JPH0638737Y2 - 自動車用ドアトリムにおけるユニットパネル構造 - Google Patents

自動車用ドアトリムにおけるユニットパネル構造

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JPH0638737Y2
JPH0638737Y2 JP1989130912U JP13091289U JPH0638737Y2 JP H0638737 Y2 JPH0638737 Y2 JP H0638737Y2 JP 1989130912 U JP1989130912 U JP 1989130912U JP 13091289 U JP13091289 U JP 13091289U JP H0638737 Y2 JPH0638737 Y2 JP H0638737Y2
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一司 安江
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/75Arm-rests
    • B60N2/79Adaptations for additional use of the arm-rests
    • B60N2/797Adaptations for additional use of the arm-rests for use as electrical control means, e.g. switches

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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案はパワーウィンドウ操作部を備えたユニットパ
ネル構造に関するもので、特に、パワーウィンドウ操作
部の美観を向上させたユニットパネル構造に関する。
《従来の技術》 例えば、第5図に示すように、ドアトリム1のアームレ
スト部2の上面に開設される開口3に、ユニットパネル
4がこの開口3を塞ぐように取付けられており、このユ
ニットパネル4は、アームレスト部2内に収容されるパ
ワーウィンドウ機構(図示せず)の上方に位置し、操作
用つまみ部を露出させるための開口5を複数開設したパ
ワーウィンドウ操作部6と、ケース状に凹部7を形成し
たプルハンドル部8とが一体に形成されている。
そして、ユニットパネル4のパワーウィンドウ操作部6
について、通常のセダンタイプの乗用車においては、フ
ロント側、リヤ側の左右ウィンドウを昇降させるために
4箇所に開口5が設定されているが、ワゴンタイプの車
両においてはリヤ側のウィンドウは昇降式でないため、
開口5としてはフロント側の2箇所のみで充分である。
従って、別個のユニットパネルを製作するより、コスト
面でユニットパネルを共用し、更にリヤ側の開口には装
飾のために盲蓋9を嵌め込み固定して、美観対策ならび
に開口を通して異物が内部に侵入しないようにしている
のが実情である。
《考案が解決しようとする課題》 しかしながら、従来のようにユニットパネル4の開口5
に盲蓋9を嵌着する構造においては、第6図に示すよう
にユニットパネル4の表面と盲蓋9の表面との間に段差
が生じ、一体感を現出させることができず、極めて体裁
の悪いものとなっている。
さらに、最近ではパワーウィンドウ操作用つまみとして
誤操作を未然に防止できるプルタイプのものが多用され
ており、プルタイプの操作部のつまみは大型化するた
め、このつまみ部を収容する凹部を備えた曲面形状にユ
ニットパネル4が成形され、従来のようにユニットパネ
ル4の開口5内に盲蓋9を嵌め込む構造では、曲面形状
を有するユニットパネル4とフラット形状の盲蓋9との
間の違和感が顕著であり、外観意匠性を損う大きな要因
となっている。
この考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、
本考案の目的とするところは、ドアトリムに取付けら
れ、パワーウィンドウ操作部を備えたユニットパネル構
造において、仕様により操作用つまみ部を必要としない
開口を体裁よく塞ぐことにより、意匠性を著しく高めた
ユニットパネル構造を提供することにある。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本考案は、パワーウィンド
ウ操作部を備えたユニットパネルを自動車用ドアトリム
