JPH04229965A - ラッチ装置付き回路板用コネクタ - Google Patents
ラッチ装置付き回路板用コネクタInfo
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- JPH04229965A JPH04229965A JP3181676A JP18167691A JPH04229965A JP H04229965 A JPH04229965 A JP H04229965A JP 3181676 A JP3181676 A JP 3181676A JP 18167691 A JP18167691 A JP 18167691A JP H04229965 A JPH04229965 A JP H04229965A
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- Japan
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- circuit board
- latch
- arm
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- insulating housing
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7005—Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/82—Coupling devices connected with low or zero insertion force
- H01R12/83—Coupling devices connected with low or zero insertion force connected with pivoting of printed circuits or like after insertion
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタ、特にコネ
クタの回路板挿入面に対して鋭角で挿入した後に旋回し
て作動位置へ移行させる形式のラッチ装置付き回路板用
電気コネクタ又はエッジコネクタに関する。
クタの回路板挿入面に対して鋭角で挿入した後に旋回し
て作動位置へ移行させる形式のラッチ装置付き回路板用
電気コネクタ又はエッジコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】回路板のエッジコネクタにラッチを設け
、回路板を挿入してその作動位置へ旋回したとき回路板
をコネクタハウジングにラッチするのが一般的である。 ある場合には、ラッチはハウジングと一体にモールドで
きるが、斯るハウジングと一体のプラスチックラッチは
破損し易いこと及び保持力が不十分であるという欠点が
ある。この欠点は回路板に比較的大きな力を加えるコン
タクト数が多い場合に顕著である。そこで、コネクタハ
ウジングを作動位置に保持する為に打抜き折曲げ加工し
た金属製ラッチを使用することも提案されている。 この金属製ラッチを使用するラッチは挿入された回路板
を比較的大きな保持力で保持することができ、取扱いの
不注意等により破損する虞れがないことを特長とする。
、回路板を挿入してその作動位置へ旋回したとき回路板
をコネクタハウジングにラッチするのが一般的である。 ある場合には、ラッチはハウジングと一体にモールドで
きるが、斯るハウジングと一体のプラスチックラッチは
破損し易いこと及び保持力が不十分であるという欠点が
ある。この欠点は回路板に比較的大きな力を加えるコン
タクト数が多い場合に顕著である。そこで、コネクタハ
ウジングを作動位置に保持する為に打抜き折曲げ加工し
た金属製ラッチを使用することも提案されている。 この金属製ラッチを使用するラッチは挿入された回路板
を比較的大きな保持力で保持することができ、取扱いの
不注意等により破損する虞れがないことを特長とする。
【0003】回路板用コネクタの既知の1例は回路板の
エッジをハウジングの基板受け面に対する基板面を鋭角
に挿入し、次にそれより鋭角である作動位置へ旋回する
ことを必要とする。このコネクタにあってもハウジング
と一体モールドされたプラスチック製ラッチを有してお
り、ある条件下では十分であるがコネクタハウジングに
多数のコンタクト端子を有する場合や回路板を完全に挿
