JP3618151B2 - 表示管取付具 - Google Patents

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    • H05K1/182Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with components mounted in the printed circuit board, e.g. insert mounted components [IMC]
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、回路基板の平面視外形(以下、単に外形と記載することもある。)から突出した正規の位置に表示部を位置させて取り付ける蛍光表示管などの表示管を、回路基板の外形の内側に位置させ、デップして回路基板に表示管の端子を半田付けするのに好適な表示管取付具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、回路基板の外形から突出した正規の位置に表示部を位置させて表示管を取り付ける場合、表示管支持用回路基板を設け、この表示管支持用回路基板に端子を半田付けして表示管を取り付けた後、表示管支持用回路基板を回路基板に取り付け、両回路基板をリード線で電気的に接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、回路基板の外形から突出した正規の位置に表示部を位置させて表示管を取り付ける場合、表示管支持用回路基板を用い、両回路基板をリード線で電気的に接続していたので、組立に時間がかかるとともに、組立費用が嵩むという不都合があった。
【0004】
この発明は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、組立が短時間ででき、組立費用が安価になる表示管取付具を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の表示管取付具は、回路基板の平面視外形内に取り付けられる第1取付具と、表示管の表示部を保持する保持部、および、表示管の端子が挿入される回路基板の端子挿入孔に対応する端子挿入孔を備え、第1取付具に取り付けられる第2取付具とからなり、この第2取付具は、第1取付具に取り付けられて回路基板の平面視外形内に位置する状態と、この状態から第1取付具の一部分を中心に所定角度回動させることにより、保持部が回路基板の平面視外形外に位置する状態とをとるものである。
なお、第1取付具に取り付けた第2取付具が回路基板の平面視外形内に位置する状態で、第2取付具を第1取付具に仮固定する仮固定手段を設けたり、または、第2取付具回路基板に仮固定する仮固定手段を設けるのが望ましい
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の表示管取付具の第1実施形態における各構成部品の斜視図、図2は第1取付具の左端部分を図1の矢印A方向から見た拡大部分平面図、図3は第1取付具を図1の矢印B方向から見た拡大左側面図、図4は図2のC−C線による拡大断面図、図5は第2取付具を図1の矢印D方向から見た正面図、図6は第2取付具を図1の矢印E方向から見た左側面図、図7および図8は組立時の説明図である。
なお、第1取付具の右端部分は左端部分と同様に構成され、第2取付具の右端部分も、左端部分とほぼ同様に構成されている。
【0007】
これらの図において、1は裏面側にプリント配線が施された回路基板を示し、後述する表示管41の複数の端子43が挿通される直線状に並んだ端子と同数の端子挿入孔2と、後述する第1取付具11の複数、例えば4つの係止片14が挿入される4つの取付孔3とが設けられている。
なお、端子挿入孔2は左右に同数個ずつのブロックに分けられ、左右の端子挿入孔2のブロック間には、所定の間隔が設けられている。
【0008】
11は合成樹脂で成形した第1取付具を示し、左右対称な構成とされ、左右に位置して前面と上面とが開放した底が平坦な2つの凹部12と、この各凹部12のセンター側に連接されて上面が開放し、後述する第2取付具21の支軸33を回動可能に収容する収容部13と、取付孔3へ挿入される先端部分に、回路基板1の裏面に係合する爪部を有し、弾性を有した係止片14と、各凹部12の前側部分に、一列に並んだ下側端子挿通孔15と、左右側面の前端側に位置し、回動支点となる上面が円弧面とされて上下方向へ延びた突条16と、左右側面の後端側に位置し、突条16の回動中心を中心とした円弧面を有するガイド突起17と、突条16の側面から後方へL字状に延び、第2取付具21の係合突起36に係合して係止させる垂直部分と水平部分とがL字状をなす弾性を有した係合係止片18とが設けられている。
