JP2008202262A - 合成樹脂成型品 - Google Patents

合成樹脂成型品 Download PDF

Info

Publication number
JP2008202262A
JP2008202262A JP2007037422A JP2007037422A JP2008202262A JP 2008202262 A JP2008202262 A JP 2008202262A JP 2007037422 A JP2007037422 A JP 2007037422A JP 2007037422 A JP2007037422 A JP 2007037422A JP 2008202262 A JP2008202262 A JP 2008202262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support column
synthetic resin
main body
molded product
resin molded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007037422A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4630959B2 (ja
Inventor
Motomichi Ochiai
基道 落合
Shuichi Tanabe
修一 田辺
Yoshitoshi Inagaki
吉俊 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji Rubber and Chemical Co Ltd
Original Assignee
Meiji Rubber and Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meiji Rubber and Chemical Co Ltd filed Critical Meiji Rubber and Chemical Co Ltd
Priority to JP2007037422A priority Critical patent/JP4630959B2/ja
Publication of JP2008202262A publication Critical patent/JP2008202262A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4630959B2 publication Critical patent/JP4630959B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/108Rainwater harvesting

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Abstract

【課題】 保管場所を取らず、しかも輸送効率のよい合成樹脂成型品を提供する。
【解決手段】 連結部に一体に成型した固定支柱部と、前記連結部に一体に又は分離して前記固定支柱部と同時に成型した連結用支柱部とを備えており、前記連結用支柱部を前記連結部から切り離し又は取り出して固定支柱部に連結したことを特徴とする。前記連結部と固定支柱部と連結用支柱部は、ほぼ同じ高さに成型することができる。また、前記連結用支柱部は、成型時には連結部の適宜の位置に形成した透孔内に成型するようにしてもよいし、連結部の外周の適宜の位置に成型してもよい。
【選択図】 図1