入した作動位置へ移行させる際に端子により比較的大き
な力が回路板に印加される場合には不十分である。
エッジをハウジングの基板受け面に対する基板面を鋭角
に挿入し、次にそれより鋭角である作動位置へ旋回する
ことを必要とする。このコネクタにあってもハウジング
と一体モールドされたプラスチック製ラッチを有してお
り、ある条件下では十分であるがコネクタハウジングに
多数のコンタクト端子を有する場合や回路板を完全に挿
入した作動位置へ移行させる際に端子により比較的大き
な力が回路板に印加される場合には不十分である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の回
路板用コネクタは回路板の保持力が不十分であり且つ取
扱い上の不注意等で破損する虞れがあったので、これら
欠点のない改良された金属ラッチ付き回路板用コネクタ
を提供することである。
路板用コネクタは回路板の保持力が不十分であり且つ取
扱い上の不注意等で破損する虞れがあったので、これら
欠点のない改良された金属ラッチ付き回路板用コネクタ
を提供することである。
【0005】更に挿入位置から作動位置への旋回動作が
円滑容易である改良されたコネクタ用ラッチ装置を提供
することである。
円滑容易である改良されたコネクタ用ラッチ装置を提供
することである。
【0006】
【課題解決の為の手段及び作用】本発明のラッチ装置付
き回路板用コネクタは細長い絶縁ハウジングに子回路板
を低挿入力で挿入して作動位置に旋回しラッチ装置でラ
ッチする形式のコネクタである。このラッチ装置は絶縁
ハウジングの両端部の1対の凹部内に保持される弾性金
属板を打抜き折曲げ加工され、湾曲部の両側に第1及び
第2アームを有する。これら第1及び第2アームには夫
々子回路板の側縁との係合部及び絶縁ハウジングの凹部
内への保持部が形成されていることを特徴とする。
き回路板用コネクタは細長い絶縁ハウジングに子回路板
を低挿入力で挿入して作動位置に旋回しラッチ装置でラ
ッチする形式のコネクタである。このラッチ装置は絶縁
ハウジングの両端部の1対の凹部内に保持される弾性金
属板を打抜き折曲げ加工され、湾曲部の両側に第1及び
第2アームを有する。これら第1及び第2アームには夫
々子回路板の側縁との係合部及び絶縁ハウジングの凹部
内への保持部が形成されていることを特徴とする。
【0007】本発明のコネクタハウジングは両端、基板
受け面及びこれに対向する取付面とを有する。使用時に
は、このコネクタの基板取付面を親基板表面に載置する
。容器状の凹部が基板受け面内且つ両端間に延びる。 各端にはラッチ挿入凹部(空洞)が基板受け面に延び、
打抜き折曲げ加工されたラッチ部材が各空洞内に収納さ
れる。各ラッチ部材は略U字状であり、湾曲部から延び
る第1及び第2アームを有する。各ラッチ部材の第1ア
ームは凹部近傍にあり、第2アームに向ってフレキシブ
ルであり、凹部内に基板(又は回路板)のエッジ部の挿
入を可能にする。各ラッチアームの第1アームは肩手段
を有し、挿入後に基板と係合し且つ基板を凹部内に保持
する。このコネクタの特徴とするところは、各ラッチ挿
入空洞がそれを横断して且つラッチ部材のアーム間に延
びる一体の支持部材を有することであり、支持部材は空
洞の湾曲部近傍にある。その結果回路板を凹部内に挿入
する際に、第1アームが第2アームに向って撓むと、湾
曲部は支持部材により支持され、ラッチ部材の基板保持
作用が強化される。好適実施例では、各ラッチ挿入空洞
はハウジングを基板受け面から取付面へ貫通する。各支
持部材は肩を有し、空洞側壁の近傍であり、基板受け面
に向けられている。各ラッチ部材は夫々対応する肩と対
向するロック耳を有する。ラッチ部材はハウジングの取
付面から基板受け面に向けて空洞内にラッチ部材を挿入
してハウジングに組立てられる。また、第2アームは支
持部材と一方の側壁間にある。
受け面及びこれに対向する取付面とを有する。使用時に
は、このコネクタの基板取付面を親基板表面に載置する
。容器状の凹部が基板受け面内且つ両端間に延びる。 各端にはラッチ挿入凹部(空洞)が基板受け面に延び、
打抜き折曲げ加工されたラッチ部材が各空洞内に収納さ
れる。各ラッチ部材は略U字状であり、湾曲部から延び
る第1及び第2アームを有する。各ラッチ部材の第1ア
ームは凹部近傍にあり、第2アームに向ってフレキシブ
ルであり、凹部内に基板(又は回路板)のエッジ部の挿
入を可能にする。各ラッチアームの第1アームは肩手段
