JPH0835508A - 自動車用電気部品 - Google Patents

自動車用電気部品

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JPH0835508A
JPH0835508A JP20266194A JP20266194A JPH0835508A JP H0835508 A JPH0835508 A JP H0835508A JP 20266194 A JP20266194 A JP 20266194A JP 20266194 A JP20266194 A JP 20266194A JP H0835508 A JPH0835508 A JP H0835508A
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JP
Japan
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mounting hole
fixing member
automobile
tip
mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP20266194A
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English (en)
Inventor
Nobutaka Yamamoto
修孝 山本
Jun Ichikawa
純 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KARUSONITSUKU KOWA KK
Original Assignee
KARUSONITSUKU KOWA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 支持部材を別途使用せずに、目的の固定部材
に簡単確実に装着することが可能な自動車用電気部品を
提供する。 【構成】 先端部から自動車用部品Aを固定部材11の
取付孔11aに挿入して行くと、先端部5に連続して設
けられ、先端部5よりも小径の支軸3の周面に、一端側
が先端部5に固定されて配されている複数の弾性片7
は、取付孔11a内に弾性偏倚されて、自動車用電気部
品Aは取付孔11a内に挿入されて行く。そして、挿入
が進んで、自動車用電気部品Aが、取付孔11aと挿入
方向で係合すると、取付孔11aを通過した弾性片7
は、弾性復元力によって、固定部材11の取付孔11a
の外側に位置する。このために、自動車用電気部品Aは
先端部が取付孔11aに挿通された状態で、取付孔11
aとの挿入方向での係合と、弾性片7による固定部材1
1に対する弾性偏倚力とによって、固定部材11に安定
に装着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用電気部品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用電気部品を、パネルや他
部品などに対しての装着する場合には、該自動車用電気
部品をパネルや他部品に保持する保持部品を別途用意
し、該保持部品を使用して、自動車用電気部品をパネル
や他部品に装着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の自動車用
電気部品では、パネルや他部品への装着に際しては、保
持部品を別途用意する必要があり、部品点数が増えると
共に装着が煩雑で組立コストの増大を来していた。
【0004】本発明は、前述の自動車用電気部品の現状
に鑑みてなされたものであり、その目的は、保持部品を
別途使用せずに、目的の固定部材に簡単確実に装着する
ことが可能な自動車用電気部品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、固定部材に形成された取付
孔に、先端部が挿通された状態で、前記固定部材に対し
て装着され、後端部から前記先端部の操作が行なわれる
自動車用電気部品であり、前記装着状態において前記取
付孔を貫通して延出され、延出の端部に前記先端部が取
り付けられ、前記先端部よりも小径の支軸と、前記取付
孔と挿入方向で係合する係合手段と、該支軸の周面に配
列され、一端側が前記先端部に固定され、他端側が、前
記装着の過程では、前記取付孔内に弾註偏倚され、装着
後には、弾性復元力によって前記取付孔の外側に位置す
る複数の弾性片とを有することを特徴とするものであ
る。
【0006】同様に前記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記先
端部には、切換スイッチが設けられていることを特徴と
するものである。
【0007】同様に前記目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記先
端部には、前記固定部材に取り付けられたギヤに噛合す
るギヤが設けられていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の自動車用電気部品の固定部材への取り
付けに際しては、先端部から自動車用部品を固定部材の
取付孔に挿入して行くと、先端部に連続して設けられ、
先端部よりも小径の支軸の周面に、一端側が先端部に固
定された状態で配されている複数の弾性片は、取付孔内
に弾性偏倚されて、自動車用電気部品は取付孔内に挿入
されて行く。そして、挿入が進んで、自動車用電気部品
が、取付孔と挿入方向で係合すると、取付孔を通過した
弾性片は、弾性復元力によって、固定部材の取け孔の外
側に位置する。このために、自動車用電気部品は先端部
が取付孔に挿通された状態で、取付孔との挿入方向での
係合と、弾性片による固定部材に対する弾性偏倚力とに
よって、固定部材に安定に装着される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して説明する。図1は本実施例の構成を示す側面図、
図2は本実施例の装着動作の説明図である。
【0010】本実施例では、図1に示すように、ほぼ円
筒状のボデイ2の後端側に、ボデイ2の外径よりも大き
な外径の操作摘み1が設けられ、ボデイ2の先端側から
支軸3が延出しており、支軸3の先端には先端部5が取
り付けられ、この先端部5には切換スイッチが収容され
ている。また、ボデイ2の先端側の端面の周縁部には、
係合切欠6が形成され、先端部5のボデイ2との対向面
には、スライド金型により成形された複数の弾性片7の
一端が固定され、これらの弾性片7は支軸3の周面に沿
って他端を自由端として配設されている。これらの弾性
片7の先端は、常時はボデイ2の外側に位置しており、
弾性片7に支軸3の軸芯方向に外力が印加されると、弾
性片7は支軸方向に弾性偏倚されるようになっている。
また、先端部5の外径は係合切欠6部分の外径に等し