Description

この発明は、雨水等の地下貯留槽や地下貯留浸透槽等の空間に縦横及び垂直方向に並べて使用される充填材、運搬用パレット、OA用床パネル、床暖房パネル等の下面に支柱を突設してなる合成樹脂成型品に係り、詳しくは、保管、運搬の際には場所を取らず、使用するときには背高状態にして空隙率を高めることができる合成樹脂成型品に関する。
従来の合成樹脂成型品、例えば、雨水等の地下貯留槽や地下貯留浸透槽等の空間に充填する充填材には、種々の形状、構造の充填材が使用されている。例えば、かご、箱といったような容器状充填材(特公平4―26648号公報、特開平9−112792号公報)や、複数の支柱を枠状体の連結部材を介して積み重ねるようにした支柱構造の充填体(特開平9-296486号公報、特開平10-195937号公報、特開2000-192516号公報)、あるいは区画枠体(特公平4−35580号公報)等がある。
前記複数の支柱と枠状連結部材とからなる充填材は、高い空隙率を有しており、広く使用されている。
特公平4―26648号公報 特開平9−112792号公報 特開平9-296486号公報 特開平10-195937号公報 特開2000-192516号公報 特公平4−35580号公報
特開平9―296486号公報記載の充填材は、支柱部と枠状連結部材とが一体に形成されているために、射出成型により成型するときには大きな金型が必要になり、成型時間も長くなるため、製品のコストアップとなる。また、保管や運搬時には空間部分が多く場所を取るとともに、輸送効率が悪いという問題がある。
一方、特開平10-195937号公報や特開2000-192516号公報記載のような充填材は、支柱と枠状連結部材とを別途成型した後、支柱を枠状連結部材に差し込んで組み立てられる。支柱と枠状連結部材との組み立ては、現場で組み立てると作業性が悪いので組み立ては成型工場で行われるが、上記一体成型の充填材と同様に組み立てた後に保管するのに場所を取り、また輸送効率が悪いという問題がある。
また、運搬用パレット、OA用床パネル、床暖房パネル等も下面に支柱(脚)を設けた構造のものが使用されており、上記充填材と同様に金型や成型時間に帰因するコストアップ、保管場所や輸送において効率が悪いという問題がある。
この発明は、かかる現況に鑑みてなされたもので、小型の金型で成型でき、保管場所を取らず、しかも輸送効率のよい合成樹脂成型品を提供するものである。
この発明は上記目的を達成するために次のような構成とした。即ち、この発明に係る合成樹脂成型品は、連結部に一体に成型した固定支柱部と、前記連結部に一体に又は分離して前記固定支柱部と同時に成型した連結用支柱部とを備えており、前記連結用支柱部を前記連結部から切り離し又は取り出して固定支柱部に連結したことを特徴とする。前記連結部と固定支柱部と連結用支柱部は、ほぼ同じ高さに成型することができる。また、前記連結用支柱部は、成型時には連結部の適宜の位置に形成した透孔内に成型するようにしてもよいし、連結部の外周の適宜の位置に成型してもよい。
また、前記連結用支柱部は、成型時には連結部の適宜の位置に形成した透孔内に成型され、薄膜又はリブによって連結部に連結されている構成としてもよい。また、連結用支柱部は、成型時には連結部の外周の適宜の位置に成型され、リブによって連結部に連結されている構成とすることができる。また、連結用支柱部を連結部にリブによって連結させて成型した場合には、連結部の適宜の位置に透孔を形成し、前記透孔内に、連結用支柱部が連結しているリブを切断した後に連結用支柱部から突出するリブを係止する係止片を突設することが好ましい。
前記固定支柱部は、嵌合部と前記嵌合部内に挿入可能な本体部とからなり、連結用支柱部は前記固定支柱部の本体部と同一の大きさであって、下面に前記本体部に挿入可能な連結用突起を突設してもよい。また、固定支柱部の下端部を前記本体部が挿入可能な大径部としてもよい。さらに、固定支柱部の本体部の下面には連結用支柱部に挿入可能な連結用突起を突設してもよい。
この発明に係る合成樹脂成型品は、支柱部の長さを使用するときの長さよりも短く、例えば約半分の長さにして成型することができるから、比較的小さな金型で成型することができ、金型のコストを下げることができ成型時間も短くすることができる。
また、支柱部の長さを使用するときよりも短く成型したものを互いに段積みすることができるので、保管や輸送に場所を取らず効率的である。
また、前記連結部と固定支柱部と連結用支柱部の高さをほぼ同一に形成した場合には、最も効率よく保管や運搬をすることができる。
さらに、合成樹脂成型品を雨水等の貯留浸透槽用充填材として使用する場合には、支柱部を連結することによってほぼ2倍の長さにすることができるから、従来の連結部材と支柱部とからなる充填材と同様に高い空隙率を有することができる。
以下に、この発明に係る合成樹脂成型品を雨水等の貯留浸透槽用充填材として実施した場合の形態について説明する。図1〜3は、充填材としての第1実施形態を示し、充填材1は、平滑な板状体からなる連結部3に等間隔で一体に配置された固定支柱部5と切り離し可能な連結用支柱部7とからなる。