【0009】
なお、下側端子挿通孔15は、端子挿入孔2に対応させて2つのブロックに分けられ、端子挿入孔2よりも多く凹部12に等間隔で配列され、上方に拡開している。
そして、端子挿入孔2は、下側端子挿通孔15に対応しているものの、全ての下側端子挿通孔15に対応させて設けられる場合と、所定の下側端子挿通孔15に対応させて設けられる場合とがある。
また、凹部12と収容部13との底は、同じ高さとされている。
【0010】
21は合成樹脂で成形した第2取付具を示し、保持部22と支持部32とが側面から見て、図6に示すように、L字状をなしている。
そして、表示管41の表示部42を保持する保持部22には、表示部42の上面、下面および左右側面を位置決めする壁部23と、後部および左右側部に位置し、内側へ延びた一部が表示部42の一部に係合する弾性を有した表示部係止片24と、表示部42を表示部42の前面側へ付勢する付勢片25と、L字状に延び、支持部32から突出する先端部分に爪部を有する仮止め係止片26とが設けられている。
なお、表示部42の下面に対応する部分の壁部23は、図5に示すように、端子43がそのまま乗り越えられる低とされている。
【0011】
また、支持部32は、中央部分が凹部12の間隔で仮止め係止片26が突出するように切り欠かれ、両端部分がわずかに切り欠かれ、両端部が長く形成されている。
さらに、支持部32の中央部分には、各収容部13にそれぞれ収容されて底に当接する支軸33が対向させて設けられている。
そして、支軸33,33の中心線上に、下端の中心が位置する上側端子挿通孔34が、下側端子挿通孔15に対応させて配列されている。
【0012】
さらに、支持部32の両端部の保持部22と反対側で、上側端子挿通孔34側の隅に略直角に切り欠かれ、突条16に係合する切欠部35が設けられ、上側端子挿通孔34と反対側の隅に外側へ突出する係合突起36が設けられている。
なお、第1取付具11に第2取付具21を仮固定する仮固定手段は、係合係止片18と、係合突起36とで構成されている。
51はシャーシを示し、回路基板1が取り付けられるものであり、仮止め係止片26が係合する突出部52が設けられている。
【0013】
次に、表示管41の回路基板1へのデップ前の取付について説明する。
まず、図1に示すように、回路基板1の各取付孔3に第1取付具11の各係止片14を対応させ、第1取付具11を回路基板1へ押圧すると、各係止片14が撓みながら各取付孔3へ進入し、各係止片14の爪部が回路基板1の裏面側へ突出することにより、各係止片14が自身の弾性で元の状態に戻るので、各係止片14の爪部が回路基板1に係合し、第1取付具11は回路基板1に、図7および図8に示すように、取り付けられる。
このように第1取付具11を回路基板1に取り付けると、端子挿入孔2の上に下側端子挿通孔15が位置する。
【0014】
そして、図1に示すように、第1取付具11の各突条16に第2取付具21の各切欠部35を対応させ、第2取付具21を第1取付具11へ載置するために押圧すると、各支軸33が各収容部13へ進入して底に当接し、各係合突起36が、図7に示すように、各係合係止片18の水平部分を拡開させながら各係合係止片18の下側まで進入して各係合係止片18の水平部分の下端に係合する。
このように第2取付具21を第1取付具11に載置すると、第2取付具21は、両端部が回路基板1とガイド突起17の下端前部とに当接し、支軸33が収容部13の底に当接し、切欠部35の縁が突条16に当接するとともに、係合突起36が係合係止片18の水平部分の下端に係合するので、第1取付具11に対して仮固定された状態となり、下側端子挿通孔15の上に所定間隔をおいて上側端子挿通孔34が位置するとともに、切欠部35の縁が突条16の後ろ側に当接する。
【0015】
次に、図7に示すように、所定位置でL字状に曲げた表示管41の各端子43を上側端子挿通孔34から下側端子挿通孔15、端子挿入孔2へと挿入しながら表示部42を保持部22の壁部23の内側へ押圧すると、各表示部係止片24が外側へ撓んだ後、自身の弾性で元の状態に戻るので、表示部42を各表示部係止片24で保持部22に保持することができ、図7に示すように、回路基板1の外形の内側に第2取付具21および表示管41を位置させることができる。
