JPH033594B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033594B2 JPH033594B2 JP58213813A JP21381383A JPH033594B2 JP H033594 B2 JPH033594 B2 JP H033594B2 JP 58213813 A JP58213813 A JP 58213813A JP 21381383 A JP21381383 A JP 21381383A JP H033594 B2 JPH033594 B2 JP H033594B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- carrier
- print head
- mounting surface
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J25/00—Actions or mechanisms not otherwise provided for
- B41J25/304—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
この発明は、印字装置の印字ヘツド保持機構に
関するものである。
関するものである。
発明の技術的背景及びその問題点
従来、プラテンにそつて移動するキヤリアの両
側に回動自在に取付けたヘツドクランプにより印
字ヘツドを固定する手段が存するが、ヘツドクラ
ンプをクランプ位置に固定するためには別にヘツ
ドクランプを保持する機構を必要とするものであ
る。
側に回動自在に取付けたヘツドクランプにより印
字ヘツドを固定する手段が存するが、ヘツドクラ
ンプをクランプ位置に固定するためには別にヘツ
ドクランプを保持する機構を必要とするものであ
る。
発明の目的
この発明はこのような点に鑑みなされたもの
で、部品数を増やすことなくヘツドクランプをク
ランプ位置に固定しうる印字装置の印字ヘツド保
持機構をうることを目的とするものである。
で、部品数を増やすことなくヘツドクランプをク
ランプ位置に固定しうる印字装置の印字ヘツド保
持機構をうることを目的とするものである。
発明の概要
この発明は、キヤリアの両側に設けた突起によ
り印字ヘツドの取付位置を定め、ヘツドクランプ
により印字ヘツドをキヤリアの取付面に押圧して
固定し、このときにキヤリア側の位置決め用の突
起を利用してこれらの突起にヘツドクランプの一
部を係合させ、したがつて、部品点数を増やすこ
となくヘツドクランプをクランプ位置に固定しう
るように構成したものである。
り印字ヘツドの取付位置を定め、ヘツドクランプ
により印字ヘツドをキヤリアの取付面に押圧して
固定し、このときにキヤリア側の位置決め用の突
起を利用してこれらの突起にヘツドクランプの一
部を係合させ、したがつて、部品点数を増やすこ
となくヘツドクランプをクランプ位置に固定しう
るように構成したものである。
発明の実施例
この発明の一実施例を図面に基いて説明する。
プラテン1と平行なキヤリアシヤフト2にキヤリ
ア3がスライド自在に保持されている。このキヤ
リア3の上面にはリボンカセツト(図示せず)を
載置する載置面4が形成され、この載置面4の両
側にリボンカセツト取付用のカセツトクランプ5
が取付けられている。載置面4にはリボン駆動軸
6が回転自在及び弾発的に上下動自在に取付けら
れている。また、載置面4の下面にはプーリ7と
複数のギヤとを有してプーリ7の一方向への回転
をリボン駆動軸6に伝達するリボン駆動機構8が
設けられている。プーリ7に巻回したワイヤ9は
両側に引き出されて左右一対のフレーム(図示せ
ず)に止着されている。また、キヤリア3の下面
にはリボン駆動機構8を覆うカバー10が取付け
られている。
プラテン1と平行なキヤリアシヤフト2にキヤリ
ア3がスライド自在に保持されている。このキヤ
リア3の上面にはリボンカセツト(図示せず)を
載置する載置面4が形成され、この載置面4の両
側にリボンカセツト取付用のカセツトクランプ5
が取付けられている。載置面4にはリボン駆動軸
6が回転自在及び弾発的に上下動自在に取付けら
れている。また、載置面4の下面にはプーリ7と
複数のギヤとを有してプーリ7の一方向への回転
をリボン駆動軸6に伝達するリボン駆動機構8が
設けられている。プーリ7に巻回したワイヤ9は
両側に引き出されて左右一対のフレーム(図示せ
ず)に止着されている。また、キヤリア3の下面
にはリボン駆動機構8を覆うカバー10が取付け
られている。
ついで、キヤリア3の前部には印字ヘツド11
の両側に設けた取付フランジ12を支える取付面
13とこれらの取付面13の間を連結するベルト
受14とが形成されている。取付面13には取付
フランジ12に形成された孔15に嵌合される位
置決め用のピン状の突起16が形成されている。
これらの突起16の頂部はドーム状に丸く形成さ
れているが頂部内側には上方に向うにつれ外側に
向けて傾斜するフラツトな斜面17が形成されて
いる。また、取付面13の前後方向の両壁には下
方に開放されたU字形の軸受部18が形成されて
いる。そして、左右一対のヘツドクランプ19が
設けられている。これらのヘツドクランプ19に
は、両端が軸受部18に保持されるヒンジ軸部2
0と、取付フランジ12を押圧する突起による押
圧部21と、突起16の斜面17に当接する突起
22と、つまみ23とが一体的に形成されてい
る。
の両側に設けた取付フランジ12を支える取付面
13とこれらの取付面13の間を連結するベルト
受14とが形成されている。取付面13には取付
