JPH0725138Y2 - 炊飯器の操作パネル固定構造 - Google Patents
炊飯器の操作パネル固定構造Info
- Publication number
- JPH0725138Y2 JPH0725138Y2 JP7183290U JP7183290U JPH0725138Y2 JP H0725138 Y2 JPH0725138 Y2 JP H0725138Y2 JP 7183290 U JP7183290 U JP 7183290U JP 7183290 U JP7183290 U JP 7183290U JP H0725138 Y2 JPH0725138 Y2 JP H0725138Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation panel
- rice cooker
- panel
- fixing window
- panel fixing
- Prior art date
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、例えば、小型炊飯器に関し、詳しくは、操
作パネル部分の組立てが簡単に行なえるような、炊飯器
の操作パネル固定構造に関する。
作パネル部分の組立てが簡単に行なえるような、炊飯器
の操作パネル固定構造に関する。
(ロ)従来技術 従来、炊飯器の操作パネルは、炊飯器の胴部に内側から
ビス止めすることによって固定されてきた。
ビス止めすることによって固定されてきた。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかし、上述のようにビス止めによって操作パネルの固
定を行なう場合、胴部は短円筒状に形成され、しかもそ
の内周面には多数の部品が取付けられているため、ビス
止めのためのドライバ操作が行い難く、作業性が悪いと
いう問題点を有していた。
定を行なう場合、胴部は短円筒状に形成され、しかもそ
の内周面には多数の部品が取付けられているため、ビス
止めのためのドライバ操作が行い難く、作業性が悪いと
いう問題点を有していた。
そこでこの考案は、上述のような問題点を考慮して、ビ
ス止め操作が不要で、操作パネルの取付け固定が簡単迅
速に行なえる、炊飯器の操作パネル固定構造の提供を目
的とする。
ス止め操作が不要で、操作パネルの取付け固定が簡単迅
速に行なえる、炊飯器の操作パネル固定構造の提供を目
的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 この考案は、炊飯器を構成する外壁にパネル固定窓を形
成して、該パネル固定窓に操作パネルを固定する炊飯器
であって、前記操作パネルの表側を、パネル固定窓に嵌
込む部分よりも大きく形成し、外側から嵌込んだ操作パ
ネルの裏面側で操作パネルとパネル固定窓周縁部との境
界の位置に、両者で一体となる挿着溝を形成し、該挿着
溝に、ストッパを挿着して操作パネルとパネル固定窓周
縁部とを結合固定した炊飯器の操作パネル固定構造であ
ることを特徴とする。
成して、該パネル固定窓に操作パネルを固定する炊飯器
であって、前記操作パネルの表側を、パネル固定窓に嵌
込む部分よりも大きく形成し、外側から嵌込んだ操作パ
ネルの裏面側で操作パネルとパネル固定窓周縁部との境
界の位置に、両者で一体となる挿着溝を形成し、該挿着
溝に、ストッパを挿着して操作パネルとパネル固定窓周
縁部とを結合固定した炊飯器の操作パネル固定構造であ
ることを特徴とする。
(ホ)作用 この考案における炊飯器のパネル固定構造は、外壁の一
部に形成されたパネル固定窓に操作パネルを外側から嵌
込んで、内側の操作パネルとパネル固定窓との間に形成
される挿着溝に、ストッパを挿入することによって、操
作パネルを外壁に取付け固定する。
部に形成されたパネル固定窓に操作パネルを外側から嵌
込んで、内側の操作パネルとパネル固定窓との間に形成
される挿着溝に、ストッパを挿入することによって、操
作パネルを外壁に取付け固定する。
(ヘ)考案の効果 上述のように、この考案によれば、操作パネルとこの操
作パネルを取付けるべき部分であるパネル固定窓周縁と
の間の挿着溝に、ストッパを挿着することで操作パネル
を固定するようにしたので、従来のドライバ操作が不要
となり、作業が簡単で、迅速に行なえ生産性をアップさ
せることができる。
作パネルを取付けるべき部分であるパネル固定窓周縁と
の間の挿着溝に、ストッパを挿着することで操作パネル
を固定するようにしたので、従来のドライバ操作が不要
となり、作業が簡単で、迅速に行なえ生産性をアップさ
せることができる。
(ト)実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は3合炊飯用の小型の炊飯器を示し、第1図におい
て、この炊飯器1は樹脂で形成し、皿状の底板2と、こ
の上に装着する胴体3と、さらにこの胴体3の上端に枢
着する蓋体4などから構成されており、炊飯を表示する
パイロットランプやタイマセットのための操作パネル5
は、胴体3の外壁下部に形成したパネル固定窓6に固定
するようにしている。
て、この炊飯器1は樹脂で形成し、皿状の底板2と、こ
の上に装着する胴体3と、さらにこの胴体3の上端に枢
着する蓋体4などから構成されており、炊飯を表示する
パイロットランプやタイマセットのための操作パネル5
は、胴体3の外壁下部に形成したパネル固定窓6に固定
するようにしている。
上述の操作パネル5は、表側にタイマセットのためのダ
イヤル7と炊飯や保温などの表示のためのパイロットラ
ンプ8…を備えており、裏側には、第2図に示すよう
に、表側の大きさよりも一回り小さく、且つ、前述のパ
ネル固定窓6に嵌合可能な形状に形成し、その両側端に
はそれぞれ外側に向かってコ型の係合部9,9を適宜形成
している。
イヤル7と炊飯や保温などの表示のためのパイロットラ
ンプ8…を備えており、裏側には、第2図に示すよう
に、表側の大きさよりも一回り小さく、且つ、前述のパ
ネル固定窓6に嵌合可能な形状に形成し、その両側端に
はそれぞれ外側に向かってコ型の係合部9,9を適宜形成
している。
一方、この操作パネル5を嵌合するパネル固定窓6を有
する胴体3の外壁の側には、第3図に示すように、上述
した係合部9,9と対応する位置、すなわちパネル固定窓
6の両縁に、長さ方向に沿ってのびる断面視L型のガイ
ド部10,10を上方へ向けて形成して、上述した係合部9,9