したがって、図7に示すように、第1および第2取付具11,21を介して回路基板1に表示管41を取り付けた状態で、回路基板1をデップすることにより、回路基板1のプリント配線に各端子43を半田付けすることができる。
【0016】
次に、表示管41を半田付けした回路基板1のシャーシ51への取付、表示部42の回路基板1の外側への変位について説明する。
まず、図7に示すように、回路基板1をシャーシ51の所定位置に取り付けた後、第2取付具21を矢印方向へ回動させると、各係合突起36が各係合係止片18の水平部分を拡開させることにより、仮固定状態が解除されるので、第2取付具21は第1取付具11の各突条16を中心にして時計方向へ回動する。
このとき、第2取付具21の下端後ろ側は、ガイド突起17の円弧面で案内されて円滑に回動する。
【0017】
そして、係合突起36が係合係止片18の水平部分を拡開させなくなってからさらに第2取付具21を回動させると、すなわち仮固定状態から90度回動させると、切欠部35の縁の一部が突条16の前側に当接し、係合突起36が係合係止片18の垂直部分の後ろ側に当接するとともに、仮止め係止片26が突出部52に係合するので、図8に示すように、回路基板1の外形から表示部42を突出させた状態に変位させ、正規の位置に位置させることができる。
なお、係合突起36が係合係止片18の垂直部分の後ろ側に当接し、支軸33が収容部13内に位置することにより、第2取付具21が第1取付具11から右(前)側方向へ外れるのを阻止することができる。
【0018】
このように第2取付具21を回動させるとき、上側端子挿通孔34の下端が回動中心線上に位置しているので、端子43の長さを変化させることなく折り曲げることができるため、端子43の半田付け部分を損傷することがなくなる。
また、第2取付具21は、支軸33で中央部分も支持されているので、撓むことなくスムーズに回動する。
【0019】
上述した表示管41の回路基板1への取付方法は第2取付具21を第1取付具11に載置した状態で、両端子挿通孔15,34が一致する場合について説明したが、両端子挿通孔15,34が少しずれている場合の表示管41の回路基板1への取付について説明する。
【0020】
まず、前述したように第1取付具11を回路基板1に取り付けると、端子挿入孔2の上に下側端子挿通孔15が位置する。
そして、図7に示すように、所定位置でL字状に曲げた表示管41の各端子43を上側端子挿通孔34へと挿入しながら表示部42を保持部22の壁部23の内側へ押圧すると、各表示部係止片24が外側へ撓んだ後、自身の弾性で元の状態に戻るので、表示部42を各表示部係止片24で保持部22に保持することができる。
【0021】
次に、上側端子挿通孔34から突出した各端子43を下側端子挿通孔15へ挿通させながら、図1に示すように、第1取付具11の各突条16に第2取付具21の各切欠部35を対応させ、第2取付具21を第1取付具11へ載置するために押圧すると、各端子43は各下側端子挿通孔15から各端子挿入孔2へ挿入され、各支軸33が各収容部13へ進入して底に当接し、各係合突起36が、図7に示すように、各係合係止片18の水平部分を拡開させながら各係合係止片18の下側まで進入して各係合係止片18の水平部分の下端に係合するので、前述したように、第1および第2取付具11,21を介して表示管41を取り付けることができる。
【0022】
上述した表示管41の回路基板1への取付方法と別な方法として、回路基板1に固定しない第1取付具11に、表示管41を取り付けた第2取付具21を仮固定させた後、第1取付具11を回路基板1に取り付けてもよい。
このように回路基板1に第1および第2取付具11,21を介して表示管41を取り付けると、各端子挿入孔2と、各下側端子挿通孔15とが少しずれている場合でも、表示管41を回路基板1へ取り付けることができる。
【0023】
上述したように、この発明の第1実施形態によれば、第1および第2取付具11,21を介して回路基板1に表示管41を取り付けた状態で、デップさせて端子43を回路基板1に半田付けした後、第1取付具11に対して第2取付具21を回動させることにより、表示管41の表示部42を正規の位置に変位させることができるので、組立が短時間ででき、組立費用が安価になる。
また、第2取付具21の回動をガイド突起17で案内するので、第2取付具21を円滑に回動させることができる。
【0024】
