JP2007120680A - 接合具 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャビネットを構成する板材同士を容易に接合させることができ、かつ接合された互いの板材同士ががたつかないようにできる接合具を提供すること。
【解決手段】キャビネット1を構成する板材2,3同士を接合する接合具12であって、この12接続具は、板材2,3同士の接合面6a,7aにそれぞれ形成された孔部10,11に挿通して係合される係合部14と、孔部10,11に保持される保持部15と、から構成され、係合部14は、この係合部14の先端から保持部15に向けて漸次外向きに広がるように延設された弾性変形可能な係合片14bを有し、この係合片14bが孔部10,11に挿入されたときに、この係合片14bの先端に形成された係合面14dの一部が孔部10,11内に入り込んだ状態でこの孔部10,11の周縁に係合されるようになっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば流し台や調理台などのキャビネットを構成する板材同士を接合する接合具に関する。
従来、システムキッチンの構成部材としての流し台や調理台などの金属製のキャビネットを容易に組み立てられるようにするために、キャビネットを構成する背板と左右の側板を一枚の金属の板材を折曲することで一体的に形成し、その板材に底板や幕板や補強材などをねじ止めによって接合させているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−50980号公報(第2頁、第3図)
しかしながら、前記特許文献1に記載のキャビネットにあっては、一枚の金属の板材を折曲することで背板と側板を形成するので、大きな板材を使用しなければならず、それに伴い大型のプレス機等を導入する必要があり、キャビネットの製造設備が大規模なものとなる。更に、背板と側板を構成する金属の板材に、底板や幕板や補強材などをねじによって接合させなければならず、そのねじ止め作業のために組み立てに時間がかかり、低コストでキャビネットを製造できないという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、キャビネットを構成する板材同士を容易に接合させることができ、かつ接合された互いの板材同士ががたつかないようにできる接合具を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の接合具は、
キャビネットを構成する板材同士を接合する接合具であって、
該接続具は、前記板材同士の接合面にそれぞれ形成された孔部に挿通して係合される係合部と、前記孔部に保持される保持部と、から構成され、
前記係合部は、該係合部の先端から前記保持部に向けて漸次外向きに広がるように延設された弾性変形可能な係合片を有し、該係合片が前記孔部に挿入されたときに、該係合片の先端に形成された係合面の一部が前記孔部内に入り込んだ状態で該孔部の周縁に係合されるようになっている、ことを特徴とする。
この特徴によれば、係合部を両板材の孔部内に挿通し、係合片が該孔部から抜け出したときに係合面の一部が孔部内に入り込んだ状態、すなわち係合面が板材に対して斜めに傾いた姿勢で孔部の周縁に係合されることで、両板材が係合面と保持部との間に挟まれて接合されるとともに、係合片が外向きに広がろうとする弾性復帰力により、両板材が保持部に向けて強く押圧されるとともに、係合面により孔部の外周縁が内側から外側に向けて押圧されて板材の接合面方向の位置ずれが規制されるため、接合された両板材のがたつきや離間が効果的に防止される。
本発明の請求項2に記載の接合具は、請求項1に記載の接合具であって、
前記係合部は、前記保持部の両側にそれぞれ形成され、各板材それぞれに形成された孔部に該係合部を別個に挿通できるようになっている、ことを特徴としている。
この特徴によれば、接合時に両板材の孔部を合致させた状態で係合部を挿通することなく、一方の板材の孔部に一方の係合部を挿通して接合部を装着した状態で、他方の板材の孔部に他方の係合部を挿通して両板材を接合することができる。