フランジ12に形成された孔15に嵌合される位
置決め用のピン状の突起16が形成されている。
これらの突起16の頂部はドーム状に丸く形成さ
れているが頂部内側には上方に向うにつれ外側に
向けて傾斜するフラツトな斜面17が形成されて
いる。また、取付面13の前後方向の両壁には下
方に開放されたU字形の軸受部18が形成されて
いる。そして、左右一対のヘツドクランプ19が
設けられている。これらのヘツドクランプ19に
は、両端が軸受部18に保持されるヒンジ軸部2
0と、取付フランジ12を押圧する突起による押
圧部21と、突起16の斜面17に当接する突起
22と、つまみ23とが一体的に形成されてい
る。
ついで、ベルト押え24が設けられている。こ
のベルト押え24には、前記ベルト受14の上面
にネジ25によつて取付けられる取付片26と、
タイミングベルト27の一部を噛合状態で保持す
る保持片28と、両側に延出してヒンジ軸部20
の両端の小径部を支える受部29とが一体的に形
成されている。これらの受部29にはヘツドクラ
ンプ19の解放方向への回動角を一定範囲に規成
するストツパ30が形成されている。
のベルト押え24には、前記ベルト受14の上面
にネジ25によつて取付けられる取付片26と、
タイミングベルト27の一部を噛合状態で保持す
る保持片28と、両側に延出してヒンジ軸部20
の両端の小径部を支える受部29とが一体的に形
成されている。これらの受部29にはヘツドクラ
ンプ19の解放方向への回動角を一定範囲に規成
するストツパ30が形成されている。
このような構成において、ヘツドクランプ19
のヒンジ軸部20を軸受部18の下方開放側から
挿入し、ベルト押え24の取付片26をネジ25
によりベルト受14の上面に固定してベルト受1
4の下面と保持片28とによりタイミングベルト
27を挾持する。このとき、ヘツドクランプ19
のヒンジ軸部20は受部29に支えられて下方に
脱落することはない。
のヒンジ軸部20を軸受部18の下方開放側から
挿入し、ベルト押え24の取付片26をネジ25
によりベルト受14の上面に固定してベルト受1
4の下面と保持片28とによりタイミングベルト
27を挾持する。このとき、ヘツドクランプ19
のヒンジ軸部20は受部29に支えられて下方に
脱落することはない。
印字ヘツド11の取付けは、まず、孔15と突
起16とを嵌合させて取付フランジ12を位置決
めして取付面13に載置する。ついで、ヒンジ軸
部20を中心にヘツドクランプ19を内方へ回動
させると押圧部21が取付フランジ12を取付面
13に固定する。ヘツドクランプ19の突起22
はキヤリア3の突起16の頂部を乗り越えて内側
の斜面17に大きな摩擦力をもつて係合する。突
起22はかまぼこ状の形に形成され、突起16の
先端はドーム状であるがフラツトな斜面17が形
成されていることにより、突起22と斜面17と
は不確実な点接触ではなく確実な線接触状態で当
接するため摩耗に対しては耐久性がよい。しか
も、突起22の部分においてヒンジ軸20を中心
とする弧の接線より斜面17の立上り角度を急に
定めておくことにより、斜面17によるヘツドク
ランプ19の戻り防止はきわめて有効に行なわれ
る。
起16とを嵌合させて取付フランジ12を位置決
めして取付面13に載置する。ついで、ヒンジ軸
部20を中心にヘツドクランプ19を内方へ回動
させると押圧部21が取付フランジ12を取付面
13に固定する。ヘツドクランプ19の突起22
はキヤリア3の突起16の頂部を乗り越えて内側
の斜面17に大きな摩擦力をもつて係合する。突
起22はかまぼこ状の形に形成され、突起16の
先端はドーム状であるがフラツトな斜面17が形
成されていることにより、突起22と斜面17と
は不確実な点接触ではなく確実な線接触状態で当
接するため摩耗に対しては耐久性がよい。しか
も、突起22の部分においてヒンジ軸20を中心
とする弧の接線より斜面17の立上り角度を急に
定めておくことにより、斜面17によるヘツドク
ランプ19の戻り防止はきわめて有効に行なわれ
る。
このように、ヘツドクランプ19の一部すなわ
ち突起22を位置決めのための突起16に係合さ
せたことにより、部品数を増やすことなくヘツド
クランプ19をクランプ位置に固定することがで
きる。つまみ23に外方への力を加えればヘツド
クランプ19自身の弾性によりヘツドクランプ1
9が屈撓作用を示し、これにより、突起16,2
2の係合が外れ印字ヘツド11を外すことができ
る。
ち突起22を位置決めのための突起16に係合さ
せたことにより、部品数を増やすことなくヘツド
クランプ19をクランプ位置に固定することがで
きる。つまみ23に外方への力を加えればヘツド
クランプ19自身の弾性によりヘツドクランプ1
9が屈撓作用を示し、これにより、突起16,2
2の係合が外れ印字ヘツド11を外すことができ
る。
発明の効果
この発明は上述のように構成したので、印字ヘ
ツドの位置決めのためにキヤリアに形成した突起
にヘツドクランプの一部を係合させて部品数を増
やすことなくヘツドクランプをクランプ位置に固
定することができ、しかも、キヤリアに固定され
たヘツドクランプに印字ヘツドをキヤリアの取付
面に押圧して固定する押圧部が形成されているた
め、安定した状態で印字ヘツドを取付けることが
できるものである。
ツドの位置決めのためにキヤリアに形成した突起
にヘツドクランプの一部を係合させて部品数を増
やすことなくヘツドクランプをクランプ位置に固
定することができ、しかも、キヤリアに固定され
たヘツドクランプに印字ヘツドをキヤリアの取付
面に押圧して固定する押圧部が形成されているた
め、安定した状態で印字ヘツドを取付けることが
