JPS6146472Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6146472Y2
JPS6146472Y2 JP8473381U JP8473381U JPS6146472Y2 JP S6146472 Y2 JPS6146472 Y2 JP S6146472Y2 JP 8473381 U JP8473381 U JP 8473381U JP 8473381 U JP8473381 U JP 8473381U JP S6146472 Y2 JPS6146472 Y2 JP S6146472Y2
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JP
Japan
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hanging piece
shell
inner shell
case
legs
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Expired
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JP8473381U
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JPS57196389U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は時計ケースの改良に関し、特に金属薄
板からなる外胴と合成樹脂からなる内胴を別個に
形成し、その後に両者を一体化する型式の時計ケ
ースに関するものである。
金属製の外胴と合成樹脂製の内胴を組み合わせ
た時計ケースには、外胴の内側に合成樹脂を射出
成形するものと、外胴と内胴を別個に形成して然
る後に両者を一体化するものが知られているが、
前者は射出成形時に外胴の表面に傷がつくと時計
ケース全体が不良となつてしまい、また高温を伴
なう表面加工を外胴に施すと合成樹脂製の内胴が
変形してしまうという欠点があり、一方、後者は
外胴と内胴の固定が不確実で、衝撃等によつて分
離してしまう倶れがある。
本考案は上記の点に鑑み、それぞれ別個に形成
した外胴と内胴を簡単かつ堅固に固定できるよう
にしたものである。
以下図面に基づき本考案の実施例と説明する
と、第1図乃至第4図は第1実施例であり、ステ
ンレス等の金属薄板をプレス加工して形成した外
胴1は、その12時−6時方向の両端に脚部1aを
有し、上面の中央部に窓孔1bを穿設してある。
さらに前記外胴1の脚部1a間を下方に折り曲
げ、これによつて垂下片1cを独立して設け、こ
の垂下片1cの中央に掛合部となる孔1dを穿設
してある。一方、合成樹脂を射出成形して形成し
た内胴2も、その12時−6時方向の両端に脚部2
aを有し、この脚部2a間の両周壁に凸状の係合
部2bを設けると共に、両内壁に凹部2cを設け
てある。そしてこの内胴2の係合部2bを前記外
胴1の孔1dに掛合して両者を一体化するが、前
記垂下片1cは独立して設けてあるので可撓性に
富み、このため係合部2bを孔1dに掛合する時
は外側に撓んで掛合操作を容易にし、掛合後は元
位置に復帰して係合部2bが孔1dから外れない
ように作用する。尚、前記内胴2の脚部2aには
係合孔2dが形成してあり、この係合孔2dに伸
縮ばね3の両端を係止することによつてバンド4
のエンドピース4aを連結し、この様にバンド4
を連結することによつて前記垂下片1cの孔1d
が外部から見えなくなるようにし、また前記内胴
2の凹部2cには底蓋5の爪5aを掛合してあ
る。
上記実施例は外胴1の孔1dと内胴2の係合部
2bとの掛合によつて両者を一体化しているが、
接着剤を併用してより一層堅固に両者を固定して
も良く、また孔1dと係合部2bとの関係は上記
実施例と反対、すなわち第5図に示す様に、前記
垂下片1cに凸状の掛合部1dを、前記内胴2の
周壁に凹状の係合部2bを形成しても良い。
さらに前記底蓋5の固定手段も上記実施例に限
定されるものではなく、例えば第6,7図に示す
ように、前記垂下片1cの両側を開口し、この開
口部に前記凹部2cが露出するよう外胴1と内胴
2を固定し、底蓋5の爪5aを露出する前記凹部
2cに掛合するようにしても良く、その他ネジを
用いて固定しても良い。
本考案は上述の如くであり、特に外胴の脚部間
に垂下片を独立して設け、外胴と別個に成形した
内胴の係合部を前記垂下片に掛合してなるため、
独立して折り曲げた前記垂下片は可撓性に富み、
従つて係合部を垂下片に掛合する作業は容易にな
り、また掛合部は垂下片の復元力により外胴と内
胴を堅固に固定でき、さらに脚部間にバンドを連
結した場合、前記垂下片と内胴の掛合部分をパン
ドのエンドピースによつて隠すこともできるため
外観的にも優れた時計ケースを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は第1実施例であり、第1図
は外胴の断面図、第2図は外胴と内胴を一体化し
た状態の断面図、第3図は外胴と内胴の斜視図、
第4図はバンドと底蓋を取り付けた状態の断面
図、第5図は他の実施例における外胴と内胴の掛
合状態を示す断面図、第6図はさらに他の実施例
における分解斜視図、第7図は同実施例における
要部の断面図である。 1……外胴、1a……脚部、1c……垂下片、
2……内胴、2b……係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属薄板からなる外胴1の12時−6時方向の両
    端にバンド取付の用脚部1aを形成し、この脚部
    1a間に下方に折り曲げた垂下片1cを独立して
    設け、前記外胴1とは別個に形成した合成樹脂製
    内胴2の周壁に係合部2bを形成し、この係合部
    2bを前記垂下片1cに係合して前記内胴2を前
    記外胴1の内側に固定してなる時計ケース。
JP8473381U 1981-06-09 1981-06-09 Expired JPS6146472Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8473381U JPS6146472Y2 (ja) 1981-06-09 1981-06-09

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JP8473381U JPS6146472Y2 (ja) 1981-06-09 1981-06-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57196389U JPS57196389U (ja) 1982-12-13
JPS6146472Y2 true JPS6146472Y2 (ja) 1986-12-27

Family

ID=29880081

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JP8473381U Expired JPS6146472Y2 (ja) 1981-06-09 1981-06-09

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JP (1) JPS6146472Y2 (ja)

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JPS57196389U (ja) 1982-12-13

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