JPH0231828Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0231828Y2
JPH0231828Y2 JP5708383U JP5708383U JPH0231828Y2 JP H0231828 Y2 JPH0231828 Y2 JP H0231828Y2 JP 5708383 U JP5708383 U JP 5708383U JP 5708383 U JP5708383 U JP 5708383U JP H0231828 Y2 JPH0231828 Y2 JP H0231828Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
panel
mounting hole
mounting
arm parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5708383U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59164281U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5708383U priority Critical patent/JPS59164281U/ja
Publication of JPS59164281U publication Critical patent/JPS59164281U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0231828Y2 publication Critical patent/JPH0231828Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 本考案は、合成樹脂にて一体成形され、機器本
体を保持してパネルの矩形取付孔に嵌合取付され
る機器取付枠に関するものである。
(ロ) 従来技術とその問題点 従来、この種の機器取付枠としては、実開昭56
−46289号公報に記載のごとく、矩形枠体の縦枠
部の中央部から後方へ側壁部を延設し、この側壁
部の後端から上方および下方へ基部を延設し、こ
れら各基部の先端から前方へアーム部を延設する
とともに、それぞれ横方向へ突出する基部を上お
よび下の横支部にて連絡し、各横支部の中央部か
ら後方へフツク部を延設したものが提供されてい
る。
ところが、上記のように枠体の両側部から側壁
部を延設すると、機器をパネルに横方向に密着し
て取付ける場合には、側壁部の厚み分だけ横方向
のスペースが大きくなるという欠点があつた。
そこで、上記側壁部を枠体の横枠部から後方へ
延設すれば、上記のような問題は解消されるが、
この場合には隣り合う取付枠のアーム部どおしが
ぶつかつて、アーム部がパネルの取付孔の縁部に
うまく係合せず、取付枠が取付孔内でがたつくと
いう問題がある。
(ハ) 考案の目的 本考案はかかる従来の問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、横方向に密着取付したとき
幅方向のスペースを縮小でき、かつアーム部どう
しがぶつかり合うことのない機器取付枠を提供す
ることにある。
(ニ) 考案の構成 上記目的を達成するために、本考案は枠体の横
枠部から壁部を後方へ延設し、この壁部の両側部
からアーム部を前方に突設し、対角位置にある2
本のアーム部の先端部外面にアーム部の板厚より
高い突起を設けたものである。
(ホ) 実施例の説明 本考案にかかる機器取付枠1は、図面に示すご
とく合成樹脂にて一体成形されており、前面部に
矩形状枠体2を有し、この枠体の内側面に段部3
を形成してある。枠体2の横枠部4の中央部には
壁部5が後方へ突設されており、この壁部の前部
中央には外方への弾性を有する係止爪6が形成さ
れ、壁部5の後部中央にはフツク部7が延設され
ている。壁部5の後部両側はU字状に屈曲してお
り、この屈曲部8から前方へ4本のアーム部9,
10が延設されている。これらアーム部9,10
はそれぞれ斜め外方へ偏位しており、先端外側部
には鋸歯状の係止歯11が形成されている。ま
た、対角位置をなす2本のアーム部10の先端部
外面(上下面)には、アーム部9,10の板厚よ
り高い突起12が一体に設けられている。
13はパネル、14はパネルに横方向に隣接し
て複数個設けられた取付孔、15はタイマ等の機
器である。
ここで上記機器取付枠1を用いて機器15をパ
ネル13の取付孔14に取付ける方法を説明す
る。
まず取付枠1の後方より機器15を枠体2の段
部3に嵌合させ、フツク部7を機器15の後端面
に係合させることによつて取付枠1と機器15と
を一体化する。つぎに、取付枠1の後部側をパネ
ルの取付孔14に前方より挿入すると、壁部5は
取付孔14の上下面に摺接しながら挿入され、枠
体2の内面がパネル13の前面に当接するととも
に係止爪6が取付孔14の内縁部に係合して抜け
止めされ、かつアーム部9,10の先端部が外方
へ復帰して係止歯11が取付孔14の内縁部に係
合する。これによつて取付枠1は取付孔14に対
して前後方向にがたつきなく位置決め固定され
る。