を有し、挿入後に基板と係合し且つ基板を凹部内に保持
する。このコネクタの特徴とするところは、各ラッチ挿
入空洞がそれを横断して且つラッチ部材のアーム間に延
びる一体の支持部材を有することであり、支持部材は空
洞の湾曲部近傍にある。その結果回路板を凹部内に挿入
する際に、第1アームが第2アームに向って撓むと、湾
曲部は支持部材により支持され、ラッチ部材の基板保持
作用が強化される。好適実施例では、各ラッチ挿入空洞
はハウジングを基板受け面から取付面へ貫通する。各支
持部材は肩を有し、空洞側壁の近傍であり、基板受け面
に向けられている。各ラッチ部材は夫々対応する肩と対
向するロック耳を有する。ラッチ部材はハウジングの取
付面から基板受け面に向けて空洞内にラッチ部材を挿入
してハウジングに組立てられる。また、第2アームは支
持部材と一方の側壁間にある。
【0008】本発明の好適実施例は回路板の面をコネク
タハウジングの基板受け面に対して第1鋭角としてその
エッジ部を受ける形式のコネクタである。回路板を挿入
位置にした後、回路板の面を基板受け面に対して第1鋭
角より鋭角の第2鋭角になる迄旋回する。各ラッチ部材
は固定端、近接部、中間過渡部及び端部を有するラッチ
アームより成る。近接部はアームの固定端から過渡部へ
延び、端部は過渡部から自由端へ延びる。固定端はハウ
ジング内にあり、ラッチアームは基板受け面と略垂直方
向に延びる。各ラッチアームの中間部はコネクタの基板
受け面に向けられる基板係合肩を有する。端部は基板係
合カム面を有し、肩から自由端に向けて延び、基板を挿
入位置から作動位置へ回動するとき基板の側端部により
係合する。このカム面は凸面であり、ラッチ部材の中間
部から延びる2つの平面部の接合部に形成されている。
タハウジングの基板受け面に対して第1鋭角としてその
エッジ部を受ける形式のコネクタである。回路板を挿入
位置にした後、回路板の面を基板受け面に対して第1鋭
角より鋭角の第2鋭角になる迄旋回する。各ラッチ部材
は固定端、近接部、中間過渡部及び端部を有するラッチ
アームより成る。近接部はアームの固定端から過渡部へ
延び、端部は過渡部から自由端へ延びる。固定端はハウ
ジング内にあり、ラッチアームは基板受け面と略垂直方
向に延びる。各ラッチアームの中間部はコネクタの基板
受け面に向けられる基板係合肩を有する。端部は基板係
合カム面を有し、肩から自由端に向けて延び、基板を挿
入位置から作動位置へ回動するとき基板の側端部により
係合する。このカム面は凸面であり、ラッチ部材の中間
部から延びる2つの平面部の接合部に形成されている。
【0009】
【実施例】以下、添付図を参照して本発明のラッチ装置
付き回路板用コネクタの実施例を詳述する。
付き回路板用コネクタの実施例を詳述する。
【0010】本発明によるラッチ装置付き回路板用コネ
クタであるコネクタ組立体2は図1乃至図5に示され、
第1回路板4(図12参照)の端子パッド16をコネク
タ組立体2が取付けられる第2回路板6上の導体に接続
するよう作用する。回路板4は図中上面8及び下(底)
面10、平行側縁(エッジ)12、12’ 及びコネク
タハウジング内に挿入され且つ側縁間に延びる嵌合エッ
ジ14とを有する。端子パッド16は面8、10の嵌合
エッジ14に沿って設けられる。回路板6は上面18及
び底面20を有し、コネクタ組立体2は上面18に取付
けられ、コネクタの端子が端子ポスト59により回路板
6上の導体に接続される。これに代って、コネクタ組立
体2は上面18に表面実装(SMT)されてもよい。
クタであるコネクタ組立体2は図1乃至図5に示され、
第1回路板4(図12参照)の端子パッド16をコネク
タ組立体2が取付けられる第2回路板6上の導体に接続
するよう作用する。回路板4は図中上面8及び下(底)
面10、平行側縁(エッジ)12、12’ 及びコネク
タハウジング内に挿入され且つ側縁間に延びる嵌合エッ
ジ14とを有する。端子パッド16は面8、10の嵌合
エッジ14に沿って設けられる。回路板6は上面18及
び底面20を有し、コネクタ組立体2は上面18に取付
けられ、コネクタの端子が端子ポスト59により回路板
6上の導体に接続される。これに代って、コネクタ組立
体2は上面18に表面実装(SMT)されてもよい。
【0011】コネクタ組立体2はモールドされた絶縁ハ
ウジング22を具える。このハウジング22は上部の基
板受け面24、取付面となる底面26、対向端28、2
8’ 及び端部間に延びる側面30、32を有する。延
