JP2584932Y2 - ハンギングパネル - Google Patents
ハンギングパネルInfo
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- JP2584932Y2 JP2584932Y2 JP7847792U JP7847792U JP2584932Y2 JP 2584932 Y2 JP2584932 Y2 JP 2584932Y2 JP 7847792 U JP7847792 U JP 7847792U JP 7847792 U JP7847792 U JP 7847792U JP 2584932 Y2 JP2584932 Y2 JP 2584932Y2
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- panel material
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、間仕切パネル、机上パ
ネルに用いられるハンギングパネルに関する。
ネルに用いられるハンギングパネルに関する。
【０００２】
【従来の技術】通常、垂直板の表面から上下に等間隔で
係止片を突出させてなるハンギングパネルは、例えばア
ルミニュウムの押し出し成形を利用して製造され、パネ
ル全体が一体に成形されている。
係止片を突出させてなるハンギングパネルは、例えばア
ルミニュウムの押し出し成形を利用して製造され、パネ
ル全体が一体に成形されている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
あると、全体をアルミニュウムで一体成形するので、製
造されたハンギングパネルが大きなものとなり、特に幅
方向に歪みが生じやすく、品質的に問題があった。ま
た、こうしたハンギングパネルを製造する場合、設備も
おおがかりなものとなり、コスト的にも高くつくという
問題点があった。
あると、全体をアルミニュウムで一体成形するので、製
造されたハンギングパネルが大きなものとなり、特に幅
方向に歪みが生じやすく、品質的に問題があった。ま
た、こうしたハンギングパネルを製造する場合、設備も
おおがかりなものとなり、コスト的にも高くつくという
問題点があった。
【０００４】そこで、本考案は、歪み等の品質的な面を
解消するとともに、コストダウンを図ることができ、し
かも組み立てが簡単であるハンギングパネルを提供しよ
うとするものである。
解消するとともに、コストダウンを図ることができ、し
かも組み立てが簡単であるハンギングパネルを提供しよ
うとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、表面に複数個の係止片を上下に有し、下縁に嵌合部
の一方を設けた上部パネル材と；表面に複数個の係止片
を上下に有し、上縁に嵌合部の他方を設けた下部パネル
材と；嵌合させた上部パネル材と下部パネル材の背面に
わたって位置する連結金具とよりなり、上部パネル材と
下部パネル材を嵌合部にて取り付けて一枚のパネル材と
し、連結金具を上部パネル材と下部パネル材の背面にわ
たって位置させ、該連結金具背面からボルト止めして組
み立ててなるものである。
に、表面に複数個の係止片を上下に有し、下縁に嵌合部
の一方を設けた上部パネル材と；表面に複数個の係止片
を上下に有し、上縁に嵌合部の他方を設けた下部パネル
材と；嵌合させた上部パネル材と下部パネル材の背面に
わたって位置する連結金具とよりなり、上部パネル材と
下部パネル材を嵌合部にて取り付けて一枚のパネル材と
し、連結金具を上部パネル材と下部パネル材の背面にわ
たって位置させ、該連結金具背面からボルト止めして組
み立ててなるものである。
【０００６】また、上記目的を達成するために、表面に
複数個の係止片を上下に有するとともに、背面に横溝部
を有し、下縁に嵌合部の一方を設けた上部パネル材と；
表面に複数個の係止片を上下に有するとともに、背面に
横溝部を有し、上縁に嵌合部の他方を設けた下部パネル
材と；基板より前記両パネル材の横溝部に圧入しうる係
