JPH0981052A - 表示管取付具 - Google Patents

表示管取付具

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JPH0981052A
JPH0981052A JP7263626A JP26362695A JPH0981052A JP H0981052 A JPH0981052 A JP H0981052A JP 7263626 A JP7263626 A JP 7263626A JP 26362695 A JP26362695 A JP 26362695A JP H0981052 A JPH0981052 A JP H0981052A
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display tube
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孝彦 稲荷
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    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • H05K1/182Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with components mounted in the printed circuit board, e.g. insert mounted components [IMC]
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立が短時間ででき、組立費用が安価になる
表示管取付具を提供する。 【解決手段】 回路基板1に取り付けられる第1取付具
11と、第1取付具11に載せた状態で第1取付具11
に仮固定手段で仮固定され、第1取付具11との仮固定
を解除して第1取付具11の突条16を中心に90度回
動させることにより、表示管41の表示部42を保持す
る保持部22が第1取付具11の外形の外側へ突出する
第2取付具21とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回路基板の外形
から突出した正規の位置に表示部を位置させて取り付け
る蛍光表示管などの表示管を、回路基板の外形の内側に
位置させ、デップして回路基板に表示管の端子を半田付
けするのに好適な表示管取付具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、回路基板の外形から突出した正規
の位置に表示部を位置させて表示管を取り付ける場合、
表示管支持用回路基板を設け、この表示管支持用回路基
板に端子を半田付けして表示管を取り付けた後、表示管
支持用回路基板を回路基板に取り付け、両回路基板をリ
ード線で電気的に接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、回路基板の外形
から突出した正規の位置に表示部を位置させて表示管を
取り付ける場合、表示管支持用回路基板を用い、両回路
基板をリード線で電気的に接続していたので、組立に時
間がかかるとともに、組立費用が嵩むという不都合があ
った。
【0004】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、組立が短時間ででき、組立
費用が安価になる表示管取付具を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の表示管取付具
は、回路基板に取り付けられる第1取付具と、この第1
取付具に載せた状態で第1取付具の一部分を中心に所定
角度回動させることにより、表示管の表示部を保持する
保持部が第1取付具の外形の外側へ突出する第2取付具
とからなるものである。また、他の発明の表示管取付具
は、回路基板に取り付けられる第1取付具と、この第1
取付具に載せた状態で第1取付具に仮固定手段で仮固定
され、第1取付具との仮固定を解除して第1取付具の一
部分を中心に所定角度回動させることにより、表示管の
表示部を保持する保持部が第1取付具の外形の外側へ突
出する第2取付具とからなるものである。さらに、他の
発明の表示管取付具は、回路基板に取り付けられる第1
取付具と、この第1取付具に載せた状態で回路基板に仮
固定係止片で仮固定され、第1取付具との仮固定を解除
して第1取付具の一部分を中心に所定角度回動させるこ
とにより、表示管の表示部を保持する保持部が第1取付
具の外形の外側へ突出する第2取付具とからなるもので
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の表示管取付具の第
1実施形態における各構成部品の斜視図、図2は第1取
付具の左端部分を図1の矢印A方向から見た拡大部分平