長部34、34’ は端部28、28’ から突出し、
第1回路板のラッチ部材60、60’ を受けるラッチ
受け空洞が設けられている。
ウジング22を具える。このハウジング22は上部の基
板受け面24、取付面となる底面26、対向端28、2
8’ 及び端部間に延びる側面30、32を有する。延
長部34、34’ は端部28、28’ から突出し、
第1回路板のラッチ部材60、60’ を受けるラッチ
受け空洞が設けられている。
【0012】上面24は高さを減じた部36を有し、側
部32の近傍に延び、容器状基板受け凹部38は端部及
び高さ低減部間に延びる。相互に離間した複数のコンタ
クト端子40は、この容器のような凹部に収められ、回
路板の端子パッドと接触する。図13に示す各端子40
は略L字状のフレーム又は基部42を具え、それから突
出する第1及び第2接触アーム44、46を有する。各
接触端子40の第1アーム44は図中基部42の右端か
ら突出し、拡大した自由端48を上部に有する。各拡大
自由端のエッジ部50は回路板の上面の端子パッドと係
合する接触面として作用する。比較的強力且つ硬いU字
状ばね52が拡大自由端と一体に形成され、容器状の凹
部38の内壁部54に当接する1本のアームを有する。 第2アームは曲りくねっており、基部42の同様の形状
のエッジ61に沿って延びる。従って、基部42は回路
板が挿入された作動位置にあるとき第2アームを支持す
る。第2アームの接触面は参照符号58で示すエッジ部
を具える。図示の端子40は第2回路板6の開口を貫通
する一体の半田ポスト部59を有する。取付ポスト12
4 は第2回路板6上へのハウジングの位置決めの為に
設けられ、スタンドオフ126 は取付面が第2回路板
6の表面から一定間隔だけ浮くようにする為に設けられ
ている(図2及び図7参照)。
部32の近傍に延び、容器状基板受け凹部38は端部及
び高さ低減部間に延びる。相互に離間した複数のコンタ
クト端子40は、この容器のような凹部に収められ、回
路板の端子パッドと接触する。図13に示す各端子40
は略L字状のフレーム又は基部42を具え、それから突
出する第1及び第2接触アーム44、46を有する。各
接触端子40の第1アーム44は図中基部42の右端か
ら突出し、拡大した自由端48を上部に有する。各拡大
自由端のエッジ部50は回路板の上面の端子パッドと係
合する接触面として作用する。比較的強力且つ硬いU字
状ばね52が拡大自由端と一体に形成され、容器状の凹
部38の内壁部54に当接する1本のアームを有する。 第2アームは曲りくねっており、基部42の同様の形状
のエッジ61に沿って延びる。従って、基部42は回路
板が挿入された作動位置にあるとき第2アームを支持す
る。第2アームの接触面は参照符号58で示すエッジ部
を具える。図示の端子40は第2回路板6の開口を貫通
する一体の半田ポスト部59を有する。取付ポスト12
4 は第2回路板6上へのハウジングの位置決めの為に
設けられ、スタンドオフ126 は取付面が第2回路板
6の表面から一定間隔だけ浮くようにする為に設けられ
ている(図2及び図7参照)。
【0013】図4及び図5に示す如く、回路板4は最初
ハウジングの上面24及び第2回路板6の表面18に対
して第1鋭角で凹部38内に挿入される。次に、回路板
4を図5に示す作動位置へ旋回する。この位置は第1鋭
角よりも一層鋭角な第2鋭角である。回路板4が作動位
置にあるとき(図5)、回路板4は図示位置にラッチさ
れ、端子40の接触部50、58が端子パッドと係合又
は接触し、この第1回路板4がその作動位置から時計方
向へ回転するのを阻止する必要がある。コネクタ組立体
2は一般に多数のコンタクト端子40を有し、各端子4
0は第1アーム44と第1コンタクト部を介して比較的
大きな力を回路板の上面に加えてこの回路板4を図5に
示す位置から時計方向に第2アーム46の接触部58を
中心に旋回しようとする。各端子40の旋回力を累計す
ると回路板4には相当大きな旋回力が生じるので、この
回路板4をその作動位置(図5)に保持する為のラッチ
を設ける必要が生じる。 このラッチ手段を以下に詳述する。
ハウジングの上面24及び第2回路板6の表面18に対
して第1鋭角で凹部38内に挿入される。次に、回路板
4を図5に示す作動位置へ旋回する。この位置は第1鋭
角よりも一層鋭角な第2鋭角である。回路板4が作動位
置にあるとき(図5)、回路板4は図示位置にラッチさ
れ、端子40の接触部50、58が端子パッドと係合又