合片を立設させた連結金具とよりなり、上部パネル材と
下部パネル材を嵌合部にて取り付けて一枚のパネル材と
し、連結金具の係合片をそれぞれのハンギングパネル材
の横溝部に嵌入させて連結し、該連結金具背面からボル
ト止めして組み立ててなるものであってもよい。
複数個の係止片を上下に有するとともに、背面に横溝部
を有し、下縁に嵌合部の一方を設けた上部パネル材と；
表面に複数個の係止片を上下に有するとともに、背面に
横溝部を有し、上縁に嵌合部の他方を設けた下部パネル
材と；基板より前記両パネル材の横溝部に圧入しうる係
合片を立設させた連結金具とよりなり、上部パネル材と
下部パネル材を嵌合部にて取り付けて一枚のパネル材と
し、連結金具の係合片をそれぞれのハンギングパネル材
の横溝部に嵌入させて連結し、該連結金具背面からボル
ト止めして組み立ててなるものであってもよい。
【０００７】
【作用】請求項１のハンギングパネルによれば、上部パ
ネル材下縁の嵌合部と下部パネル材上縁の嵌合部を嵌合
させて一枚のパネルを成形し、上部パネル材と下部パネ
ル材の背面にわたって位置させた連結金具背面からねじ
止めすることにより固定して組み立てることができる。
そして、こうして組み立てたハンギングパネルをフレー
ムに取り付けることにより、例えば間仕切パネルの一部
をハンギングパネルとすることができる。
ネル材下縁の嵌合部と下部パネル材上縁の嵌合部を嵌合
させて一枚のパネルを成形し、上部パネル材と下部パネ
ル材の背面にわたって位置させた連結金具背面からねじ
止めすることにより固定して組み立てることができる。
そして、こうして組み立てたハンギングパネルをフレー
ムに取り付けることにより、例えば間仕切パネルの一部
をハンギングパネルとすることができる。
【０００８】請求項２のハンギングパネルによれば、上
部パネル材下縁の嵌合部と下部パネル材上縁の嵌合部を
嵌合させて一枚のパネルを成形し、背面の横溝部に連結
金具の係合片を嵌入させることにより寸法規制して連結
し、連結金具背面からねじ止めすることにより固定して
組み立てることができる。そして、こうして組み立てた
ハンギングパネルをフレームに取り付けることにより、
例えば間仕切パネルの一部をハンギングパネルとするこ
とができる。
部パネル材下縁の嵌合部と下部パネル材上縁の嵌合部を
嵌合させて一枚のパネルを成形し、背面の横溝部に連結
金具の係合片を嵌入させることにより寸法規制して連結
し、連結金具背面からねじ止めすることにより固定して
組み立てることができる。そして、こうして組み立てた
ハンギングパネルをフレームに取り付けることにより、
例えば間仕切パネルの一部をハンギングパネルとするこ
とができる。
【０００９】
【実施例】本考案の詳細を更に図示した実施例により説
明する。図１に示したものは、本考案の代表的実施例の
ハンギングパネルＡを組み込んだ間仕切装置Ｂ全体を示
すものであり、複数個の間仕切パネル１・・を互いに連
結し、この間仕切パネル１表面に脚板２，２を取り付け
るとともに、この上に机天板３，３を設け、一方の机天
板３上方の間仕切パネル１におけるパネルの一部をハン
ギングパネルＡとしているのである。
明する。図１に示したものは、本考案の代表的実施例の
ハンギングパネルＡを組み込んだ間仕切装置Ｂ全体を示
すものであり、複数個の間仕切パネル１・・を互いに連
結し、この間仕切パネル１表面に脚板２，２を取り付け
るとともに、この上に机天板３，３を設け、一方の机天
板３上方の間仕切パネル１におけるパネルの一部をハン
ギングパネルＡとしているのである。
【００１０】ハンギングパネルＡは、図４に示すように
主として上部パネル材４、下部パネル材５、連結金具６
で構成され、他に目地棒７、全体をフレーム８に係止す
る為の取付部材９等が必要となる。
主として上部パネル材４、下部パネル材５、連結金具６
で構成され、他に目地棒７、全体をフレーム８に係止す
る為の取付部材９等が必要となる。
【００１１】上部パネル材４は、図４及び図５の如く連
結板１０の上下端から水平片１１を延設し、隣接する水