のアームレスト部の上面に開設した開口に嵌め込み固定
してなる自動車用ドアトリムにおけるユニットパネル構
造において、 前記ユニットパネルのパワーウィンドウ操作部の裏面側
にはスイッチユニットが取付けられ、上記スイッチユニ
ットに固定された取付板の上面にサイドウィンドウの開
閉を制御するためのつまみ部と、ユニットパネルの表面
と連続感を有する面形状を備えた盲蓋とが設置され、パ
ワーウィンドウ操作部に設けられた一方側の開口を通し
て、つまみ部を突出させ、他方側の開口を盲蓋により閉
鎖したことを特徴とする。
《作用》 以上の構成から明らかなように、パワーウィンドウ操作
部に開設される一方側の開口を通して、スイッチユニッ
トのつまみ部を突出させるとともに、他方側の開口は、
スイッチユニットに取付けられる盲蓋により覆われるた
め、ユニットパネルの表面と盲蓋の表面との間に連続感
をもたせることができる。
さらに、スイッチユニットに取付けられる盲蓋は、任意
の曲面形状に成形できるため、ユニットパネルの外表面
と同様の曲面を備えることも可能となる。
《実施例》 以下、本考案によるユニットパネル構造の実施例につい
て添付図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本考案によるユニットパネル構造を示す全体斜
視図、第2図はユニットパネルにスイッチユニットを取
付けた状態を示す縦断面図、第3図,第4図は本考案に
よるユニットパネル構造の別実施例を示すもので、スイ
ッチユニットに盲蓋を取付け固定する構成を示す各断面
図である。
第1図において、本考案によるユニットパネル10は、そ
の長手方向の一方側にパワーウィンドウ操作部11、他方
側にプルハンドル部12が一体に形成された樹脂成形体か
ら構成され、上記パワーウィンドウ操作部11としては、
後述するスイッチユニットのつまみ部を外部に露出させ
るための複数の開口13が開設されており、プルハンドル
部12としては、ケース状の凹部14が形成されている。
そして、上記パワーウィンドウ操作部11の裏面側にスイ
ッチユニット15を取付けるために、ユニットパネル10の
裏面側に取付け用ボス16が立設形成され、この取付用ボ
ス16にビス17を取付け固定して、ユニットパネル10のパ
ワーウィンドウ操作部11の裏面側所定箇所にスイッチユ
ニット15が固定される。
ところで、本考案はワゴンタイプの車種に適用されたユ
ニットパネル10の構造であり、パワーウィンドウ操作用
のつまみとしてはフロント側の左右ウィンドウのみを対
象としているため、つまみ部18は2箇所に設定されてい
るだけであり、このつまみ部18はフロント側の開口13a
を通して外部に露出する。また、リヤ側の開口13bはス
イッチのつまみ部18がないが、このリヤ側の開口13bを
塞ぐために、本考案においては盲蓋19がスイッチユニッ
ト15の上面に取付けられている。
さらに詳しくは、この盲蓋19は取付用フランジ20がビス
21によりスイッチユニット15の取付板15aに取付けられ
るとともに、この盲蓋19の表面22形状がユニットパネル
10の表面と連続表面を呈するような曲面形状に成形され
ている。
なお、このようにスイッチユニット15を取付けたユニッ
トパネル10は、ドアトリム30のアームレスト部31の上面
に開設された開口32内に嵌め込まれ、図示しないクリッ
プあるいはビス等により堅固に取付けられる。
そして、第2図に示すように本考案によるユニットパネ
ル10の構造においては、上述したように盲蓋19がスイッ
チユニット15側に取付け固定され、操作用つまみ部18を
必要としないリヤ側の開口13bを覆い、図示するように
ユニットパネル10の表面形状と盲蓋19の表面22形状との
間に連続感をもたせるようにすることができ、美観上非
常に好ましい。
また、最近の傾向としてプッシュ式のパワーウィンドウ
つまみに代わり、プル方式の操作用つまみ部が安全上多
用される傾向にあり、プル方式の操作用つまみ部を採用
する場合には、大型の操作用つまみ部18を収容する凹部
を備えるべく、ユニットパネル10の形状として、図示す
るように、凹部23に形成して、操作用つまみ部19が車室
内に突出しないように配慮されている。
そして、このように凹部23を形成するような曲面形状に
ユニットパネル10の表面形状を設定しても、本考案のよ
うに盲蓋19をスイッチユニット15側に固定するようにす
れば、盲蓋19の表面22とユニットパネル10の表面との間
