JPH0419721Y2 - - Google Patents

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JPH0419721Y2
JPH0419721Y2 JP14905387U JP14905387U JPH0419721Y2 JP H0419721 Y2 JPH0419721 Y2 JP H0419721Y2 JP 14905387 U JP14905387 U JP 14905387U JP 14905387 U JP14905387 U JP 14905387U JP H0419721 Y2 JPH0419721 Y2 JP H0419721Y2
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JP
Japan
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frame
battery holder
boss
boss portion
locking piece
Prior art date
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Expired
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JP14905387U
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JPS6455557U (ja
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えば置き時計などに組込む電池ホル
ダの取付構造に関する。
(従来の技術) 従来から時計枠体に電池ホルダを取付ける構造
は、電池ホルダを枠体自体またはこの枠体に形成
された台部の所定位置に、ねじ止め手段によつて
この枠体等に固定するものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) このように従来の技術では、ねじ止めのための
手間を要し、組立工数増加の原因になるなどの問
題がある。
本考案の目的は、枠体の組立時に電池ホルダを
ねじ止めなしに取付けることができるようにして
組立工数の減少を図ることにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案の特徴は、対向する2つの枠体の一方の
内側に他方の枠体に向つて複数のボス部を突設さ
せ、電池ホルダの縁部には、上記両枠体に向つて
複数の係止片を突出させ、上記ボス部に切込み溝
を形成して、上記電池ホルダの係止片が挿入され
てその厚み方向の移動を規制するようにし、さら
に上記ボス部には位置決め面を形成して上記係止
片の面方向の移動を規制するようにし、上記他方
の枠体の内側にも上記一方の枠体に向つてボス部
を突設し、上記ボス部にも切込み溝を形成して、
このボス部に対向する上記電池ホルダの係止片が
挿入されてその厚み方向の移動を規制するように
したことにある。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。第1,2図において、時計枠体は対向する2
つの枠体つまり前枠1と後枠2とより構成され、
この前枠の内側の底部には、後枠に向つて2個の
ボス部11,12が一体的に突設させてある。時
計枠体の底部に位置している電池ホルダ3の両縁
部には、上記両枠体1,2に向つてそれぞれ2個
の係止片たるつば部31,32,33,34を一
体的に形成し突設してある。
ボス部11,12には、第2図示のように、こ
の両ボス部が対向する面に切込み溝11a,12
aが穿設してあり、このボス部に対向する電池ホ
ルダ3のつば部31,32が挿入されて、このつ
ば部の厚み方向の移動を規制するようになつてい
る。
さらにボス部11,12の外側面には、位置決
め面11b,12bを形成してあり、このボス部
に対向するつば部31,32の面方向つまり電池
ホルダ3の面方向の移動を規制するようになつて
いる。
後枠2の内側にも、前枠1に向つてボス部2
1,22を突設し、このボス部にも切込み溝21
a,22aを形成して、このボス部に対向する電
池ホルダ3のつば部33,34が挿入されて、そ
の厚み方向の移動を規制するようになつている。
このボス部21,22には、位置決め面21b,
22bを形成してつば部33,34の面方向の移
動を規制するようになつている。この位置決め面
は前記した各ボス部のうち11bと12b,21
bと22b,11bと22b,あるいは12bと
21bのいずれか1組に形成してあればよく、必
ずしもすべてのボス部に形成する必要はない。
また電池ホルダ3の側面には、第3図,第4図
示のように、つば部31〜34の近傍に割り溝3
5,36,37,38が穿設してあり、この割り
溝によつてこのつば部が、第3図左右方向に弾性
力を増加するようになつている。
さらに電池ホルダ3には、回路基板(図示せ
ず)を載置固定するための台部3aと係止爪3
b、さらには、この電源スイツチ取付用のつば部
3c(第3図)が一体的に形成してある。
なお第1図に示すように、電池ホルダ3の下面
開口部には、電池4…を収納した後では、小蓋5
が嵌合可能になつている。
さらに前枠1と後枠2の内面頂部には、この両
枠体を係止する係止爪2aとこの係止爪が係止す
る突起1aが形成してある。
また前枠1の内部下方には、時計機械体6が挿
置してあり、この機械体によつて駆動する指針7
の前面は、前面ガラス8によつてカバーしてあ
る。そして時計機械体6の背面からは、針回し軸
9の先端が後枠2より後方に突出している。
したがつて電池ホルダ3を枠体1,2に取付け
るには、位置決め用のつば部3cによつて、電池
ホルダ3を前枠1内に予め設置し、そこで後枠2
の係止爪2aを前枠1の突起1aに係止させ、こ
の両枠体の端面を接合させると、電池ホルダのつ
ば部31〜34は、それぞれに対向するボス部1
1,12,21,22の切込み溝11a,12
a,21a,22aに嵌合し、同時にこのつば部
の外端部は、位置決め面11b,12b,21
b,22bに当接する。そのため後枠2の方から
止めねじ(図示せず)を螺入して、前枠1と後枠
2とを固定することによつて電池ホルダ3を枠体
1,2の内部に移動不能に固定することができ
る。
なお、上述の実施例では、前枠1および後枠2
の内側にそれぞれ2つのボス部を突設した例を示
したが、一方の枠体の内側に2つのボス部を突設
させ、他方の枠体の内側に1つのボス部を突設し
て構成してもよい。
(考案の効果) 本考案は、以上の構成を有するものであるため
両枠体を嵌合させると電池ホルダの係止片は、各
枠体のボス部の切込み溝内で位置決めされて厚み
方向の移動を規制され、さらに位置決め面よつて
面方向の移動も規制され、電池ホルダはねじなど
を使用しなくても確実に時計枠体内に固定される
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は縦断面図、第2図は横断面図、第3図は、電池
ホルダの平面図、第4図は第3図−線断面図
である。 1……一方の枠体、2……他方の枠体、11,
12……一方の枠体のボス部、21,22……他
方の枠体のボス部、11a,12a……一方の枠
体のボス部の切込み溝、21a,22a……他方
の枠体のボス部の切込み溝、11b,12b……
ボス部の位置決め面、3……電池ホルダ、31,
32,33,34……係止片(つば部)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 対向する2つの枠体と、 上記枠体の一方の内側に他方の枠体に向つて突
    設してある複数のボス部と、 上記枠体内に収納される電池ホルダの縁部に上
    記両枠体に向つて突出する複数の係止片と、 上記ボス部に形成され、このボス部に対向する
    上記電池ホルダの係止片が挿入されてその厚み方
    向の移動を規制する切込み溝と、 上記ボス部のいずれかに形成され、上記係止片
    の面方向の移動を規制する位置決め面と、 上記他方の枠体の内側に上記一方の枠体に向つ
    て突設してあるボス部と、 上記ボス部に形成され、このボス部に対向する
    上記電池ホルダの係止片が挿入されてその厚み方
    向の移動を規制する切込み溝と を具備していることを特徴とする電池ホルダの取
    付構造。
JP14905387U 1987-09-29 1987-09-29 Expired JPH0419721Y2 (ja)

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