は接触し、この第1回路板4がその作動位置から時計方
向へ回転するのを阻止する必要がある。コネクタ組立体
2は一般に多数のコンタクト端子40を有し、各端子4
0は第1アーム44と第1コンタクト部を介して比較的
大きな力を回路板の上面に加えてこの回路板4を図5に
示す位置から時計方向に第2アーム46の接触部58を
中心に旋回しようとする。各端子40の旋回力を累計す
ると回路板4には相当大きな旋回力が生じるので、この
回路板4をその作動位置(図5)に保持する為のラッチ
を設ける必要が生じる。 このラッチ手段を以下に詳述する。
【0014】ラッチ手段は図2に示す如くコネクタハウ
ジングの両端の延長部に取付けられた1対の打抜き折曲
げ加工されたラッチ部材60、60’ より成る。ラッ
チ部材60、60’ は相互に鏡像関係にあり、両ラッ
チ部材の対応する部分には同じ参照符号にダッシュを附
して示す。以下の説明中では、ダッシュのない符号のみ
につき行う。
ジングの両端の延長部に取付けられた1対の打抜き折曲
げ加工されたラッチ部材60、60’ より成る。ラッ
チ部材60、60’ は相互に鏡像関係にあり、両ラッ
チ部材の対応する部分には同じ参照符号にダッシュを附
して示す。以下の説明中では、ダッシュのない符号のみ
につき行う。
【0015】各ラッチ部材60は円形状の湾曲部66か
ら延びる第1及び第2アーム62、64を具えている。 湾曲部66から点68で第2アーム64が接線方向に延
び、約270 °の角度位置70で第1アーム62と併
合する。第1アーム62は湾曲部66に隣接する近接部
72、中間過渡部74、及び過渡部74から自由端へ延
びる端部を有する。この過渡部は過渡部から外方へ突出
する略三角形の耳78を有する。耳78は側端73から
75にかけて上方に傾斜し、耳78の下側86が図5に
示す如く下向きの肩となるようにする。垂直平面部80
、82は耳78の側部から延び凸曲面84に沿って相互
に連結されている。この凸曲面はカム面として作用し、
平面部の上方自由端から三角耳に延びる。また、この曲
面は回路板4が図4の挿入位置から図5の作動位置へ旋
回されるととき、回路板4の側端12と係合する。耳7
8は回路板4が図5の作動位置にあるときその側端にオ
ーバーラップする。
ら延びる第1及び第2アーム62、64を具えている。 湾曲部66から点68で第2アーム64が接線方向に延
び、約270 °の角度位置70で第1アーム62と併
合する。第1アーム62は湾曲部66に隣接する近接部
72、中間過渡部74、及び過渡部74から自由端へ延
びる端部を有する。この過渡部は過渡部から外方へ突出
する略三角形の耳78を有する。耳78は側端73から
75にかけて上方に傾斜し、耳78の下側86が図5に
示す如く下向きの肩となるようにする。垂直平面部80
、82は耳78の側部から延び凸曲面84に沿って相互
に連結されている。この凸曲面はカム面として作用し、
平面部の上方自由端から三角耳に延びる。また、この曲
面は回路板4が図4の挿入位置から図5の作動位置へ旋
回されるととき、回路板4の側端12と係合する。耳7
8は回路板4が図5の作動位置にあるときその側端にオ
ーバーラップする。
【0016】第2アームは自由端88及び第1アームに
向って下内方へ曲げられた自由端に近接する位置から延
びる保持ランス90を有する。
向って下内方へ曲げられた自由端に近接する位置から延
びる保持ランス90を有する。
【0017】このラッチ60は回路板受け面から取付面
へ延長部34、34’ を介して延びるラッチ挿入凹部
92、92’ 内に挿入される。延長部34、34’
は端壁28及び対向する延長側面96から延びる外側面
94、94’ を有する(図4及び図6参照)。
へ延長部34、34’ を介して延びるラッチ挿入凹部
92、92’ 内に挿入される。延長部34、34’
は端壁28及び対向する延長側面96から延びる外側面
94、94’ を有する(図4及び図6参照)。
【0018】各凹部又は空洞92、92’ は上端98
及び関連するラッチ部材の円形湾曲部66を自由に収容
することができる拡大下端100 を有する。各凹部は
更に対向する内へき104 、106 間に延びる一体
支持部材102 を有する。 これら支持部材102 には図6中上向きの肩112
が設けられ、ラッチ部材がハウジングに組立てられると
き、関連するランス90の端部が当接する。各支持部材
102は凹部の隣接内面108 と平行であるがラッチ
