JP2535329Y2 - パワーウインド用スイッチベゼルの取付け構造 - Google Patents

パワーウインド用スイッチベゼルの取付け構造

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JP2535329Y2
JP2535329Y2 JP10011990U JP10011990U JP2535329Y2 JP 2535329 Y2 JP2535329 Y2 JP 2535329Y2 JP 10011990 U JP10011990 U JP 10011990U JP 10011990 U JP10011990 U JP 10011990U JP 2535329 Y2 JP2535329 Y2 JP 2535329Y2
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JP
Japan
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boss
switch
switch bezel
bezel
power window
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JP10011990U
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明 永井
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Toyota Motor East Japan Inc
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Kanto Auto Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パワーウインド用スイッチ本体の上面に取
付けられているスイッチベゼルを、ドアトリムに取付け
られたアームレスト表面に装着してスイッチ本体をアー
ムレスト内に収納するためのパワーウインド用スイッチ
ベゼル取付け構造に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図及び第5図は、パワーウインド用スイッチ本体
1が裏側から取付けられるスイッチベゼル2を、アーム
レスト3の表面の切欠部分3aへ取付け、その内側の空洞
へスイッチ本体1を収納するための従来の取付け構造を
示す。即ち、スイッチベゼル2のアームレスト3に沿っ
た車両前後方向の一方側端部に、対応位置のアームレス
ト周縁を係入させる爪2aが形成され、また反対側端部の
裏面に突設された突起2bには、クリップ4がセットされ
ている。そして、スイッチ本体1の上面に下方からねじ
止めされたスイッチベゼル2の爪2aにアームレスト周縁
を斜め上方位置(第5図で2点鎖線で示す)で係入さ
せ、アームレスト面に向けて回動させてクリップ4をア
ームレスト3に穿孔された穴3bに係入させるようになっ
ている。
〔考案が解決しようとする課題〕
つまり、アームレスト3は、通常その空洞内壁に突設
されたボス(図示せず)によりドアパネル或はさらにド
アトリムにねじ止めされるが、スイッチベゼル2はドア
トリムに対しては独立に爪2a及びクリップ4でアームレ
ストに前述のように係合させられるために、必然的に僅
かに隙間を必要とし、がたつきも起こり易かった。ま
た、ドアトリムに対する組付け基準もないため、両者の
位置関係も精密に設定できなかった。
よって、本考案は、スイッチベゼルをアームレスト及
びドアトリムに対する位置関係を精密に設定して見栄え
良く取付けることのできるパワーウインド用スイッチベ
ゼルの取付け構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上方からボタン操作可能にするようにパワ
ーウインド用スイッチ本体の上面に取付けられているス
イッチベゼルを、ドアトリムに取付けられたアームレス
ト表面の切欠部分へ取付けることにより、この切欠部分
の内側の空洞にスイッチ本体を収納させるためのパワー
ウインド用スイッチベゼルの取付け構造において、前述
の目的を達成するために、スイッチベゼルの形状に対応
して車室外方向からほぼ方形状に切欠かれた切欠部分の
車両前後方向周縁に、スイッチベゼルの車室内側端部を
載置させる爪を突設し、スイッチベゼルの車室外側端部
に、ボス孔付ねじ止め部を形成し、空洞内壁から車室外
方向へ突設されたボスの先端部をボス孔に挿入させてボ
スに形成された着座部にボス孔周面を着座させた状態
で、ドアトリムの車室外側からボスにねじをねじ込んで
ねじ止め部を共締することを特徴としている。
〔作用〕
スイッチベゼルはアームレスト表面の切欠部分に車室
内方向へスライドさせつつセットして、爪に車室内側端
部を載置させる。そして、ドアトリム側からねじをアー
ムレストに突設されたボスにねじをねじ込む際に、ボス
の先端部をボス孔に挿入させてボスに形成された着座部
にボス孔周面を着座させた状態でねじ込むことにより、
ねじ止め部はアームレストと共にドアトリムに共締され
る。
〔実施例〕 第1図〜第3図は、本考案の一実施例によるパワーウ
インド用スイッチベゼルの取付け構造を示す。
第1図において、10は断面がほぼ方形状のスイッチ本
体であり、その表面に完全開閉操作用ボタン11、通常の
開閉操作用ボタン12、開閉操作ロック用ボタン13及びド
アロック用ボタン14を備えると共に、付属回路を内蔵し
ている。スイッチ本体10の車両前後方向の端部側面に
は、ねじ貫通孔を備えたラグ状のねじ止め部15が突設さ
れている。