面図、図3は第1取付具を図1の矢印B方向から見た拡
大左側面図、図4は図2のC−C線による拡大断面図、
図5は第2取付具を図1の矢印D方向から見た正面図、
図6は第2取付具を図1の矢印E方向から見た左側面
図、図7および図8は組立時の説明図である。なお、第
1取付具の右端部分は左端部分と同様に構成され、第2
取付具の右端部分も、左端部分とほぼ同様に構成されて
いる。
【0007】これらの図において、1は裏面側にプリン
ト配線が施された回路基板を示し、後述する表示管41
の複数の端子43が挿通される直線状に並んだ端子と同
数の端子挿入孔2と、後述する第1取付具11の複数、
例えば4つの係止片14が挿入される4つの取付孔3と
が設けられている。なお、端子挿入孔2は左右に同数個
ずつのブロックに分けられ、左右の端子挿入孔2のブロ
ック間には、所定の間隔が設けられている。
【0008】11は合成樹脂で成形した第1取付具を示
し、左右対称な構成とされ、左右に位置して前面と上面
とが開放した底が平坦な2つの凹部12と、この各凹部
12のセンター側に連接されて上面が開放し、後述する
第2取付具21の支軸33を回動可能に収容する収容部
13と、取付孔3へ挿入される先端部分に、回路基板1
の裏面に係合する爪部を有し、弾性を有した係止片14
と、各凹部12の前側部分に、一列に並んだ下側端子挿
通孔15と、左右側面の前端側に位置し、回動支点とな
る上面が円弧面とされて上下方向へ延びた突条16と、
左右側面の後端側に位置し、突条16の回動中心を中心
とした円弧面を有するガイド突起17と、突条16の側
面から後方へL字状に延び、第2取付具21の係合突起
36に係合して係止させる垂直部分と水平部分とがL字
状をなす弾性を有した係合係止片18とが設けられてい
る。
【0009】なお、下側端子挿通孔15は、端子挿入孔
2に対応させて2つのブロックに分けられ、端子挿入孔
2よりも多く凹部12に等間隔で配列され、上方に拡開
している。そして、端子挿入孔2は、下側端子挿通孔1
5に対応しているものの、全ての下側端子挿通孔15に
対応させて設けられる場合と、所定の下側端子挿通孔1
5に対応させて設けられる場合とがある。また、凹部1
2と収容部13との底は、同じ高さとされている。
【0010】21は合成樹脂で成形した第2取付具を示
し、保持部22と支持部32とが側面から見て、図6に
示すように、L字状をなしている。そして、表示管41
の表示部42を保持する保持部22には、表示部42の
上面、下面および左右側面を位置決めする壁部23と、
後部および左右側部に位置し、内側へ延びた一部が表示
部42の一部に係合する弾性を有した表示部係止片24
と、表示部42を表示部42の前面側へ付勢する付勢片
25と、L字状に延び、支持部32から突出する先端部
分に爪部を有する仮止め係止片26とが設けられてい
る。なお、表示部42の下面に対応する部分の壁部23
は、図5に示すように、端子43がそのまま乗り越えら
れる低くとされている。
【0011】また、支持部32は、中央部分が凹部12
の間隔で仮止め係止片26が突出するように切り欠か
れ、両端部分がわずかに切り欠かれ、両端部が長く形成
されている。さらに、支持部32の中央部分には、各収
容部13にそれぞれ収容されて底に当接する支軸33が
対向させて設けられている。そして、支軸33,33の
中心線上に、下端の中心が位置する上側端子挿通孔34
が、下側端子挿通孔15に対応させて配列されている。
【0012】さらに、支持部32の両端部の保持部22
と反対側で、上側端子挿通孔34側の隅に略直角に切り
欠かれ、突条16に係合する切欠部35が設けられ、上
側端子挿通孔34と反対側の隅に外側へ突出する係合突
起36が設けられている。なお、第1取付具11に第2
取付具21を仮固定する仮固定手段は、係合係止片18
と、係合突起36とで構成されている。51はシャーシ
を示し、回路基板1が取り付けられるものであり、仮止
め係止片26が係合する突出部52が設けられている。
【0013】次に、表示管41の回路基板1へのデップ
前の取付について説明する。まず、図1に示すように、
回路基板1の各取付孔3に第1取付具11の各係止片1
4を対応させ、第1取付具11を回路基板1へ押圧する
と、各係止片14が撓みながら各取付孔3へ進入し、各
係止片14の爪部が回路基板1の裏面側へ突出すること
により、各係止片14が自身の弾性で元の状態に戻るの
で、各係止片14の爪部が回路基板1に係合し、第1取
付具11は回路基板1に、図7および図8に示すよう
に、取り付けられる。このように第1取付具11を回路
基板1に取り付けると、端子挿入孔2の上に下側端子挿
通孔15が位置する。
【0014】そして、図1に示すように、第1取付具1
1の各突条16に第2取付具21の各切欠部35を対応
させ、第2取付具21を第1取付具11へ載置するため
に押圧すると、各支軸33が各収容部13へ進入して底
に当接し、各係合突起36が、図7に示すように、各係
