JP2011236955A - 樹脂製盤体に設けたメス継手と契合するオス継手 - Google Patents

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慎一郎 林
Kazushiro Hayashi
和志郎 林
Kozaburo Hayashi
宏三郎 林
Kanako Hayashi
加奈子 林
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Abstract

【課題】 本発明は継手がその契合後抜けたり外れたりしない手段の提案にある。
【解決手段】 リブで形成された樹脂製盤体を有するブロックの盤体相互の契合用オスーメス継手において、メス継手は前記盤体の内方に向けて設けた筒部であり、当該筒部の内側には契合用片部が複数対、筒部内方に向け、かつ筒部の中心に対し対称に設けられ、オス継手は平板上に突出する棒体と頭部に押さえ契合片を有する柱体からなり、当該棒体の表面には環状溝部が複数対契合用片部に対応する位置に設けられ、柱体は樹脂製盤体の縁部に対応する位置に設けられ、押さえ契合片が盤体縁部に契合する樹脂製盤体に設けたメス継手と契合するオス継手である。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂製盤体を契合する継手技術に属する。
従来、平板状の盤体4個をそれらの隅を突合せて契合させる、あるいは2個をそれらの辺部を突合せて契合するするオスメス継手は、平板の両面あるいは片面に棒状の突状部を設けて盤体部の表面に設けた孔にその棒状部を差し込むことで契合している。特開2009-114736にはメス継手である貫通孔の後方に鞘を設け、挿入された突状部をその鞘で補強する例が開示されている。契合後簡単に外れない強固な契合が得られる継手が求められている。
特開2009-114736
オスメス継手はその契合を確実とするためオス継手の上部を笠状にして挿入後開いた笠によって抜けないようにしている。挿入時は閉じ、挿入後開く笠状のため薄くする必要がある。そのためその強度には限界がある。本発明は、継手がその契合後抜けたり外れたりしない手段の提案にある。
本第1の発明は、リブで形成された樹脂製盤体を有するブロックの盤体相互の契合用オスーメス継手において、メス継手は前記盤体の内方に向けて設けた筒部であり、当該筒部の内側には契合用片部が複数対、筒部内方に向け、かつ筒部の中心に対し対称に設けられ、オス継手は平板上に突出する棒体で、当該棒体の表面には環状溝部が複数対契合用片部に対応する位置に設けられた樹脂製盤体に設けたメス継手と契合するオス継手である。
契合を強固なものとするためメス継手部を筒状とし、契合を多重とした。
本第2の発明は、リブで形成された樹脂製盤体を有するブロックの盤体相互の契合用オスーメス継手において、メス継手は前記盤体の内方に向けて設けた筒部であり、当該筒部の内側には契合用片部が複数対、筒部内方に向け、かつ筒部の中心に対し対称に設けられ、オス継手は平板上に突出する棒体と頭部に押さえ契合片を有する柱体からなり、当該棒体の表面には環状溝部が複数対契合用片部に対応する位置に設けられ、柱体は樹脂製盤体の縁部に対応する位置に設けられ、押さえ契合片が盤体縁部に契合する樹脂製盤体に設けたメス継手と契合するオス継手である。上記契合に加え更に盤体を外側から押さえる押さえ契合片を設けた。
本願第1の発明は、メス継手部を筒状としたため、横方向へのブレが防止できかつ契合部を多重としたためより強固な契合が得られる。
本願第2の発明は、更に盤体を外側から押さえる契合片を設けたため契合がより強固となる。
は、樹脂製盤体を有するブロックと盤体に設けたメス継手を示す概念図である。 は、メス継手部分を拡大した図である。 は、第1のオス継手の例を示す概念図である。 は、第1のオス継手とメス継手の契合を示す概念図である。 は、第2のオス継手の例を示す概念図である。 は、第2のオス継手の他の例を示す概念図である。 は、第2のオス継手とメス継手の契合を示す概念図である。 は、本継手を使用したブロックの使用例を示す概念図である。
図1は、リブで形成された樹脂製盤体に脚部を設けたブロックの平面図と断面図である。図1aは平面図、図1bは断面図である。メス継手は図では盤体の4隅及び辺部に設けられている。辺部に設けたメス継手は、相接するブロックの辺部を契合し、隅部に設けたメス継手は、4つのブロックが突き合せた隅部を契合する。
図2は、メス継手の拡大図である。図2aは平面図、図2bは断面図である。図に示すように、本発明に係わるメス継手はリブで形成された樹脂製盤体のリブで囲まれた透孔をその上面を覆い、その覆いから盤体内方に突出するように設けた筒部である。筒部はリブで構成された盤体内に存在する。
