JP2011158020A - 異径ファスナー継手 - Google Patents

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Satoshi Matsuo
悟史 松尾
Shinji Koyanagi
伸二 小柳
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Abstract

【課題】径の異なるプラグとソケットをワンタッチ結合できる異径ファスナー継手を提供する。
【解決手段】第1フランジ部、第1係止部及び挿入部が形成された円筒状のプラグ11と、第2フランジ部及び第2係止部が形成された、プラグより大きい外径を有する円筒状のソケット18と、上面から延設された一対の係止片とによって狭持可能な弾性力を発揮する異径ファスナー23と、ファスナーカバー30とを備えた異径ファスナー継手10において、異径ファスナー23は第1係止片及び第2係止片が開口部を挟んで形成され、第1フランジ部にはテーパー部が形成され、ソケット18の第2係止部にあらかじめ第2係止片が係止され、第1フランジ部のテーパー部によって、異径ファスナー23の第1係止片が押し広げられソケット18にプラグが挿入され、且つプラグ11の第1係止部が異径ファスナー23の第1係止片と係止される。
【選択図】図1

Description

本発明は径の異なるプラグとソケットとをファスナーを用いて結合させる異径ファスナー継手に関し、特に、径の異なるプラグとソケットとをワンタッチで結合させることができる異径ファスナー継手に関する。
配管やパイプ等に用いられるプラグ及びソケットからなる継手の結合手段として、ファスナーを用いることは知られている。ファスナーは、主にフランジの形成された配管同士を結合するために使用され、あらかじめ当接させた配管の両方のフランジをまとめて嵌合するために使用される。
たとえば、下記特許文献1には図13に示すように、水栓の配管接続構造に関する発明が開示されている。この水栓の配管接続構造は、具体的には図13に示すように、連結管50と通水管52がクイックファスナー54により接続されている。クイックファスナー54は、金属板を略コの字形に屈曲させて形成したもので、連結管50に形成した結合部51及び通水管52の継手部53を嵌め込む一対のスリット55が開口されている。このような構成とすることで、連結管50の先端を継手部53の内部に差し込み、クイックファスナー54を両スリット55の間に結合部51及び継手部53が嵌まるようにすれば、連結管50及び通水管52を直接接続することができるとしている。その結果、通水管と連結管はクイックファスナーにより接続されるので、工具を用いる必要がなく、キャビネット内部等の狭い場所で誰にでも簡単且つ確実に接続が可能であり、施工ミスによる漏水の心配がないとされている。
また、下記特許文献2には、図14に示すように、径が異なる2本の配管を接続するための配管接続金具に関する考案が開示されている。この配管接続金具60は、大径配管67のフランジ部68と、小径配管69のフランジ部70とを当接させ、案内溝66側からフランジ部の当接位置に挿入される(図14(a)(c))ものである。この配管接続金具60は、それぞれフランジ部68,70を有する大径配管67及び小径配管69同士を接続するために、金属板をプレス加工することで一体的に形成されている。このような構造とすることで、大径配管67と小径配管69との配管同士の接続を行う場合、連結片62が基部となったバネ作用により、両側片61が広がることによりフランジ部同士の当接部分がフランジ挿入部63内に嵌合配置されるとともに、側片61の大径支持部64(凸状円弧部)が大径配管67を支持し、小径支持部65(凸状変形部)の直線部65aが小径配管69を支持することで当接状態が維持される(図14(b)(d))とされている。
特開2000−319957号公報 実用新案登録第3144457号公報
上記特許文献1に開示された配管接続構造では、連結管と通水管はクイックファスナーを用いて接続されているため、簡単且つ確実な接続が可能となる。しかしながら、連結管と通水管を接続させるには、まず、連結管の先端を通水管の継手部の内部に差し込んだ後、クイックファスナーを装着させる必要があり、人の手が入り難い狭い場所等では作業がし難いという課題がある。
また、上記特許文献2に開示されている配管接続金具でも、大径配管のフランジ部と、小径配管のフランジ部とを当接させた後、配管接続金具を案内溝側からフランジ部の当接位置に挿入するため、上記特許文献1と同様な課題がある。