平片１１と水平片１１の間に隙間１２があくように配列
させ、この水平片１１と水平片１１先端に係止片１３を
設けて、水平片１１，１１と係止片１３で形成されたＴ
字を上下に等間隔に連続して表面に設け、上端の係止片
１１の上方に上飾り板１４を延設し、下端の係止片１３
の下縁に係止片１３と水平片１１と連結板１０との間を
利用して嵌合凹部１５を形成したものである。更に、上
端の係止片１３背面の隙間をやや狭く設定することによ
り、後述する連結金具６の係合片を嵌入させる横溝部１
６を形成し、上端の係止片１３と上飾り板１４をつなぐ
連結板１０背面に後述する取付部材９の係合突条を圧入
させる係合溝１７を２本離間して平行に設けている。
結板１０の上下端から水平片１１を延設し、隣接する水
平片１１と水平片１１の間に隙間１２があくように配列
させ、この水平片１１と水平片１１先端に係止片１３を
設けて、水平片１１，１１と係止片１３で形成されたＴ
字を上下に等間隔に連続して表面に設け、上端の係止片
１１の上方に上飾り板１４を延設し、下端の係止片１３
の下縁に係止片１３と水平片１１と連結板１０との間を
利用して嵌合凹部１５を形成したものである。更に、上
端の係止片１３背面の隙間をやや狭く設定することによ
り、後述する連結金具６の係合片を嵌入させる横溝部１
６を形成し、上端の係止片１３と上飾り板１４をつなぐ
連結板１０背面に後述する取付部材９の係合突条を圧入
させる係合溝１７を２本離間して平行に設けている。
【００１２】下部パネル材５は、図４及び図５の如く上
記の上部パネル材４と同様に係止片１３を形成し、下端
の係止片１３から下方に下飾り板１８を延設し、上端の
連結板１０先端をコ字状に屈曲させて、前記嵌合凹部１
５に嵌合しうる嵌合凸部１９を形成し、同じく下端の係
止片１３背面の隙間をやや狭く設定することにより、後
述する連結金具６の係合片を係合させる横溝部１６を形
成し、下端の係止片１３と下飾り板１８をつなぐ連結板
１０背面に後述する取付部材９の係合突条を係合させる
係合溝１７を２本離間して平行に設けている。
記の上部パネル材４と同様に係止片１３を形成し、下端
の係止片１３から下方に下飾り板１８を延設し、上端の
連結板１０先端をコ字状に屈曲させて、前記嵌合凹部１
５に嵌合しうる嵌合凸部１９を形成し、同じく下端の係
止片１３背面の隙間をやや狭く設定することにより、後
述する連結金具６の係合片を係合させる横溝部１６を形
成し、下端の係止片１３と下飾り板１８をつなぐ連結板
１０背面に後述する取付部材９の係合突条を係合させる
係合溝１７を２本離間して平行に設けている。
【００１３】こうしてなる上部パネル材４及び下部パネ
ル材５は、アルミニュウムの押し出し成形を利用して一
体成形されるのである。
ル材５は、アルミニュウムの押し出し成形を利用して一
体成形されるのである。
【００１４】連結金具６は、図４のように基板２０の両
端から前記横溝部１６に嵌入しうる係合片２１を延設し
て断面略コ字形状とし、パネルの隙間１２の位置に合わ
せて基板２０に貫通孔２０ａ・・を穿設したものであ
る。
端から前記横溝部１６に嵌入しうる係合片２１を延設し
て断面略コ字形状とし、パネルの隙間１２の位置に合わ
せて基板２０に貫通孔２０ａ・・を穿設したものであ
る。
【００１５】取付部材９は、図４及び図６に示すように
板状の部材本体２２下端から係止片２３を延設し、部材
本体２２背面には前記上部パネル材４及び下部パネル材
５の係合溝１７，１７に係合しうる２本の係合突条２４
を設け、部材本体２２に通孔２５を穿設したものであ
る。そして、図４の如くこの取付部材９の取り付け位置
に合わせて、上部パネル材４、下部パネル材５の連結板
１０にねじ込み孔２５ａを穿設している。
板状の部材本体２２下端から係止片２３を延設し、部材
本体２２背面には前記上部パネル材４及び下部パネル材
５の係合溝１７，１７に係合しうる２本の係合突条２４
を設け、部材本体２２に通孔２５を穿設したものであ
る。そして、図４の如くこの取付部材９の取り付け位置
に合わせて、上部パネル材４、下部パネル材５の連結板
