JPS5824472Y2 - 縁部材取付構造 - Google Patents
縁部材取付構造Info
- Publication number
- JPS5824472Y2 JPS5824472Y2 JP14729277U JP14729277U JPS5824472Y2 JP S5824472 Y2 JPS5824472 Y2 JP S5824472Y2 JP 14729277 U JP14729277 U JP 14729277U JP 14729277 U JP14729277 U JP 14729277U JP S5824472 Y2 JPS5824472 Y2 JP S5824472Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge member
- edge
- mounting
- mating surface
- cabinet body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は縁部材を本体に取付ける場合における取付は部
の構造に関するものであり、その、目的とするところは
本体に縁部材を取付けた場合に、本体と縁部材の当接部
に隙間やガタが生じない取付構造を有せしめるにある。
の構造に関するものであり、その、目的とするところは
本体に縁部材を取付けた場合に、本体と縁部材の当接部
に隙間やガタが生じない取付構造を有せしめるにある。
第1図〜第3図は従来の取付例を示し、−辺1aに取付
は用貫通孔を1個もしくは複数個有する断面はぼL字状
の縁部材1はその先端の合わせ面3がキャビネット本体
2の端縁の合せ面4と密着する状態で、その−辺1aが
キャビネット本体2の取付面5にネジ等の締付具6を介
して締付は固定される。
は用貫通孔を1個もしくは複数個有する断面はぼL字状
の縁部材1はその先端の合わせ面3がキャビネット本体
2の端縁の合せ面4と密着する状態で、その−辺1aが
キャビネット本体2の取付面5にネジ等の締付具6を介
して締付は固定される。
この場合締付具6の軸心aからキャビネット2の合わせ
面4までの距離B1と締付具6の軸心aから縁部材1の
合わせ面3までの距離B2の寸法は非常に精度を要求さ
れており、もし隙間Cを有するときは締付具6で締付け
る時に該隙間Cをなくすように矢印方向より縁部材1に
力を加えながら締付けているのが現状である。
面4までの距離B1と締付具6の軸心aから縁部材1の
合わせ面3までの距離B2の寸法は非常に精度を要求さ
れており、もし隙間Cを有するときは締付具6で締付け
る時に該隙間Cをなくすように矢印方向より縁部材1に
力を加えながら締付けているのが現状である。
本考案は上記問題点を解決すべくなされたもので、以下
その一実施例を図面に基づいて説明する。
その一実施例を図面に基づいて説明する。
第4図において、11は縁部材で、その−辺11 aが
取付けられるキャビネット本体12の取付面15は、キ
ャビネット本体12端縁の合わせ面14側に僅か傾斜せ
しめられ、段差りを有している。
取付けられるキャビネット本体12の取付面15は、キ
ャビネット本体12端縁の合わせ面14側に僅か傾斜せ
しめられ、段差りを有している。
また縁部材11の前記キャビネット本体12の合わせ面
14に密着させるべき先端には、前記取付面15から遠
さ゛かる側の端部が切込まれて前記キャビネット12の
合わせ面14に適合する合わせ面13が形成されている
。
14に密着させるべき先端には、前記取付面15から遠
さ゛かる側の端部が切込まれて前記キャビネット12の
合わせ面14に適合する合わせ面13が形成されている
。
いまキャビネット本体12のB1寸法と、縁部材11の
B2寸法の公差がOであれば取付は後に隙間はできない
が、通常部品には必ず寸法公差が存在するので、第5図
のように縁部材11の合わせ面13とキャビネット12
の合わせ面14に隙間Cが生ずる。
B2寸法の公差がOであれば取付は後に隙間はできない
が、通常部品には必ず寸法公差が存在するので、第5図
のように縁部材11の合わせ面13とキャビネット12
の合わせ面14に隙間Cが生ずる。
この隙間Cは第6図に示すように締付具16でもって縁
部材11の一辺11 aを取付面15に締め付けること
により無くすることができる。
部材11の一辺11 aを取付面15に締め付けること
により無くすることができる。
この場合第5図のように両合わせ面14.13厚みをそ
れぞれEl、E2とし、縁部材11の一辺11 aを水
平に取付面15に置いたときのキャビネット12の合わ
せ面14の上端と縁部材11の合わせ面13の上端との
間隔をFとしたときに、D≧F、El−E2 の関係を持つように構成すれば最も好ましい取付状態を
得ることができる。
れぞれEl、E2とし、縁部材11の一辺11 aを水
平に取付面15に置いたときのキャビネット12の合わ
せ面14の上端と縁部材11の合わせ面13の上端との
間隔をFとしたときに、D≧F、El−E2 の関係を持つように構成すれば最も好ましい取付状態を
得ることができる。
本考案は上記のごとき構造によりなるので、縁部材と本
体の寸法精度をきびしくする必要はなく、また組立て作
業中に隙間をなくすため縁部材を手や治具で押圧したり
する必要もなくなるのでコストダウンとなる。
体の寸法精度をきびしくする必要はなく、また組立て作
業中に隙間をなくすため縁部材を手や治具で押圧したり
する必要もなくなるのでコストダウンとなる。
また合わせ部に隙間が生じないのでデザイン的に見栄え
も良く、ガタによる共振を防止し得るという利点を有す
るものである。
も良く、ガタによる共振を防止し得るという利点を有す
るものである。
第1図〜第3図は従来の取付部構造の説明図で第1図は
斜視図、第2図、第3図は第1図のA−A線断面図、第
4図〜第5図は本考案−実施例の断面説明図を示し、第
6図は第5図の完成断面図を示すものである。 11・・・・・・縁部材、12・・・・・・キャビネッ
ト本体、13・・・・・・線部材先端の合わせ面、14
・・・・・・キャビネット本体端縁の合わせ面、15・
・・・・・取付面、16・・・・・・締付具。
斜視図、第2図、第3図は第1図のA−A線断面図、第
4図〜第5図は本考案−実施例の断面説明図を示し、第
6図は第5図の完成断面図を示すものである。 11・・・・・・縁部材、12・・・・・・キャビネッ
ト本体、13・・・・・・線部材先端の合わせ面、14
・・・・・・キャビネット本体端縁の合わせ面、15・
・・・・・取付面、16・・・・・・締付具。
Claims (1)
- 断面がほぼ逆り字状よりなり、その−辺に取付は用貫通
孔を1個もしくは複数個有する縁部材を、該縁部材の先
端合わせ面をキャビネット本体端縁の合わせ面に密着さ
せた状態で、前記取付は用貫通孔に挿通した締付具を介
してキャビネット本体の取付面に締付は固定する取付構
造であって、前記取付面をキャビネット本体端縁の合わ
せ面側に傾斜させるとともに、縁部材の合わせ面を線部
材先端の前記取付面から遠ざかる側の端部を切込んで形
成したことを特徴とする線部材取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14729277U JPS5824472Y2 (ja) | 1977-11-02 | 1977-11-02 | 縁部材取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14729277U JPS5824472Y2 (ja) | 1977-11-02 | 1977-11-02 | 縁部材取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5474009U JPS5474009U (ja) | 1979-05-26 |
JPS5824472Y2 true JPS5824472Y2 (ja) | 1983-05-25 |
Family
ID=29128614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14729277U Expired JPS5824472Y2 (ja) | 1977-11-02 | 1977-11-02 | 縁部材取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824472Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-02 JP JP14729277U patent/JPS5824472Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5474009U (ja) | 1979-05-26 |
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