本発明者は、このような従来技術に鑑み、人の手が入り難い狭い場所等でもプラグとソケットの結合を容易に行うことができるようにするための構造について種々検討を重ねた結果、プラグ及びソケットに改良を加え、ファスナーをあらかじめ装着させておき、プラグもしくはソケットを差し込むことで特別な接続構造を有しなくともワンタッチで接続が可能になることを見出し、本発明に至ったものである。
すなわち、本発明の目的は、径の異なるプラグとソケットとをファスナーを用いてワンタッチで接続することが可能であり、しかも結合時の部品の損傷を抑制し、且つファスナーが外れることを抑制した異径ファスナー継手を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の異径ファスナー継手の発明は、内部に第1導通路を有し、外部に第1フランジ部、第1係止部及び挿入部が形成された円筒状のプラグと、内部に前記挿入部が挿入されて前記第1導通路と連通される第2導通路を有し、外部に第2フランジ部及び第2係止部が形成された、前記プラグの外径より大きい外径を有する円筒状のソケットと、所定の大きさを有する上面と前記上面から延設された一対の係止片とによって狭持可能な弾性力を発揮する所定の厚みを有する異径ファスナーと、前記異径ファスナーが内部に装着されるファスナーカバーと、を備え、前記プラグの挿入部もしくは前記ソケットの第2導通部のいずれか一方に少なくとも1つのOリングが装着された異径ファスナー継手において、
前記異径ファスナーは、前記上面の前記プラグ及び前記ソケットの中心軸と平行な対向する辺から、幅の異なる一対の第1係止片及び第2係止片が、前記第2フランジ部の一部分が入り込む大きさに形成された開口部を挟んで形成され、前記第1係止片と前記第2係止片の前記上面の反対側の端部は接合され、前記第1及び第2係止片の長手方向の中央部分には、前記中心軸から外側に向かってそれぞれ異なる大きさの径で湾曲された第1湾曲部と第2湾曲部とが形成され、
前記ファスナーカバーは、前記異径ファスナーの外部が覆われるように形成された一方の面が開放された箱状であって、前記開放された面の反対側には前記プラグが挿通される開孔が形成された面を有し、
前記プラグの前記第1フランジ部には、前記挿入部の方向に向かって径が小さくなるようなテーパー部が形成されており、
前記ソケットの前記第2フランジ部の内径部分には、前記プラグの前記第1フランジ部が収納可能な溝が形成され、
前記ソケットの第2係止部に、あらかじめ前記異径ファスナーの前記第2係止片が係止され、
前記プラグの前記第1フランジ部に形成された前記テーパー部によって、前記異径ファスナーの前記第1係止片が押し広げられることにより、前記ソケットに前記プラグが挿入され、且つ前記プラグの前記第1係止部が前記異径ファスナーの前記第1係止片と係止されること、を特徴とする。
また、本発明の異径ファスナー継手においては、前記ファスナーカバーは、前記プラグが貫通される面には、前記プラグの前記第1フランジ部が挿通可能な大きさの開孔と、
前記開放された面には、前記ファスナーカバーを前記異径ファスナー継手と固定するための爪部が少なくとも2箇所設けられており、
前記爪部の少なくとも1つは、前記異径ファスナーの上面の端部に係止され、
前記爪部の少なくとも1つは、前記ソケットに形成された係止用フランジ部に係止されることを特徴とする。
また、本発明の異径ファスナー継手においては、前記ファスナーカバーの両側面には、前記プラグの挿通時に前記プラグの第1フランジ部によって前記異径ファスナーが押し広げられるのに伴い、前記押し広げられた異径ファスナーによって押し広げられる羽部が形成されていることを特徴とする。
また、本発明の異径ファスナー継手においては、前記ファスナーカバーの前記開孔には、前記プラグが挿通される側に所定距離突出された筒状の挿通誘導部が設けられ、前記挿通誘導部の前記プラグが挿通される側の内側にはテーパーが形成されていることを特徴とする。
また、本発明の異径ファスナー継手においては、前記プラグには、前記プラグ及び前記ファスナーカバーと異なる色で目印が設けられており、前記目印が前記ファスナーカバーで覆い隠されたとき、前記プラグと前記ソケットが装着されることを特徴とする。
また、本発明の異径ファスナー継手においては、前記ソケットには、前記第2導通路に逆止弁が着脱自在に装着されていることを特徴とする。