メス継手である筒部内部に筒部壁面から内方に向けて契合用片部が上下に契合用片部1及び契合用片部2として設けられている。契合用片部は筒部中心に対し対称に設けられており、契合用片部1と契合用片部2とはそれぞれ90度向きが異なるように設けられている。
図3は、本第1の発明に係わるオス継手の概念図である。図3aは平面図、図3bは断面図である。オス継手は平板上に突出する棒体であり、棒体の表面には環状溝1及び環状溝2が設けられている。この二本の環状溝は上記契合用片部1と契合用片部2に対応する位置に設けられている。図では、棒体は四本設けられているが、四本に限るものではなく二つの盤体の辺部同士を契合する場合、四個の盤体の四隅を契合する場合など必要に応じて平板上の位置、個数等適宜変えることができる。
上記メス継手の筒部内に設ける契合用片部の数、オス継手の棒体に設けた環状溝の数は適宜変えることができる。また、契合用片部1と契合用片部2との角度の差は互いに干渉しないような位置とすることが好ましい。
図4は、本発明に係わる継手の契合状態を示す断面図である。
契合用片部1及び契合用片部2が90度ずれて配置されているため互いに干渉することなく契合がなされる。盤体の辺部、隅部いずれの契合でも基本的には契合部は同じである。盤体を上下に二枚契合する場合、オス継手の棒体は平板に対し上下方向に突出するように設けられ、盤体を二枚平面的に契合する場合は、棒体は平面に対し一方向に突出するように設けられる。
図5は、本第2の発明に係わるオス継手の概念図である。図5aは盤体の辺部を契合するオス継手であり、図5bは盤体の隅部を契合するオス継手である。オス継手は平板上に突出する棒体であり、棒体の表面には環状溝1及び環状溝2が設けられている。この二本の環状溝は上記契合用片部1と契合用片部2に対応する位置に設けられている。これらは第1のオス継手と同様である。更に、 図5aに示すオス継手は、平板の中央に2対の柱体が立ち上がりその柱体の頭部には押さえ契合辺が設けられている。柱体の位置は契合時盤体の縁に沿って立ち上がるように設けられ、かつ、柱体の長さは盤体の厚さとほぼ等しく、柱体の頭部に設けた押さえ契合片が盤体の縁部を押さえる位置にくる。
図5aは盤体の辺部を契合するオス継手であり、柱体が直線状に設けられている。図5bに示すオス継手は、盤体の隅部を契合するためのものであり、柱体が4対十字状に設けられている。
オス継手の対となる柱体の間が箱状となっているが、この箱の幅は適宜変更可能である。
図6は、図5に示したオス継手の対となる柱体の間にある隙間をなくした例である。
上記柱体を有するオス継手にあっては、対応するメス継手が存在する盤体の側面に柱体がはめ込むだけの凹部を設けておき、契合の際盤体側面が密着できるようにしておくこともできる。
図7は、図5aに示したオス継手と、メス継手の契合状態を示す概念図である。図7aは契合前、図7bは契合後の状態示している。図に示すように筒部と棒体による契合と、柱体に設けた契合片が盤体を押さえる効果とにより、より強固な契合が得られる。
本継手を使用するブロックを縦横に配列契合し、貯留用の空間を構成し、その周囲を透水性若しくは遮水性のシートで覆い、雨水の流出抑制用の貯留若しくは浸透槽として利用される。
図8に示すような雨水貯留浸透施設の充填材としての盤体を有する樹脂製ブロックの契合用に使用できる。
1 メス継手
11 筒部
12 契合用片部1
13 契合用片部2
2 オス継手
21 棒体
22 環状溝1
23 環状溝2
24 柱体
25 押さえ契合片
3 樹脂製盤体を有するブロック

Claims (2)

  1. リブで形成された樹脂製盤体を有するブロックの盤体相互の契合用オスーメス継手において、メス継手は前記盤体の内方に向けて設けた筒部であり、当該筒部の内側には契合用片部が複数対、筒部内方に向け、かつ筒部の中心に対し対称に設けられ、オス継手は平板上に突出する棒体で、当該棒体の表面には環状溝部が複数対契合用片部に対応する位置に設けられた樹脂製盤体に設けたメス継手と契合するオス継手。
  2. リブで形成された樹脂製盤体を有するブロックの盤体相互の契合用オスーメス継手において、メス継手は前記盤体の内方に向けて設けた筒部であり、当該筒部の内側には契合用片部が複数対、筒部内方に向け、かつ筒部の中心に対し対称に設けられ、オス継手は平板上に突出する棒体と頭部に押さえ契合片を有する柱体からなり、当該棒体の表面には環状溝部が複数対契合用片部に対応する位置に設けられ、柱体は樹脂製盤体の縁部に対応する位置に設けられ、押さえ契合片が盤体縁部に契合する樹脂製盤体に設けたメス継手と契合するオス継手。
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