JPH0356419Y2 - - Google Patents

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JPH0356419Y2
JPH0356419Y2 JP16014384U JP16014384U JPH0356419Y2 JP H0356419 Y2 JPH0356419 Y2 JP H0356419Y2 JP 16014384 U JP16014384 U JP 16014384U JP 16014384 U JP16014384 U JP 16014384U JP H0356419 Y2 JPH0356419 Y2 JP H0356419Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、インストルメントパネルバイザの固
定構造に関し、特にワンタツチでバイザを固定し
得るインストルメントパネルバイザの固定構造に
関する。
〈従来の技術〉 車輌のインストルメントパネルのメータに外部
からの光が反射してメータ類の読取りを困難にす
ることがないようにバイザを設けるが、従来はイ
ンストルメントパネルにバイザをねじ止めしてい
たために、ねじの頭が露出し見苦しい外観を呈し
ていた。そこでリツドなどを用いてねじの頭を隠
すことも行なわれているが、製造工程を繁雑化す
る不都合がある。ねじを用いない所謂ワンタツチ
式固定構造を用いることも考えられるが、公知の
係合手段によつては、バイザがインストルメント
パネルから浮き上がることのないようにするのが
困難である。
〈考案が解決しようとする問題点〉 このような従来技術の欠点に鑑み、本考案の主
な目的は、固定手段が外側に露出して見苦しい外
観を呈することがなくしかも装着が容易なインス
トルメントパネルバイザの固定構造を提供するこ
とにある。
〈問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本考案によれば、バイザ背
面側に設けられているとともに背部に臨む端縁を
有する平板部材と、該平板部材に設けられた係合
孔と、インストルメントパネル側に固定された係
合ブラケツトアセンブリとを有し、前記係合ブラ
ケツトアセンブリが、前記平板部材の一方の面に
弾発的に当接する二又部を有する第一の部材と、
前記平板部材の他方の面と弾発的に当接し得るよ
うに前記第一の部材の二又部の中間の部分に整合
する位置に設けられた第二の部材とを備え、前記
第一の部材及び前記第二の部材の遊端部が、前記
平板部材の端縁を突入させて前記平板部材を挾持
し得るように互いに外向きに傾斜した導入端部を
有し、かつ前記第二の部材が前記係合孔と係合し
得るように係合突起を備えていることを特徴とす
るインストルメントパネルバイザの固定構造を提
供することにより達成される。
〈作用〉 本考案によれば、バイザをインストルメントパ
ネルに於ける取付位置に向けて押込むことによ
り、バイザの平板部材がインストルメントパネル
側の係合ブラケツトの二つの部材の遊端部の間に
挾持され、しかも平板部材の係合孔が前記二つの
部材の一方に設けられた係合突起と係合すること
により、バイザが簡単かつ確実にインストルメン
トパネルに固定されしかも固定手段が何等外側に
露出することがない。
〈実施例〉 以下に添付の図面を参照して本考案を特定の実
施例について詳細に説明する。
第3図は従来形式のインストルメントパネルの
固定構造を示すもので、バイザ20の各部に取付
孔22が設けられており、これらの取付孔にねじ
23を挿入してバイザ20をインストルメントパ
ネル21に螺着している。このような取付構造に
あつては、幾つものねじを締結する必要があるた
めその組立工程が繁雑であるばかりでなく、ねじ
23の頭が露出してバイザの外観を見苦しくする
不都合がある。そこでリツド24によりねじ23
を覆うようにすることも行なわれているが、製造
工程を増々繁雑化するばかりでなくリツド24と
バイザ20との間の空隙を完全に解消することが
できない。
第1図は本考案に基づくバイザ1の背面部を示
している。該バイザは上面部2、側面部3及び底
面部4を有しており、側面部3と上面部2との間
の隅部の内側に略水平方向に延在する部分を有す
る平板部材5がバイザ1と一体的に成形されてい
る。
第2図によく示されているように平板部材5に
はそれぞれ係合孔6が設けられている。また、第
2図及び第4図に良く示されているように、イン
ストルメントパネル7の側には、平板部材5と係
合するべき係合ブラケツトアセンブリ19が設け
られている。
第4図に良く示されているようにインストルメ
ントパネル7の側には単純化して図示されたメー
タ類8が取着された金属製ブラケツト9が設けら
れており、該ブラケツトの一端部は、位置決め用
突起10により位置決めされ、ねじ11によりイ
ンストルメントパネル7の側に螺着されている。
該ブラケツト9の他端部9bは、合成樹脂製の支
持部材12の一端部12a及び第一の部材である
ところの金属板製ガイド部材15の一端部15a
と共に、ねじ14によりインストルメントパネル
7に立設されたボス13に螺着されている。
支持部材12は、第4図に於ける右上方、即ち
運転者の側に向けて略斜め上方に延出し、その遊
端部12bが下向きの湾曲面を有する湾曲部をな
している。ガイド部材15は支持部材12の下面
に沿つて延在しその遊端が前記湾曲面に沿つて設
けられ導入部15bをなしている。このガイド部
材15は第2図に良く示されているようにその遊
端部近傍が二又に形成されている。