本発明の請求項3に記載の接合具は、請求項1または2に記載の接合具であって、
前記係合部における少なくとも前記係合面と前記保持部との間には、前記孔部に嵌合可能な嵌合部が形成されており、該嵌合部の長さは、両板材の厚みよりも若干小寸に形成されている、ことを特徴としている。
この特徴によれば、係合面が孔部の周縁に係合された係合状態において、嵌合部が両板材に形成された孔部内に嵌合されることで、両板材の接合面方向の位置ずれが確実に規制され、接合強度が高まるとともに、係合状態において係合面の先端が孔部内に入り込む隙間が確保される。
本発明の請求項4に記載の接合具は、請求項1ないし3のいずれかに記載の接合具であって、
前記係合片の先端から内向きに延びる係合爪が形成されている、ことを特徴としている。
この特徴によれば、係合面が長くなるため、係合面を孔部の周縁に確実に係合させることができる。
本発明の請求項5に記載の接合具は、請求項1ないし4のいずれかに記載の接合具であって、
前記係合部と前記保持部との間に、環状の弾性部材が環装されている、ことを特徴としている。
この特徴によれば、接合時において、板材と保持部との間に挟まれた弾性部材の弾性力により保持部が押し戻されることで、係合面が孔部の周縁に対して強く押圧されることになるため、接合時における両板材の離間が効果的に防止される。
本発明に係る板材の接合構造を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1(a)は、実施例1における板材の接合構造を適用したキャビネットを示す分解斜視図であり、図1(b)は、実施例1における接合クリップの斜視図であり、図2(a)は、実施例1における接合クリップと側板と背板を示した横断平面図であり、図2(b)は、側板に接合クリップを取り付けた状態を示した横断平面図であり、図2(c)は、接合後の側板と背板を示した横断平面図であり、図3(a)は、実施例1における接合クリップと側板と背板を示した横断平面図であり、図3(b)は、接合後の側板と背板を示した横断平面図である。以下、図2及び図3の紙面下方側をキャビネットの前方側として説明する。
図1(a)には、キッチン等に配置される流し台や調理台を構成するキャビネット1が示されており、このキャビネット1は、肉薄(本実施例では厚さ約0.4mm)のステンレス製の板材で構成された側板2、背板3、底板4、幕板5、天板(図示略)の端部同士を互いに接合させて組み立てられるようになっている。また、側板2、背板3、底板4、幕板5、天板(図示略)の各々の端縁部には、板材の端縁部が略コ字形状に折り曲げられた接合端部6,7,8,9が形成されている。尚、板材の肉厚は上記約0.4mmに限定されるものではなく、種々に変更可能である。
図1(a)の部分拡大図に示すように、各々の接合端部6,7には、円形状の孔部10,11が貫通形成されている。これら孔部10,11には、図1(b)に示される接続具としての接合クリップ12が挿設されており、孔部10,11に接合クリップ12が挿設されることで、側板2、背板3、底板4、幕板5、天板(図示略)のそれぞれの端縁部同士を接合できるようになっている。
次に、接合クリップ12を用いた板材の接合構造を、側板2と背板3との接合を一例に説明する。図2(a)に示すように、側板2及び背板3の接合端部6,7は、板材Tの端部を屈曲させることにより、板材Tと、板材Tから直角に屈曲される第1屈曲片K1と、該第1屈曲片の端部から直角に屈曲され、板材Tに対して平行をなす第2屈曲片K2とにより、平面視で略コ字形状をなすように形成されており、側板2の板材T及び背板3の第1屈曲片K1、すなわち互いに向かい合う接合面6a,7aには、同一直径を成す孔部10,11がそれぞれ形成されている。
また、図2(a)に示すように、側板2の第2屈曲片K2には貫通孔13が形成されている。この貫通孔13は、側板2及び背板3に形成された孔部10,11よりも大きな直径を有しており、後述する接合クリップ12を挿通させることができるようになっている。また、接合端部6における第1屈曲片K1及び第2屈曲片K2は、後述する接合クリップ12の保持部15の前後長及び直径よりも若干長寸に形成されている。