前記連結部3は、図示する実施形態では、平面長方形状であって短手方向と長手方向の割合は、1:2となるように形成されており、中央部には透孔31,32,33が長手方向に設けられている。実施形態では、前記透孔31,32,33の平面形状を方形状に形成したが、形状は特に限定されるものではなく円形、三角形、菱形、多角形等任意に形成することができる。また、透孔31,32,33を省略してもよい。
また、連結部3の側端縁には、下方に垂下した縁枠19が形成されている。縁枠19の高さは任意に決定すればよいが、10〜50mm程度とすることができる。このように縁枠19を形成した場合には、充填材1を水平に並べるときに隣接する充填材1同士を乗り上げることなく密接した状態で並べることができるので好ましい。
なお、連結部3は、上面が平滑な板状体によって形成したが、前記固定支柱部5と連結用支柱部7を連結することができる構造であればよく、例えば、長方形状の枠の中に格子状桟を設ける構造や、リブで連結する構造であってもよい。
固定支柱部5は、前記連結部3と一体に形成されている。固定支柱部5は、縁枠19とほぼ同じ高さの嵌合部5aと、縁枠19から下方に突出した本体部5bによって構成されている。前記嵌合部5aは、上端部が前記連結部3に一体に連結しており、本体部5bを嵌入させることができる大きさに形成されており、嵌合部5aの内径は本体部5bの外径よりも大きく形成されている。
嵌合部5aと本体部5bは、段部5cを介して一体に形成されており、充填材1を積み重ねたとき、下段の充填材1の嵌合部5aに上段の充填材1の本体部5bが嵌入し、本体部5bの下面が段部5cに載置されることになる。本体部5bの下端部内側には、補強用の内向きフランジ5dが形成されている。
次に、切り離し可能な連結用支柱部7は、図3に一点鎖線で示すように、充填材1を貯水槽内に使用するときには切り離して前記固定支柱部5に連結して使用するものであって、連結部3に設けた四角形透孔7aの内部に四方に伸びた薄膜リブ7bを介して連結部3と連結している。四角形透孔7aの周縁には前記縁枠19と同じ高さの縁リブ7cが設けられている。また、連結用支柱部7の下面には、連結用突起7dが突設されている。従って、連結用支柱部7の外周面と四角形透孔7aの内面との間には薄膜リブ7bの長さ分の隙間が形成されることになる。
連結用支柱部7は、成型後に前記隙間にカッター等の切断具を挿入して薄膜リブ7bを切断することによって連結部3と切り離される。切り離された連結用支柱部7は、図3に一点鎖線で示すように、連結用突起7dを上向きにして前記固定支柱部5の内向きフランジ5dに挿入することによって固定支柱部5と連結される。固定支柱部5に連結用支柱部7を連結することによって、固定支柱部5は連結用支柱部7の分だけ長くなるから、小さく成型して大きく使用することができ充填材としての空隙を十分確保することができる。
この発明では、連結部3と固定支柱部5と切り離し可能な連結用支柱7とを同時に成型し、成型後に連結用支柱7を連結部3から切り離して固定支柱部5に連結する構成とした。従って、成型時には小さな金型で成型することができ、使用時には支柱を長くすることができるから、保管、運搬時には場所を取らず、使用時には支柱を約2倍の長さにして空隙を効率よく確保することができる。
前記薄膜リブ7bは、図示する実施形態では十字状に設けたが、これに限定されるものではなくX状であってもよく、薄膜リブ7bの数は2以上であればよい。また、薄膜リブ7bは、連結用支柱部7の上部周縁全体に設けてもよい。
図4及び図5は、雨水等の貯留浸透槽用充填材としての第2実施形態及び第3実施形態を示し、いずれも支柱部の連結する構造が異なる。他の構成については第1実施形態と同じであるから、同一構成には同一符号を付してその説明は省略する。図4に示す実施形態2は、図3に示す実施形態とは反対に、固定支柱部5の下面に連結用突起5eを突設し、前記連結用突起5eを切り離した連結用支柱7に嵌合させるようにした。固定支柱部5と連結用支柱7とは同径であるから、充填材として積み重ねるときは、上段の連結用支柱7が下段の嵌合部5aに嵌合することによって積み重ねることができる。
また、図5に示す実施形態3は、固定支柱部5に下端部内側に内向きフランジ5fを設け、連結用支柱部7の下端部を外方に拡がった大径部7eとしたものである。前記内向きフランジ5fは、挿入した連結用支柱部7の位置決めとなるものであり、端面より内方に設けられている。前記大径部7eの径寸法は、固定支柱部5の径寸法とほぼ同じく形成されている。
この実施形態3の場合には、図5中に一点鎖線で示すように、連結用支柱部7の大径部7eを下向きにして固定支柱部5に挿入して組み立てればよい。また、連結用支柱部7は固定支柱部5よりも小径であるが、充填材として積み重ねるときは、連結用支柱部7の大径部7eが固定支柱部5の嵌合部5aに嵌合させることによって積み重ねることができる。
なお、固定支柱部5と連結用支柱部7との連結構造は上記実施形態に限定されるものではなく、連結可能な構造であれば適宜変更して実施することができる。また、内向きフランジ5d、5fは、格子条リブ等通水可能な構造に変更することができる。
