JPH0110043Y2 - - Google Patents

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JPH0110043Y2
JPH0110043Y2 JP1981150424U JP15042481U JPH0110043Y2 JP H0110043 Y2 JPH0110043 Y2 JP H0110043Y2 JP 1981150424 U JP1981150424 U JP 1981150424U JP 15042481 U JP15042481 U JP 15042481U JP H0110043 Y2 JPH0110043 Y2 JP H0110043Y2
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JP
Japan
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unit
protrusion
fixing spring
unit fixing
holding device
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Application number
JP1981150424U
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JPS5857149U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は送話ユニツト若しくは受話ユニツトを
ハンドセツトケースに保持するためのユニツト保
持装置に関するものであり、組立てを容易にする
ことを目的とする。
従来、この種のユニツト保持装置は第1図に示
すようにカバーを外した状態のハンドセツトケー
ス1の凹部に送話ユニツト若しくは受話ユニツト
(以下、ユニツトという)3を装着し、開口部を
有するユニツト固定板2を、この開口部がユニツ
ト3の上面にくるようにおき、ビス5でユニツト
固定板2をハンドセツトケースにビス止めするこ
とによりユニツト3をハンドセツトケース1に固
定するように構成されていた。
しかしながら、このユニツト保持装置では、ユ
ニツトを固定するのにユニツト固定板2を用いる
のでビス穴の位置合せが容易でなく、しかもビス
止めを要するため組立ての作業性が悪いという欠
点があつた。
本考案はこのような欠点を除去するものであ
り、作業性の良いユニツト保持装置を提供するも
のである。
以下本考案の一実施例を第2図、第3図を用い
て説明する。
第2図は本考案の一実施例であるユニツト保持
装置の斜視図、第3図は同装置の分解斜視図であ
る。図中22は送話ユニツト若しくは受話ユニツ
ト(以下ユニツトという)である。
21はユニツトを装着するための凹部を有する
ハンドセツトケースである。ハンドセツトケース
21の凹部内壁にはガイド214,215と凸部
213が設けられ、前記凸部213と対向する位
置には係合溝211,212が設けられている。
23は略U字状に曲げられたピアノ線からなるユ
ニツト固定バネである。ユニツト固定バネ23は
第3図に示すようにガイド214,215と凸部
213とで係止される基部231と、ユニツト2
2を弾性力でハンドセツトケース21の凹部底面
に押圧するための中央部232,233と、係合
溝211,212にそれぞれ係合する端部23
4,235とを有する。
次に、このユニツト保持装置の組立て方を説明
する。まず、ハンドセツトケース21の凹部の所
定位置にユニツト22を装着する。
次に、ユニツト固定バネ23の基部231を、
第2図に示すようにガイド214,215の外周
にまわして、凸部213の下部にはめる。この状
態で、中央部232,233がユニツト22に当
たり、ユニツト22がハンドセツト21の凹部の
底に押圧されるようにユニツト固定バネ23の端
部234,235をそれぞれハンドセツトケース
21の係合溝211,212に係合させ、ユニツ
ト22をハンドセツトケース21にユニツト固定
バネ23の弾性で押圧して固定する。
以上実施例より明らかなように本考案は、ハン
ドセツトケースに形成した凹部の一方の内壁に突
部を形成すると共に、この突部に近接する位置に
ガイドを設け、このガイドと上記突部によつてU
字状に形成したユニツト固定バネの基部を回転自
在に保持するように構成したものであり、ユニツ
トの交換、補修に際し、ユニツト固定バネの端部
を係合溝より離脱させたとしてもユニツト固定バ
ネ自体は上記突部とガイドによつて保持されたま
まの状態になり、したがつて、ユニツト固定バネ
の粉失を気にすることなくユニツトの交換、補修
を行なうことができるという利点を有する。そし
て、本考案によれば、ユニツト固定バネの端部を
係合溝に係合する場合でも係合溝自体がハンドカ
セツトケースに形成した凹部の他方の内壁に沿つ
て突出するように形成された突片の両側部にそれ
ぞれ形成されているためユニツト固定バネの端部
を上記突片の両側から押圧しながら係合溝に係合
することができ、その係合作業が非常に簡単であ
るという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のユニツト保持装置の斜視図、第
2図は本考案のユニツト保持装置の斜視図、第3
図は同装置の分解斜視図である。 1,21……ハンドセツトケース、2……ユニ
ツト固定板、3,22……ユニツト、5……ビ
ス、23……ユニツト固定バネ、211,212
……係合溝、213……凸部、214,215…
…ガイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンドセツトケースに形成した凹部の一方の内
    壁に突部を形成すると共にこの突部に近接する位
    置にガイドを形成し、このガイドと上記突部によ
    つてU字状に形成されたユニツト固定バネの基部
    を回転自在に保持し、ユニツト固定バネの端部を
    上記凹部の他方の内壁に沿つて突出するように形
    成された突片の両側に設けた係合溝にそれぞれ係
    合固定することにより、上記凹部に挿入されたユ
    ニツトを上記ユニツト固定バネの中央部で弾性的
    に押圧固定するように構成したユニツト保持装
    置。
JP15042481U 1981-10-09 1981-10-09 ユニツト保持装置 Granted JPS5857149U (ja)

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JP15042481U JPS5857149U (ja) 1981-10-09 1981-10-09 ユニツト保持装置

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JP15042481U JPS5857149U (ja) 1981-10-09 1981-10-09 ユニツト保持装置

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Publication Number Publication Date
JPS5857149U JPS5857149U (ja) 1983-04-18
JPH0110043Y2 true JPH0110043Y2 (ja) 1989-03-22

Family

ID=29943146

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JP15042481U Granted JPS5857149U (ja) 1981-10-09 1981-10-09 ユニツト保持装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6145981B2 (ja) * 2012-09-18 2017-06-14 富士通株式会社 電子装置及び取付装置

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Publication number Publication date
JPS5857149U (ja) 1983-04-18

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