部材の第2アームの厚さを収容するに足る十分な距離だ
け離れている面110 を有する。また、支持部材はラ
ッチ部材の湾曲部の曲面に対応し且つこれと対向する曲
面114 を有する。図6に示す如く、支持部材はラッ
チ部材の湾曲部の一部に当接し、回路板4を挿入位置か
ら作動位置に旋回する期間中に第1アームが外方(図6
に示すラッチ部材60’ の場合には右方)に撓められ
るとき、湾曲部66の部分で撓みが生じ、支持部材10
2 から第1アーム62の隣接部72へ延びる。
及び関連するラッチ部材の円形湾曲部66を自由に収容
することができる拡大下端100 を有する。各凹部は
更に対向する内へき104 、106 間に延びる一体
支持部材102 を有する。 これら支持部材102 には図6中上向きの肩112
が設けられ、ラッチ部材がハウジングに組立てられると
き、関連するランス90の端部が当接する。各支持部材
102は凹部の隣接内面108 と平行であるがラッチ
部材の第2アームの厚さを収容するに足る十分な距離だ
け離れている面110 を有する。また、支持部材はラ
ッチ部材の湾曲部の曲面に対応し且つこれと対向する曲
面114 を有する。図6に示す如く、支持部材はラッ
チ部材の湾曲部の一部に当接し、回路板4を挿入位置か
ら作動位置に旋回する期間中に第1アームが外方(図6
に示すラッチ部材60’ の場合には右方)に撓められ
るとき、湾曲部66の部分で撓みが生じ、支持部材10
2 から第1アーム62の隣接部72へ延びる。
【0019】延長部34、34’ は上向き面116
、116’をラッチ受け凹部92、92’ と対向する
側面96、96’ 間に有する。面116 、116’
は肩面86、86’ に略平行であり、図5の作動位置
にあるとき回路板4は肩面と面116 、116’間に
クランプされる。位置決めボス118 、118’は面
116 、116’から上方に延び、回路板の開口11
9 、119’内に受容される。更に、位置決めボス1
20 がハウジングの両端間に設けられ、嵌合端のノッ
チ122 により回路板の位置決め作用をする。
、116’をラッチ受け凹部92、92’ と対向する
側面96、96’ 間に有する。面116 、116’
は肩面86、86’ に略平行であり、図5の作動位置
にあるとき回路板4は肩面と面116 、116’間に
クランプされる。位置決めボス118 、118’は面
116 、116’から上方に延び、回路板の開口11
9 、119’内に受容される。更に、位置決めボス1
20 がハウジングの両端間に設けられ、嵌合端のノッ
チ122 により回路板の位置決め作用をする。
【0020】コネクタ組立体2が回路板6の上面18に
図示の取付ポスト及びスタンドオフにより又はSMTに
より取付けられた後、回路板4は嵌合端部を図4に示す
第1鋭角で凹部38内に挿入することによりコネクタ組
立体2内に組込まれる。このコネクタは低挿入力型(L
IF)又はゼロ挿入力型(ZIF)型であって、図4に
示す挿入位置に回路板4を挿入するのに必要な挿入力が
極めて小さい。初期挿入の後、回路板4を図4中で反時
計方向に下方に旋回する。これにより、側端12、12
’ は凸状カム面84、84’ に沿って移動してラッ
チ部材の第1アームを外方に撓め、回路板4の底面が面
116 と当接するようにする。このとき、ラッチ部材
の第1アーム62、62’ は通常状態に戻り、肩86
は側端に隣接する回路板4の上に延びる。支持部102
はラッチ部材の応力を受ける部分の当接面となる。ラ
ッチ部材の特定形状及びラッチ受け凹部内に支持部材を
設けることにより、ラッチ部材は回路板4の上面に対し
て肩86により極めて大きい保持力を得ることが可能で
ある。ラッチ部材は極めて強固であり、回路板に高い保
持力を付与するので、各端子が比較的高い接触圧を対応
する端子パッドに加えることができる多数のコンタクト
端子を用いることが可能になる。 ラッチ部材は非常に強靱であるので、回路板6上にコネ
クタを取付ける際又はコネクタ組立体2内に回路板4を
挿入する際の取扱い時の不注意等により破損する虞れは
殆どない。
図示の取付ポスト及びスタンドオフにより又はSMTに
より取付けられた後、回路板4は嵌合端部を図4に示す
第1鋭角で凹部38内に挿入することによりコネクタ組
立体2内に組込まれる。このコネクタは低挿入力型(L
IF)又はゼロ挿入力型(ZIF)型であって、図4に
示す挿入位置に回路板4を挿入するのに必要な挿入力が
極めて小さい。初期挿入の後、回路板4を図4中で反時
