JP6274821B2 - 掲示具 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1に記載のものは、フックを軸心とする回転方向の力が加わると掲示具が不用意に回転してしまうという問題や、形状が複雑で2つ割りの金型にて一体成形できるものではないという問題がある。
特に、フックの先端部が直角に曲げられていない場合には、掲示具を前方に引く力が加わると、掲示具がフックの先端部から浮き上がるようにして簡単に外れ落ちてしまうという問題がある。
従って、形状が複雑ではなく、装着が容易な従来の掲示具においては、通常の使用時において掲示具に下から上へ引く力が加わったり、前方に引く力が加わると、掲示具がフックから外れ落ちてしまうという課題がある。
また、フックの先端部が160度〜130度程度となるように斜めに曲げられている場合であっても、直角に曲げられている場合であっても固定できる掲示具が提案されていないという課題がある。
前記第1のフック保持部の上面側から前記起立部を斜め方向にて挿入し、さらに抜け止め部を避けるようにして当該抜け止め部の下方から第2のフック保持部内へ前記起立部を挿入し、フックの下方から第1のフック保持部の後端部を上方へ相対回動させてフックの直線状部に嵌め込むようにし、前記係止部にて当該直線状部を挟み込むことができるようにした掲示具。」を最も主要な特徴とするものである。
また、前記抜け止め部は、前記第2のフック保持部側の下面に角落し部が形成されているものであってもよい。
本発明の前記第1のフック保持部及び第2のフック保持部は、抜け止め部の下方位置に透孔が形成されているものであってもよい。
また、本発明の掲示具は、側方又は前方への膨出部を備え、当該膨出部に挿通孔を形成したものであってもよい。
さらに、本発明の掲示具は、好ましくは、全体が上下方向の割型のみから一体成形できるものである。
このフックに対する装着状態においては、前面壁部、抜け止め部、第1及び第2のフック保持部により、掲示具の上下前後左右及びフックを中心とする回転方向の動きを確実に規制することができる。
そして、この掲示具をフックから取り外すには、第1のフック保持部の後端部〜中央部付近を下方へ押し下げる必要があり、このような位置において下方に押し下げる力が加えられることは通常の掲示具の使用状態においてはほとんど無いため、掲示具がフックから不用意に外れてしまうことを防ぐことができる。
一方、掲示具をフックから取り外すには、第1のフック保持部の後端部〜中央部付近を下方へ押し下げることで係止部によるロックをワンタッチで解除してフックから掲示具を簡単に取り外すことができる。
また、本発明の掲示具が、側方又は前方への膨出部を備え、当該膨出部に挿通孔を形成したものとすることで、その挿通孔を利用してハンガーなどを掛けることができる。
前記第1のフック保持部の上面側から前記起立部を斜め方向にて挿入し、さらに抜け止め部を避けるようにして当該抜け止め部の下方から第2のフック保持部内へ前記起立部を挿入し、フックの下方から第1のフック保持部の後端部を上方へ相対回動させてフックの直線状部に嵌め込むようにし、前記係止部にて当該直線状部を挟み込むことができるようにした掲示具。」であって、以下において説明する実施の形態などにより好適に具体化することができる。
なお、本発明の掲示具の実施形態2〜8は、実施形態1の掲示具10を部分的にのみ変更した掲示具20〜80であり、掲示具10と同様の構成については掲示具10と同一の符号を付して説明を省略している。
具体的には、フックFの先端部が曲げられている角度αとして90度〜175度程度のものまで対応可能である。
この抜け止め部3は、前記第2のフック保持部側の下面に角落し部3aを備えており、抜け止め部3を避けるようにして当該抜け止め部3の下方から第2のフック保持部2内へ前記起立部F2を挿入する操作、及び、当該起立部F2を抜き取る操作に支障が生じることを防ぐことができるようになっている(図3(C)参照)。
なお、前記抜け止め部3は、図2(A)に示す実施形態2の掲示具20のように、前記第1のフック保持部1の前端部付近から第2のフック保持部2の後端部付近に形成されるものであってもよい。
この一方の係止部6は、前記第1のフック保持部1の後端部に底部を形成しないことで設けられた弾性変形可能なバネ部6aの内側に楔状の突起を形成することで設けられており、他方の係止部6は、前記膨出部5の後端部から細く突出するように形成されることで設けられた弾性変形可能なバネ部6bの内側に楔状の突起を形成することで設けられている。
さらに、図2(C)に示す実施形態4の掲示具40のように、前記第1のフック保持部1の後端部から突出するように前記バネ部6aを2個形成し、その内側に係止部6を形成してもよい。
また、一体成形される前面壁部2aを左右及び上方に拡大することで、ラベル又はカードを貼り付けることができるようにしてもよい。
この掲示板又はカードホルダーPは、接着剤又は両面テープなどにて固定するか、掲示具50と一体成形することなどにより適宜設けることができる。
前記突片からなる前記掲示板保持部8による掲示板又はカードホルダーPの保持は、嵌合による固定又は前面壁部2aとの間に挟み込むことによる固定など、適宜の方法を採用できる。
なお、前記透孔4を形成しない場合、又は、透孔4に代えて凹所を形成した場合には、掲示具10の上下方向の割型のみから全体を一体成形することができなくなり、金型を増やすか、切削加工などをする必要が生じる。