く、該外径は本実施に係る自動車電気部品が装着される
固定部材11の取付孔11aの内径よりも僅かに小さく
設定してあり、操作摘み1部分が突出して配設定される
パネル10の取付孔10aの内径は、ボデイ2の外径よ
りも大きく、操作摘み1の外径よりも小さく設定してあ
る。
【0011】このような構成の本実施例の取り付け動作
を、図2を参照して説明する。本実施例に係る自動車用
電気部品Aを、パネル10内に配置されている相手部品
などの固定部材11に取り付けるには、図2(a)に示
すようにパネル10の取付孔10aから、先端部5を挿
入して行くと、同図(b)に示すようにパネル10の取
付孔10aの周面によって、弾性片7が軸芯方向に弾性
偏倚され、自動車用電気部品Aは取付孔10aを通過
し、先端部5が固定部材11の取付孔11aに挿入され
る。さらに挿入を進めると、同図(c)に示すように、
固定部材11の取付孔11aの周面によって、弾性片7
は軸芯方向に弾性偏倚され、自動車用電気部品Aは取付
孔11a内を通過して行く。
【0012】そして、同図(d)に示すように、弾性片
7が取付孔11aを通過すると、弾性片7は弾性復元力
によって、支軸3の軸芯から離れる方向に移動し、固定
部材11の取付孔11aの外側に位置する。同時にこの
状態では、係合切欠6が固定部材11の取付孔11aの
周面と係合し、自動車用電気部品Aはパネル10を介し
て、固定部材11に装着される。この状態で、自動車用
電気部品Aは、固定部材11に安定に装着され、操作摘
み1を操作することにより、支軸3を介して、先端部5
に収容されている切換スイッチの切換操作が行なわれ
る。
【0013】このように、本実施例によると、取付部材
を別途設ける必要がなく、簡単な挿入操作で、自動車用
電気部品Aを固定部材11に安定に装着することがで
き、自動車の組立製造コストを大幅に削減することが可
能になる。
【0014】なお、本実施例では、先端部5に切換スイ
ッチが収容された場合を説明したが、本実施例は該実施
例に限定されるものでなく、例えば先端部5にギヤを収
容して、固定部材11に設けたギヤと噛合する構成とす
ることも可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明によると、先端部を固定部材の取
付孔に挿入して行くと、先端部に連続して設けられ、先
端部よりも小さな直径の支軸の周面に、一端側が先端部
に固定された状態で配されている複数の弾性片が、取付
孔内に弾性偏倚されて挿入が進み、係合手段により取付
孔と挿入方向で係合すると、弾性片は係合孔を通過して
弾性復元力によって取付孔の外側に位置し、先端部が取
付孔に挿通された状態で、係合部分と取付孔との係合
と、弾性片による固定部材に対する弾性偏倚力とによっ
て、固定部材に安定に装着されるので、固定部材に簡単
な操作によって装着可能であり、構造が簡単で低製造コ
ストで製造可能な自動車用部品が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す側面図である。
【図2】同実施例の装着動作の説明図である。
【符号の説明】
1 操作摘み 2 ボデイ 3 支軸 5 先端部 6 係合切欠 7 弾性片 10 パネル 10a 取付孔 11 固定部材 11a 取付孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部材に形成された取付孔に、先端部
    が挿通された状態で、前記固定部材に対して装着され、
    後端部から前記先端部の操作が行なわれる自動車用電気
    部品であり、 前記装着状態において前記取付孔を貫通して延出され、
    延出の端部に前記先端部が取り付けられ、前記先端部よ
    りも小径の支軸と、 前記取付孔と挿入方向で係合する係合手段と、 該支軸の周面に配列され、一端側が前記先端部に固定さ
    れ、他端側が、前記装着の過程では、前記取付孔内に弾
    性偏倚され、装着後には、弾性復元力によって前記取付
    孔の外側に位置する複数の弾性片とを有することを特徴
    とする自動車用電気部品。
  2. 【請求項2】 前記先端部には、切換スイッチが設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の自動車用電気
    部品。
  3. 【請求項3】 前記先端部には、前記固定部材に取り付
    けられたギヤに噛合するギヤが設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の自動車用電気部品。
JP20266194A 1994-07-26 1994-07-26 自動車用電気部品 Pending JPH0835508A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20266194A JPH0835508A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 自動車用電気部品

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JP20266194A JPH0835508A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 自動車用電気部品

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JPH0835508A true JPH0835508A (ja) 1996-02-06

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ID=16461054

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JP20266194A Pending JPH0835508A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 自動車用電気部品

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007120680A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Sun Wave Ind Co Ltd 接合具
JP2007120679A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Sun Wave Ind Co Ltd 板材の接合構造
JP2010521635A (ja) * 2007-03-23 2010-06-24 タカタ・ペトリ アーゲー アタッチメント装置、及びアタッチメント装置ロック用工具

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