できるものである。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図は平面図、第2図は分解斜視図、第3図は第1
図におけるA−A線部の縦断正面図、第4図は一
部を拡大した縦断正面図である。 1……プラテン、3……キヤリア、11……印
字ヘツド、12……取付フランジ(印字ヘツドの
一部)、13……取付面、16……突起、17…
…斜面、19……ヘツドクランプ、21……押圧
部、22……突起。
図は平面図、第2図は分解斜視図、第3図は第1
図におけるA−A線部の縦断正面図、第4図は一
部を拡大した縦断正面図である。 1……プラテン、3……キヤリア、11……印
字ヘツド、12……取付フランジ(印字ヘツドの
一部)、13……取付面、16……突起、17…
…斜面、19……ヘツドクランプ、21……押圧
部、22……突起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プラテンにそつて移動するキヤリアに印字ヘ
ツドの両側に形成された取付フランジを支える取
付面を形成し、この取付面に前記印字ヘツドの取
付フランジを貫通してその印字ヘツドの位置を定
める少なくとも二つの突起を形成し、前記印字ヘ
ツドの両側を前記取付面に押圧する押圧部が形成
された左右一対のヘツドクランプを前記キヤリア
の両側に回動自在に取付け、前記ヘツドクランプ
に前記印字ヘツドの取付フランジを貫通した前記
キヤリアの突起と大きな摩擦力をもつて係合する
突起を一体的に形成したことを特徴とする印字装
置の印字ヘツド保持機構。 2 キヤリアの突起の先端にヘツドクランプの突
起の押圧力を受けるフラツトな斜面を形成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の印字
装置の印字ヘツド保持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21381383A JPS60105569A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 印字装置の印字ヘツド保持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21381383A JPS60105569A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 印字装置の印字ヘツド保持機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60105569A JPS60105569A (ja) | 1985-06-11 |
JPH033594B2 true JPH033594B2 (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=16645453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21381383A Granted JPS60105569A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 印字装置の印字ヘツド保持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60105569A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3532369A1 (de) * | 1985-09-11 | 1987-03-19 | Olympia Ag | Transportvorrichtung fuer ein farbband in kraftangetriebenen schreib- oder bueromaschinen aehnlicher bauart |
DE3808648C1 (ja) * | 1988-03-15 | 1989-04-27 | Nixdorf Computer Ag, 4790 Paderborn, De | |
KR100487163B1 (ko) * | 2002-09-11 | 2005-05-03 | 주식회사 디지아이 | Lm가이드를 이용한 헤드 이송 구조 |
KR100783750B1 (ko) | 2004-04-19 | 2007-12-07 | 주식회사 만도 | 스티어링장치의 댐핑밸브 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58104781A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-22 | Tokyo Electric Co Ltd | プリンタ |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP21381383A patent/JPS60105569A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58104781A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-22 | Tokyo Electric Co Ltd | プリンタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60105569A (ja) | 1985-06-11 |
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