で同一曲面を備えるように構成できる。
従って、本考案によるユニットパネル10構造によれば、
パワーウィンドウ操作部11に開設される開口13を体裁よ
く塞ぐことができ、かつユニットパネル10に凹部23等を
形成して曲面形状に設定した場合でも、曲面形状と連続
感をもたせるようにできるため、ユニットパネル10にお
けるパワーウィンドウ操作部11の美観を著しく向上させ
る利点がある。
次に、第3図は盲蓋19をスイッチユニット15に取付ける
変形例を示すもので、盲蓋19のフランジ20の裏面側に係
止片24を形成し、この係止片24をスイッチユニット15の
取付板15aに形成した係止孔25内に嵌着することにより
取付けるというものであり、盲蓋19をワンタッチでスイ
ッチユニット15に取付けることができるため、上述実施
例のものに比べ作業性が向上するという利点がある。
また、第4図に示すものはスイッチユニット15の取付板
15aに取付用ペグ26を立設し、この取付用ペグ26を盲蓋1
9のフランジ20に形成した取付孔27内に挿入した後、取
付け用ペグ26の先端部分を熱カシメすることにより、盲
蓋19をスイッチユニット15に取付けるという実施例であ
り、本実施例も同様にビス止め構造のものに比し作業能
率が向上するという効果がある。
《考案の効果》 以上記載したように本考案によれば、以下に記載する格
別の作用効果を有する。
本考案によれば、ユニットパネルのパワーウィンドウ
操作部における開口を蓋する盲蓋をスイッチユニット側
に取付け固定するものであるから、従来の開口に嵌め込
む構造のものに比べ、ユニットパネル表面と盲蓋との間
に段差が生じることがなく、パワーウィンドウ操作部に
おける一体感が得られ、外観意匠性が向上するという効
果を有する。
本考案によれば、任意の形状に成形された表面部を有
する盲蓋をスイッチユニットに取付け固定し、この盲蓋
を開口に臨むようにユニットパネル裏面側にスイッチユ
ニットを固定するというものであるから、ユニットパネ
ルの表面形状を曲面形状に設定した場合でも、盲蓋の表
面部とユニットパネル表面との間に連続感が得られ、パ
ワーウィンドウ操作部における開口を美麗に塞ぐことが
でき、意匠性が向上するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるユニットパネル構造を示す全体斜
視図、第2図は同ユニットパネル構造を示す断面図、第
3図,第4図は同ユニットパネル構造の別実施例であ
り、スイッチユニットに盲蓋を取付け固定する構成を示
す各断面図、第5図は従来のユニットパネル構造を示す
斜視図、第6図は従来のユニットパネル構造を示す断面
図である。 10……ユニットパネル 11……パワーウィンドウ操作部 12……プルハンドル部 13……開口 15……スイッチユニット 18……操作用つまみ部 19……盲蓋 22……表面部 23……凹部 30……ドアトリム 31……アームレスト部 32……開口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パワーウィンドウ操作部(11)を備えたユ
    ニットパネル(10)を自動車用ドアトリム(30)のアー
    ムレスト部(31)の上面に開設した開口(32)に嵌め込
    み固定してなる自動車用ドアトリムにおけるユニットパ
    ネル構造において、 前記ユニットパネル(10)のパワーウィンドウ操作部
    (11)の裏面側にはスイッチユニット(15)が取付けら
    れ、上記スイッチユニット(15)に固定された取付板
    (15a)の上面にサイドウィンドウの開閉を制御するた
    めのつまみ部(18)と、ユニットパネル(10)の表面と
    連続感を有する面形状を備えた盲蓋(19)とが設置さ
    れ、パワーウィンドウ操作部(11)に設けられた一方側
    の開口(13a)を通して、つまみ部(18)を突出させ、
    他方側の開口(13b)を盲蓋(19)により閉鎖したこと
    を特徴とする自動車用ドアトリムにおけるユニットパネ
    ル構造。
JP1989130912U 1989-11-09 1989-11-09 自動車用ドアトリムにおけるユニットパネル構造 Expired - Lifetime JPH0638737Y2 (ja)

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