そして、図3(C)に示すように、抜け止め部3を避けるようにして当該抜け止め部3の下方から第2のフック保持部2内へ前記起立部F2を挿入し、図3(D)に示すように、フックFの下方から第1のフック保持部1の後端部を上方へ相対回動させてフックの直線状部F1に嵌め込むようにし、前記係止部6にて当該直線状部F1を挟み込んでロックする。
即ち、本発明の掲示具10〜80は、図1(A)及び(C)に示すように、矢印ア,イの前後方向、矢印ウ,エの上下方向、矢印オ,カの左右方向又はフックFを軸心とする回転方向の力が加えられても、係止部6によるロックは解除されることはない。
即ち、図3(D)における矢印キ方向の力では係止部6によるフックFに対するロック状態が解除されることはなく、フックFに対する掲示具10〜80の装着状態を安定して維持することができる。
従って、図4(C)及び(D)に示すように、先端部に90度曲げられた2個の起立部F2を有しているフックFに対し、上方から掲示具10〜80を装着することができる。
この場合、掲示具10〜80は、下から上へ引き抜くような力が加わると、フックFから外れることになる。
例えば、第2のフック保持部2の全体形状を四角形状又は扇型に変更したり、前面壁部2aの内面又は外面の角度(傾斜)を変更して実施してもよい。
なお、本発明の掲示具が装着されるフックについては、金属製のものに限られるものでは無く、例えば、起立部が別体の樹脂から構成されたものであってもよい。
1 第1のフック保持部
2 第2のフック保持部
2a 前面壁部
3 抜け止め部
3a 角落し部
4 透孔
5 膨出部
5a 挿通孔
6 係止部
6a バネ部
6b バネ部
7 型抜き孔
8 掲示板保持部
9 係合孔
20〜80 掲示具(実施形態2〜8)
F フック
F1 直線状部
F2 起立部
H 表示部材
P 掲示板又はカードホルダー
ア〜キ 矢印
α 角度
Claims (6)
- 棒状のフックの先端部が上方へ曲げられることで形成された起立部と、その起立部の近傍位置の直線状部とに対して着脱可能に固定される掲示具であって、
棒状のフックの直線状部の両側面と底面に対応し、上面が開放状態とされた第1のフック保持部と、
前記フックの先端部が当接する前面壁部を有し、前記起立部の両側面と対応する第2のフック保持部と、
前記第1のフック保持部と第2のフック保持部の接合部付近において、前記第1のフック保持部の上面を部分的にのみ閉塞する抜け止め部と、
前記第1のフック保持部の後端部〜中央部付近において前記フックの直線状部を挟み込んで当該直線状部を前記第1のフック保持部から抜け出さないようにロックする係止部と
を備え、
当該係止部は、前記第1のフック保持部の後端部に底部を形成しないことで設けられた弾性変形可能なバネ部の内側に突起を形成することで設けられており、
前記第1のフック保持部の上面側から前記起立部を斜め方向にて挿入し、さらに抜け止め部を避けるようにして当該抜け止め部の下方から第2のフック保持部内へ前記起立部を挿入し、フックの下方から第1のフック保持部の後端部を上方へ相対回動させてフックの直線状部に嵌め込むようにし、前記バネ部を変形させ、前記係止部にて当該直線状部を挟み込むことができるようにしたことを特徴とする掲示具。 - 棒状のフックの先端部が上方へ曲げられることで形成された起立部と、その起立部の近傍位置の直線状部とに対して着脱可能に固定される掲示具であって、
棒状のフックの直線状部の両側面と底面に対応し、上面が開放状態とされた第1のフック保持部と、
前記フックの先端部が当接する前面壁部を有し、前記起立部の両側面と対応する第2のフック保持部と、
前記第1のフック保持部と第2のフック保持部の接合部付近において、前記第1のフック保持部の上面を部分的にのみ閉塞する抜け止め部と、
前記第1のフック保持部の後端部〜中央部付近において前記フックの直線状部を挟み込んで当該直線状部を前記第1のフック保持部から抜け出さないようにロックする係止部と
を備え、
前記抜け止め部は、前記第2のフック保持部側の下面に角落し部が形成されており、
前記第1のフック保持部の上面側から前記起立部を斜め方向にて挿入し、さらに抜け止め部を避けるようにして当該抜け止め部の下方から第2のフック保持部内へ前記起立部を挿入し、フックの下方から第1のフック保持部の後端部を上方へ相対回動させてフックの直線状部に嵌め込むようにし、前記係止部にて当該直線状部を挟み込むことができるようにしたことを特徴とする掲示具。 - 前記第1のフック保持部及び第2のフック保持部は、抜け止め部の下方位置に透孔が形成されているものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の掲示具。
- 前端部分に陳列物に関する情報を記載した掲示板を保持できる掲示板保持部を有していることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の掲示具。
- 側方又は前方への膨出部を備え、当該膨出部に挿通孔を形成したものであることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の掲示具。
- 全体が上下方向の割型のみから一体成形できるものであることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の掲示具。
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