とで1つの挿着溝11,11を内側に形成するようにしてい
る。
する胴体3の外壁の側には、第3図に示すように、上述
した係合部9,9と対応する位置、すなわちパネル固定窓
6の両縁に、長さ方向に沿ってのびる断面視L型のガイ
ド部10,10を上方へ向けて形成して、上述した係合部9,9
とで1つの挿着溝11,11を内側に形成するようにしてい
る。
そして、この挿着溝11,11には、断面視凸型に形成した
棒状のストッパ12,12を挿着するようにしている。
棒状のストッパ12,12を挿着するようにしている。
また、2本のガイド部10,10で挟まれる中央には、所定
間隔を隔てて平行する2本の突条を形成して、位置決め
凸部13としている。
間隔を隔てて平行する2本の突条を形成して、位置決め
凸部13としている。
この位置決め凸部13が、第4図に示すように、前述した
底板2の上端縁に嵌合するように、底板2上端縁の所定
位置に、位置決め凸部13を嵌合できる大きさの位置決め
凹部14を形成している。
底板2の上端縁に嵌合するように、底板2上端縁の所定
位置に、位置決め凸部13を嵌合できる大きさの位置決め
凹部14を形成している。
また、位置決め凹部14の両側で、前述したストッパ12,1
2の下端に対応する位置には、縦方向にのびる支持リブ1
5,15を形成して、ストッパ12,12を挿着溝11に挿着した
時にそのストッパ12,12が脱落するのを防止している。
2の下端に対応する位置には、縦方向にのびる支持リブ1
5,15を形成して、ストッパ12,12を挿着溝11に挿着した
時にそのストッパ12,12が脱落するのを防止している。
このように構成した炊飯器1では、胴体3や操作パネル
5各に部品を装着した後に、操作パネル5を胴体3に固
定して底板2を挿着する。
5各に部品を装着した後に、操作パネル5を胴体3に固
定して底板2を挿着する。
胴体3に操作パネル5を固定するには、まず、パネル固
定窓6に向けて操作パネル5を外側から嵌込み、操作パ
ネル5裏面側とパネル固定窓6との間、すなわち係合部
9,9とガイド部10,10とによって形成される各挿着溝11,1
1に、ストッパ12,12を下側から挿入することによって操
作パネル5の前後方向の動きを防止して、操作パネル5
を胴体3に取付け固定する。
定窓6に向けて操作パネル5を外側から嵌込み、操作パ
ネル5裏面側とパネル固定窓6との間、すなわち係合部
9,9とガイド部10,10とによって形成される各挿着溝11,1
1に、ストッパ12,12を下側から挿入することによって操
作パネル5の前後方向の動きを防止して、操作パネル5
を胴体3に取付け固定する。
したがって、固定のためにビスを必要とせず、ドライバ
の操作も不必要なので、作業が簡単で迅速に行なえ、生
産性をアップさせることができる。
の操作も不必要なので、作業が簡単で迅速に行なえ、生
産性をアップさせることができる。
なお、上述の実施例ではストッパ12,12は挿入するよう
にしたが、挿着溝11,11に対して圧入するようにするも
よく、また、上述の実施例で底板2に形成した支持リブ
15,15は形成せずともよい。
にしたが、挿着溝11,11に対して圧入するようにするも
よく、また、上述の実施例で底板2に形成した支持リブ
15,15は形成せずともよい。
図面はこの考案の一実施例を示し、 第1図は炊飯器を示す側面図、 第2図は操作パネルを示す背面図、 第3図は操作パネルを固定した状態を示す一部切欠き断
面図、 第4図は底板の装着を示す側面図である。 1……炊飯器、3……胴体 5……操作パネル、6……パネル固定窓 9……係合部、10……ガイド部 11……挿着溝、12……ストッパ
面図、 第4図は底板の装着を示す側面図である。 1……炊飯器、3……胴体 5……操作パネル、6……パネル固定窓 9……係合部、10……ガイド部 11……挿着溝、12……ストッパ
Claims (1)
- 【請求項1】炊飯器を構成する外壁にパネル固定窓を形
成して、該パネル固定窓に操作パネルを固定する炊飯器
であって、 前記操作パネルの表側を、パネル固定窓に嵌込む部分よ
りも大きく形成し、 外側から嵌込んだ操作パネルの裏面側で操作パネルとパ
ネル固定窓周縁部との境界の位置に、両者で一体となる
挿着溝を形成し、該挿着溝に、ストッパを挿着して操作
パネルとパネル固定窓周縁部とを結合固定した炊飯器の
操作パネル固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7183290U JPH0725138Y2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 炊飯器の操作パネル固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7183290U JPH0725138Y2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 炊飯器の操作パネル固定構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0428826U JPH0428826U (ja) | 1992-03-09 |
JPH0725138Y2 true JPH0725138Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=31609219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7183290U Expired - Lifetime JPH0725138Y2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 炊飯器の操作パネル固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0725138Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-05 JP JP7183290U patent/JPH0725138Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0428826U (ja) | 1992-03-09 |
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