合係止片18の水平部分を拡開させながら各係合係止片
18の下側まで進入して各係合係止片18の水平部分の
下端に係合する。このように第2取付具21を第1取付
具11に載置すると、第2取付具21は、両端部が回路
基板1とガイド突起17の下端前部とに当接し、支軸3
3が収容部13の底に当接し、切欠部35が突条16に
当接するとともに、係合突起36が係合係止片18の水
平部分に係合するので、第1取付具11に対して仮固定
された状態となり、下側端子挿通孔15の上に所定間隔
をおいて上側端子挿通孔34が位置するとともに、切欠
部35が突条16の後ろ側に当接する。
【0015】次に、図7に示すように、所定位置でL字
状に曲げた表示管41の各端子43を上側端子挿通孔3
4から下側端子挿通孔15、端子挿入孔2へと挿入しな
がら表示部42を保持部22の壁部23の内側へ押圧す
ると、各表示部係止片24が外側へ撓んだ後、自身の弾
性で元の状態に戻るので、表示部42を各表示部係止片
24で保持部22に保持することができ、図7に示すよ
うに、回路基板1の外形の内側に第2取付具21および
表示管41を位置させることができる。したがって、図
7に示すように、第1および第2取付具11,21を介
して回路基板1に表示管41を取り付けた状態で、回路
基板1をデップすることにより、回路基板1のプリント
配線に各端子43を半田付けすることができる。
【0016】次に、表示管41を半田付けした回路基板
1のシャーシ51への取付、表示部42の回路基板1の
外側への変位について説明する。まず、図7に示すよう
に、回路基板1をシャーシ51の所定位置に取り付けた
後、第2取付具21を矢印方向へ回動させると、各係合
突起36が各係合係止片18の水平部分を拡開させるこ
とにより、仮固定状態が解除されるので、第2取付具2
1は第1取付具11の各突条16を中心にして時計方向
へ回動する。このとき、第2取付具21の下端後ろ側
は、ガイド突起17の円弧面で案内されて円滑に回動す
る。
【0017】そして、係合突起36が係合係止片18の
水平部分を拡開させなくなってからさらに第2取付具2
1を回動させると、すなわち仮固定状態から90度回動
させると、切欠部35の一部が突条16の前側に当接
し、係合突起36が係合係止片18の垂直部分の後ろ側
に当接するとともに、仮止め係止片26が突出部52に
係合するので、図8に示すように、回路基板1の外形か
ら表示部42を突出させた状態に変位させ、正規の位置
に位置させることができる。なお、係合突起36が係合
係止片18の垂直部分の後ろ側に当接し、支軸33が収
容部13内に位置することにより、第2取付具21が第
1取付具11から右側方向へ外れるのを阻止することが
できる。
【0018】このように第2取付具21を回動させると
き、上側端子挿通孔34の下端が回動中心線上に位置し
ているので、端子43の長さを変化させることなく折り
曲げることができるため、端子43の半田付け部分を損
傷することがなくなる。また、第2取付具21は、支軸
33で中央部分も支持されているので、撓むことなくス
ムーズに回動する。
【0019】上述した表示管41の回路基板1への取付
方法は第2取付具21を第1取付具11に載置した状態
で、両端子挿通孔15,34が一致する場合について説
明したが、両端子挿通孔15,34が少しずれている場
合の表示管41の回路基板1への取付について説明す
る。
【0020】まず、前述したように第1取付具11を回
路基板1に取り付けると、端子挿入孔2の上に下側端子
挿通孔15が位置する。そして、図7に示すように、所
定位置でL字状に曲げた表示管41の各端子43を上側
端子挿通孔34へと挿入しながら表示部42を保持部2
2の壁部23の内側へ押圧すると、各表示部係止片24
が外側へ撓んだ後、自身の弾性で元の状態に戻るので、
表示部42を各表示部係止片24で保持部22に保持す
ることができる。
【0021】次に、上側端子挿通孔34から突出した各
端子43を下側端子挿通孔15へ挿通させながら、図1
に示すように、第1取付具11の各突条16に第2取付
具21の各切欠部35を対応させ、第2取付具21を第
1取付具11へ載置するために押圧すると、各端子43
は各下側端子挿通孔15から各端子挿入孔2へ挿入さ
れ、各支軸33が各収容部13へ進入して底に当接し、
各係合突起36が、図7に示すように、各係合係止片1
8の水平部分を拡開させながら各係合係止片18の下側
まで進入して各係合係止片18の水平部分の下端に係合
するので、前述したように、第1および第2取付具1
1,21を介して表示管41を取り付けることができ
る。
【0022】上述した表示管41の回路基板1への取付
方法と別な方法として、回路基板1に固定しない第1取
付具11に、表示管41を取り付けた第2取付具21を
仮固定させた後、第1取付具11を回路基板1に取り付
けてもよい。このように回路基板1に第1および第2取
付具11,21を介して表示管41を取り付けると、各