さらに、表示部42を正規の位置に変位させた状態で、係合突起36が係合係止片18に当接するので、係止係合片18の垂直部分の剛性を高くすることにより、第2取付具21が第1取付具11から外れるのを阻止することができる。
そして、第2取付具21を第1取付具11に載置した状態に仮固定できるので、端子43を各孔34,15,2へ挿通させながら表示部42を保持部22に保持させるのが容易になる。
また、第1取付具11と第2取付具21とが別体であるので、端子挿入孔2および上、下側端子挿通孔34,15の一致状態に応じて種々の表示管41の取付方ができるので、端子43を各孔34,15,2へ容易に挿入でき、使い勝手のよいものとなる。
【0025】
図9はこの発明の表示管取付具の第2実施形態における各構成部品の斜視図、図10および図11は組立時の説明図であり、図1〜図8と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
なお、第1取付具の右端部分も、左端部分と同様に構成されている。
また、第2取付具の右端部分も、左端部分とほぼ同様に構成されている。
【0026】
この第2実施形態が第1実施形態と異なる点について説明すると、まず、回路基板1には、第2取付具21を第1取付具11に載置した状態に仮固定するための仮固定孔4が端子挿入孔2および取付孔3の外側に対向させて設けられている。
次に、第1取付具11には、凹部12、収容部13および係合係止片18が設けられず、第1実施形態における凹部12の部分が下まで貫通している。
【0027】
また、第2取付具21の保持部22には、付勢片25が設けられず、表示部42の下面を位置決めする壁部23に代えて、表示部42の下面に当接する爪部を有し、表示部42の下面を位置決めする壁部23と同じ高さで弾性を有する表示部係合片27が2つ設けられている。
そして、第2取付具21の支持部32には、支軸33が設けられず、係合突起36に代えて、仮固定孔4へ挿入される先端部分に、回路基板1の裏面に係合する爪部を有し、弾性を有した仮固定係止片37が左右側面に設けられている。
なお、第1取付具11に載置した状態の第2取付具21を回路基板11に仮固定する仮固定手段は、仮固定孔4と、仮固定係止片37とで構成されている。
【0028】
次に、表示管41の回路基板1へのデップ前の取付について、第1実施形態と異なる点を説明する。
まず、第1取付具11は、第1実施形態と同様に取り付けることにより、回路基板1に図10および図11に示すように、取り付けられる。
そして、図9に示すように、第1取付具11の各突条16に第2取付具21の各切欠部35を対応させるとともに、回路基板1の各仮固定孔4に各仮固定係止片37を対応させ、第2取付具21を第1取付具11へ載置するために押圧すると、各仮固定係止片37が撓みながら各仮固定孔4へ進入し、各仮固定係止片37の爪部が回路基板1の裏面側へ突出することにより、各仮固定係止片37が自身の弾性で元の状態に戻るので、各仮固定係止片37が回路基板1に係合する。
【0029】
このように第2取付具21を第1取付具11に載置すると、第2取付具21は、両端部が回路基板1とガイド突起17の下端前部とに当接し、切欠部35の縁が突条16に当接するので、第1取付具11に対して仮固定された状態となり、端子挿入孔2の上に上側端子挿通孔34が位置するとともに、切欠部35の縁が突条16の後ろ側に当接する。
次に、図10に示すように、所定位置でL字状に曲げた表示管41の各端子43を上側端子挿通孔34から端子挿入孔2へと挿入しながら表示部42を保持部22の壁部23、表示部係合片27の内側へ押圧すると、各表示部係止片24が外側へ撓んだ後、自身の弾性で元の状態に戻るので、表示部42を表示部係止片24および表示部係合片27で保持部22に保持することができ、図10に示すように、回路基板1の外形の内側に第2取付具21および表示管41を位置させることができる。
【0030】
したがって、図10に示すように、第1および第2取付具11,21を介して回路基板1に表示管41を取り付けた状態で、回路基板1をデップすることにより、回路基板1のプリント配線に各端子43を半田付けすることができる。
【0031】
次に、表示管41を半田付けした回路基板1のシャーシ51への取付、表示部42の回路基板1の外側への変位について、第1実施形態と異なる点を説明する。
まず、図10に示すように、回路基板1をシャーシ51の所定位置に取り付けた後、各仮固定係止片37を撓ませて回路基板1との仮固定状態を解除しつつ、第2取付具21を矢印方向へ回動させると、第2取付具21は第1取付具11の突条16を中心にして時計方向へ回動し、各仮固定係止片37が各仮固定孔4から抜けるので、仮固定状態が解除される。