次に、接合クリップ12について詳述する。尚、接合クリップ12については、係合方向を前側として説明する。図1(b)及び図2(a)に示すように、接合クリップ12は、合成樹脂等の材質で側板2及び背板3とは別個に形成されており、接合面6a、7aにそれぞれ形成された孔部10,11に挿通可能な係合部14と、孔部10の内径よりも外径が大径をなす円柱状の保持部15と、から主に構成されている。係合部は、保持部15の前端面に凸設された円柱状の嵌合部16の前端面から突設された中心軸部14aと、該中心軸部14aの頭部から後側(保持部15側)に向けて漸次外向きに広がるように延設された一対の係合片14bと、から構成されている。
中心軸部14aの先端部から略傘状に延設された一対の係合片14bは、弾性変形自在に形成されており、中心軸部14a側を中心として端部が中心軸部14aに対して近接する方向に揺動できるようになっている。また、係合片14bの端部には係合爪14cが内向き(中心軸部14a側)に延設されており、係合片14b及び係合爪14cの端面は、後述するように係合部14を孔部10,11内に挿通した際において、孔部10の周縁に係合される係合面14d(図3(b)拡大図参照)を構成するようになっている。係合面14dは、係合片14bの長手方向に対してほぼ直交する方向を向く面とされているため、孔部10,11に取り付けた際に、板材Tに対して斜めに傾斜するようになっている。尚、中心軸部14aから延設される係合片14bの外端同士の距離L1(図1(b)参照)は、側板2及び背板3に形成された孔部10,11の直径よりも長寸に形成されている。
一方、略円柱形状を成す保持部15の長さは、側板2の接合端部6に形成された孔部10から貫通孔13までの間の長さとほぼ同じになっている。嵌合部16は、その外径が側板2及び背板3に形成された孔部10,11の内径とほぼ同じになるように形成されている。また、図1(b)に示すように、嵌合部16の外周には、軟質ゴム等の材質で形成されたリング状のパッキン17(弾性部材)が取り付けられている。
実施例1における接合クリップ12を用いた側板2と背板3との接合構造及び接合方法について説明する。先ず図2(a)に示すように、接合クリップ12の係合部14及び嵌合部16を、接合端部6の外側から貫通孔13に挿入し、更に、側板2の孔部10に挿入する。すると、一対の係合片14bそれぞれが孔部10を通過する際に中心軸部14a側に向けて弾性変形するとともに(図2(b)2点鎖線参照)、係合片14bの端部が孔部10から抜け出た際に、係合片14bは弾性復帰力により外向きに広がる。これにより、板材Tが係合片14bの係合面14dと保持部15との間に挟まれて、接合クリップ12が側板2の孔部10に保持されて取り付けられる(図2(b)参照)。
次に、側板2の孔部10に接合クリップ12を取り付けた状態で、側板2を背板3に近づけ、接合クリップ12の係合部14の頭部を背板3の孔部11に挿入させる。このとき作業者は貫通孔13から接合クリップ12の保持部15の後端面15aを押圧しながら側板2と背板3とを接合させる。
図2(b)の接合クリップ12の係合部14が背板3の孔部11に挿入されると、一対の係合片14bそれぞれが孔部11を通過する際に中心軸部14a側に向けて弾性変形するとともに(図中2点鎖線参照)、図2(c)に示すように、係合片14bの端部が孔部11から抜け出た際に、係合片14bは弾性復帰力により外向きに広がる。
係合片14bが外向きに広がることで、図3(b)の部分拡大図(参照)に示されるように、係合面14dの一部が背板3の孔部11の外周縁に係合される。この係合状態において、係合面14dは板材Tに対して斜めに傾斜しているとともに、係合片14bの先端部、つまり係合爪14cの先端部が孔部11内に入り込んだ状態となる。詳しくは、嵌合部16の長さ寸法は、側板2の板材Tの厚みと背板3の板材Tの厚みとを合わせた厚みよりも若干短くなる寸法に形成されているため、係合爪14cの端部が入り込む所定寸法の間隙L2が、背板3の孔部11内に形成されることになる。