上記図1に示す第1実施形態の保管・運搬時の積み重ねと使用時の貯水槽内の積み重ねについて説明する。成型後に保管・運搬する場合には、図6に示すように、垂直方向に段積みすればよい。上段の固定支柱部5及び連結用支柱部7の下端部は、それぞれ下段の縁枠19の高さの範囲内において嵌合することになり、その分高さを低くして積み重ねることができるとともに、ズレ落ちることがなく安定して積み重ねることができる。従って、固定支柱部5の高さを実質半分として保管・運搬することができるから、保管場所を取らず、輸送の際には輸送効率を高めることができる。
連結用支柱部7の薄膜リブ7bの切断は施工現場で行ってもよいが、施工現場での積み重ね作業を効率的に行うために、保管・運搬時の脱落を防止する程度に薄膜リブ7bのうち1つまたは2つを残して切断しておくことが好ましい。切断していない薄膜リブ7bのみを現場で切断すれば、積み重ね作業を効率的に行うことができる。
充填材として施工現場で積み重ねる場合には、連結用支柱部7を連結部3から切り離して固定支柱部5に連結すればよい。固定支柱部5は連結用支柱部7の分だけ長くなり、一体成型の充填材と同様に雨水等の貯留浸透槽として高い空隙率を確保することができる。また、実施形態のように、6本の固定支柱部5を二列に等間隔で設けた場合には、図7に示すように、充填材として雨水貯留浸透槽内に井桁状に積み重ねることができ、より安定した積み重ねとすることができる。
尚、上記実施形態では固定支柱部5を等間隔に配設したが、連結部3の長手方向中央部を中心にして左右対称となるように、左右の各半分に4つずつの固定支柱部5を等間隔に配設し、井桁状に積み重ね可能な構成としてもよい。
次に、図8〜図10に示すこの発明の第4実施形態について説明する。この実施形態は9本の固定支柱部を設けた場合を示している。充填材10は、連結部13の四隅とその中間部及び中央部に等間隔で固定支柱部15を設け、これらの固定支柱部15の間に連結用支柱部17が設けられている。固定支柱部15は、連結部13に連結している嵌合部15aと本体部15bとからなり、嵌合部15aと本体部15bとは連結板15cを介して一体に形成されている。
前記連結板15cの中央部には水抜き穴20が穿設されている。固定支柱部15の本体部15bは、嵌合部15aよりも小径に形成されているから、2つの充填材10同士を上下に積み重ねる場合、上段の固定支柱部15の本体部15bの下端部を下段の固定支柱部15の嵌合部15aに嵌合して積み重ねることができる。
前記連結用支柱部17は、連結用支柱部7と同様に、充填材として使用するときには、連結部13から切り離して固定支柱部15に連結して使用するものであって、連結部13に設けた円形透孔21の内部に四方に伸びた薄膜リブ23を介して連結部13と連結している。
そして、連結用支柱部17は、上部を嵌合部17aとし、下部を前記嵌合部17aに嵌合する大きさの本体部17bとしてなる。前記本体部17bと固定支柱部15の本体部15bとはほぼ同じ大きさに形成されている。前記嵌合部17aの上端部に連結部13と連結している薄膜リブ23が設けられている。薄膜リブ23は、実施形態では、円形透孔21の高さの中間位置において連結している。
次に、上記図8および図9に示す第4実施形態の充填材10を保管・運搬時や使用時の積み重ねについて説明する。成型後に保管・運搬する場合には、互いに垂直方向に段積みすればよい。上段の固定支柱部15の本体部15bが下段の固定支柱部15の嵌合部15aに嵌合し、上段の連結用支柱部17の本体部17bの下端部が下段の連結用支柱部17の嵌合部17aに嵌合することになり、その分高さを低くして積み重ねることができるとともに、ズレ落ちることがなく安定して積み重ねることができる。従って、固定支柱部15の高さを連結時の実質半分として保管・運搬することができるから、保管場所を取らず、輸送効率を高めることができる。
連結用支柱部17の薄膜リブ23の切断は施工現場で行ってもよいが、施工現場での積み重ね作業を効率的に行うために、成型後に保管・運搬時の脱落を防止する程度に薄膜リブ23のうち1つ又は2つを残して切断しておくことが好ましい。切断していない薄膜リブ23のみを現場で切断すれば、積み重ね作業を効率的に行うことができる。
また、充填材として現場で積み重ねる場合には、連結している残りの薄膜リブ23を切断して連結用支柱部17を連結部13から切り離し、固定支柱部15の下端部を嵌合部17aに嵌合することによって連結すればよい。固定支柱部15は連結用支柱部17の分だけ高くなり、一体成型の充填材と同様に雨水等の貯留浸透槽として高い空隙率を確保することができる。上段の固定支柱部15に連結された連結用支柱部17の本体部17bが下段の固定支柱部15の嵌合部15aに嵌合することによって縦方向に段積みすることができる。
図10は、連結用支柱部7,17の連結部3,13との連結構造を示す他の実施形態である。図9までの実施形態では、薄膜リブによって連結していたが、この実施形態では薄膜リブ23に代えて細リブ25よって連結し、円形透孔21内には前記細リブ25を係止する係止片27を突設してなる。
