JP2011158020A - 異径ファスナー継手 - Google Patents
異径ファスナー継手 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011158020A JP2011158020A JP2010019603A JP2010019603A JP2011158020A JP 2011158020 A JP2011158020 A JP 2011158020A JP 2010019603 A JP2010019603 A JP 2010019603A JP 2010019603 A JP2010019603 A JP 2010019603A JP 2011158020 A JP2011158020 A JP 2011158020A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- fastener
- different
- socket
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
【解決手段】第1フランジ部、第1係止部及び挿入部が形成された円筒状のプラグ11と、第2フランジ部及び第2係止部が形成された、プラグより大きい外径を有する円筒状のソケット18と、上面から延設された一対の係止片とによって狭持可能な弾性力を発揮する異径ファスナー23と、ファスナーカバー30とを備えた異径ファスナー継手10において、異径ファスナー23は第1係止片及び第2係止片が開口部を挟んで形成され、第1フランジ部にはテーパー部が形成され、ソケット18の第2係止部にあらかじめ第2係止片が係止され、第1フランジ部のテーパー部によって、異径ファスナー23の第1係止片が押し広げられソケット18にプラグが挿入され、且つプラグ11の第1係止部が異径ファスナー23の第1係止片と係止される。
【選択図】図1
Description
前記異径ファスナーは、前記上面の前記プラグ及び前記ソケットの中心軸と平行な対向する辺から、幅の異なる一対の第1係止片及び第2係止片が、前記第2フランジ部の一部分が入り込む大きさに形成された開口部を挟んで形成され、前記第1係止片と前記第2係止片の前記上面の反対側の端部は接合され、前記第1及び第2係止片の長手方向の中央部分には、前記中心軸から外側に向かってそれぞれ異なる大きさの径で湾曲された第1湾曲部と第2湾曲部とが形成され、
前記ファスナーカバーは、前記異径ファスナーの外部が覆われるように形成された一方の面が開放された箱状であって、前記開放された面の反対側には前記プラグが挿通される開孔が形成された面を有し、
前記プラグの前記第1フランジ部には、前記挿入部の方向に向かって径が小さくなるようなテーパー部が形成されており、
前記ソケットの前記第2フランジ部の内径部分には、前記プラグの前記第1フランジ部が収納可能な溝が形成され、
前記ソケットの第2係止部に、あらかじめ前記異径ファスナーの前記第2係止片が係止され、
前記プラグの前記第1フランジ部に形成された前記テーパー部によって、前記異径ファスナーの前記第1係止片が押し広げられることにより、前記ソケットに前記プラグが挿入され、且つ前記プラグの前記第1係止部が前記異径ファスナーの前記第1係止片と係止されること、を特徴とする。
前記開放された面には、前記ファスナーカバーを前記異径ファスナー継手と固定するための爪部が少なくとも2箇所設けられており、
前記爪部の少なくとも1つは、前記異径ファスナーの上面の端部に係止され、
前記爪部の少なくとも1つは、前記ソケットに形成された係止用フランジ部に係止されることを特徴とする。
次に実施例1の継手10の変形例を図12を参照して説明する。なお、変形例の継手10'は、実施例1の継手10に比べて、プラグの構成が異なるのみなので、他の共通する構成については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
Claims (6)
- 内部に第1導通路を有し、外部に第1フランジ部、第1係止部及び挿入部が形成された円筒状のプラグと、内部に前記挿入部が挿入されて前記第1導通路と連通される第2導通路を有し、外部に第2フランジ部及び第2係止部が形成された、前記プラグの外径より大きい外径を有する円筒状のソケットと、所定の大きさを有する上面と前記上面から延設された一対の係止片とによって狭持可能な弾性力を発揮する所定の厚みを有する異径ファスナーと、前記異径ファスナーが内部に装着されるファスナーカバーと、を備え、前記プラグの挿入部もしくは前記ソケットの第2導通部のいずれか一方に少なくとも1つのOリングが装着された異径ファスナー継手において、
前記異径ファスナーは、前記上面の前記プラグ及び前記ソケットの中心軸と平行な対向する辺から、幅の異なる一対の第1係止片及び第2係止片が、前記第2フランジ部の一部分が入り込む大きさに形成された開口部を挟んで形成され、前記第1係止片と前記第2係止片の前記上面の反対側の端部は接合され、前記第1及び第2係止片の長手方向の中央部分には、前記中心軸から外側に向かってそれぞれ異なる大きさの径で湾曲された第1湾曲部と第2湾曲部とが形成され、
前記ファスナーカバーは、前記異径ファスナーの外部が覆われるように形成された一方の面が開放された箱状であって、前記開放された面の反対側には前記プラグが挿通される開孔が形成された面を有し、
前記プラグの前記第1フランジ部には、前記挿入部の方向に向かって径が小さくなるようなテーパー部が形成されており、
前記ソケットの前記第2フランジ部の内径部分には、前記プラグの前記第1フランジ部が収納可能な溝が形成され、
前記ソケットの第2係止部に、あらかじめ前記異径ファスナーの前記第2係止片が係止され、
前記プラグの前記第1フランジ部に形成された前記テーパー部によって、前記異径ファスナーの前記第1係止片が押し広げられることにより、前記ソケットに前記プラグが挿入され、且つ前記プラグの前記第1係止部が前記異径ファスナーの前記第1係止片と係止されること、を特徴とする異径ファスナー継手。 - 前記ファスナーカバーは、前記プラグが貫通される面には、前記プラグの前記第1フランジ部が挿通可能な大きさの開孔と、
前記開放された面には、前記ファスナーカバーを前記異径ファスナー継手と固定するための爪部が少なくとも2箇所設けられており、
前記爪部の少なくとも1つは、前記異径ファスナーの上面の端部に係止され、
前記爪部の少なくとも1つは、前記ソケットに形成された係止用フランジ部に係止されることを特徴とする請求項1に記載の異径ファスナー継手。 - 前記ファスナーカバーの両側面には、前記プラグの挿通時に前記プラグの第1フランジ部によって前記異径ファスナーが押し広げられるのに伴い、前記押し広げられた異径ファスナーによって押し広げられる羽部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の異径ファスナー継手。
- 前記ファスナーカバーの前記開孔には、前記プラグが挿通される側に所定距離突出された筒状の挿通誘導部が設けられ、前記挿通誘導部の前記プラグが挿通される側の内側にはテーパーが形成されていることを特徴とする請求項1〜3に記載の異径ファスナー継手。
- 前記プラグには、前記プラグ及び前記ファスナーカバーと異なる色で目印が設けられており、前記目印が前記ファスナーカバーで覆い隠されたとき、前記プラグと前記ソケットが装着されることを特徴とする請求項1〜4に記載の異径ファスナー継手。
- 前記ソケットには、前記第2導通路に逆止弁が着脱自在に装着されていることを特徴とする請求項1〜5に記載の異径ファスナー継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010019603A JP2011158020A (ja) | 2010-01-29 | 2010-01-29 | 異径ファスナー継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010019603A JP2011158020A (ja) | 2010-01-29 | 2010-01-29 | 異径ファスナー継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011158020A true JP2011158020A (ja) | 2011-08-18 |
Family