計方向に下方に旋回する。これにより、側端12、12
’ は凸状カム面84、84’ に沿って移動してラッ
チ部材の第1アームを外方に撓め、回路板4の底面が面
116 と当接するようにする。このとき、ラッチ部材
の第1アーム62、62’ は通常状態に戻り、肩86
は側端に隣接する回路板4の上に延びる。支持部102
はラッチ部材の応力を受ける部分の当接面となる。ラ
ッチ部材の特定形状及びラッチ受け凹部内に支持部材を
設けることにより、ラッチ部材は回路板4の上面に対し
て肩86により極めて大きい保持力を得ることが可能で
ある。ラッチ部材は極めて強固であり、回路板に高い保
持力を付与するので、各端子が比較的高い接触圧を対応
する端子パッドに加えることができる多数のコンタクト
端子を用いることが可能になる。 ラッチ部材は非常に強靱であるので、回路板6上にコネ
クタを取付ける際又はコネクタ組立体2内に回路板4を
挿入する際の取扱い時の不注意等により破損する虞れは
殆どない。
【0021】ラッチ部材の凸状カム面84、84’ は
剪断面の場合と異なり、回路板4を作動位置に旋回する
際にその側縁12、12’ を破損又は削ることがない
ので好ましい。
剪断面の場合と異なり、回路板4を作動位置に旋回する
際にその側縁12、12’ を破損又は削ることがない
ので好ましい。
【0022】以上、本発明のラッチ装置付き回路板用コ
ネクタの実施例を添付図を参照して説明したが、本発明
は斯る実施例のみに限定するべきではなく、用途に応じ
て種々の変形変更が可能であることが理解できよう。
ネクタの実施例を添付図を参照して説明したが、本発明
は斯る実施例のみに限定するべきではなく、用途に応じ
て種々の変形変更が可能であることが理解できよう。
【0023】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
のコネクタは弾性金属板を加工して形成した1対の弾性
ラッチ装置を有し、子回路板の両側縁をラッチ保持する
。従って、各々比較的大きな接触圧を有する極めて多数
のコンタクト端子を有するLIF又はZIF型コネクタ
を初期挿入位置から最終作動位置へ旋回保持する型式の
回路板用コネクタを円滑且つ確実に保持することが可能
である。また、取扱時の不注意等により破損する虞れも
殆どない十分な堅牢性を有する。
のコネクタは弾性金属板を加工して形成した1対の弾性
ラッチ装置を有し、子回路板の両側縁をラッチ保持する
。従って、各々比較的大きな接触圧を有する極めて多数
のコンタクト端子を有するLIF又はZIF型コネクタ
を初期挿入位置から最終作動位置へ旋回保持する型式の
回路板用コネクタを円滑且つ確実に保持することが可能
である。また、取扱時の不注意等により破損する虞れも
殆どない十分な堅牢性を有する。
【図1】本発明による回路板エッジコネクタの平面図。
【図2及び図3】図1の線2−2及び線3−3方向から
見た図。
見た図。
【図4】図1の線4−4に沿う断面図及びこれに挿入さ
れた回路板を示す図。
れた回路板を示す図。
【図5】図4の子回路板を作動位置へ旋回した状態を示
す図。
す図。
【図6】図1の線6−6に沿う断面図。
【図7】図6の線7−7方向から見た図及びこれに挿入
されるラッチ 部材を示す図。
されるラッチ 部材を示す図。
【図8乃至図11】ラッチ部材を夫々垂直軸の回りに9
0°回転して示す斜視図。
0°回転して示す斜視図。
【図12】図1のコネクタに挿入保持される子回路板の
平面図。
平面図。
【図13】図1のコネクタハウジング内に収容される1
個のコンタクト端子の一例の平面図。
個のコンタクト端子の一例の平面図。
2 ラッチ装置付き回路板用コネク
タ6 親回路板 4 子回路板 22 絶縁ハウジング60、60’
ラッチ装置 92、92’ ラッチ装置保持用凹部66
湾曲部 62 第1アーム 64 第2アーム
タ6 親回路板 4 子回路板 22 絶縁ハウジング60、60’
ラッチ装置 92、92’ ラッチ装置保持用凹部66
湾曲部 62 第1アーム 64 第2アーム
Claims (1)
- 【請求項1】 親回路板に取付けられ、子回路板のエ
ッジ挿入面を有する細長い絶縁ハウジングを有し、低挿
入力で挿入した後、作動位置へ前記子回路板を旋回し、
前記子回路板を前記作動位置に保持するラッチ装置を有
するラッチ装置付き回路板用コネクタにおいて、前記ラ
ッチ装置は前記絶縁ハウジングの両端部に形成された1
対の凹部内に保持される弾性金属板を打抜き折曲げ加工
