JP2001127470A - 機器収納用ラックの台板取り付け構造 - Google Patents

機器収納用ラックの台板取り付け構造

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JP2001127470A
JP2001127470A JP30236799A JP30236799A JP2001127470A JP 2001127470 A JP2001127470 A JP 2001127470A JP 30236799 A JP30236799 A JP 30236799A JP 30236799 A JP30236799 A JP 30236799A JP 2001127470 A JP2001127470 A JP 2001127470A
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JP
Japan
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base plate
support plate
baseplate
rack
equipment
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Pending
Application number
JP30236799A
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English (en)
Inventor
Kenji Shinoda
健二 信田
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下方向に十分なスペースが無くても容易に
台板を挿入設置でき、また機器載置面に突起等がない機
器収納用ラックの台板取り付け構造を提供することを課
題とする。 【解決手段】 ラック側面に取り付ける支持板1に、ね
じ孔2を有した前面1bを設けると共に、上面に前後に
伸びたスリット状の切り欠き部4を形成した。また、そ
の支持板1に支持されて機器を載置する台板3の前面3
aに、前記ねじ孔2に対応するねじ挿通用の孔8を設
け、載置面側部に前記切り欠き部4に挿入係止する係止
凸部9を載置面から折り曲げて形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器収納用ラック
において、機器を載置する台板の取り付け構造の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えばLAN用機器のような、
載置して収納するタイプの機器を収納するラックは、載
置する台板の取り付け構造が図5に示すようになってい
る。図において、5はラックの前面に設けられたマウン
トアングル、6は後部設けられたマウントレールであ
り、20は台板、21は台板をラックに定する支持板を
示している。台板20の設置手順を説明すると、先ずマ
ウントアングル5とマウントレール6との双方に支持板
21をねじ22でねじ止めする。そして、台板20をラ
ック手前から挿入して左右端部を支持板21に載置し、
台板20と支持板21の接続孔20a,21aを合わせ
て上からねじ止めすることで、台板20は固定されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、マウントアン
グルが断面略L字状に形成され、前面が内側に折り曲げ
られ、支持板21取り付け面が奥まった位置となり、台
板20を挿入する際、マウントアングルの前面に干渉し
てしまい、傾けて挿入しなければならなかった。そのた
め、斜めにするスペースがなてれば設置することができ
なかったし、台板20と支持板21との連結は上方から
ねじ締め操作するため、締め具を操作するために上下方
向に十分なスペースが必要であった。また、機器載置面
でねじ止めするため、ねじ頭部が突出していれば機器を
載置した際に干渉してしまう。
【0004】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、上下
方向に十分なスペースが無くても容易に台板を挿入設置
でき、また機器載置面に突起等がない機器収納用ラック
の台板取り付け構造を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、ラック内の左右側部に支持板を
設け、機器を載置する台板の左右端を前記支持板に支持
させると共に、支持板と台板とを連結して機器の収納部
を形成する機器収納用ラックの台板取り付け構造であっ
て、前記支持板と台板との各前側縁に、互いに重なり合
う垂下片を設け、それら垂下片同士を前方から操作する
連結具により連結し、更に支持板上面に係止凹部、台板
下面に該係止凹部に係止する係止凸部を設けて、台板を
前側縁と下面とでラックに連結することを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、支持板は、前後方向に対称に形成されて構成され
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を、図面を基に詳細に説明する。図1は本発明に係
る機器収納用ラックの台板取り付け構造を示す斜視図で
あり、左右対称構造であるため、左側台板取り付け構造
のみ示している。また、図2は支持板の拡大図、図3は
取り付け後の状態を示している。
【0008】支持板1は、台板3を載置して支持する上
面1aとラック支柱に取り付ける側面1cと手前が折り
曲げられて形成された前面1bとから成り、その垂下し
た前面1bにはねじ孔2が形成され、上面1a奥部には
係止凹部として前後に伸びたスリット状の切り欠き部4
が設けられている。また、側面1cにはラック側部に設
けられたマウントアングル5及びマウントレール6にね
じ止めするためのねじ挿通孔7,7aがそれぞれ設けら
れている。ねじ挿通孔7は縦に伸びた長孔で形成され、
ねじ挿通孔7aはねじ頭部の挿通孔を有し、ねじ挿通孔
7の両側に設けられている。
【0009】台板3は、支持板1上に載置した状態で、
支持板1の前面1bに当接する垂下した前面3aを有す