本発明は、上記構成を備えることにより、以下の優れた効果を奏する。すなわち、本発明の異径ファスナー継手では、あらかじめソケットの第2係止部に異径ファスナーの第2係止片を取付けておき、プラグとソケットを接続する際は、プラグの外側に形成された第1フランジ部に設けられたテーパー部で異径ファスナーの第1係止片を押し広げ、そのままプラグを押し込むことで接続することができる。そのため、プラグとソケットの接続をワンタッチで行うことができるようになり、接続作業が人の手の入り難い狭い場所でも容易且つ確実に行うことができるようになる。
また、異径ファスナーを用いることで、ソケットの外径に比べ、プラグ側のフランジ外径を小さく形成されたプラグとソケットを接続することができ、プラグとソケットを接続した際に、プラグのフランジをソケットへもぐりこませることができ、プラグとソケットの各フランジ部が当接する部分をソケットの第2フランジ部のひとつ分の幅にすることができる。その結果、異径ファスナーに形成される開口部の幅も小さくすることができ、頑丈な異径ファスナーを製造することができ、さらに接続を強固にすることができる。
さらに、異径ファスナーに形成されたそれぞれの第1、第2係止片の幅が異なる大きさで形成されているので、プラグ及びソケットに形成されたそれぞれの第1、第2係止部の幅を異径ファスナーの係止片の幅に合わせることで、異径ファスナーを逆に取付けることを抑制することができる。
さらにまた、異径ファスナーにファスナーカバーを取付けることによって、異径ファスナーが外れることを抑制することができる。
さらにまた、接続されるプラグの外径を小さくすることができるので、使用する材料を減らすことができ、安価な異径ファスナー継手を提供することができる。
また、本発明の異径ファスナー継手によれば、ファスナーカバーは、少なくとも2箇所の爪部により、異径ファスナーだけでなくソケットとも固定することができるので、ファスナーカバーの装着をより強固にすることができ、異径ファスナーが外れるのを抑制することができる。
また、本発明の異径ファスナー継手によれば、ファスナーカバーの両側面に羽部を形成することで、プラグを挿通させるときプラグの第1フランジ部が異径ファスナーの第1掛止部を押し広げるのに伴い、ファスナーカバーに形成された羽部も押し広げられるので、この押し広げられた羽部の動きを使用者が目視及び触覚によりプラグが挿通していることを確認することができる。さらに、異径ファスナーの第1掛止片がプラグの第1掛止部に装着されるとこの羽部が基の状態に戻ることで、プラグとソケットが確実に装着したことを確認することができる。さらに、羽部が基の状態に戻るとき、音を発するので、聴覚によってもプラグとソケットが確実に装着されたことを確認することができる。
また、本発明の異径ファスナー継手によれば、プラグに目印を設けることで、この目印がファスナーカバーに隠れることでプラグがソケットに確実に装着されたことを目視で確認することができる。なお、プラグの目印の色は、プラグ及びファスナーカバーと異なる色にすると目視したとき区別しやすくなるので好ましい。また、プラグの目印がファスナーカバーに設けられた挿通誘導部に覆い隠されるように挿通誘導部の突出距離を調整することで、プラグとソケットの装着の確認をより正確に行うことができる。なお、目印は、塗装、印刷、ビニールテープ及びプラスチック片を装着させる等の方法で容易に行うことができる。
また、本発明の異径ファスナー継手では、ソケット内に逆止弁を装着することができるので、小型化及び省スペース化が可能となる。また、逆止弁は着脱自在のため取り外して洗浄することができるので、清潔に保つことが可能である。また、逆止弁は着脱自在のため取り外して洗浄することができるので、清潔に保つことが可能である。
図1Aは本発明の実施例1に係る異径ファスナー継手の斜視図であり、図1Bは図1Aの異径ファスナー継手のファスナーカバーを取り外した状態を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る異径ファスナー継手の分解斜視図である。 図3Aは実施例1に係るプラグの斜視図であり、図3Bは図3AのIIIB−IIIB線での断面図である。 図4Aは実施例1に係るソケットの斜視図であり、図4Bは図4AのIVB−IVB線での断面図である。 図5Aは実施例1に係る異径ファスナーの斜視図であり、図5Bは正面図である。 図6Aは実施例1に係るファスナーカバーの斜視図であり、図6B背面斜視図であり、図6Cは下側から見た背面斜視図である。 図7A〜図7Cは実施例1に係る異径ファスナー継手の組立の工程を示す斜視図である。 図8A〜図8Dは実施例1に係る異径ファスナー継手の組立の工程のファスナーカバーを装着させる工程を示す図である。 図9A〜図9Dは実施例1に係る異径ファスナー継手の結合の工程を示す図7CのIXA−IXA線での断面図である。 図10Aは結合の工程における図9Cの状態の上前方からの斜視図であり、図10Bは上後方からの斜視図である。 図11A〜図11Cは実施例1に係る異径ファスナー継手の分解及び取り外しの工程を示す斜視図である。 図12A〜図12Cは本発明の変形例を示す図である。 従来例を示す図である。 他の従来例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための異径ファスナー継手を例示するものであって、本発明をこの異径ファスナー継手に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適応し得るものである。
