、この嵌合部5,5の穴に縦片4,4が嵌って取付けられ、縦片4,4は上下方向にスライドすることが出来る。同図は吊具2が最も上方へ伸びた状態を示している。
表示板1の周囲にはゴム質の縁6が設けられ、縦片4,4は背面から僅かに盛り上がった縁6に接することで大きな摩擦を発生して所定の位置で止着される。すなわち、吊具2によって表示板1を吊り下げても、該表示板1が滑り落ちることはない。
吊具2の両縦片4,4の間隔は、バックミラー7の幅寸法より大きく成っていて、その為に該吊具2はバックミラー7の正面から引っ掛けることが出来る。
図2はバックミラー7に引っ掛ける手前の状態を示しているが、従来のように吊具2を傾けてバックミラー7の片方から挿入する必要がなく、正面から引っ掛けることが可能である。
そして、両縦片4,4の上端を繋ぐ上片8の中央部には線材を曲げ成形して小さい凸部9を形成し、この凸部9がバックミラー7の背面に設けているボス10に係止することが出来る。
すなわち、凸部9によって形成される空間11がボス10に係合し、上片8が横ズレすることなく安定して引っ掛けられる。
図3は図2の正面(車両のフロント側)から見た状態であり、表示板1には数字板12a,12b,12c及び文字板13が貼り付けられており、これらの数字板12a,12b,12cと文字板13の配列により123万と表示している。
勿論、表示板1に価格を直接手書きすることも可能であるが、上記のように数字板12a,12b,12c及び文字板13を貼り付けることで綺麗で整った価格表示板を構成することが出来る。
図4はこの表示板1を車両のフロント部に配置した場合であり、フロントガラス14を通して該表示板1を見ることが出来る。したがって、この中古車の価格は123万円であることが一目で分かるように成っている。
図5は本考案の表示板1を示す他の実施例であり、前記実施例と同じく表示板1の上部には吊具2が設けられ、また表示板1の下部には支持具15を取付けている。該支持具15は両縦片16,16と下片17を有し、表示板1の背面に固定した取着板18に取付けられ、支持具15の縦片16,16は取着板18の両側端に設けている嵌合部19,19の穴に嵌って上下方向にスライド可能となっている。
ところで、表示板1の上部に取付けている吊具2は上下方向にスライドし、同じく支持具15も上下方向にスライドする。したがって、吊具2をバックミラーに引っ掛けて吊設すると同時に支持具下片17をフロント部のダッシュボードに当接することが可能である。
吊具2だけの場合には、該吊具2によって表示板1はその自重にて垂直下方に吊り下げられるが、この状態ではフロントガラス14の傾斜角によっては光の反射で表示板1が見え難くなる場合が多い。
そこで、表示板1が見易く成るように適度な傾斜角度を持ってフロントガラス14の背面側に配置することが可能である。
図6は表示板1を傾斜して配置した場合の側面図であり、吊具2はバックミラー7のボス10に引っ掛けられ、支持具15はダッシュボード20に接している。したがって、表示板1は垂直下方に垂れ下がることなく、フロントガラス14に沿って傾斜して取付けられる。そして、支持具15の下方への張り出し量を調整することで表示板1の傾斜角度は自由に変えることが出来る。
図7は本考案の表示板1を示す別の実施例である。この表示板1の下部には上記図5に示した場合と同じような支持具15が取付けられており、上部に取付けた吊具21の上端部はその形状をL形としている。
すなわち、縦片23の上端を垂直に屈曲して上片22を形成したL形の吊具21とすることでバックミラー7の大きさ(幅寸法)が如何に大きく成っても該バックミラー7のボス10に引っ掛けることが出来る。
ここで、バックミラー7に引っ掛けた吊具21がボス10から外れないように、上片22の縦片側に凸部を形成することもある。
図8はフロント部の正面から見た状態であり、表示板1には数字板12a,12b,12cと文字板13を配列して価格が123万である旨を表示している。
この表示板1の下部には支持部15が取付けられ、上部に取付けた吊具21によって表示板1が吊設されると共に、支持具15の下端がダッシュボードに接することで、前記図6に示すように該表示板1を適度な角度を持たせて配置することが出来る。
上記実施例は表示板1の上部に吊具2,21を取付け、該吊具2,21をバックミラー7に引っ掛けるように構成している。ただし、該表示板1をフロント部に配置する手段としてはバックミラー7に引っ掛ける場合に限定することはなく、表示板1の上部に上部張り出し具を上下方向スライド可能に取付け、下部側には下部張り出し具を上下方向にスライド可能に取付けることが出来る。
そこで、上部張り出し具を上方へ伸ばして上端を天井面に当接し、下部張り出し具を下方へ伸ばして下端をダッシュボードに当接することで、表示板1をフロントガラス14の背面側に配置することが出来る。しかも、表示板1の傾斜角度も自由に調整可能である。
この場合、上部張り出し具24の上端部の具体例として図9に示すような形状とすることが出来る。天井面に当接する両上片25,25を有し、両上片25,25の間には空間26を設け、該空間26はバックミラー7のボス10に係合することが出来る。したがって、上部張り出し具24と下部張り出し具によって表示板1を適度な傾斜角を持たせて配置すると共に、バックミラー7のボス10に係合することでフロント部の中央に配置することが可能となる。
1 表示板
2 吊具
3 取着板
4 縦片
5 嵌合部
6 縁
7 バックミラー
8 上片
9 凸部
10 ボス
11 空間
12 数字板
13 文字板
14 フロントガラス
15 支持具
16 縦片
17 下片
18 取着板
19 嵌合部
20 ダッシュボード
21 吊具
22 上片
23 縦片
24 上部張り出し具
25 上片
26 空間












Claims (5)

  1. 中古車のバックミラーに引っ掛けて価格を表示することが出来る表示板において、該表示板の背面側上部に固定した取着板に吊具を取付けた構造とし、該吊具は両縦片と上片を有して上記取着板に沿って縦片をスライド可能とし、両縦片間距離を上記バックミラーの幅寸法より大きくしたことを特徴とする中古車の価格表示板。
  2. 上記吊具の上片中央部には上方へ突出した凸部を形成し、凸部によって形成した空間にバックミラー背面に設けているボスが係合出来るようにした請求項1記載の中古車の価格表示板。
  3. 上記吊具を縦片と上片によって形成したL形とし、該縦片を表示板の背面上部に設けた取着板に沿って上下方向にスライド可能とした請求項1記載の中古車の価格表示板。
  4. 上記表示板の背面下部には支持具を上下方向にスライド可能に取付けた請求項1、請求項2、又は請求項3記載の中古車の価格表示板。
  5. 中古車の価格を表示することが出来る表示板において、該表示板の背面側上部には上部張り出し具を上下方向にスライド出来るように取付け、また表示板の背面側下部には下部張り出し具を上下方向にスライド出来るように取付けた構造とし、上記上部張り出し具を上方へ伸ばしてその上端を車両の天井面に当接すると共に、上記下部張り出す具を下方へ伸ばしてその下端を車両のダッシュボードに当接することで該表示板をフロントガラスの背面側に適度な傾斜角度にて配置可能としたことを特徴とする中古車の価格表示板。






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