このように係合面14dが孔部11の周縁に係合されることで、側板2及び背板3の両板材Tが係合面14dと保持部15との間に挟まれて側板2と背板3とが接合されることになる。また、係合片14bが外向きに広がろうとする弾性復帰力により、両板材Tが保持部15に向けて強く押圧されるとともに、係合面14dにより孔部11の外周縁が内側から外側に向けて押圧され、これにより板材Tの接合面6a、7a方向の位置ずれが規制されるため、接合時における両板材Tのがたつきが効果的に防止される。
さらに、側板2の板材Tと保持部15の前端面との間に弾性部材であるパッキン17が設けられていることで、板材Tに対して保持部15を離間させる方向に押圧する作用が働き、これにより係合面14dがより強く孔部11の周縁に押圧されるため、両板材Tの離間が効果的に防止される。
また、係合面14dの一部が孔部11内に入り込んだ状態で係合されるとともに、係合爪14cにより係合面14dが長くなっている。そのため例えば成型精度等の要因により板材の厚みや接合クリップ12の係合片14bの長さに誤差が生じたとしても、係合片14bが外向きに広がろうとする方向に向けて係合面14dが形成されていることで、係合時において、両板材の厚み等に応じて係合面14dの所定箇所が孔部11の周縁に確実に係合されるようになる。
以上説明したように、図1(a)に示すように作業者が側板2に接合クリップ12を取り付けた状態で、側板2の接合端部6を背板3の接合端部7に押圧することにより、ワンアクションで側板2と背板3とを接合させることができるので、別途ねじ止め等の作業を行うことなく、キャビネット1を構成する板材同士の接合作業が容易に行えるようになり、低コストでキャビネット1を製造することができる。
また、側板2に形成された孔部10に、接合クリップ12の係合部14を挿入した後に、背板3に形成された孔部11に係合部14の頭部を挿入することで、両孔部10,11の位置を重合させるといった正確な位置合わせ等の作業が省略できるので、容易に側板2と背板3とを接合させることができる。
また、ここでは側板2の孔部10に取り付けた接合クリップ12の後端面15aを板材Tに向けて押圧した状態で背板3の孔部11に係合部14を押し込むようにしていたが、例えば側板2の孔部10に取り付けた接合クリップ12の後端面15aを板材Tに向けて押圧することなく、側板2の接合端部6を背板に向けて押圧し、背板3の孔部11に係合部14の一部が挿入された状態で、貫通孔13から若干外側に突出されている後端面15aを押圧することで、係合面14dを孔部11の周縁に係合させるようにしてもよい。
尚、前述した接合方法では、先ず側板2の孔部10に接合クリップ12を取り付けた後に、側板2と背板3とを接合させるようにしていたが、その他にも様々な側板2と背板3との接合の仕方がある。例えば、図3(a)に示すように、側板2の孔部10と背板3の孔部11とを重合させた状態で、側板2の貫通孔13から接合クリップ12を挿入する。そして、図3(b)に示すように、側板2と背板3とに形成された両孔部10,11に接合クリップ12の係合部14を挿入することでも、係合面14dが孔部11の周縁に係合され、両板材Tが接合される。このように側板2と背板3の孔部10,11同士を重合させた状態で、側板2と背板3とは別個に形成された接合クリップ12を挿入して係合させることで、1度の押圧作業により容易に両板材Tを接合することができる。
尚、側板2と背板3に略コ字形状の接合端部6,7が形成されることで、別途、補強部材等を用いることなく、薄い板材で構成された側板2と背板3とを補強することができるばかりか、折り曲げられた接合端部6,7における第1屈曲片K1等に、板材Tの端面よりも広い面積を有する接合面6a,7aを形成することができるため、一方の板材Tに対して他方の板材Tの端面をつき合わせて平面視L字状またはT字状に板材Tを接合する場合に比べて、接合強度を効果的に高めることができる。
また、板材Tと第1屈曲片K1と第2屈曲片K2とにより略コ字状の接合端部が形成されることで、接合時において一方の板材Tを他方の板材Tに向けて押圧する際に、板材Tに対して平行な第2屈曲片K2の外面を押圧することができるため、強度が高く、かつ平面部分を押圧することができるため、押圧を容易に行うことができるばかりか、接合時に板材Tが湾曲したり屈曲することが防止される。