20はほぼ方形状のスイッチベゼルであり、ボタン11〜
14を突出させる開口を備えると共に、車両前後方向の両
端部にはアームレスト30の裏面に当接するように段差面
22、23が形成されている。これらの段差面におけるそれ
ぞれのねじ止め部15に対応した位置には、ねじ穴を備え
たボス21が下設されている。さらに、スイッチベゼル20
の車室外側端部の両側には、ボス孔25a付のラグ状のね
じ止め部25が上方へ向けて突設されている。
ドアトリム9の車室外側に取付けられ、かつアームレ
スト30のグリップ部39の一方側基端部の空洞31の上面
は、スイッチベゼル20の形状に対応して車室外方向から
切欠部32をほぼ方形状に形成されると共に、その車室内
側周縁にはスイッチベゼル20の端部を載置させる爪33が
突設されている。また、空洞31の内壁には、車室外方向
に向けてドアトリム取付け用のねじ穴付ボス34及びドア
パネル取付け用のねじ穴付ボス35が突設されている。ボ
ス34のうち上側2個の先端部34aはボス孔25aの挿入のた
めに直径を小さく、かつその厚みに相当する長さに形成
され、その基部の直径の大きくなる部分はボス孔25aの
周面に当接する着座部34bとして機能する。尚、この着
座部は、ボス先端部の直径を段差状に小さくすることな
く、リブを側方へ突設することにより形成することも考
えられる。
スイッチ本体10、スイッチベゼル20及びアームレスト
30の前述の各部は、それぞれ合成樹脂により一体成形さ
れている。
これにより、スイッチ本体10は、ねじがねじ止め部15
を通してボス21へねじ込まれてスイッチベゼル20に取付
けられる。そして、切欠部32へその開口側からスライド
させて、爪33に載置させる(第3図A参照)と共に、上
側2個のボス34の先端部34aをボス孔25aへ挿入させて着
座部34bにねじ止め部25を着座させる。続いて、ボス35
をドアパネルにねじ止めし、ドアトリム9の車室外側か
らねじをボス34にねじ込んで(第3図B、C参照)、ア
ームレスト30に第2図に示すように装着する。その際、
上側2個のボス34には、ねじ止め部25を通してねじ止め
されることにより、スイッチベゼル20がアームレスト30
と共にドアトリム9に共締される。そして、スイッチベ
ゼル20のコの字形縁部26は切欠部32の周縁にほぼ接触状
態となる。
〔考案の効果〕 以上、本考案によれば、スイッチベゼルが、アームレ
ストと共にドアトリムにねじで共締されることにより、
スイッチベゼルのアームレスト及びドアトリムに対する
位置関係が正確に設定されると共に、ガタも生じなくな
る。また、スイッチベゼルがアームレストの切欠部分に
スライドされて爪にセットされるために互の隙間を予め
用意しておく必要がなく、見栄えも向上し、ボス孔にボ
スを挿入させて着座させることにより組付けも作業も簡
単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるパワーウインド用スイ
ッチベゼルの取付け構造の分解斜視図、第2図は取付け
終了後の平面図、第3図Aは第2図のA−A線断面図、
第3図Bは第2図のB−B線断面図、第3図Cは第2図
のC−C線断面図、第4図は従来の対応する取付け構造
の分解斜視図及び第5図はこの従来の取付け構造の断面
図である。 10…スイッチ本体、20…スイッチベゼル 21、34…ボス、25…ねじ止め部、25a…ボス孔、30…ア
ームレスト、31…空洞、32…切欠部、33…爪、34b…着
座部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上方からボタン操作可能にするようにパワ
    ーウインド用スイッチ本体の上面に取付けられているス
    イッチベゼルを、ドアトリムに取付けられたアームレス
    ト表面の切欠部分へ取付けることにより、この切欠部分
    の内側の空洞にスイッチ本体を収納させるためのパワー
    ウインド用スイッチベゼルの取付け構造において、 前記スイッチベゼルの形状に対応して車室外方向からほ
    ぼ方形状に切欠かれた前記切欠部分の車両前後方向周縁
    に、前記スイッチベゼルの車室内側端部を載置させる爪
    を突設し、 前記スイッチベゼルの車室外側端部に、ボス孔付ねじ止
    め部を形成し、 前記空洞内壁から車室外方向へ突設されたボスの先端部
    を前記ボス孔に挿入させて前記ボスに形成された着座部
    に前記ボス孔周面を着座させた状態で、前記ドアトリム
    の車室外側から前記ボスにねじをねじ込んで前記ねじ止
    め部を共締することを特徴とするパワーウインド用スイ
    ッチベゼルの取付け構造。
JP10011990U 1990-09-27 1990-09-27 パワーウインド用スイッチベゼルの取付け構造 Expired - Lifetime JP2535329Y2 (ja)

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JPH0459022U JPH0459022U (ja) 1992-05-20
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JP4498935B2 (ja) * 2005-01-20 2010-07-07 カルソニックカンセイ株式会社 車両用スイッチ取付構造
JP6276741B2 (ja) * 2015-11-20 2018-02-07 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート

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