JP2003017875A - 台板の取付構造 - Google Patents

台板の取付構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】水平支持板のみで機器を取り付ける時のデッド
スペースを無くし、ねじで固定を不要とするキャビネッ
ト等に使用する台板の取付構造を提供する。 【解決手段】水平支持板2の前端縁下方に係止片21を
連設し、また、台板3の前端縁に垂設した前面板部31
の下端後方に連設した内鍔板部32に前記係止片21に
係合する切欠部33を形成し、切欠部33を係止片21
に係合させて、台板3の水平方向の移動を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に通信機器収納
用のキャビネット等に使用する台板の取付構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、キャビネットの左右側内面に取り
付けた水平支持版の前端縁に垂設した前面板部と台板の
前端縁に垂設した前面板部とをねじ止めする台板の取り
付け構造のものがある。これは水平支持板に台板を取り
付けたうえ、この台板に機器類を取り付けて使用する
が、台板を使用せずに水平支持板のみで取り付けること
ができる機器の場合、直接水平支持板に載せて取り付け
ることがあった。しかしこの場合、水平支持板の前端部
に機器があたる可能性があり、水平支持板の前端縁に垂
設した前面板部がデットスペースとなり、下に位置する
台板に機器を収納する場合にそのデットスペース分台板
を下げる必要があった。また、キャビネットの左右側部
内面に基端部をもって取り付けた水平支持板に台板の取
り付けは、台板が水平方向すなわち前後左右に移動する
のを防止するため台板を水平支持板にねじで固定したも
のが普通であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のものにあっては、下段の水平支持板をデットスペ
ース分下方に取り付けるので、機器を収納するスペース
が減る問題がある。また、台板をねじにより固定する作
業が厄介であり、さらに、台板の取り外しにも手数を要
する問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めになされた本発明は、キャビネット本体の左右側部内
面に取り付けた水平支持板に台板の両側下方を支持する
台板の取付構造において、水平支持板の前端縁下方に係
止片を連設し、また、台板の前端縁に垂設した前面板部
の下端後方に連設した内鍔板部に前記係止片に係合する
切欠部を形成したものを請求項1に記載の発明とし、キ
ャビネット本体の左右側部内面に取り付けた水平支持板
に台板の両側下方を支持する台板の取付構造において、
水平支持板の前端側に係止孔を設け、また、台板の前端
縁に垂設した前面板部に前記係止孔と対応する個所に孔
を設け、前面板部の前面から該孔に回転ブッシュを挿入
したうえ該回転ブッシュに設けた係止突起を前記係止孔
に係合したものを請求項2に記載の発明とする。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を説明す
る。1はキャビネット本体、2、2は前記キャビネット
本体1の左右側部内面に基端部をもって取り付けた水平
支持板であり、該水平支持板2,2はL型レールの水平
板部2aをもって構成して、L型レールの垂直板部2b
をキャビネット本体1の内面に当接させるとともに水平
板部2aの前端縁に垂設した前板部2cの外側に連設し
た掛鉤部2dをキャビネット本体1の内面に設けた係合
孔に係合させて取り付けられている。
【0006】3は前記水平支持板2、2に両側下面を支
持されて取り付けられる台板である。この台板3は両側
前端縁に垂設した前板部31の下端後方に内鍔板部32
を連設したうえ該内鍔板部32の外側に切欠部33を形
成して、該切欠部33を前記水平支持板2の前端縁下方
に設けた係止片21に係合させて、該台板3が水平支持
板2、2上で前後左右方向に移動するのを防止するもの
である。なお、図示の実施形態にあっては係止片21は
水平支持板2としたL型レールの水平板部2aの前端縁
に垂設した前板部2cの内側下方に突設したものである
が、L型レールの垂直板部2bの前端縁に折曲形成して
もよい。また、台板3の後側の取り付けにいてこの実施