端子挿入孔2と、各下側端子挿通孔15とが少しずれて
いる場合でも、表示管41を回路基板1へ取り付けるこ
とができる。
【0023】上述したように、この発明の第1実施形態
によれば、第1および第2取付具11,21を介して回
路基板1に表示管41を取り付けた状態で、デップさせ
て端子43を回路基板1に半田付けした後、第1取付具
11に対して第2取付具21を回動させることにより、
表示管41の表示部42を正規の位置に変位させること
ができるので、組立が短時間ででき、組立費用が安価に
なる。また、第2取付具21の回動をガイド突起17で
案内するので、第2取付具21を円滑に回動させること
ができる。
【0024】さらに、表示部42を正規の位置に変位さ
せた状態で、係合突起36が係合係止片18に当接する
ので、係止係合片18の垂直部分の剛性を高くすること
により、第2取付具21が第1取付具11から外れるの
を阻止することができる。そして、第2取付具21を第
1取付具11に載置した状態に仮固定できるので、端子
43を各孔34,15,2へ挿通させながら表示部42
を保持部22に保持させるのが容易になる。また、第1
取付具11と第2取付具21とが別体であるので、端子
挿入孔2および上、下側端子挿通孔34,15の一致状
態に応じて種々の表示管41の取付方ができるので、端
子43を各孔34,15,2へ容易に挿入でき、使い勝
手のよいものとなる。
【0025】図9はこの発明の表示管取付具の第2実施
形態における各構成部品の斜視図、図10および図11
は組立時の説明図であり、図1〜図8と同一または相当
部分に同一符号を付して説明を省略する。なお、第1取
付具の右端部分も、左端部分と同様に構成されている。
また、第2取付具の右端部分も、左端部分とほぼ同様に
構成されている。
【0026】この第2実施形態が第1実施形態と異なる
点について説明すると、まず、回路基板1には、第2取
付具21を第1取付具11に載置した状態に仮固定する
ための仮固定孔4が端子挿入孔2および取付孔3の外側
に対向させて設けられている。次に、第1取付具11に
は、凹部12、収容部13および係合係止片18が設け
られず、第1実施形態における凹部12の部分が下まで
貫通している。
【0027】また、第2取付具21の保持部22には、
付勢片25が設けられず、表示部42の下面を位置決め
する壁部23に代えて、表示部42の下面に当接する爪
部を有し、表示部42の下面を位置決めする壁部23と
同じ高さで弾性を有する表示部係合片27が2つ設けら
れている。そして、第2取付具21の支持部32には、
支軸33が設けられず、係合突起36に代えて、仮固定
孔4へ挿入される先端部分に、回路基板1の裏面に係合
する爪部を有し、弾性を有した仮固定係止片37が左右
側面に設けられている。なお、第1取付具11に載置し
た状態の第2取付具21を回路基板11に仮固定する仮
固定手段は、仮固定孔4と、仮固定係止片37とで構成
されている。
【0028】次に、表示管41の回路基板1へのデップ
前の取付について、第1実施形態と異なる点を説明す
る。まず、第1取付具11は、第1実施形態と同様に取
り付けることにより、回路基板1に図10および図11
に示すように、取り付けられる。そして、図9に示すよ
うに、第1取付具11の各突条16に第2取付具21の
各切欠部35を対応させるとともに、回路基板1の各仮
固定孔4に各仮固定係止片37を対応させ、第2取付具
21を第1取付具11へ載置するために押圧すると、各
仮固定係止片37が撓みながら各仮固定孔4へ進入し、
各仮固定係止片37の爪部が回路基板1の裏面側へ突出
することにより、各仮固定係止片37が自身の弾性で元
の状態に戻るので、各仮固定係止片37が回路基板1に
係合する。
【0029】このように第2取付具21を第1取付具1
1に載置すると、第2取付具21は、両端部が回路基板
1とガイド突起17の下端前部とに当接し、切欠部35
が突条16に当接するので、第1取付具11に対して仮
固定された状態となり、端子挿入孔2の上に上側端子挿
通孔34が位置するとともに、切欠部35が突条16の
後ろ側に当接する。次に、図10に示すように、所定位
置でL字状に曲げた表示管41の各端子43を上側端子
挿通孔34から端子挿入孔2へと挿入しながら表示部4
2を保持部22の壁部23、表示部係合片27の内側へ
押圧すると、各表示部係止片24が外側へ撓んだ後、自
身の弾性で元の状態に戻るので、表示部42を表示部係
止片24および表示部係合片27で保持部22に保持す
ることができ、図10に示すように、回路基板1の外形
の内側に第2取付具21および表示管41を位置させる
ことができる。
【0030】したがって、図10に示すように、第1お
よび第2取付具11,21を介して回路基板1に表示管
41を取り付けた状態で、回路基板1をデップすること
により、回路基板1のプリント配線に各端子43を半田
付けすることができる。
【0031】次に、表示管41を半田付けした回路基板