ID=44590145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010019603A Pending JP2011158020A (ja) | 2010-01-29 | 2010-01-29 | 異径ファスナー継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011158020A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013127265A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-27 | Takagi Co Ltd | 継手 |
JP2013204793A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Takagi Co Ltd | 継手 |
US9541604B2 (en) | 2013-04-29 | 2017-01-10 | Ge Intelligent Platforms, Inc. | Loop powered isolated contact input circuit and method for operating the same |
JP2019035448A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | 天伸株式会社 | 配管用接続具 |
JP2019100429A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 株式会社Kvk | ファスナー用キャップ及び管継手 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001099376A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-10 | Noritz Corp | 差込み式管継手 |
JP2001324075A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-11-22 | Inax Corp | 迅速管継手 |
JP2002071075A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-08 | Hiroaki Taguchi | 高圧用迅速継手 |
JP2002267080A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Inax Corp | ワンタッチジョイント |
JP2006226532A (ja) * | 2002-04-04 | 2006-08-31 | Inax Corp | 迅速管継手 |
JP2007010108A (ja) * | 2005-07-04 | 2007-01-18 | Tokai Rubber Ind Ltd | クイックコネクタの防護カバー |
-
2010
- 2010-01-29 JP JP2010019603A patent/JP2011158020A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001099376A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-10 | Noritz Corp | 差込み式管継手 |
JP2001324075A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-11-22 | Inax Corp | 迅速管継手 |
JP2002071075A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-08 | Hiroaki Taguchi | 高圧用迅速継手 |
JP2002267080A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Inax Corp | ワンタッチジョイント |
JP2006226532A (ja) * | 2002-04-04 | 2006-08-31 | Inax Corp | 迅速管継手 |
JP2007010108A (ja) * | 2005-07-04 | 2007-01-18 | Tokai Rubber Ind Ltd | クイックコネクタの防護カバー |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013127265A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-27 | Takagi Co Ltd | 継手 |
JP2013204793A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Takagi Co Ltd | 継手 |
US9541604B2 (en) | 2013-04-29 | 2017-01-10 | Ge Intelligent Platforms, Inc. | Loop powered isolated contact input circuit and method for operating the same |
JP2019035448A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | 天伸株式会社 | 配管用接続具 |
JP2019100429A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 株式会社Kvk | ファスナー用キャップ及び管継手 |
JP7002308B2 (ja) | 2017-11-30 | 2022-01-20 | 株式会社Kvk | ファスナー用キャップ及び管継手 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20200240126A1 (en) | Faucet spray head magnetic docking systems | |
JP2011158020A (ja) | 異径ファスナー継手 | |
US10100862B2 (en) | Simple engaging device | |
JP2013534992A (ja) | クイックコネクタアセンブリ | |
JP2006349176A5 (ja) | ||
JP2013024417A (ja) | 引張力増大及び締結が容易なワンタッチ挿入式パイプ連結装置 | |
JP2006010007A (ja) | パイプ柄および前記パイプ柄を使用した清掃用品 | |
JP2006300127A (ja) | 止め具 | |
JP2006300093A (ja) | 連結材の連結構造及び風呂用清掃具 | |
JP2007120680A (ja) | 接合具 | |
JP2009293790A (ja) | 配管等の固定具 | |
JP2002039472A (ja) | 管継手の抜止め具及び抜止め具を備えた管継手 | |
JP2008099872A (ja) | ファスナーの引手装置 | |
JP2004069009A (ja) | カバー付クリップ | |
JPH07260071A (ja) | 配管接続構造 | |
CN218194737U (zh) | 一种定位装置 | |
JP5567902B2 (ja) | クイックファスナの外れ防止構造 | |
JP2004263791A (ja) | クリップ | |
TWM590941U (zh) | 海綿拖把之海綿固定裝置 | |
KR20200010068A (ko) | 배관 연결구의 장착 확인구 | |
JP2015208332A (ja) | 装身具用連結具及び連結部材 | |
JP2011056133A (ja) | シート連結具 | |
TWM573684U (zh) | Socket tool | |
CN217898391U (zh) | 一种锁固装置 | |
TWM514381U (zh) | 縮減外徑之快脫接桿結構改良 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131030 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140311 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20140401 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20140407 |