さらに、これら第1屈曲片K1、第2屈曲片K2とが、係合部14の前後長及び幅や、保持部15の前後長及び直径よりも若干長寸に形成されることで、接合クリップ12の係合部14や保持部15を接合端部6,7によって隠蔽されるので、キャビネット1の見栄えが向上する。
次に、実施例2に係る板材の接合構造につき、図4及び図5を参照して説明する。尚、前記実施例と同一構成で重複する説明を省略する。図4(a)は、実施例2における接合クリップと側板と背板を示した横断平面図であり、図4(b)は、側板に接合クリップを取り付けた状態を示した横断平面図であり、図4(c)は、接合後の側板と背板を示した横断平面図であり、図5(a)は、実施例2における接合クリップと側板と背板を示した横断平面図であり、図5(b)は、背板に接合クリップを取り付けた状態を示した横断平面図であり、図5(c)は、接合後の側板と背板を示した横断平面図である。以下、図4及び図5の紙面下方側をキャビネットの前方側として説明する。
図4(a)は、接合前における側板18と背板19と接合クリップ20とを示しており、側板18と背板19には、平面視で略コ字形状に折り曲げられた接合端部21,22が形成されている。側板18及び背板19の接合端部21,22は、板材Tの端部を屈曲させることにより、板材Tと、板材Tから直角に屈曲される第1屈曲片K1と、該第1屈曲片の端部から直角に屈曲され、板材Tに対して平行をなす第2屈曲片K2とにより、平面視で略コ字形状をなすように形成されており、側板18の板材T及び背板19の第1屈曲片K1、すなわち互いに向かい合う接合面21a,22aには、同一直径を成す孔部23,24がそれぞれ形成されている。
また、一方の側板18の接合面21aには、孔部23が形成された周囲が窪むように形成された取付凹部25が設けられている。尚、取付凹部25の深さ(奥行き)は、後述する接合クリップ20の保持部26の長さ(厚さ)とほぼ同じになるように形成されている。
次に、本実施例における接合クリップ20について詳述する。図4(a)に示すように、接合クリップ20は、合成樹脂等の材質で側板18及び背板19とは別個に形成されており、接合面21a、22aにそれぞれ形成された孔部23,24に挿通可能な前後一対の係合部28と、該前後一対の係合部28の中央に配置され、孔部23,24の内径よりも外径が大径をなす円柱状の保持部26と、から主に構成されている。前後一対の係合部28はそれぞれ同様に構成されており、保持部26の前後面に凸設された円柱状の嵌合部27と、該嵌合部27の前後端面からそれぞれ突設された中心軸部28a及び該中心軸部28aの頭部から中央の保持部26側に向けて漸次外向きに広がるように延設された一対の係合片28bと、から構成されている。
中心軸部28aの先端部から略傘状に延設された一対の係合片28bは、弾性変形自在に形成されており、中心軸部28a側を中心として中央側の端部が中心軸部28aに対して近接する方向に揺動できるようになっている。また、係合片28bの端部からは係合爪28cが内向き(中心軸部28a側)に延設されており、係合片28b及び係合爪28cの中央側の端面は、後述するように係合部28を孔部23,24内に挿通した際において、孔部23,24の周縁に係合される係合面28dを構成するようになっている。係合面28dは、係合片28bの長手方向に対してほぼ直交する方向を向く面とされているため、孔部23,24に取り付けた際に、板材Tに対して斜めに傾斜するようになっている。
次に、実施例2における接合クリップ20を用いた側板18と背板19との接合の仕方について説明すると、まず図4(a)に示すように、接合クリップ20の一方(図中右側)の係合部28及び嵌合部27を、側板18の孔部23に挿入する。すると、一対の係合片28bそれぞれが孔部23を通過する際に中心軸部28a側に向けて弾性変形するとともに(図2(b)2点鎖線参照)、係合片28bの端部が孔部23から抜け出た際に、係合片28bは弾性復帰力により外向きに広がる(図4(b)参照)。