１０にねじ込み孔２５ａを穿設している。
【００１６】目地棒７は、図２及び図４のように上部パ
ネル材４における上飾り板１４に嵌合させて取り付け、
上部パネル材４と笠木２６の間を埋めるものである。
ネル材４における上飾り板１４に嵌合させて取り付け、
上部パネル材４と笠木２６の間を埋めるものである。
【００１７】尚、上述したハンギングパネルＡでは、上
部パネル材４下縁に嵌合凹部１５を設けて、下部パネル
材５上縁に嵌合凸部１９を設けて嵌合可能としているの
が、その逆も可能である。また、上述した例では、間仕
切パネル１を例に挙げているが、机上パネルにも応用さ
せることができる。
部パネル材４下縁に嵌合凹部１５を設けて、下部パネル
材５上縁に嵌合凸部１９を設けて嵌合可能としているの
が、その逆も可能である。また、上述した例では、間仕
切パネル１を例に挙げているが、机上パネルにも応用さ
せることができる。
【００１８】次に、図７に基づいてハンギングパネルＡ
を取り付けるフレーム８について説明する。フレーム８
は、図７に示すように両側縦枠２７，２７とその上下間
に上枠２８と下枠２９とを固定している。また、縦枠２
７の表裏側面の適所にハンギングパネルＡ等のパネルを
装着するための係止孔３０・・が形成されている。更
に、上枠２８は上部コーナー金具３１を利用して縦枠２
８の上端に固定され、下枠２９は縦枠２７の下端に直接
溶接によって固定している。そして、前記下枠には、図
７のようにアジャスター３１受け兼用の支持金具３２が
取り付けられている。そして、フレーム８の係止孔３０
・・にハンギングパネルＡ或いは通常のパネルを係止し
て図１に示すような間仕切パネル１に組み立てことがで
きるのである。
を取り付けるフレーム８について説明する。フレーム８
は、図７に示すように両側縦枠２７，２７とその上下間
に上枠２８と下枠２９とを固定している。また、縦枠２
７の表裏側面の適所にハンギングパネルＡ等のパネルを
装着するための係止孔３０・・が形成されている。更
に、上枠２８は上部コーナー金具３１を利用して縦枠２
８の上端に固定され、下枠２９は縦枠２７の下端に直接
溶接によって固定している。そして、前記下枠には、図
７のようにアジャスター３１受け兼用の支持金具３２が
取り付けられている。そして、フレーム８の係止孔３０
・・にハンギングパネルＡ或いは通常のパネルを係止し
て図１に示すような間仕切パネル１に組み立てことがで
きるのである。
【００１９】而して、本考案に係る代表的実施例のハン
ギングパネルＡによれば、図４に示すように横からスラ
イドさせて上部パネル材４下縁の嵌合凹部１５に下部パ
ネル材５上縁の嵌合凸部１９を嵌合させて一枚のパネル
を成形し、背面の横溝部１６，１６に連結金具６の係合
片２１，２１を嵌入させることにより寸法規制して連結
し、連結金具６背面のねじ込み孔２５ａ・・にタッピン
グねじ３２を螺合してねじ込み孔２５ａから隙間１２の
一部をタッピングして軸部３２ａを隙間１２に位置させ
ることにより固定することができる。更に、図４のよう
に取付部材９の係合突条２４，２４を上部パネル材４及
び下部パネル材５の係合溝１７，１７に圧入して、通孔
２５とねじ込み孔２５ａを一致させ、タッピングねじ３
２を螺合させることにより、図６の如くパネル材４，５
背面に取付部材９を固定することができる。このように
して、パネル材４，５背面の両側に連結金具６、取付部
材９，９を設けるとともに、上部パネル材４の上縁に目
地棒７を嵌合させることにより、ハンギングパネルＡを
図３のように組み立てことができるのである。そして、
図３のハンギングパネルＡを、取付部材９・・の係止片
２３・・をフレーム８の係止孔３０・・に係止して、フ
レーム８の上端に笠木２６を取り付けることにより、図
１に示すように間仕切パネル１におけるパネルの一部を
ハンギングパネルＡとすることができるのである。
ギングパネルＡによれば、図４に示すように横からスラ
イドさせて上部パネル材４下縁の嵌合凹部１５に下部パ
ネル材５上縁の嵌合凸部１９を嵌合させて一枚のパネル
を成形し、背面の横溝部１６，１６に連結金具６の係合