以下、図1〜図11を参照して実施例1の異径ファスナー継手を説明する。本実施例1に係る異径ファスナー継手10(以下、単に「継手」という)は、図1Aに示すように、プラグ11とソケット18がファスナーカバー30(以下、単に「カバー」という)が装着された異径ファスナー23(以下、単に「ファスナー」という)によって結合されたものである。図1Bには、図1Aの継手10のファスナー23の結合状態がカバー30を外した状態で示されている。
また、図2には、実施例1の継手10の各構成部品を分解したものが示されている。本実施例1の継手10は、プラグ11とプラグ11に装着される2つのOリング41と、カバー30と、ファスナー23と、ソケット18と、ソケット18の内部に装着される逆止弁42とで構成されている。以下継手の構成各部品について、詳細に説明する。
まず、本実施例1のプラグ11について、図3を用いて説明する。プラグ11は、図3A、図3Bに示すように、内部に第1導通路17を有する円筒状であって、外部に第1係止部12と第1フランジ部13とが形成され、さらに、他の配管等と接続可能な接続部16と後述するソケット18に挿入される挿入部15とを有し、この挿入部15にはOリング41が装着される溝15aが2つ形成されている。第1導通路17は、本実施例1の継手10が他の配管等と接続され使用されたときに、内部に水等の液体や空気等の気体を導通させる通路である。
第1フランジ部13は、プラグ11の外周に沿って形成された突起状の段差である。また、この第1フランジ部13には第1係止部12と反対の方向に向かって径が小さくなるテーパー部14が形成されている。第1係止部12は、第1フランジ部13より一段下がった位置にプラグ11の外周に沿って形成された、後述するファスナー23と係止される部分となる。
挿入部15は、後述するソケット18の内部に挿入される部分であり、その外部には水漏れ防止のためのOリング41が装着される溝15aが形成されている。なお、本実施例1では、形成された溝15aは2本であるが、使用状況により1本でもよく、また、3本以上としてもよい。なお、プラグ11の材質は、その使用状況によって、合成樹脂材あるいは金属材料等を用いることができる。
次に、ソケット18について、図4を用いて説明する。ソケット18は、図4A,図4Bに示すように、内部に第2導通路22を有する円筒状であって、外部に第2係止部19、第2フランジ部20及び係止用フランジ部21が形成され、さらに他の配管等と接続される接続部22dが形成されている。
第2導通路22は、上述したプラグ11の第1導通路17と連通し、内部に液体等を導通させる通路である。また、第2導通路22には、上述したプラグ11の挿入部15が挿入され嵌め合わされる嵌合部22aが形成され、さらに、内部を通過する液体等の逆流を防ぐ逆止弁42が装着される逆止弁装着部22b及び接合溝22cが形成されている。なお、接合溝22cについては後述する。
第2係止部19は、ソケット18の外周に沿って形成された第2フランジ部20と係止用フランジ部21で挟まれた位置に形成された溝であって、後述するファスナー23と係止される部分となる。第2フランジ部20は、ソケット18に形成された第2係止部19の溝より一段上がった部分である。係止用フランジ部21は、ソケット18の外周に沿って形成された突起物であり、この突起物は第2フランジ部20と略同じ径で形成されている。この係止用フランジ部21は、後述するカバー30が係止され固定される部分となる。また、第2フランジ部20と係止用フランジ部21の第2係止部19側にはそれぞれテーパー20、21が形成されている。なお、ソケット18の材質は、その使用状況によって、合成樹脂材あるいは金属材料等を用いることができる。