係合片28bが外向きに広がることで、図3(b)の部分拡大図(参照)に示されるように、係合面28dの一部が孔部23の外周縁に係合される。この係合状態において、係合面28dは板材Tに対して斜めに傾斜しているとともに、係合片28bの端部、つまり係合爪28cの端部が孔部23内に入り込んだ状態となる。詳しくは、嵌合部27の長さ寸法は、側板18(背板19)の板材Tの厚みよりも若干短くなる寸法に形成されているため、側板18の孔部23内に形成される所定の間隙内に係合爪28cの先端が入り込むことになる。
このように係合面28dが孔部23の周縁に係合されることで、側板18の板材Tが係合面28dと保持部26との間に挟まれるため、側板18の孔部23に接合クリップ20が保持されて取り付けられる。また、係合片28bが外向きに広がろうとする弾性復帰力により、両板材Tが保持部26に向けて強く押圧されるとともに、係合面28dにより孔部23の外周縁が内側から外側に向けて押圧され、これにより板材Tに対する接合クリップ20の接合面21a方向の位置ずれが規制されるため、板材Tに対してがたつきなく取り付けられる。
さらに、このとき接合クリップ20の嵌合部27が側板18の孔部23に嵌合されるとともに、接合クリップ20の保持部26が側板18の取付凹部25に嵌合される。このように嵌合部27が孔部23に嵌合され、かつ保持部26が側板18の取付凹部25に嵌合されることで、板材Tに対する接合クリップ20の接合面21a方向の位置ずれが確実に規制される。
次いで、側板18の孔部23に接合クリップ20を取り付けた状態で、側板18を背板19に近づけ、接合クリップ20の他方(図中左側)の係合部28を背板19の孔部24に挿入させる。すると、図4(c)に示すように、図中左側の係合部28が、反対側(図中右側)の係合部28と同様に背板19の孔部24に係合される。尚、図中左側の係合部28の背板19に対する係合状態は、図中右側の係合部28の側板18に対する係合状態と同様であるため、詳細な説明は省略する。このように図中左側の係合部28が背板19の孔部24に係合されることで、側板18と背板19とが接合される。
図4(c)に示すように、接合クリップ20における中央の保持部26の両側に配置される一対の係合部28が、側板18の孔部23及び背板19の孔部24にそれぞれ係合された係合状態において、係合片28bが外向きに広がろうとする弾性復帰力により、両板材Tが保持部26に向けてそれぞれ強く押圧されるとともに、係合面28dにより孔部23,24の外周縁が内側から外側に向けて押圧され、これにより板材Tの接合面21a、22a方向の位置ずれがそれぞれ規制されるため、接合時における両板材Tのがたつきが効果的に防止される。
尚、本実施例2においては、接合クリップ20の一方の係合部28を側板18の孔部23に係合させた状態で、他方の係合部28を背板19の孔部24に係合させることで両板材を接合する例を記載したが、接合クリップ20の一方の係合部28を背板19の孔部24に係合させた状態で、他方の係合部28を側板18の孔部23に係合させることで両板材を接合するようにしてもよい。
また、本実施例2においては、一方の板材T(側板18)に、接合クリップ20の保持部26全体が嵌合可能な深さを有する取付凹部25が形成されていたが、例えば図5に示されるように、側板18の板材T及び背板19の板材Tの双方の接合面21a,22aに、保持部26の半分を嵌合可能な深さを有する取付凹部25’、25’’をそれぞれ凹設してもよい。このようにすることで、側板18’及び背板19’双方に対する接合クリップ20の接合面32a、33a方向の位置ずれが、保持部26の取付凹部25’、25’’への嵌合により規制されるため、両板材Tのがたつきがより効果的に防止される。
尚、図5には、接合クリップ20の一方の係合部28を背板19’の孔部35に係合させた状態で、他方の係合部28を側板18’の孔部34に係合させることで両板材を接合する例が記載されているが、接合クリップ20の一方の係合部28を側板18’の孔部34に係合させた状態で、他方の係合部28を背板19’の孔部35に係合させることで両板材を接合するようにしてもよい。
次に、実施例3に係る板材の接合構造につき、図6を参照して説明する。尚、前記実施例と同一構成で重複する説明を省略する。図6(a)は、実施例3における接合クリップと仕切板と背板を示した横断平面図であり、図6(b)は、接合後の仕切板と背板を示した横断平面図である。以下、図6の紙面左方側をキャビネットの前方側として説明する。