形態においては、台板3の裏側に掛鉤部35を設け、水
平支持板2に該掛鉤部35に対応する箇所に孔23を設
けて、掛鉤部35と孔23を係合させて取り付けている
が、取り付け手段はこれに限定されないことは勿論であ
る。
【0007】また、水平支持板2、2の前端側には係止
孔22が設けてあり、他方これに支持される台板3の前
端縁に垂設した前桁板部31には前記係止孔22と対応
する個所に横長孔34が設けてあり、前桁板部31の前
面から該横長孔34に回転ブッシュ4を挿入したうえ該
回転ブッシュ4を回転させ該回転ブッシュ4に設けた係
止突起41を前記係止孔22に係合させている。このよ
うに台板3の左右の2箇所で係止突起41と係止孔22
が係合されているので、台板2は水平方向に移動するこ
とがないものである。また、回転ブッシュ4は水平支持
板2の下面に当接しているので、該回転ブッシュ4が挿
入されている台板3は水平支持板2から浮き上がるおそ
れがなくなり、ねじで強固に止める必要はない。なお、
この実施形態では横長孔34に回転ブッシュ4を挿入し
ているが、回転ブッシュが容易に外れなければ孔の形状
は横長孔でなくともよい。
【0008】さらに、この実施形態においては、台板3
の内鍔板部32に設けた切欠部33を水平支持板2の前
端下方に設けた係止片21に係合させて、台板3を左右
の水平支持板2、2取り付けた構造と、回転ブッシュ4
により台板3を水平支持板2、2に取り付けする構造を
併せて設けているが、どちらか一方のみ取り付けること
が可能である。
【0009】
【発明の効果】前記したように、請求項1に記載の発明
にあっては、台板の内鍔板部に設けた切欠部を支持板の
前端縁下方に設けた係止片に係合させて、台板を左右の
水平支持板部に取り付けた構造とし、また、請求項2に
記載の発明にあっては、回転ブッシュより台板を水平支
持板に取り付けする構造としたから、台板を使用せずに
直接機器類を水平支持板に取り付ける場合にデットスペ
ースがなくなり、機器の収納スペースが広くすることが
できる。また、キャビネットの左右側部内面に取り付け
た水平支持板に台板の取り付けをねじをもって固定する
必要がないので台板の取り付け取り外しが容易な台板の
取付構造を提供したものである。従って、従来の問題点
を解決したものであり、業界にもたらす益だいなもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を分解して示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の要部を示す斜視図である。
【図4】本発明の要部を示す断面図である。
【図5】本発明に使用する回転ブッシュを示す図であ
り、(A)は上部側からの斜視図、(B)は下部側からの
斜視図である。
【符号の説明】
1 キャビネット本体 2 水平支持板 3 台板 4 回転ブッシュ 21 係止片 22 係止孔 23 孔 31 前面板部 32 内鍔板部 33 切欠部 34 横長孔 35 掛鉤部 41 係止突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体(1)の左右側部内面
    に取り付けた水平支持板(2)、(2)に台板(3)の両
    側下方を支持する台板の取付構造において、水平支持板
    (2)の前端縁下方に係止片(21)を連設し、また、台
    板(3)の前端縁に垂設した前面板部(31)の下端後方
    に連設した内鍔板部(32)に前記係止片(21)に係合す
    る切欠部(33)を形成したことを特徴とする台板の取付
    構造。
  2. 【請求項2】 キャビネット本体(1)の左右側部内面
    に取り付けた水平支持板(2)、(2)に台板(3)の両
    側下方を支持する台板の取付構造において、水平支持板
    (2)の前端側に係止孔(22)を設け、また、台板(3)
    の前端縁に垂設した前面板部(31)に前記係止孔(22)
    と対応する個所に孔を設け、前面板部(31)の前面から
    該孔に回転ブッシュ(4)を挿入したうえ該回転ブッシ
    ュ(4)に設けた係止突起(41)を前記係止孔(22)に
    係合したことを特徴とする台板の取付構造。
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