片２１，２１を嵌入させることにより寸法規制して連結
し、連結金具６背面のねじ込み孔２５ａ・・にタッピン
グねじ３２を螺合してねじ込み孔２５ａから隙間１２の
一部をタッピングして軸部３２ａを隙間１２に位置させ
ることにより固定することができる。更に、図４のよう
に取付部材９の係合突条２４，２４を上部パネル材４及
び下部パネル材５の係合溝１７，１７に圧入して、通孔
２５とねじ込み孔２５ａを一致させ、タッピングねじ３
２を螺合させることにより、図６の如くパネル材４，５
背面に取付部材９を固定することができる。このように
して、パネル材４，５背面の両側に連結金具６、取付部
材９，９を設けるとともに、上部パネル材４の上縁に目
地棒７を嵌合させることにより、ハンギングパネルＡを
図３のように組み立てことができるのである。そして、
図３のハンギングパネルＡを、取付部材９・・の係止片
２３・・をフレーム８の係止孔３０・・に係止して、フ
レーム８の上端に笠木２６を取り付けることにより、図
１に示すように間仕切パネル１におけるパネルの一部を
ハンギングパネルＡとすることができるのである。
【００２０】このように本考案に係る代表的実施例のハ
ンギングパネルＡによれば、ハンギングパネルＡのパネ
ル材を、上部パネル材４と下部パネル材５とで構成し、
パネル材４，５の幅を従来のパネル材の半分の長さにす
ることができるので、アルミニュウムの押し出し成形を
利用して一体成形により製造しても、パネル材の歪みが
生じることがなく品質的に優れたものとなる。しかも、
ハンギングパネルＡは、図４に示すように横からスライ
ドさせて上部パネル材４下縁の嵌合凹部１５に下部パネ
ル材５上縁の嵌合凸部１９を嵌合させて一枚のパネルを
成形し、背面の横溝部１６，１６に連結金具６の係合片
２１，２１を圧入させることにより寸法規制して連結
し、連結金具６背面のねじ込み孔２５ａ・・にタッピン
グねじ３２を螺合させることにより前後ブレすることな
く固定することができるのである。その上、図例のハン
ギングパネルＡでは、上部パネル材４下縁の嵌合凹部１
５に下部パネル材５上縁の嵌合凸部１９を嵌合させるこ
とにより、１つの係止片１３の形成するので、パネル材
表面の上下に等間隔に係止片１３・・を設けることがで
きるのである。更に、図６のように取付部材９の係合突
条２４，２４を上部パネル材４及び下部パネル材５の係
合溝１７，１７に圧入させた状態で、ねじ止めしてるの
で、図２に示すように取付部材９・・の係止片２３・・
をフレーム８の係止孔３０・・に係止させて取り付ける
と、この係合突条２４，２４と係合溝１７，１７の係合
により、取付部材９に対するハンギングパネルＡの回転
が規制されるのである。
ンギングパネルＡによれば、ハンギングパネルＡのパネ
ル材を、上部パネル材４と下部パネル材５とで構成し、
パネル材４，５の幅を従来のパネル材の半分の長さにす
ることができるので、アルミニュウムの押し出し成形を
利用して一体成形により製造しても、パネル材の歪みが
生じることがなく品質的に優れたものとなる。しかも、
ハンギングパネルＡは、図４に示すように横からスライ
ドさせて上部パネル材４下縁の嵌合凹部１５に下部パネ
ル材５上縁の嵌合凸部１９を嵌合させて一枚のパネルを
成形し、背面の横溝部１６，１６に連結金具６の係合片
２１，２１を圧入させることにより寸法規制して連結
し、連結金具６背面のねじ込み孔２５ａ・・にタッピン
グねじ３２を螺合させることにより前後ブレすることな
く固定することができるのである。その上、図例のハン
ギングパネルＡでは、上部パネル材４下縁の嵌合凹部１
５に下部パネル材５上縁の嵌合凸部１９を嵌合させるこ
とにより、１つの係止片１３の形成するので、パネル材
表面の上下に等間隔に係止片１３・・を設けることがで
きるのである。更に、図６のように取付部材９の係合突
条２４，２４を上部パネル材４及び下部パネル材５の係
合溝１７，１７に圧入させた状態で、ねじ止めしてるの
で、図２に示すように取付部材９・・の係止片２３・・
をフレーム８の係止孔３０・・に係止させて取り付ける