図6(a)は、接合前における背板41と、背板41の端部に接合される左右の側板(図示略)間に配置される板材の一例である仕切板42と、接合クリップ12’とを示している。背板41と仕切板42とは、ステンレス製の薄い板材で構成されており、仕切板42の端部には、平面視で略L字形状に折り曲げられた接合端部44が形成され、背板41の中央部には、平面視で略コ字形状に折り曲げられて形成された補強片H1〜H3からなる補強部材45が溶接等によって取り付けられている。尚、仕切板42の接合端部44における第1屈曲片K1の背板41との接合面44aには、孔部46が形成されるとともに、背板41及び補強部材45には、仕切板42の孔部46と同一直径を有する孔部47が貫通形成されている。
また図6(a)に示すように、補強部材45における補強片H1には貫通孔48が形成されている。この貫通孔48は、背板41及び補強片H3と仕切板42とに形成された孔部46,47よりも大きな直径を有しており、後述する接合クリップ12’を挿通させることができるようになっている。また、補強部材45における補強片H2は、接合クリップ12’の保持部15の前後長及び直径よりも若干長寸に形成されている。
接合クリップ12’は、図6(a)に示すように前記第1実施例における接合クリップ12とほぼ同様に構成されており、相違する点は、嵌合部16の長さが、仕切板42の板材Tの厚みと背板41の板材Tの厚みと補強部材45の厚みとを合わせた厚みよりも若干短くなる寸法に形成されている点である。
ここで、接合クリップ12’を用いた背板41と仕切板42との接合の仕方について説明する。先ず図6(b)に示すように、接合クリップ12’の係合部14を背板41の補強部材45に形成した貫通孔48に挿入し、更に、背板41の孔部47に挿入させる。すると、接合クリップ12’の嵌合部16が背板41の孔部47に嵌合される。
次に、背板41の孔部47に接合クリップ12’を取り付けた状態で、背板41を仕切板42に近づけ、接合クリップ12’の係合部14の先端を仕切板42の孔部46に挿入させる。このとき作業者は貫通孔48から接合クリップ12’の係合部14の後端面15aを押圧しながら背板41と仕切板42とを接合させる。すると、図6(b)に示すように、係合爪14cが仕切板42の孔部46に係合されて背板41と仕切板42とが接合される。尚、本実施例では、図6(b)に示すように、背板41と仕切板42とは、接合後において平面視で略T字形になるように配置される。
このように、本発明における板材同士の接合構造あっては、前記実施例1、2に記載されていたように、接合クリップ12,12’,20を用いて、側板2と背板3との端部同士を平面視略L字状に接合するものに限定されるものではなく、本実施例3のように、背板41の中間位置等に例えば仕切板42等の板材を平面視略T字状に接合させる場合にあっても、前記実施例1、2に記載の接合クリップ12,12’,20により側板2と背板3との端部同士を接合する場合と同様の作用・効果を奏する。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例1〜3では、側板や背板などの板材と、係合部や嵌合部が設けられた接合クリップが別個に形成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、接合される板材のいずれか一方の接合面に係合部及び嵌合部のみからなる接合具を接着剤等を用いて固着し、他方の接合面のみに孔部を形成し、係合部(係合片の係合面)を孔部に係合させることで板材同士を接合させるようにしてもよい。
また、前記実施例1〜3では、接合クリップの係合部が係合される板材に形成された孔部が円形状となっていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、楕円形状の孔部や、長方形状の孔部や、或いは円形状の孔部の一部が切り欠かれて形成される略φ字形状の孔部等を板材に形成しておき、この孔部に接合クリップの係合部を係合させるようにしてもよい。このように楕円形状、長方形状、略φ字形状の孔部場合には、一度取り付けられた接合クリップを回転させることで、係合部を孔部から取り外すような構成とすることができる。そのためキャビネットを構成する側板や背板などの板材にキズ等が付いても、板材の交換作業が容易に行える接合クリップを提供することもできるようになる。