次に、ファスナー23について図5を用いて説明する。ファスナー23は、図5A、図5Bに示すように、所定の大きさを有する矩形状の上面24と、この上面24の対向する長辺からそれぞれ延設される一対の係止片25、25(以下、単に25とする。)とで構成されている。この上面24と延設された一対の係止片25とによってこれらの間には弾性力が発生するようになっており、この弾性力により、ファスナー23がプラグ11及びソケット18を狭持することができる。
一対の係止片25は、上面24を挟んで左右対称な形状をしている。この一対の係止片25は、幅の異なる一対の第1係止片26、26(以下、単に26とする。)及び第2係止片27、27(以下、単に27とする。)が所定幅を有する開口部28、28(以下、単に28とする。)を挟んでそれぞれ形成され、第1係止片26と第2係止片27から延設された上面24の反対側は接合された一対の端部29、29(以下、単に29とする。)となっている。本実施例1では第1係止片26の幅Aは第2係止片27の幅Bに比べ幅広(A>B)に形成されている。
一対の係止片25の開口部28は、ソケット18の第2フランジ部20の幅と略同じ幅を有し、第2フランジ部20の一部分が入り込む大きさにそれぞれ形成されている。なお、本実施例1では、開口部28は、平面視で矩形状に形成されているが、楕円状としてもよい。
一対の係止片25の端部29は、下向きに開いた「ハの字」状に形成され、このハの字状の端部29の第1係止片26と第2係止片27の間には隙間Gが存在している。また、第1係止片26及び第2係止片27の長手方向の中央部分には、異なる大きさの径で湾曲された一対の第1湾曲部26a、26a(以下、単に26aとする。)と第2湾曲部27a、27a(以下、単に27aとする。)とがそれぞれ形成されている。本実施例1では、第1湾曲部26aの径φ1は第2湾曲部27aの径φ2に比べ小さい径(φ1<φ2)で形成されている。なお、これらの径φ1及びφ2は、継手に使用されるプラグ及びソケットの第1係止部及び第2係止部の各径に合わせ選択することができる。
次に、カバー30について図6を用いて説明する。カバー30は、図6A〜図6Cに示すように、ファスナー23の外部が覆われるような形状に成形され、上面31、前面32、両側面33、34及び底面35を有し、前面32に対向する後面36が開放された箱状をしており、ファスナー23が内部に装着されて用いられるものである。
カバー30の上面31は、矩形状をしており後面36側から2本の切れ込み31bが設けられ、この切れ込み31bに挟まれた部分に第1爪部31aが形成されている。この第1爪部31aは、内部40に装着されたファスナー23を係止可能な爪状の突起が形成されている。また、第1爪部31aは、切れ込み31bの閉じた側の部分を支点として弾性力を有している。
カバー30の前面32は、ファスナー23の前面の外形形状が覆われるような形状をした面となっている。この前面32には、プラグ11が挿通される開孔32aが形成されており、この開孔32aの内径と同径の挿通誘導部32bがプラグ11が挿通される側に突出して形成されている。この開孔32aの内径はプラグ11に形成された第1フランジ部13の外径が挿通できるような径に形成されている。また、この開孔32aから両側面33、34に亘り溝が形成されている。
カバー30の側面33、34は、ファスナー23の形状に合わせるような形状に形成されている。すなわち、主にファスナー23の上部が覆われる上部側面33a、34a、ファスナー23の第1、第2係止片26、27が覆われる傾斜側面33b、34b及び、ファスナー23の下部が覆われる下部側面33c、34cを有する面で構成されている。この下部側面33c、34cには、前面32から亘って形成された溝が側面側から見たとき「コの字」状もしくは「逆コの字」状に形成され、この溝で囲まれた部分は、前面32の溝が形成される開始部分を支点として押動可能な羽部33d、34dとなる。この羽部33d、34dは側面側から見て矩形状に形成されているが、これに限らず、半楕円形状や三角形状に形成されるようにしてもよい。
カバー30の底面35は、ファスナー23の一対の係止片25の端部29の形状が覆われる大きさをしており、この底面35の中央部分には後面36から2本の切れ込み35bが形成されこの切れ込み35bを挟んで第2爪部35aが形成されている。この第2爪部35aは、プラグ11に形成された係止用フランジ部21を係止可能な爪状の突起が形成されている。また、第2爪部35aは、切れ込み35bの閉じた側の部分を支点として弾性力を有している。なお、底面35は前面32側から見たとき、いわゆる「逆M字」状に形成されている。