前記細リブ25は、連結用支柱部7の上端部又は連結用支柱部17の嵌合部17aの上端部にそれぞれ180度隔てて対向するように設けられている。一方、係止片27は、上面に前記細リブ25が嵌合するように端面が開口した溝27aが設けられている。係止片27の先端面と嵌合部17aとの間には隙間が設けられていて、係止片27と嵌合部17aとは分離されている。
前記第4実施形態のように、連結用支柱部17と連結部13とを細リブ25で連結し、連結用支柱部17から分離された係止片27を設ける構成とした場合には、充填材として成型した後に細リブ25を連結部13側で切断し、連結用支柱部17を回転させて突出した細リブ25を前記係止片27の溝27aに嵌合させることによって連結用支柱部17を取り付けておくことができる。即ち、細リブ25を連結部側寄りで切断すれば細リブ25を突出させることができ、突出した細リブ25を溝27aに嵌合させればよい。
第4実施形態のように成型した場合には、切り離した連結用支柱部7,17を連結部3,13内の同一位置に一時保持することができるから、保管・運搬時にもそのまま段積みすることができる。さらに、施工現場で組み立てるときには、薄膜リブのように切断する作業を必要としないから、連結用支柱部を円形透孔21から取り出すだけで固定支柱部5,15に連結することができ、積み重ね作業の能率を向上させることができる。
なお、上記実施形態では連結部3,13を閉じた板状体の構成について説明したが、これに限定されるものではなく、固定支柱部と連結用支柱部を成型し、連結可能な構成であればよく、格子状リブ、円環状リブ等の構成であってもよい。
次に、図11以下に示す第5実施形態について説明する。
この実施形態における充填材43は、連結部35の四隅に固定支柱部37を設け、連結部35の各辺の内側に連結用支柱部39を配設してなる。連結用支柱部39は、連結部35からは切り離して成型されている。前記連結部35は平面正方形状の縁枠36の内部に連結リブ38を設けて形成されており、四隅部には、充填材として雨水等の貯留浸透槽内に充填した際に土砂の浸入を防止する板(図示するのを省略する)のフックを嵌入する凹部40と、フックを係止するフック係止部41とが形成されている。
前記凹部40とフック係止部41とは、互いに隣接して各辺に2つずつ形成されている。例えば、図11、図15に明らかなように、各辺の両端部に前記凹部40とフック係止部41は隣接して形成されている。
前記固定支柱部37は、嵌合部37aと前記嵌合部37aに嵌合する本体部37bとからなり、嵌合部37aと本体部37bとは段部37cによって連続している。上段の本体部37bを下段の嵌合部37aに嵌合したとき、上段の本体部37bの下面が下段の前記段部37cに載置されるように形成されている。前記嵌合部37aは、四隅においては縁枠36に内接しているとともに、縁枠36の一部によって形成されており、前記嵌合部37aの高さは、縁枠36と同じ高さであってもよいし、縁枠36よりも低く形成してもよい。
前記連結リブ38は、円環状リブ38aと前記円環状リブ38aを連結する直線リブ38bとからなり、連結用支柱部39は、縁枠36の各辺の内側に配設され円環状リブ38aの内部に設けられている。
前記連結用支柱部39は、嵌合部39aと前記嵌合部39aに嵌合する本体部39bとからなり、嵌合部39aと本体部39bとは段部39cによって連続している。嵌合
部39aは嵌合部37aと、本体部39bは本体部37bとほぼ同じ大きさに形成されている。従って、固定支柱部37の本体部37bを連結用支柱部39の嵌合部39aに嵌合させ、上段の連結用支柱部39の本体部39bを下段の固定支柱部37の大径部37aに嵌合させることができる。
連結用支柱部39は、円環状リブ38aとは分離している。第4実施形態までの連結用支柱部は、成型時に連結部3,13と一体に成型され、使用時に切り離して固定支柱部に連結するように構成されていたが、この第5実施形態においては、成型時にも連結部とは分離された状態で成型されるところに特徴がある。
連結用支柱部39は、円環状リブ38aの内側に連結部35及び固定支柱部37と同時に成型される。連結用支柱部39を連結部35及び固定支柱部37と同時に成型するには、各連結用支柱部39にもそれぞれ独立したゲート部を設けることによって分離した状態で成型することができる。
次に、充填材43の保管・運搬及び使用時の積み重ねについて説明する。成型後には、図14に示すように、固定支柱部37は下段の固定支柱部37に嵌合させ、連結用支柱部39は、円環状リブ38aに挿入したまま下段の連結用支柱部39に嵌合させればよい。連結用支柱部39を円環状リブ38aに挿入したまま積み重ねることによって、場所を取らず効率よく保管・運搬が可能であるとともに、連結用支柱部39の紛失を防止することができる。
また、充填材として積み重ねる場合には、円環状リブ38aに挿入されている連結用支柱部39を取り出して、嵌合部39aに固定支柱部37の本体部37b嵌合することによって連結すればよい。固定支柱部37は、連結用支柱部39の本体部39bの分だけ高くなり、一体成型の充填材と同様に雨水等の貯留浸透槽に高い空隙率を確保することができる。