1のシャーシ51への取付、表示部42の回路基板1の
外側への変位について、第1実施形態と異なる点を説明
する。まず、図10に示すように、回路基板1をシャー
シ51の所定位置に取り付けた後、各仮固定係止片37
を撓ませて回路基板1との仮固定状態を解除しつつ、第
2取付具21を矢印方向へ回動させると、第2取付具2
1は第1取付具11の突条16を中心にして時計方向へ
回動し、各仮固定係止片37が各仮固定孔4から抜ける
ので、仮固定状態が解除される。
【0032】なお、各仮固定係止片37が各仮固定孔4
から抜けたら、各仮固定係止片37を撓ませる必要はな
い。このように仮固定状態が解除された状態からさらに
第2取付具21を回動させると、すなわち仮固定状態か
ら90度回動させると、図11に示すように、第1実施
形態と同様に、回路基板1の外形から表示部42を突出
させた状態に変位させ、正規の位置に位置させることが
できる。
【0033】上述したように、この発明の第2実施形態
においても、第1実施形態と同様な効果を得ることがで
きる。そして、第1取付具11に下側端子挿通孔15が
設けられていないので、端子43を各孔34,2へ容易
に挿入でき、使い勝手がさらによいものとなる。
【0034】なお、上記した第1実施形態では、支軸3
3を設けたが、支軸33は設けなくともよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
および第2取付具を介して回路基板に表示管を取り付け
た状態で、デップさせて表示管の端子を回路基板に半田
付けした後、第1取付具に対して第2取付具を回動させ
ることにより、表示管の表示部を第1取付具および回路
基板の外形の外側である正規の位置に変位させることが
できるので、組立が短時間ででき、組立費用が安価にな
る。
【0036】また、第2取付具を第1取付具に載置した
状態に仮固定できるので、表示管の端子の各孔へ挿通さ
せながら表示管の表示部を保持部に保持させるのが容易
になる。さらに、第1取付具と第2取付具とが別体であ
るので、表示管の端子を挿通する各孔の一致状態に応じ
て種々の表示管の取付方ができるので、表示管の端子を
各孔へ容易に挿入でき、使い勝手のよいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の表示管取付具の第1実施形態におけ
る各構成部品の斜視図である。
【図2】は第1取付具の左端部分を図1の矢印A方向か
ら見た拡大部分平面図である。
【図3】第1取付具を図1の矢印B方向から見た拡大左
側面図である。
【図4】図2のC−C線による拡大断面図である。
【図5】第2取付具を図1の矢印D方向から見た正面図
である。
【図6】第2取付具を図1の矢印E方向から見た左側面
図である。
【図7】組立時の説明図である。
【図8】組立時の説明図である。
【図9】この発明の表示管取付具の第2実施形態におけ
る各構成部品の斜視図である。
【図10】組立時の説明図である。
【図11】組立時の説明図である。
【符号の説明】
1 回路基板 2 端子挿入孔 3 取付孔 4 仮固定孔 11 第1取付具 12 凹部 13 収容部 14 係止片 15 下側端子挿通孔 16 突条 17 ガイド突起 18 係合係止片 21 第2取付具 22 保持部 23 壁部 24 表示部係止片 25 付勢片 26 仮止め係止片 27 表示部係合片 32 支持部 33 支軸 34 上側端子挿通孔 35 切欠部 36 係合突起 37 仮固定係止片 41 表示管 42 表示部 43 端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板に取り付けられる第1取付具
    と、 この第1取付具に載せた状態で前記第1取付具の一部分
    を中心に所定角度回動させることにより、表示管の表示
    部を保持する保持部が前記第1取付具の外形の外側へ突
    出する第2取付具と、 からなる表示管取付具。
  2. 【請求項2】 回路基板に取り付けられる第1取付具
    と、 この第1取付具に載せた状態で前記第1取付具に仮固定
    手段で仮固定され、前記第1取付具との仮固定を解除し
    て前記第1取付具の一部分を中心に所定角度回動させる
    ことにより、表示管の表示部を保持する保持部が前記第
    1取付具の外形の外側へ突出する第2取付具と、 からなる表示管取付具。
  3. 【請求項3】 回路基板に取り付けられる第1取付具
    と、 この第1取付具に載せた状態で前記回路基板に仮固定係
    止片で仮固定され、前記第1取付具との仮固定を解除し
    て前記第1取付具の一部分を中心に所定角度回動させる
    ことにより、表示管の表示部を保持する保持部が前記第
    1取付具の外形の外側へ突出する第2取付具と、 からなる表示管取付具。
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