と、この係合突条２４，２４と係合溝１７，１７の係合
により、取付部材９に対するハンギングパネルＡの回転
が規制されるのである。
【００２１】
【考案の効果】請求項１のハンギングパネルによれば、
パネル材を上部パネル材と下部パネル材とで構成し、パ
ネル材の幅を従来のパネル材の半分の長さにすることが
できるので、アルミニュウムの押し出し成形を利用して
一体成形により製造しても、パネル材の歪みが生じるこ
とがなく、品質的に優れたものとなる。しかも、ハンギ
ングパネルは、上部パネル材下縁と下部パネル材上縁を
嵌合部で嵌合させて一枚のパネルを成形し、上部パネル
材と下部パネル材の背面にわたって位置させた連結金具
背面からねじ止めすることにより固定して容易に組み立
てることができる。
パネル材を上部パネル材と下部パネル材とで構成し、パ
ネル材の幅を従来のパネル材の半分の長さにすることが
できるので、アルミニュウムの押し出し成形を利用して
一体成形により製造しても、パネル材の歪みが生じるこ
とがなく、品質的に優れたものとなる。しかも、ハンギ
ングパネルは、上部パネル材下縁と下部パネル材上縁を
嵌合部で嵌合させて一枚のパネルを成形し、上部パネル
材と下部パネル材の背面にわたって位置させた連結金具
背面からねじ止めすることにより固定して容易に組み立
てることができる。
【００２２】請求項２のハンギングパネルによれば、パ
ネル材を上部パネル材と下部パネル材とで構成し、パネ
ル材の幅を従来のパネル材の半分の長さにすることがで
きるので、アルミニュウムの押し出し成形を利用して一
体成形により製造しても、パネル材の歪みが生じること
がなく、品質的に優れたものとなる。しかも、ハンギン
グパネルは、上部パネル材下縁と下部パネル材上縁を嵌
合部で嵌合させて一枚のパネルを成形し、背面の横溝部
に連結金具の係合片を嵌入させることにより寸法規制し
て連結し、連結金具背面からねじ止めすることにより前
後ブレすることなく固定することができるのである。
ネル材を上部パネル材と下部パネル材とで構成し、パネ
ル材の幅を従来のパネル材の半分の長さにすることがで
きるので、アルミニュウムの押し出し成形を利用して一
体成形により製造しても、パネル材の歪みが生じること
がなく、品質的に優れたものとなる。しかも、ハンギン
グパネルは、上部パネル材下縁と下部パネル材上縁を嵌
合部で嵌合させて一枚のパネルを成形し、背面の横溝部
に連結金具の係合片を嵌入させることにより寸法規制し
て連結し、連結金具背面からねじ止めすることにより前
後ブレすることなく固定することができるのである。
【図１】代表的実施例のハンギングパネルの使用状態を
示す間仕切装置の斜視図
示す間仕切装置の斜視図
【図２】同じくハンギングパネルの取り付け状態を示す
間仕切パネルの一部縦断面図
間仕切パネルの一部縦断面図
【図３】同じくハンギングパネルの縦断面図
【図４】同じく背面方向から見たハンギングパネル要部
の斜視図
の斜視図
【図５】上下ハンギングパネル材の分解状態の側面図
【図６】取付部材とパネル材の係合状態を示す縦断面図
【図７】フレームの正面図
Ａ ハンギングパネル Ｂ 間仕切装置 １ 間仕切パネル ２ 脚体 ３ 机天板 ４ 上部パネル材 ５ 下部パネル材 ６ 連結金具 ７ 目地棒 ８ フレーム ９ 取付部材 １０ 連結板 １１ 水平片 １２ 隙間 １３ 係止片 １４ 上飾り板 １５ 嵌合凹部 １６ 横溝部 １７ 係合溝 １８ 下飾り板 １９ 嵌合凸部 ２０ 基板 ２１ 係合片 ２２ 部材本体 ２３ 係止片 ２４ 係合突条 ２５ 通孔 ２６ 笠木 ２７ 縦枠 ２８ 上枠 ２９ 下枠 ３０ 係止孔 ３１ アジャスター ３２ タッピングねじ ３３ タッピングねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) E04B 2/74 A47B 5/00 A47F 5/00 E04C 2/40
Claims (2)
- 【請求項１】 表面に複数個の係止片を上下に有し、下
縁に嵌合部の一方を設けた上部パネル材と、 表面に複数個の係止片を上下に有し、上縁に嵌合部の他
