JPH0556731U - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール

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Publication number
JPH0556731U
JPH0556731U JP11274991U JP11274991U JPH0556731U JP H0556731 U JPH0556731 U JP H0556731U JP 11274991 U JP11274991 U JP 11274991U JP 11274991 U JP11274991 U JP 11274991U JP H0556731 U JPH0556731 U JP H0556731U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
body cover
hole
spoke
steering wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP11274991U
Other languages
English (en)
Inventor
克実 岸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TS Tech Co Ltd
Original Assignee
TS Tech Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TS Tech Co Ltd filed Critical TS Tech Co Ltd
Priority to JP11274991U priority Critical patent/JPH0556731U/ja
Publication of JPH0556731U publication Critical patent/JPH0556731U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的は、ビス等による取り付けを必
要とせず、部品点数、組み付け工数を削減し、パットと
ボディーカバーの位置合わせが容易で外観形状のバラ付
きを防止したステアリングホイールの提供にある。 【構成】 ステアリングホイールSはスポーク14にボ
ディカバー15とパッド16を組み付けたもので、スポ
ーク14には連結孔21と、この連結孔21の両側に係
止孔22が形成され、ボディカバー15には係止孔21
と係合する突起部15dが形成され,連結孔21の形成
位置と符合する位置に係合孔15fが形成され、パッド
16には連結孔21を貫通してボディカバー15に形成
された係合孔15bと係合する先端係合部18cが形成
され、スポーク14を介してボディカバー15とパッド
16が組み付けられてなる構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はステアリングホイールに係り、特にスポークにボディカバーとパッド を組み付けてなるステアリングホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にステアリングホイールSは、図6及び図7で示すように、グリップ部6 1となる部分を構成する円環状のリム芯金62と、ステアリングボス部63とを スポーク64で連結して形成されており、車体側の部分をボディカバー65で覆 い、運転者側はパッド66で覆い、これらボディカバー65及びパッド66を接 合している。そしてボディカバー65及びパッド66は、それぞれに取付け用突 起部65a,66aを形成し、この取付け用突起部65a,66aとスポーク6 4に形成された連結孔67a,67bとを利用して、取付けビス68等によりス ポーク64と組み付けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のような構成では、取付け用ビス68等を用いて、それぞれボディカバー 65とパッド66を、別個にスポーク64に取付ける必要があり、組み付けが面 倒であると共に、それぞれボディカバー65とパッド66との接合における位置 合わせ等に、バラ付きが生じてしまうという不都合があった。
【0004】 本考案の目的は、ビス等による取付けを必要とせず、部品点数、組み付け工数 を削減し、パットとボディーカバーの位置合わせが容易で外観形状のバラ付きを 防止したステアリングホイールの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るステアリングホイールは、スポークにボディカバーとパッドを組 み付けてなるステアリングホイールにおいて、前記スポークには連結孔と、該連 結孔の両側に形成された係止孔が形成され、前記ボディカバーとパッドの一方に は前記係止孔と係合する突起部が形成されると共に前記連結孔の形成位置と符合 する位置に係合孔が形成され、前記他方には連結孔を貫通して前記一方に形成さ れた係合孔と係合する突起部が形成され、前記スポークを介してボディカバーと パッドが組み付けられてなる構成とする。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部 材,配置等は本考案を限定するものではなく、本考案の趣旨の範囲内で種々改変 することができるものである。
【0007】 図1乃至図5は本考案の一実施例を示すものであり、本例のステアリングホイ ールSは、前記した図7で示す従来のステアリングホイールSと同様に、グリッ プ部11となる部分を構成する円環状のリム芯金(図示せず)と、ステアリング ボス部(図示せず)とを、スポーク14で連結して形成されており、車体側の部 分をボディカバー15で覆い、運転者側はパッド16で覆い、これらボディカバ ー15及びパッド16を接合している。これらの構成中、スポーク14と、ボデ ィカバー15と、パッド16と、の組み付け以外については、従来技術と同様構 成であるので、その詳細は省略する。
【0008】 本例のスポーク14は、図2で示すように、T字状をしており、3つの連結孔 21が形成され、これら3つの連結孔21の両側には、係止孔22がそれぞれ形 成されている。
【0009】 本例のボディカバー15には、図4及び図5で示すように、前記連結孔21の 位置に整合するように、有底部15fを有する中空円筒状の突起部15aが形成 され、この突起部15aには、有底部15fの中央に係合孔15bが形成されて いる。本例の係合孔15bは前記スポーク14に形成された連結孔21より径が 小さく形成されており、この係合孔15bの回りには、内径下方に傾斜部15c が形成され、後述する先端係合部18cの嵌入を容易にしている。そして突起部 15aの両側には、スポーク14の係止孔22と係合する係合突起部15dが、 2つ形成されており、この係合突起部15dには、スポーク14と係合する張出 し鉤部15eが形成されている。なお符号15gはパッド16を離脱するときに 、後述する先端係合部18cを内径側に押圧するための凹部である。