(a)は、実施例1における板材の接合構造を適用したキャビネットを示す分解斜視図であり、(b)は、実施例1における接合クリップの斜視図である。 (a)は、実施例1における接合クリップと側板と背板を示した横断平面図であり、(b)は、側板に接合クリップを取り付けた状態を示した横断平面図であり、(c)は、接合後の側板と背板を示した横断平面図である。 (a)は、実施例1における接合クリップと側板と背板を示した横断平面図であり、(b)は、接合後の側板と背板を示した横断平面図である。 (a)は、実施例2における接合クリップと側板と背板を示した横断平面図であり、(b)は、側板に接合クリップを取り付けた状態を示した横断平面図であり、(c)は、接合後の側板と背板を示した横断平面図である。 (a)は、実施例2における接合クリップと側板と背板を示した横断平面図であり、(b)は、背板に接合クリップを取り付けた状態を示した横断平面図であり、(c)は、接合後の側板と背板を示した横断平面図である。 (a)は、実施例3における接合クリップと側板と背板を示した横断平面図であり、(b)は、接合後の側板と背板を示した横断平面図である。
符号の説明
1 キャビネット
2 側板(板材)
3 背板(板材)
4 底板(板材)
5 幕板(板材)
6,7,8,9 接合端部
6a,7a 接合面
10,11 孔部
12 接合クリップ(接合具)
13 貫通孔
14 係合部
14a 中心軸部
14b 係合片
14c 係合爪
14d 係合面
15 保持部
15a 後端面
16 嵌合部
17 パッキン(弾性部材)
18 側板(板材)
19 背板(板材)
20 接合クリップ(接合具)
21,22 接合端部
21a,22a 接合面
23,24 孔部
25 取付凹部
26 保持部
27 嵌合部
28 係合部
28a 中心軸部
28b 係合片
29 側板(板材)
30 背板(板材)
31 接合クリップ(接合具)
32,33 接合端部
32a,33a 接合面
34,35 孔部
36,37 取付凹部
41 背板
42 仕切板
43 接合クリップ(接合具)
44 接合端部
44a 接合面
45 補強部材
46,47 孔部
48 貫通孔

Claims (5)

  1. キャビネットを構成する板材同士を接合する接合具であって、
    該接続具は、前記板材同士の接合面にそれぞれ形成された孔部に挿通して係合される係合部と、前記孔部に保持される保持部と、から構成され、
    前記係合部は、該係合部の先端から前記保持部に向けて漸次外向きに広がるように延設された弾性変形可能な係合片を有し、該係合片が前記孔部に挿入されたときに、該係合片の先端に形成された係合面の一部が前記孔部内に入り込んだ状態で該孔部の周縁に係合されるようになっている、ことを特徴とする接合具。
  2. 前記係合部は、前記保持部の両側にそれぞれ形成され、各板材それぞれに形成された孔部に該係合部を別個に挿通できるようになっている、ことを特徴とする請求項1に記載の接合具。
  3. 前記係合部における少なくとも前記係合面と前記保持部との間には、前記孔部に嵌合可能な嵌合部が形成されており、該嵌合部の長さは、両板材の厚みよりも若干小寸に形成されている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の接合具。
  4. 前記係合片の先端から内向きに延びる係合爪が形成されている、ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の接合具。
  5. 前記係合部と前記保持部との間に、環状の弾性部材が環装されている、ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の接合具。
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