さらに、前記連結用支柱部39の本体部39bを下段の固定支柱部37の嵌合部37aに嵌合させることによって縦方向に段積みすることができる。この実施形態では、連結部35から連結用支柱部39を切り離す作業が要らないから、充填作業を効率的に行うことができる。
また、上記第5実施形態における充填材43では、連結用支柱部39を円環状リブ38a内に成型したが、連結部35の外周の適宜の位置に成型してもよい。連結用支柱部39を連結部35の外周に成型するには、それぞれ独立したゲート部を設ければよい。尚、この発明においては、上記各実施形態の構成をそれぞれ適宜組み合わせて形成することができる。
上記実施形態はいずれも、雨水等の貯留浸透槽用充填材として成型する場合について説明したが、この発明に係る合成樹脂成型品は上記充填材に限定されるものではなく、下面に支柱を突設する構成の成型品であれば適宜応用実施することができる。例えば、運搬用パレット、OA用床パネル、床暖房パネル等に応用することができる。
図16は、運搬用パレットとして応用した第6実施形態を示す平面図である。運搬用パレット45は、図11〜図15に示す充填材の構成を応用し、充填材43を4個並べて形成した。従って、同一構成については同一符号を付してその説明は省略する。
パレット45は、連結部47に固定支柱部37と連結用支柱部39を設けてなる。前記連結部47は、平面正方形状の縁枠47aの内部に十字状桟47bを設けて4つのブロックに分割してなり、各ブロックの四隅に固定支柱部37を設け、固定支柱部37の間に連結用支柱部39を配設してなる。
実施形態5の充填材と異なるのは、運搬用パレットとしては、土砂の浸入を防止する板のフックを嵌入する凹部40と、フックを係止するフック係止部41は不要であるから、これらの構成を省略した点のみである。パレット45は、四隅の支柱部と対となっている中間部の二つの支柱部との間にフォークリフトのフォークを差込んで使用される。
図17は、OA用床パネルまたは床暖房パネルとしての第7実施形態を示す平面図である。OA用床パネル49は、図11〜図15に示す充填材の構成を応用し、充填材43を2個並べて形成した。従って、同一構成については同一符号を付してその説明は省略する。以下に説明するOA用床パネル49は、そのままの構成で床暖房パネルとしても利用できるものである。
OA用床パネル49は、連結部50に固定支柱部37と連結用支柱部39を設けてなる。前記連結部50は、平面長方形状の縁枠50aを桟50bによって2つのブロックに分割してなり、各ブロックの四隅に固定支柱部37を設け、固定支柱部37の間に連結用支柱部39を配設してなる。
この実施形態が充填材と異なるのは、実施形態6と同様に、土砂の浸入を防止する板のフックを嵌入する凹部40と、フックを係止するフック係止部41は不要であるから、これらの構成を省略した点のみである。
OA用床パネル49は、図18に示すように、室内の床地51上に互いに隣接して縦横に敷き詰めて使用される。即ち、床地51と連結部50との間に支柱部37,39による一定高さの空間を確保し、この空間内にOA機器等の通電用コード53を配線することによって使用される。連結部50の上面には、床板55を張ればよい。
上記OA用床パネル49は、床暖房パネルとしても使用することができる。床暖房パネルとして使用する場合には、前記通電用コード53に代えて床暖房用の温水パイプを配設すればよい。
この発明の第1実施形態の充填材の平面図である。 同じく底面図である。 図1のA−A線における断面図である。 第2実施形態の充填材を示す断面図である。 第3実施形態の充填材を示す断面図である。 第1実施形態の充填材を段積みした状態の断面図である。 第1実施形態の充填材を井桁状に積み重ねた状態の平面図である。 第4実施形態を示し、上半分が平面図、下半分が底面図である。 図8のB−B線における断面図である。 連結用支柱部と連結部との連結構造を示す他の実施形態の斜視図である。 第5実施形態を示す平面図である。 同じく正面図である。 図11のC−C線における断面図である。 第5実施形態の充填材を積み重ねた状態の正面図である。 同じく連結用支柱部に固定支柱部を連結する状態の説明用斜視図である。 運搬用パレットとしての第6実施形態を示す平面図である。 OA用床パネル又は床暖房パネルとしての第7実施形態を示す平面図である。 OA用床パネル又は床暖房パネルとしての使用例を示す要部断面図である。
符号の説明
1、10:充填材
3、13:連結部
5、15:固定支柱部
7、17:連結用支柱部
19:縁枠
5a:嵌合部
5b:本体部
5c:段部
5d:内向きフランジ
5e:連結用突起
5f:内向きフランジ
7:連結用支柱部
7a:四角形透孔
7b:薄膜リブ
7c:縁リブ
7d:連結用突起
7e:大径部
17a:嵌合部
17b:本体部
19:縁枠
20:水抜き穴
21:円形透孔
23:薄膜リブ
25:細リブ
27:係止片
31,32,33:透孔
35:連結部
37:固定支柱部
37a:嵌合部
37b:本体部
38:連結リブ
39:連結用支柱部
40:凹部
41:フック係止部
43:充填材
45:運搬用パレット
47:連結部
49:OA用床パネル
50:連結部