カバー30の後面36は、開放されておりこの開放された後面36からファスナー23がカバー30の内部40に装着される。なお、カバー30の材質は、その使用状況によって、合成樹脂材あるいは金属材料等を用いることができる。なお、カバー30に形成された第1爪部31a及び第2爪部35aは、実施例1では上下に一つずつ形成されているが、これに限らず、2つ以上形成してもよく、また、側面33、34に形成してもよい。
なお、図2に示した継手10に装着されるOリング41及び逆止弁42は公知のものであるので、詳細な説明は省略する。
次に、継手10の組立て及び結合の仕方について図7、図8を用いて説明する。なお、以下の説明では主にプラグ11とソケット18のみを図示して説明し、プラグ11とソケット18に接続された配管等は図示省略するが、これらの配管等が接続したままでも同様の手順で結合することが可能である。
まず、ソケット18の第2係止部19にファスナー23の第2係止片27を装着する。これは、図7Aに示すように、ソケット18の上方からソケット18の第2係止部19にファスナー23の第2係止片27のハの字状となった端部29の間の隙間Gを押し込み、ファスナー23の第2係止片27の第2湾曲部27aをソケット18の第2係止部19にファスナー23の弾性力を用いて狭持させる。このとき、ファスナー23の開口部28とソケット18の第2フランジ部20が嵌め合わされる。また、ソケット18にファスナー23を押し込む際、ソケット18の第2フランジ部20及び係止用フランジ部21にそれぞれ形成されたテーパー20及び21により、この押し込みを円滑に行うことができる。なお、ソケット18にはあらかじめ逆止弁装着部22bに逆止弁42が装着されている(図9A参照)。
このとき、ファスナー23の第1係止片26の幅Aは第2係止片27の幅Bに比べ広く形成されているので(図5A参照)、ファスナー23の第2係止片27に合わせて形成されたソケット18の第2係止部19の幅には、ファスナー23の第1係止片26は幅が合わず係止することができないため、ファスナーを逆に取付けることを抑制することができる。
次に、図7Bに示すようにファスナー23の前方からカバー30を装着させる。このときのカバー30の装着について図8を参照して説明する。図8Aに示すように、カバー30の装着はカバー30の後面36の開放された部分からファスナー23が押し込まれることで行われる。図8Bに示すように、カバー30の装着が完了されたとき、カバー30の上面31に形成された第1爪部31aはファスナー23の上面の端部24aに係合され(図8C参照)、底面35に形成された第2爪部35aはソケット18に形成された係止用フランジ部21に係合されることで行われる(図8D参照)。このように、ファスナー23にカバー30を装着させることで、ファスナー23が外れることを抑制することができる。以上のような組み立てを行うことで図7Cに示すように結合前の継手の準備が完成する。
次に、ソケット18にプラグ11を結合させる工程を説明する。まず、図9Aに示した状態からプラグ11を移動させて図9Bに示すように、Oリング41が装着されたプラグ11の挿入部15がカバー30の開孔32a、ファスナー23の第1係止片26、ソケット18の第2導通路22及び嵌合部22aへ順に挿入され、プラグ11の第1フランジ部13のテーパー部14をファスナー23の第1湾曲部26aに当接させる。このとき、カバー30に挿通誘導部32bが突出して形成されていることにより、プラグ11に装着されたOリング41が挿通時に損傷することを抑制することができる。また、挿通誘導部32bにテーパーが形成されているとさらに損傷を抑制することができる。なお、図9Bの(a)は、図9BのX1部の拡大断面図である。
次に、この状態のプラグ11をソケット18内に押し込むと、図9Cに示すように、プラグ11は第1フランジ部13のテーパー部14を利用してファスナー23の第1湾曲部26aを押し広げて挿入される。このとき、カバー30の両側面33、34に形成された羽部33d、34dが、ファスナー23の第1湾曲部26aが押し広げられるのに伴い、ファスナー23の端部29も軸心とは反対側に広げられ、さらにこの端部29が広げられることにより、カバー30の羽部33d、34dが押し広げられることになる。このときの羽部33d、34dが押し広げられた状態は図10A及び図10Bに示すように、羽部33d、34dがファスナー23の端部29の押動によって押し広げられていることがわかる。この羽部33d、34dの広がりは、プラグ11の第1フランジ部13がファスナー23の第1湾曲部26aを通過するまで続くことになる。このように、カバー30の両側面33、34に押動可能な羽部33d、34dを形成することで、この押し広げられた羽部33d、34dの動きを使用者が目視及び触覚によりプラグ11が挿通していることを確認することができる。なお、図9Cの(b)は、図9CのX2部の拡大断面図である。