る四角形板体で、前面の支持板1のねじ孔2に対応する
位置にねじを挿通する孔8が形成されている。また、台
板3の左右端部には切り欠き部4に挿入し、支持板1に
係止させるL字状の係止凸部9が下方に折り曲げ形成さ
れている。
【0010】上記台板の組み付け手順を説明すると、先
ず、マウントアングル5及びマウントレール6に支持板
1を装着する。支持板1の装着は、ねじ挿通孔7aを使
用すれば、マウントアングル5及びマウントレール6の
双方にねじ11を仮止めして、その仮止めしたねじ11
に支持板1を係合させ、仮止めしたねじを締め付けるこ
とで、支持板1を固定することができる。また、ねじ挿
通孔7を使用する場合は、支持板1を、取り付け位置に
配置してから、ねじ11を螺入し固定すればよい。
【0011】次に、支持板1の上方に台板3を配置し、
左右に設けた支持板上に渡して載置する。その際、スリ
ット状の切り欠き部4に係止凸部9を挿入し、その後支
持板1の前面1bが台板3の前面3aに当接するよう支
持板1をスライドさせることで、係止凸部9の先端部が
支持板1に係止する。そして、前面同士を連結具である
ねじ12によりねじ止めして連結することで前面と上部
の全4ヶ所で支持板1と台板3とは確実に連結される。
このように連結することで、機器載置面である台板の上
面に突起等を形成することがないので、機器を収納する
際に障害となることが無い。そのため、垂下片である前
面1bのねじ孔2と切り欠き部4をラック開口部の内側
に形成しても何ら問題が無く、そうすることで、台板3
の幅をラック開口部の幅より小さくでき、台板3を組み
付ける際、水平にした状態でラック内にスムーズに挿入
することができる。
【0012】このように、支持板1と台板3とを連結す
るねじ12は、台板3の前面に設けられ、また前面方向
から操作されるので、ラック内の上下方向のスペースの
大きさに拘わらず台板の固定或いは取り外しをスムーズ
に行うことができる。また、台板上にねじ等の連結具の
突出がなく、機器の載置をスムーズに行うことができ
る。更に、台板3をラック開口幅より小さく形成でき、
そうすることで、傾けて挿入する必要が無くなり、上下
のスペースは設置機器の高ささえあれば充分となる。ま
た、ねじ止め数が削減でき、組立工数を削減できる。
【0013】図4は他の実施の形態を示し、支持板の変
形例を示している。この支持板14は、切り欠き部4及
びねじ孔2を前後面の双方に形成し、全体を前後対称に
形成してある。このように形成することで、反転させれ
ば左右の何れの位置にも設置でき、1種類で対応するこ
とができ、部材の種類を削減できる。また、切り欠き部
を前後方向の中央付近に形成すれば切り欠き部は1個
で、対応させることもできる。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、台板と支持板とを連結する連結具は台板の前面
に設けられるので、ラック内の上下方向のスペースの大
きさに拘わらず連結具を操作でき、台板を固定或いは取
り外すことができる。また、台板の機器載置面にねじ等
の連結具の突起がないので、機器の載置をスムーズに行
うことができる。更に、突起がないことで、台板の幅を
ラック開口幅より小さく形成することが可能であり、そ
うすることで、台板を傾けて挿入操作する必要が無くな
り、上下のスペースは設置機器の高ささえあれば充分と
なる。
【0015】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、支持板は前後対称形状であるため、反
転させることで左右の何れにも設置でき、部材の種類を
削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1例を示す機器収納用ラ
ックの台板取り付け構造の要部斜視図である。
【図2】図1の支持板の拡大図である。
【図3】図1の台板を取り付けた様子を示す斜視説明図
である。
【図4】図1の連結具の他の形状を示す斜視図である。
【図5】従来の機器収納用ラックの台板取り付け構造を
示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1・・支持板、1a・・上面、1b・・前面、1c・・
側面、2・・ねじ孔、3・・台板、3a・・前面、4・
・切り欠き部、5・・マウントアングル、6・・マウン
トレール、7・・ねじ挿通孔、8・・孔、9・・係止凸
部、11,12・・ねじ、14・・支持板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラック内の左右側部に支持板を設け、機
    器を載置する台板の左右端を前記支持板に支持させると
    共に、支持板と台板とを連結して機器の収納部を形成す
    る機器収納用ラックの台板取り付け構造であって、前記
    支持板と台板との各前側縁に、互いに重なり合う垂下片
    を設け、それら垂下片同士を前方から操作する連結具に
    より連結し、更に支持板上面に係止凹部、台板下面に該
    係止凹部に係止する係止凸部を設けて、台板を前側縁と
    下面とでラックに連結することを特徴とする機器収納用
    ラックの台板取り付け構造。
  2. 【請求項2】 支持板は、前後方向に対称に形成されて
    なる請求項1記載の機器収納用ラックの台板取り付け構
    造。
JP30236799A 1999-10-25 1999-10-25 機器収納用ラックの台板取り付け構造 Pending JP2001127470A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003017875A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Nitto Electric Works Ltd 台板の取付構造
KR101200761B1 (ko) * 2010-06-15 2012-11-13 오성기전주식회사 고저압 수배전반, 분전반 및 모터제어반을 위한 판넬 조립용 장치

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