され、湾曲部の両側に形成された第1及び第2アームを
有し、該第1及び第1アームには夫々前記子回路板の側
縁との係合部及び前記絶縁ハウジングの前記凹部内への
保持部が形成されていることを特徴とするラッチ装置付
き回路板用コネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/544458 | 1990-06-27 | ||
US07/544,458 US5013257A (en) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | Circuit board connector having improved latching system |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04229965A true JPH04229965A (ja) | 1992-08-19 |
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Family
ID=24172286
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---|---|---|---|
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EP (1) | EP0489125B1 (ja) |
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KR (1) | KR970001952B1 (ja) |
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DK (1) | DK0489125T3 (ja) |
ES (1) | ES2074716T3 (ja) |
FI (1) | FI100624B (ja) |
IE (1) | IE68694B1 (ja) |
NO (1) | NO920766L (ja) |
WO (1) | WO1992000618A1 (ja) |
Cited By (2)
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KR101550336B1 (ko) | 2013-08-09 | 2015-09-10 | 김용봉 | 골프장 그린 통기용 터프펀치 및 그 제조방법 |
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-
1990
- 1990-06-27 US US07/544,458 patent/US5013257A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-05-16 KR KR1019920700437A patent/KR970001952B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-05-16 WO PCT/US1991/003419 patent/WO1992000618A1/en active IP Right Grant
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- 1991-05-16 ES ES91910060T patent/ES2074716T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-16 EP EP91910060A patent/EP0489125B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-16 DK DK91910060.2T patent/DK0489125T3/da active
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1992
- 1992-01-31 FI FI920438A patent/FI100624B/fi active
- 1992-02-26 NO NO92920766A patent/NO920766L/no unknown
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