そして、図9Dに示すように、プラグ11の第1フランジ部13が、ソケット18の第2フランジ部20と平面視で重畳する位置まで挿入され、ファスナー23の第1湾曲部26aがプラグ11の第1係止部12に係止され、そして、カバー30の羽部33d、34dは元の状態に戻る。この羽部33d、34dが基の状態に戻ることで、プラグ11とソケット18が確実に装着したこと視覚及び触覚により確認することができ、また、羽部33d、34dが基の状態に戻るとき、その衝撃により音を発するので、聴覚によっても装着されたことを確認することができる。
このとき、ソケット18の第2フランジ部20とプラグ11の第1フランジ部13が平面視で重畳するように結合される。すなわち、ソケット18の第2導通路22に形成された接合溝22cにプラグ11の第1フランジ部13のテーパー部14が接合されるようになる。このようにすると、プラグ11とソケット18を係止させるためにそれぞれの第1、第2フランジ部を当接させる部分がソケット18の第2フランジ部20の幅のみにすることができる。その結果、ファスナー23に形成される開口部28の幅も小さくすることができ、ファスナー23を頑丈にすることができ、さらに接続を強固にすることができる。なお、図9Dの(c)は、図9DのX3部の拡大断面図である。
以上で、継手の結合が完了する。このように、本実施例1の継手では、プラグとソケットの接続をワンタッチで行うことができるようになり、接続作業が人の手の入り難い狭い場所でも容易且つ確実に行うことができるようになる。さらにまた、接続されるプラグの外径を小さくすることができるので、使用する材料を減らすことができ、安価な異径ファスナー継手を提供することができる。なお、本実施例1ではOリングをプラグに装着した場合を説明しているが、ソケットの第2導通路に装着するようにしてもよい。
次に、継手の分解及び取り外しを説明する。まず、カバー30を取り外す。これは、図11Aに示すように、カバー30をプラグ11の接続部16の方向に移動させることで行う。このとき、カバー30の後面36に形成された第1及び第2爪部31a、35a(図8A参照)がファスナー23及びソケットに係合されているが、第1及び第2爪部31a、35aの弾性力を利用することにより取り外しを行うことができる。なお、プラグ11の接続部16に配管等が接続されている場合は、カバー30を配管等に沿って移動させることで、カバー30が配管等に挿通された状態でも継手10の分解及び取り外しの作業を行うことができる。
次に、ファスナー23を取り外す。ファスナー23は、図11Bに示すように、継手10の上方に引き抜くことでプラグ11の第1係止部12とファスナー23の第1係止片26の第1湾曲部26aの係止及びソケット18の第2係止部19とファスナー23の第2係止片27の第2湾曲部27aの係止を取り外すことができる。このときファスナー23の一対の係止片25の湾曲していない上方の部分を摘むと引き抜きやすい。その後、図11Cに示すように、プラグ11とソケット18を引き抜くことで継手の分解及び取り外しが完了する。
[変形例]
次に実施例1の継手10の変形例を図12を参照して説明する。なお、変形例の継手10'は、実施例1の継手10に比べて、プラグの構成が異なるのみなので、他の共通する構成については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図12Aに示すように、変形例の継手10'のプラグ11'には、着色等がされた目印部43が設けられている。このようにすることで、この目印部43がカバー30に隠れることでプラグ11がソケット18に確実に装着されたことを目視で確認することができる(図12B参照)。一方、図12Cに示す状態では、まだプラグ11'の目印部43が目視できる位置にあるため完全に結合されていないことがわかる。
なお、プラグの目印部43の色は、プラグ11'及びカバー30と異なる色にすると目視したとき区別しやすくなるので好ましい。このとき、カバー30にプラグ11'の目印部43が隠れたときに、プラグ11'とソケット18が装着されるようにカバー30の挿通誘導部32bの突出する長さを調整して形成することができる。
