JPH0623902Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH0623902Y2
JPH0623902Y2 JP14202188U JP14202188U JPH0623902Y2 JP H0623902 Y2 JPH0623902 Y2 JP H0623902Y2 JP 14202188 U JP14202188 U JP 14202188U JP 14202188 U JP14202188 U JP 14202188U JP H0623902 Y2 JPH0623902 Y2 JP H0623902Y2
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JP
Japan
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refrigerator
fixed leg
spacer
decorative frame
leg
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Expired - Lifetime
Application number
JP14202188U
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English (en)
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JPH0262393U (ja
Inventor
清 西田
Original Assignee
松下冷機株式会社
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Publication date
Application filed by 松下冷機株式会社 filed Critical 松下冷機株式会社
Priority to JP14202188U priority Critical patent/JPH0623902Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、底部前方に固定脚を設けた冷蔵庫に関するも
のである。
従来の技術 従来の例えば第6図〜第8図に示す如く、2は冷蔵庫本
体1の底面前側の両隅部に取り付けられた固定脚であ
る。この固定脚2には前部に取付金具3と高さ調節用ネ
ジ3aを有する調節脚4と後部にコマ5が取付けられ、
かつ固定脚2の傾斜部5aに係合穴6が設けられてい
る。更に固定脚2の前部を覆い冷蔵庫本体1の全幅に化
粧枠7がこの化粧枠7から一体に形成した係止片8によ
り前記固定脚2に設けた係合穴6に係止され設置されて
いる。9はスペーサで、固定脚2と冷蔵庫本体1に挟ま
れてネジ10にて取付けられている。
考案が解決しようとする課題 この様な構造では、固定脚2の傾斜部5aに化粧枠7と
の係合穴6を設けなければならず、固定脚2の係合穴6
の穴加工において正確な穴加工が約束されず、穴全周端
面の変形ができやすく、化粧枠7の係止片8との係合に
おいて確実な取付けができないという課題を有してい
た。さらに、固定脚2の前部に取付けられる調節脚4の
上部近傍に化粧枠7より伸びる係止片8が位置するた
め、前記調節脚4の高さ調節用ネジ3aの先端を固定脚
2の上面部より突出させることができず、取付金具3に
ネジを形成してこの部で高さを調節せねばならないので
取付金具3という別体部品が必要となりコスト又は作業
性が悪く、更に取付工数が増えるという課題も有してい
た。
本考案は、この様な従来の課題を解決するものであり、
化粧枠を固定脚に確実に取り付けるとができ調節脚の高
さを調節するにも別ピースが不要となり組立性の良い部
品の少ない安価な脚構造を有する冷蔵庫を提供する事を
目的とする。
課題を解決するための手段 本考案は、冷蔵庫本体の底部に設けた固定脚と冷蔵庫本
体に挟まれたスペーサより一体に形成した係合穴をもつ
スペーサを固定脚と冷蔵庫本体の間に介在してネジにて
取付けるもので、更に係合穴に底部全幅に設けた化粧枠
から一体に延びた係止片で嵌合挿入し又一体に形成した
係合片で、本体底部と固定脚の間に挟まれるよう挿入結
合して化粧枠を確実に取付けるものである。
作用 本考案は、上記した構造によって固定脚と冷蔵庫本体の
間に介在させるスペーサより一体に形成した係合穴に化
粧枠より一体に形成した係止片が嵌合係合し又化粧枠よ
り延びる係合片が、本体底部と固定脚上面部間に容易に
挿入結合する取付作業の容易で、確実な取付けと外れに
くい構造を提供する事ができる。
実施例 以下本考案の一実施例を第1図〜第5図に従い説明す
る。12は冷蔵庫本体、13は冷凍室扉、14は冷蔵室
扉であり、それぞれ開放自在に枢支されている。15及
び16は上記冷蔵庫本体12の底面部及び後部両隅部に
それぞれ取付けられた固定脚であり、前方の固定脚15
はその前部に調節脚17を螺着するための受部15a,
後部にはコマ18をスリーブ19を通して固着させる取
付穴15b,又上面部15cを形成された係合穴15
d,取付穴15eを一体成形してなる。20はスペーサ
であり、前方には本スペーサ20より一体に形成した係
合穴20a,上面部20bに一体に形成した爪20cと
係止片20d及び取付穴20eが設けられており、前記
スペーサ20は、一体に形成した係止片20dを固定脚
15の上面部15cの係合穴15dに係合挿入して取り
付けられている。21は両隅部に取付けられた固定脚1