Claims (10)

  1. 連結部に一体に成型した固定支柱部と、前記連結部に一体に又は分離して前記固定支柱部と同時に成型した連結用支柱部とを備えており、前記連結用支柱部を前記連結部から切り離し又は取り出して固定支柱部に連結したことを特徴とする合成樹脂成型品。
  2. 連結部と固定支柱部と連結用支柱部は、ほぼ同じ高さに成型されていることを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂成型品。
  3. 連結用支柱部は、成型時には連結部の適宜の位置に形成した透孔内に成型されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の合成樹脂成型品。
  4. 連結用支柱部は、成型時には連結部の外周の適宜の位置に成型されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の合成樹脂成型品。
  5. 連結用支柱部は、成型時には連結部の適宜の位置に形成した透孔内に成型されており、薄膜又はリブによって連結部に連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の合成樹脂成型品。
  6. 連結用支柱部は、成型時には連結部の外周の適宜の位置に成型され、リブによって連結部に連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の合成樹脂成型品。
  7. 連結部の適宜の位置に形成した透孔内には、連結用支柱部が連結しているリブを切断した後に連結用支柱部から突出するリブを係止する係止片が、突設されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の合成樹脂成型品。
  8. 固定支柱部は、嵌合部と前記嵌合部内に挿入可能な本体部とからなり、連結用支柱部は、前記固定支柱部の本体部と同一の大きさであって、下面に前記本体部に挿入可能な連結用突起を突設してなることを特徴とする請求項1又は2に記載の合成樹脂成型品。
  9. 固定支柱部は、嵌合部と前記嵌合部内に挿入可能な本体部とからなり、連結用支柱部は、前記固定支柱部の本体部と同一の大きさであって、下端部を前記本体部が挿入可能な大径部としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の合成樹脂成型品。
  10. 固定支柱部は、嵌合部と前記嵌合部内に挿入可能な本体部とからなり、本体部の下面には連結用支柱部に挿入可能な連結用突起を突設してなることを特徴とする請求項1又は2に記載の合成樹脂成型品。
JP2007037422A 2007-02-19 2007-02-19 合成樹脂成型品 Active JP4630959B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007037422A JP4630959B2 (ja) 2007-02-19 2007-02-19 合成樹脂成型品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007037422A JP4630959B2 (ja) 2007-02-19 2007-02-19 合成樹脂成型品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008202262A true JP2008202262A (ja) 2008-09-04
JP4630959B2 JP4630959B2 (ja) 2011-02-09