上記のごとく取付枠1を横方向に隣接する取付
孔14に順次取付けたとき、取付孔14の間隔l
が小さいと、隣り合う取付枠のアーム部どおしが
ぶつかることになる。ところが、本考案では対角
位置のアーム部10の先端部外面に突起12を設
けたので、この突起12が取付孔14の内縁部に
当接して第3図のごとくアーム部10は突起の高
さ分だけ取付孔14の内縁から浮き上り、隣り合
うアーム部9(突起なし)とはぶつかることがな
い。したがつて、間隔lを極力小さくして機器1
5を横方向に密着して取付ける場合にも、取付枠
1を取付孔14にがたつきなく取付けることがで
きる。
(ヘ) 考案の効果 以上のように、本考案は対角位置にあるアーム
部の先端部外面に突起を設け、この突起の高さ分
だけアーム部先端部を取付孔の内縁から浮き上が
らせ、隣り合うアーム部を互い違いに配置するよ
うにしたので、機器を横方向に密着して取付ける
場合にも取付枠をパネルに安定に固定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる機器取付枠とパネルと
の分解斜視図、第2図は機器をパネルに取付けた
状態の斜視図、第3図は第2図の−線断面図
である。 1……取付枠、2……枠体、4……横枠部、5
……壁部、7……フツク部、9,10……アーム
部、12……突起、13……パネル、14……取
付孔、15……機器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂にて一体成形され、機器本体を保持し
    てパネルの矩形取付孔に嵌合取付される機器取付
    枠において、前面部にパネルの取付孔の前面に当
    接する枠体を有し、この枠体の横枠部から後方へ
    壁部を突設し、この壁部の中央部に機器本体の後
    部を保持するフツク部を延設するとともに、上記
    壁部の両側部からパネルの取付孔の内縁に係合す
    る4本のアーム部を前方に延設し、これらアーム
    部のうち対角位置の2個のアーム部の先端部外面
    にアーム部の板厚より高い突起を一体に設けたこ
    とを特徴とする機器取付枠。
JP5708383U 1983-04-15 1983-04-15 機器取付枠 Granted JPS59164281U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5708383U JPS59164281U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 機器取付枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5708383U JPS59164281U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 機器取付枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59164281U JPS59164281U (ja) 1984-11-02
JPH0231828Y2 true JPH0231828Y2 (ja) 1990-08-28

Family

ID=30187395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5708383U Granted JPS59164281U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 機器取付枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59164281U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59164281U (ja) 1984-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63165029U (ja)
JPH0231828Y2 (ja)
JPH03103849U (ja)
JPS6031573Y2 (ja) カ−テンレ−ル用ブラケツト
JPH0522106Y2 (ja)
JPH0718106Y2 (ja) ミラーキャビネット
JP2554486Y2 (ja) 机における配線ダクトカバーの取付構造
JPH0242190Y2 (ja)
JPH0321619Y2 (ja)
JPH0243221Y2 (ja)
JPH0236808Y2 (ja)
JPS6313735Y2 (ja)
JPS5847496Y2 (ja) 自動販売機の展示品取付装置
JPH052120Y2 (ja)
JPH0364428U (ja)
JP2545704Y2 (ja) 壁面棚
JPH0331987Y2 (ja)
JPH0127731Y2 (ja)
JPH03119Y2 (ja)
JPH085622Y2 (ja) 事務用家具の棚受装置
JPH0128144Y2 (ja)
JPS621980Y2 (ja)
JPH089549Y2 (ja) 樹脂製長尺部品の嵌合構造
JPS6322899Y2 (ja)
JPS621951Y2 (ja)