5を覆い冷蔵庫本体12の全幅に延びる化粧枠で、前記
化粧枠21の両隅部には、化粧枠21から一体に形成し
た係止片21aと係合片21bが設けられている。22
及び23は冷蔵庫本体12の底面に設けた係合穴とフラ
ンジバック穴である。24はネジで固定脚15の取付穴
15cと冷蔵庫本体フランジバック穴23との間に前記
スペーサ係止片20dで固定脚15の係合穴15dに嵌
合係合されたスペーサ15を介在して冷蔵庫本体12に
固定されている。ここで本考案の組立方法について第4
図に従い説明する。冷蔵庫本体12は、冷凍室扉13,
冷蔵室扉14を上方に位置するようにし、コマ18と調
節脚17又は化粧枠21を係合させる係合穴20aと上
面部20bに設けた爪20cを一体成形したスペーサ2
0を取付けた固定脚15を前記スペーサ20の爪20c
を、冷蔵庫本体12の係合穴22に予め挿入し係止さ
せ、ネジ24にて各々の取付穴を介して冷蔵庫本体12
の底面に固定させ、その後、冷蔵庫本体12の全幅を有
する化粧枠21から一体に形成した係止片21a又係合
片21bを、前記冷蔵庫本体12の底面に取付けたスペ
ーサ20より一体に伸びる係止穴20aに係止片21a
を挿入係合させる。その時同時に係合片21bも冷蔵庫
本体12の底面と固定脚上面部15cの前部の隙間に挿
入結合させ化粧枠及び脚構造が完成する。
考案の効果 本考案は、以上の如く冷蔵庫本体の底部前方に固定脚と
冷蔵庫本体との間に化粧枠を係止させる係合穴を一体に
形成したスペーサを予め固定脚に爪にて仮定できるので
スペーサを接着剤等で固定する必要はなく、更に化粧枠
との嵌合を兼ねるスペーサは冷蔵庫本体の落下衝撃等の
緩衝材となり傷,打痕からの錆発生を防止できる。又化
粧枠から一体に形成し設けた係止片・係合片が、スペー
サーの係合穴又は冷蔵庫本体の底面と固定脚上面部の隙
間に容易に挿入し組立てる事ができると同時に化粧枠が
外部からの力で簡単に外れる事がないといった多々な効
果を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す冷蔵庫の側面図、第2
図は同第1図のA部拡大図、第3図は同第1図の要部断
面図、第4図は同第1図の組立状態図、第5図は同第1
図の分解斜視図、第6図は従来の冷蔵庫の脚廻りを示す
上面図、第7図は従来の冷蔵庫の側面図、第8図は第6
図のB−B断面図である。 12……冷蔵庫本体、15……固定脚、15c……固定
脚上面部、17……調節脚、18……コマ、20……ス
ペーサ、20a……係合穴、20c……爪、20d……
係止片、21……化粧枠、21a……係止枠、21b…
…係合片、22……係合穴、24……ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵庫本体の底部前側に位置するコマと、
    調節脚を備えた固定脚と、前記固定脚に係止し取付けら
    れるスペーサと、前記固定脚を覆う化粧枠とからなり、
    前記化粧枠から一体に形成した係合片と係止片を設け、
    前記係合片が、前記固定脚上面部と冷蔵庫本体の底面間
    に延出し、且つ係止片が、前記スペーサから一体に形成
    した係合穴に係合するよう前記スペーサを前記固定脚上
    面部と冷蔵庫本体の底面間に重なりネジにて取付けてな
    る冷蔵庫。
JP14202188U 1988-10-31 1988-10-31 冷蔵庫 Expired - Lifetime JPH0623902Y2 (ja)

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JP14202188U JPH0623902Y2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 冷蔵庫

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JP14202188U JPH0623902Y2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 冷蔵庫

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Publication Number Publication Date
JPH0262393U JPH0262393U (ja) 1990-05-09
JPH0623902Y2 true JPH0623902Y2 (ja) 1994-06-22

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ID=31407604

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JP14202188U Expired - Lifetime JPH0623902Y2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 冷蔵庫

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JP6609424B2 (ja) * 2015-05-29 2019-11-20 アクア株式会社 冷蔵庫

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JPH0262393U (ja) 1990-05-09

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