Family

ID=39780044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007037422A Active JP4630959B2 (ja) 2007-02-19 2007-02-19 合成樹脂成型品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4630959B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011236955A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Hayashi Bussan Hatsumei Kenkyusho:Kk 樹脂製盤体に設けたメス継手と契合するオス継手

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106120830B (zh) * 2016-06-22 2018-12-25 安徽徽风新型合成材料有限公司 一种高强度组合式排水板

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10195937A (ja) * 1996-12-28 1998-07-28 Takiron Co Ltd 地下貯水槽等に用いる充填部材
JP2004019205A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Takiron Co Ltd 雨水等の貯留及び浸透槽用充填材
JP2006262944A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Masamitsu Shimada ブロック玩具

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10195937A (ja) * 1996-12-28 1998-07-28 Takiron Co Ltd 地下貯水槽等に用いる充填部材
JP2004019205A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Takiron Co Ltd 雨水等の貯留及び浸透槽用充填材
JP2006262944A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Masamitsu Shimada ブロック玩具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011236955A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Hayashi Bussan Hatsumei Kenkyusho:Kk 樹脂製盤体に設けたメス継手と契合するオス継手

Also Published As

Publication number Publication date
JP4630959B2 (ja) 2011-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20120130676A (ko) 플라스틱 팔레트
CN1810096A (zh) 用于植物的灌溉和运输设备、框架支柱及其配置方法
KR100987566B1 (ko) 조립식 파레트
JP6358584B2 (ja) 分解可能な自己組立構造
AU734094B2 (en) Prefabricated pallet
US20140117014A1 (en) Device for orienting a stack of containers
KR200457124Y1 (ko) 화물 운반용 파레트
JP4630959B2 (ja) 合成樹脂成型品
JP4369930B2 (ja) 骨格ブロック、骨格ブロック構造体、骨格ブロック構造体の構築方法および雨水の貯水施設
ES2534813T3 (es) Contenedor de plataformas de carga apilables
JP2016089567A (ja) 収容ラック
WO2012032517A1 (en) Strengthening element for an object and method of manufacture thereof
JP2007016555A (ja) 雨水貯留浸透槽用の構成部材及び雨水貯留浸透槽
JP2002115308A (ja) 地下貯水槽用充填部材
JP7220451B2 (ja) リターナブル輸送パレット
JP2004262547A (ja) 軍事キャンプ設備収納箱
JP4796369B2 (ja) 育苗ポット用カゴ型トレイ
JP2009052373A (ja) 雨水貯留浸透システム用構造部材およびこれを用いた雨水貯留浸透システム
KR200395583Y1 (ko) 운반용 조립식 박스
JP3156559U (ja) パレットサポートセット
JP4991264B2 (ja) パレット
JP2010077775A (ja) 雨水貯留浸透槽の上面材及び雨水貯留浸透槽
CN210942785U (zh) 果品安全贮运箱
CN215972878U (zh) 包装盒内衬结构
JP6161366B2 (ja) 折り畳み式パレット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100809

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20100810

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100811

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4630959

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151126

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151126

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250