JPH0323978U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例の図で、ａは側断面図
、ｂはＵ形板ばねの斜視図、第２図は本考案の作
用を説明する図、第３図は従来例の図で、ａは背
面視の斜視図、ｂは要部断面図である。 図において、１……筺体、２……枠板部材、３
……開口、５……カバー、１０……Ｕ形板ばね、
１１，１２……側板部、１３……屈曲部、１４，
１５……孔、１６……爪、２１……係合板部、２
２……係合孔、２３……支持板部材、２４……ス
リツト、３０……つまみねじ、３１……軸部、３
２……螺旋溝、３５……Ｃ形止め輪をそれぞれ示
す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 箱形の筺体１の側板部分を開口３とし、該開口
   ３にカバー５を着脱自在に取着する電子装置にお
   いて、 該開口３の周側縁を内側に折り曲げた係合板部
   ２１の、所望の個所に設けた係合孔２２と、 該カバー５の周縁近傍に該係合孔２２に対応し
   て穿設した孔９、及び該カバー５の内側に付設し
   た支持板５の孔７を、軸部３１がそれぞれ貫通す
   ることで、該カバー５に回動自在に保持されるつ
   まみねじ３０と、 孔の中心に向つて爪１６が突設し、該軸部３１
   に嵌合する孔１５を有する側板部１２と、該軸部
   ３１に嵌合する孔１４を有する他方の側板部１１
   とが、屈曲部１３の両側に形成されてなるＵ形板
   ばね１０と、を備え、 該つまみねじ３０の軸部３１は、該爪１６が係
   合して摺動する螺旋溝３２を有するものであり、 該Ｕ形板ばね１０は、該軸部３１の該螺旋溝３
   ２部分が一方の該側板部１２を貫通し、該軸部３
   １の根元部分が他方の該側板部１１を貫通し、且
   つ該側板部１１の側面が前記カバー５の内側面に
   密着した状態で、該つまみねじ３０に装着された
   ものであつて、 該カバー５を該開口３にあてがい、該つまみね
   じ３０を螺回することで、該屈曲部１３の湾曲度
   が急峻となり、該屈曲部１３が該係合孔２２に嵌
   入係止するよう構成されたことを特徴とする筺体
   のカバー取着構造。