JPS5841328Y2 - 鞄錠の錠板 - Google Patents

鞄錠の錠板

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Publication number
JPS5841328Y2
JPS5841328Y2 JP4972080U JP4972080U JPS5841328Y2 JP S5841328 Y2 JPS5841328 Y2 JP S5841328Y2 JP 4972080 U JP4972080 U JP 4972080U JP 4972080 U JP4972080 U JP 4972080U JP S5841328 Y2 JPS5841328 Y2 JP S5841328Y2
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JP
Japan
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plate
pin
middle plate
lock
top plate
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Expired
Application number
JP4972080U
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English (en)
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JPS56149770U (ja
Inventor
末治 石川
Original Assignee
株式会社 石川オリエント
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Publication date
Application filed by 株式会社 石川オリエント filed Critical 株式会社 石川オリエント
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は鞄錠の錠板に関し、更に詳しくは錠板を構成
する表板を靴本体に取付ける取付構造に関する。
従来、この種の錠板はその中板にピン孔を穿設し、中板
と表板との間に頭部を挟着されたピンを前記ピン孔より
中板裏面に突出させた構造からなる。
しかるに上記従来構造にあっては中板とピンとが別体の
ためにガタ付きのない強固な止着構造を得ることが難し
いとともに部品数が多くて組立て作業に手数を要し、さ
らにピンを靴本体に挿通し先端を圧潰するときにピンの
頭部が表板に押しつけられて表板の表面に凸部が形成さ
れ、錠函の摺動性を低下せしめるなどの不具合があった
そこで、本件出願人は上記した如き不具合を解決するも
のとして実願昭51−119205号を提案している。
しかしながら、上記の考案にあっては平板に一体成型し
た止着用ピンのカシメ止めが靴本体に当接した裏板の外
表面に現出し、その結果靴内へ品物を入れたり或いは出
したりする時、品物がカシメ止めの隆起部分に引っ掛っ
て損傷したり、又、手指を怪我するといった危険がある
そのため、こうした構造にあってはカシメ止めの隆起部
分を被覆すべく布、革、金属板等を当てている。
本考案は上述したような当て部材を必要とせず、しかも
カシメ止めによって生じる隆起部が裏板の外表面に現出
しないところの錠板を提供せんとするもので、表板の裏
側に、表板よりも薄い平板で形成した中板を錠止片で固
着すると共に、その中板の裏面には中空状の受はピンを
一体成型によって起立突設し、他方表板を靴本体に止着
する裏板は中板同様表板よりも薄い平板で形成すると共
に、その表面には中板の受はピン内に嵌合され、表板と
中板との間でカシメられる止着用ピンを突設したことを
特徴とする。
以下、本考案の実施例を図面により説明すれば、錠板A
は表板1、中板2、錠止片3及び裏板4よりなり、その
表板1はプレス成型によって裏層縁に若干の立上り縁1
′を形成すると共に、上部には所定の間隔をおいて通孔
7,7が表裏貫通状に穿設しである。
又、表板1の下端には前記立上り縁1′に連続する折曲
片8を一体に突設する。
中板2は表板1の裏面に適合する形状の金属板であって
その板厚は表板1の板厚よりも薄くしその上部には前記
表板1の通孔7,7に対向する位置に通孔9,9を穿設
すると共に、中板2の成型時に絞り成型によって上下に
間隔をおいた位置に夫々中空状の受はピン5,5を一体
に突設する。
上記受はピン5,5は細径のパイプ形状からなる。
錠止片3は[形に形成した金属片であって、その両端に
は前記表板1および中板2の通孔7および9に挿入され
る脚部3’、3’を−・体に備える。
而して、上記表板1の裏面に中板2を合接し、表板1の
表面より錠止片3の脚部3’、3’を、通孔7,7.9
.9に挿し込んで沖板2の裏面に突出させ、該脚部3’
、3’を中板2上に折曲げるとともに表板1の折曲片8
を中板2上に折曲げて表板1に中板2を一体的に組み付
ける。
裏板4は中板同様表板1よりも薄い平板を用いて矩形状
に形成すると共に、その周縁には若干の立上り縁4′を
形威し、且中板2と対向する面には受はピン5,5と対
応する位置に夫々止着用ピン6.6を同一体に突設する
上記止着用ピン6.6は受はピン5,5内に嵌合する細
径のパルプ形状からなり、そのピン6.6の長さは受は
ピン5,5よりも長くシ、止着用ピン6.6の先端が表
板1裏面に当りてカシメられるようにしである。
上記の如き構造をなした錠板Aの取付けは、靴本体aに
穿設された取付孔10に中板2に突設した受はピン5,
5を挿着し、しかる後鞄本体aの反対側より裏板4を当
接して受はピン5,5内に止着用ピン6.6を挿入して
裏板4を押圧蓋すれば、止着用ピン6.6の先端が表板
1裏面に当たりてカシメ止めされ、錠板Aが靴本体aに
定着される。
尚、錠板Aの錠止片3には表板1表面をスライドする錠
函Bが係脱される。
本考案は叙上の如く、中板と裏板に夫々ピンを突設し、
裏板側の止着用ピンを中板の受はピンに嵌合し表板裏面
に押し当ててカシメ止めするようにしたものであるから
、裏板の外表面は平滑面を維持すると共に、カシメ部は
表板と中板との間に位置し、しかも表板はその板厚が中
板及び裏板よりも厚いため止着用ピンの先端の圧潰時、
表板にそれに伴なう凹凸が生じるといった不具合もない
更に、受はピンを備えた中板及び止着用ピンを備えた裏
板は夫々表板よりも薄い平板で形成したので、ピンを成
型する絞り成型も簡単に出来非常に便利である。
依って、所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案錠板の分解斜視図、第2図は表板と中板
との組立て状態を示す斜視図、第3図は取付は状態を示
す縦断側面図である。 図中、A:錠板、1:表板、2:中板、3:錠止片、4
:裏板、5:受はピン、6:止着用ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表板の裏側に、表板よりも薄い平板で形成した中板を錠
    止片で固着すると共に、その中板の裏面には中空状の受
    はピンを一体成型によって起立突設し、他方表板を靴本
    体に止着する裏板は中板同様表板よりも薄い平板で形成
    すると共に、その表面には中板の受はピン内に嵌合され
    、表板と中板との間でカシメられる止着用ピンを突設し
    た錠板。
JP4972080U 1980-04-11 1980-04-11 鞄錠の錠板 Expired JPS5841328Y2 (ja)

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JP4972080U JPS5841328Y2 (ja) 1980-04-11 1980-04-11 鞄錠の錠板

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JP4972080U JPS5841328Y2 (ja) 1980-04-11 1980-04-11 鞄錠の錠板

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JPS56149770U JPS56149770U (ja) 1981-11-10
JPS5841328Y2 true JPS5841328Y2 (ja) 1983-09-19

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ID=29644685

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