【0010】 本例のパッド16は、図4で示すように、内側のファンデーション16aと、 このファンデーション16aを被覆する軟質PVCからなる被覆層16bとから 構成されており、ファンデーション16a部分には、係合突起部18が形成され ている。この係合突起部18は、中央部に形成されたスリット19aと、両側に リブ19bが形成された円筒体をした基部18aと、この基部18aと連結部1 8bを介して、先端係合部18cとから形成されている。本例の基部18aの連 結部18b側は、前記したスポーク14の連結孔21の径より大きく形成され、 連結部18b及び先端係合部18cは、スリット19aによって径が縮まるよう に形成されている。
【0011】 また本例の連結部18bの長さは、スポーク14の板厚Xと、ボディカバー1 5の突起部15aに形成された有底部18fの厚さYと、を合わせた長さとほぼ 同じで、これらの厚さ部分X,Yが位置できるように構成されている。そして上 記リブ19bの連結部18b側の部分には、内側に傾斜したテーパ部19cが形 成されている。
【0012】 上記構成からなるスポーク14と、ボディカバー15と、パッド16との組み 付けは、次のように行なう。 図5で示すように、パッド16とボディカバー15との間に、スポーク14を 位置させて、ボディカバー15の突起部15aの係合孔15bと、スポーク14 の連結孔21と、パッド16の先端係合部18cを符合させて、上下からスポー ク14を挟むようにして圧接する。これにより、図4で示すように、ボディカバ ー15の2つの係合突起部15dとスポーク14の係止孔22とが嵌合し、また パッド16の係合突起部18は、基部18aの端部がスポーク14と当接すると 共にリブ19bにより係合突起部15d,15dを外方に押圧するのでガタ付き が確実に防止できる。そして、先端係合部18cは連結孔21を通過して、ボデ ィカバー15の係合孔15bと嵌合する。そして連結部18bにスポーク14と 有底部15fが位置して、パッド16とスポーク14とボディカバー15とが一 体に固着される。
【0013】 パッド16を取り外すときには、図4で示す先端係合部18cを内径方向に押 して、ボディカバー15の係合孔15b及びスポーク14の連結孔21から係合 突起部18を外すことによって行なう。そして、次にボディカバー15とスポー ク14とを離脱させるときには、係合突起部15d,15dを内方に押圧して、 係合突起部15dを係止孔22から外して行なう。
【0014】 上記実施例ではボディカバー15に有底中空円筒状の突起部15aを形成し、 これと係合するパッド16側の係合突起部18をパッド16に形成した例を示し たが、係合部の構成をボディカバーとパッドで入れ替えて構成することもできる 。即ち、パッド16に円筒状の突起部を形成し、これと係合するスリットが形成 され径方向に縮小する突起部をボディカバー15に形成する。なおこの場合には 、ファンデーション16aはPVCによって覆われているので、前記した凹部1 8gを設けず、この代りにパッド16を離脱するために、ボディカバーに形成し た突起部の両側に、ボディカバーの突起部を径方向に縮小できるように、内径方 向に押すための孔等を形成する。
【0015】
【考案の効果】
以上のように、本考案によればステアリングホイールSにおけるパット及びボ ディーカバーの取り付けをガタ付かずに同位置で行なうことができ、両部品の外 観合わせ形状のバラツキを抑えることができると共に、組み付けを簡素化でき、 従来のようにビス等による取付けを必要とせず、部品点数,組み付け工数の削減 を可能とし、軽量化及びコストダウンを図ることができる。特に、ボディカバー とパッドとの接合部における位置合わせが簡単で且つ確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るステアリングホイールの要部平面
図である。
【図2】図1におけるパッドを外した状態を示す要部平
面図である。
【図3】図2の部分拡大図である。
【図4】図1の要部断面図である。
【図5】パッドとボディカバーの組み付け状態を示す要
部分解斜視図である。
【図6】従来例を示す図2と同様な部分平面図である。
【図7】従来例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
14 スポーク 15 ボディカバー 16 パッド 21 連結孔 22 係止孔 15a 突起部 15d 係合突起部 15f 係合孔 18 突起部(係合突起部) 18c 先端係合部 S ステアリングホイール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポークにボディカバーとパッドを組み
    付けてなるステアリングホイールにおいて、前記スポー
    クには連結孔と、該連結孔の両側に係止孔が形成され、
    前記ボディカバーとパッドの一方には前記係止孔と係合
    する突起部が形成されると共に前記連結孔の形成位置と
    符合する位置に係合孔が形成され、前記他方には連結孔
    を貫通して前記一方に形成された係合孔と係合する突起
    部が形成され、前記スポークを介してボディカバーとパ
    ッドが組み付けられてなるステアリングホイール。
JP11274991U 1991-12-27 1991-12-27 ステアリングホイール Pending JPH0556731U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11274991U JPH0556731U (ja) 1991-12-27 1991-12-27 ステアリングホイール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11274991U JPH0556731U (ja) 1991-12-27 1991-12-27 ステアリングホイール

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Publication Number Publication Date
JPH0556731U true JPH0556731U (ja) 1993-07-27

Family

ID=14594595

Family Applications (1)

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JP11274991U Pending JPH0556731U (ja) 1991-12-27 1991-12-27 ステアリングホイール

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JP (1) JPH0556731U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011236955A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Hayashi Bussan Hatsumei Kenkyusho:Kk 樹脂製盤体に設けたメス継手と契合するオス継手

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011236955A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Hayashi Bussan Hatsumei Kenkyusho:Kk 樹脂製盤体に設けたメス継手と契合するオス継手

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