ガイド部材15の中間部15cには弾性的な金
属板からなる第二の部材であるところの係合部材
17の基端部17aがリベツト16により固着さ
れている。係合部材17は、その中間部17cが
一旦ガイド部材15から離れる向きに折曲され、
遊端部に向けてガイド部材15の導入部15bに
接近した後、その最遊端部が再びガイド部材15
から離れる向きに傾斜して導入部17bをなして
いる。第2図によく示されているように、この係
合部材17はその遊端部がガイド部材15の二又
にされた遊端部の中央部の間隙に整合する位置に
設けられており、更にその中間部17cのガイド
部材15に対向する側の面には係合突起18が複
数突設されている。
従つて、バイザ1をインストルメントパネル7
に取着するに際しては、前記平板部材5がガイド
部材15及び係合部材17の各導入部15b,1
7bの間に押込まれるようにバイザ1をインスト
ルメントパネル7の側に向けて押込み、平板部材
5の係合孔6が係合部材17の中間部17cに設
けられた係合突起18に係合させれば良い。平板
部5を両導入部15b,17bの間に押込めば、
これら両導入部がその弾発力により互いに離れる
向きに変位し、平板部材5を更に突入させれば該
平板部材の係合孔6に係合部材17の一部が突入
し同時に係合突起18が係合孔6の端縁に係合す
ることとなる。
上記実施例に於てはガイド部材15が上側に、
係合部材17が下側に設けられていたが、これら
の上下関係を逆にしても良い。またガイド部材及
び係合部材の具体的な形状も上記実施例に限ら
ず、両部材に導入部15b,17bが設けられて
おり、かつ係合部材17またはガイド部材15の
側に、係合孔6と係合するべき突起18が設けら
れていれば良い。
〈効果〉 このように本考案によれば、バイザをインスト
ルメントパネルの側に向けて押込む操作のみによ
りその確実な固定が可能となる。従つて製造工程
が極めて単純化されその製造コストを低減し得る
のみならず、固定手段が何等外面に露出すること
がないためバイザの美観を改善することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に基づくインストルメントパネ
ルバイザの固定構造の実施例に於けるバイザの背
面斜視図である。第2図は本実施例の要部を示す
分解斜視図である。第3図は従来形式のインスト
ルメントパネルバイザの固定構造を示す分解斜視
図である。第4図は第1図及び第2図に示された
実施例の要部縦断面図である。 1……バイザ、2……上面部、3……側面部、
4……底面部、5……平板部材、6……係合孔、
7……インストルメントパネル、8……メータ
類、9……ブラケツト、9a……一端部、9b…
…他端部、10……位置決め突起、11……ね
じ、12……支持部材、12a……一端部、12
b……他端部、13……ボス、14……ねじ、1
5……ガイド部材、15a……一端部、15b…
…導入部、15c……中間部、16……リベツ
ト、17……係合部材、17a……一端部、17
b……導入部、17c……中間部、18……係合
突起、19……係合ブラケツトアセンブリ、20
……バイザ、21……インストルメントパネル、
22……取付孔、23……ねじ、24……リツ
ド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 インストルメントパネルバイザの固定構造であ
    つて、 バイザ1背面側に設けられているとともに背部
    に臨む端縁を有する平板部材5と、該平板部材5
    に設けられた係合孔6と、インストルメントパネ
    ル7側に固定された係合ブラケツトアセンブリ9
    とを有し、 前記係合ブラケツトアセンブリ9が、前記平板
    部材5の一方の面に弾発的に当接する二又部を有
    する第一の部材15と、前記平板部材5の他方の
    面と弾発的に当接し得るように前記第一の部材1
    5の二又部の中間の部分に整合する位置に設けら
    れた第二の部材17とを備え、 前記第一の部材15及び前記第二の部材17の
    遊端部が、前記平板部材5の端縁を突入させて前
    記平板部材5を挾持し得るように互いに外向きに
    傾斜した導入端部15b・17bを有し、かつ前
    記第二の部材17が前記係合孔6と係合し得るよ
    うに係合突起18を備えていることを特徴とする
    インストルメントパネルバイザの固定構造。
JP16014384U 1984-10-23 1984-10-23 Expired JPH0356419Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16014384U JPH0356419Y2 (ja) 1984-10-23 1984-10-23

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JP16014384U JPH0356419Y2 (ja) 1984-10-23 1984-10-23

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Publication Number Publication Date
JPS6175334U JPS6175334U (ja) 1986-05-21
JPH0356419Y2 true JPH0356419Y2 (ja) 1991-12-18

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