方を設けた下部パネル材と、 嵌合させた上部パネル材と下部パネル材の背面にわたっ
て位置する連結金具とよりなり、 上部パネル材と下部パネル材を嵌合部にて取り付けて一
枚のパネル材とし、連結金具を上部パネル材と下部パネ
ル材の背面にわたって位置させ、該連結金具背面からボ
ルト止めして組み立ててなるハンギングパネル。 - 【請求項２】 表面に複数個の係止片を上下に有すると
ともに、背面に横溝部を有し、下縁に嵌合部の一方を設
けた上部パネル材と、 表面に複数個の係止片を上下に有するとともに、背面に
横溝部を有し、上縁に嵌合部の他方を設けた下部パネル
材と、 基板より前記両パネル材の横溝部に圧入しうる係合片を
立設させた連結金具とよりなり、 上部パネル材と下部パネル材を嵌合部にて取り付けて一
枚のパネル材とし、連結金具の係合片をそれぞれのハン
ギングパネル材の横溝部に嵌入させて連結し、該連結金
具背面からボルト止めして組み立ててなるハンギングパ
ネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7847792U JP2584932Y2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | ハンギングパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7847792U JP2584932Y2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | ハンギングパネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0635424U JPH0635424U (ja) | 1994-05-13 |
| JP2584932Y2 true JP2584932Y2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=13663095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7847792U Expired - Fee Related JP2584932Y2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | ハンギングパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2584932Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009102850A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Itoki Corp | ハンギングパネル装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4470674B2 (ja) * | 2004-09-29 | 2010-06-02 | コクヨ株式会社 | 物品支持構造 |
| JP4750426B2 (ja) * | 2005-01-06 | 2011-08-17 | 株式会社岡村製作所 | 間仕切装置 |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP7847792U patent/JP2584932Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009102850A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Itoki Corp | ハンギングパネル装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0635424U (ja) | 1994-05-13 |
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