10:異径ファスナー継手(継手) 11:プラグ 12:第1係止部 13:第1フランジ部 14:テーパー部 15:挿入部 15a:溝 16:接続部 17:第1導通路 18:ソケット 19:第2係止部 20:第2フランジ部 20:テーパー 21:係止用フランジ部 21:テーパー 22:導通路 22a:嵌合部 22b:逆止弁装着部 22c:接合溝 22d:接続部 23:異径ファスナー(ファスナー) 24:上面 24a:端部 25:係止片 26:第1係止片 26a:第1湾曲部 27:第2係止片 27a:第2湾曲部 28:開口部 29:端部 30:ファスナーカバー(カバー) 31:上面 31a:第1爪部 31b:切れ込み 32:前面 32a:開孔 32b:挿通誘導部 33、34:側面 33a、34a:上部側面 33b、34b:傾斜側面 33c、34c:下部側面 33d、34d:羽部 35:底面 35a:第2爪部 35b:切れ込み 36:後面 40:内部 41:Oリング 42:逆止弁 43:目印部

Claims (6)

  1. 内部に第1導通路を有し、外部に第1フランジ部、第1係止部及び挿入部が形成された円筒状のプラグと、内部に前記挿入部が挿入されて前記第1導通路と連通される第2導通路を有し、外部に第2フランジ部及び第2係止部が形成された、前記プラグの外径より大きい外径を有する円筒状のソケットと、所定の大きさを有する上面と前記上面から延設された一対の係止片とによって狭持可能な弾性力を発揮する所定の厚みを有する異径ファスナーと、前記異径ファスナーが内部に装着されるファスナーカバーと、を備え、前記プラグの挿入部もしくは前記ソケットの第2導通部のいずれか一方に少なくとも1つのOリングが装着された異径ファスナー継手において、
    前記異径ファスナーは、前記上面の前記プラグ及び前記ソケットの中心軸と平行な対向する辺から、幅の異なる一対の第1係止片及び第2係止片が、前記第2フランジ部の一部分が入り込む大きさに形成された開口部を挟んで形成され、前記第1係止片と前記第2係止片の前記上面の反対側の端部は接合され、前記第1及び第2係止片の長手方向の中央部分には、前記中心軸から外側に向かってそれぞれ異なる大きさの径で湾曲された第1湾曲部と第2湾曲部とが形成され、
    前記ファスナーカバーは、前記異径ファスナーの外部が覆われるように形成された一方の面が開放された箱状であって、前記開放された面の反対側には前記プラグが挿通される開孔が形成された面を有し、
    前記プラグの前記第1フランジ部には、前記挿入部の方向に向かって径が小さくなるようなテーパー部が形成されており、
    前記ソケットの前記第2フランジ部の内径部分には、前記プラグの前記第1フランジ部が収納可能な溝が形成され、
    前記ソケットの第2係止部に、あらかじめ前記異径ファスナーの前記第2係止片が係止され、
    前記プラグの前記第1フランジ部に形成された前記テーパー部によって、前記異径ファスナーの前記第1係止片が押し広げられることにより、前記ソケットに前記プラグが挿入され、且つ前記プラグの前記第1係止部が前記異径ファスナーの前記第1係止片と係止されること、を特徴とする異径ファスナー継手。
  2. 前記ファスナーカバーは、前記プラグが貫通される面には、前記プラグの前記第1フランジ部が挿通可能な大きさの開孔と、
    前記開放された面には、前記ファスナーカバーを前記異径ファスナー継手と固定するための爪部が少なくとも2箇所設けられており、
    前記爪部の少なくとも1つは、前記異径ファスナーの上面の端部に係止され、
    前記爪部の少なくとも1つは、前記ソケットに形成された係止用フランジ部に係止されることを特徴とする請求項1に記載の異径ファスナー継手。
  3. 前記ファスナーカバーの両側面には、前記プラグの挿通時に前記プラグの第1フランジ部によって前記異径ファスナーが押し広げられるのに伴い、前記押し広げられた異径ファスナーによって押し広げられる羽部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の異径ファスナー継手。
  4. 前記ファスナーカバーの前記開孔には、前記プラグが挿通される側に所定距離突出された筒状の挿通誘導部が設けられ、前記挿通誘導部の前記プラグが挿通される側の内側にはテーパーが形成されていることを特徴とする請求項1〜3に記載の異径ファスナー継手。
  5. 前記プラグには、前記プラグ及び前記ファスナーカバーと異なる色で目印が設けられており、前記目印が前記ファスナーカバーで覆い隠されたとき、前記プラグと前記ソケットが装着されることを特徴とする請求項1〜4に記載の異径ファスナー継手。
  6. 前記ソケットには、前記第2導通路に逆止弁が着脱自在に装着されていることを特徴とする請求項1〜5に記載の異径ファスナー継手。
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