【0032】
なお、各仮固定係止片37が各仮固定孔4から抜けたら、各仮固定係止片37を撓ませる必要はない。
このように仮固定状態が解除された状態からさらに第2取付具21を回動させると、すなわち仮固定状態から90度回動させると、図11に示すように、第1実施形態と同様に、回路基板1の外形から表示部42を突出させた状態に変位させ、正規の位置に位置させることができる。
【0033】
上述したように、この発明の第2実施形態においても、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。
そして、第1取付具11に下側端子挿通孔15が設けられていないので、端子43を各孔34,2へ容易に挿入でき、使い勝手がさらによいものとなる。
【0034】
なお、上記した第1実施形態では、支軸33を設けたが、支軸33は設けなくともよい。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、第1および第2取付具を介して回路基板に表示管を取り付けた状態で、デップさせて表示管の端子を回路基板に半田付けした後、第1取付具に対して第2取付具を回動させることにより、表示管の表示部を第1取付具および回路基板の外形の外側である正規の位置に変位させることができるので、組立が短時間ででき、組立費用が安価になる。
【0036】
また、第2取付具を第1取付具に載置した状態に仮固定できるので、表示管の端子の各孔へ挿通させながら表示管の表示部を保持部に保持させるのが容易になる。
さらに、第1取付具と第2取付具とが別体であるので、表示管の端子を挿通する各孔の一致状態に応じて種々の表示管の取付方ができるので、表示管の端子を各孔へ容易に挿入でき、使い勝手のよいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の表示管取付具の第1実施形態における各構成部品の斜視図である。
【図2】は第1取付具の左端部分を図1の矢印A方向から見た拡大部分平面図である。
【図3】第1取付具を図1の矢印B方向から見た拡大左側面図である。
【図4】図2のC−C線による拡大断面図である。
【図5】第2取付具を図1の矢印D方向から見た正面図である。
【図6】第2取付具を図1の矢印E方向から見た左側面図である。
【図7】組立時の説明図である。
【図8】組立時の説明図である。
【図9】この発明の表示管取付具の第2実施形態における各構成部品の斜視図である。
【図10】組立時の説明図である。
【図11】組立時の説明図である。
【符号の説明】
1 回路基板
2 端子挿入孔
3 取付孔
4 仮固定孔
11 第1取付具
12 凹部
13 収容部
14 係止片
15 下側端子挿通孔
16 突条
17 ガイド突起
18 係合係止片
21 第2取付具
22 保持部
23 壁部
24 表示部係止片
25 付勢片
26 仮止め係止片
27 表示部係合片
32 支持部
33 支軸
34 上側端子挿通孔
35 切欠部
36 係合突起
37 仮固定係止片
41 表示管
42 表示部
43 端子

Claims (3)

  1. 回路基板の平面視外形内に取り付けられる第1取付具と、
    表示管の表示部を保持する保持部、および、前記表示管の端子が挿入される前記回路基板の端子挿入孔に対応する端子挿入孔を備え、前記第1取付具に取り付けられる第2取付具とからなり、
    この第2取付具は、前記第1取付具に取り付けられて前記回路基板の平面視外形内に位置する状態と、この状態から前記第1取付具の一部分を中心に所定角度回動させることにより、前記保持部が前記回路基板の平面視外形外に位置する状態とをとる
    ことを特徴とする表示管取付具。
  2. 請求項1に記載の表示管取付具において、
    前記第1取付具に取り付けた前記第2取付具が前記回路基板の平面視外形内に位置する状態で、前記第2取付具を前記第1取付具に仮固定する仮固定手段を設けた
    ことを特徴とする表示管取付具。
  3. 請求項1に記載の表示管取付具において、
    前記第1取付具に取り付けた前記第2取付具が前記回路基板の平面視外形内に位置する状態で、前記第2取付具を前記回路基板に仮固定する仮固定手段を設けた
    ことを特徴とする表示管取付具。
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