JP6609424B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は冷蔵庫に関し、特に、冷蔵庫の荷重を支える脚の取り付け構造に関する。
冷蔵庫の扉に新たな機構や装置を備えることは、冷蔵庫の機能を高めるのに有効な手段であるが、それにより扉の重量が増加する可能性がある。この場合、重量が重くなった扉が開けられたとき、扉の回動に伴って冷蔵庫の前側に向かうモーメントが生じ、冷蔵庫の筐体が前側に傾くといった不安定な状態に陥る可能性がある。
このような問題に対処するため、前側の脚が筐体の前面よりも前方に配置された冷蔵庫が提案されている(特許文献1参照)。
特開2015−81717号公報
特許文献1に記載された冷蔵庫では、冷蔵庫の前側の脚が冷蔵庫の筐体の前面よりも前方に配置されているので、扉が開けられた静的な状態おいては、冷蔵庫の設置の安定性を保つことができる。しかし、特許文献1に記載された冷蔵庫では、長さの短いブラケットを介して前脚が筐体の底面に取り付けられているので、扉の開閉による急激な荷重変動が生じたとき、その動的な荷重変動が筐体に直接伝わることになる。よって、そのような場合には、冷蔵庫の設置の安定性を欠く状態が生じたり、使用者に不安感を与える状態が生じる可能性がある。
また、前側の脚が筐体の前面よりも前方に配置されているが、扉のヒンジ軸よりは後ろ側に配置されているので、例えば、扉に大きな重量の装置を設置した場合には、扉を開いたときに、扉の回動に伴って冷蔵庫の前側に向かうモーメントが生じ、冷蔵庫の筐体が前側に傾くといった不安定な状態に陥る可能性がある。
従って、本発明の目的は、上記の課題を解決するものであり、扉の開閉による急激な荷重変動が生じた場合であっても、冷蔵庫の設置の安定性が保たれ、使用者に不安感を与えることのない冷蔵庫を提供することにある。
更に、扉に大きな重量の装置を設置した場合であっても、扉を開けたときの筐体の設置の安定性が保たれる冷蔵庫を提供することにある。
本発明は、
前側に開口部を有する筐体と、
前記開口部を開閉する扉と、
前記筐体の荷重を支える複数の脚と、
前記複数の脚のうち、前側に配置される脚と前記筐体とを接続する接続部材と、
を備え、
前記接続部材は、前記前側に配置される脚が接続される領域と前記筐体が接続される領域との間に撓み領域を有することを特徴とする。
本発明によれば、前側の脚及び筐体を接続する接続部材において、前側の脚が接続された領域及び筐体が接続された領域の間に撓み領域を有するので、仮に、扉の開閉によって急激な荷重変動が生じたとしても、撓み領域が撓むことによって、その動的な荷重変動を吸収して、急激な荷重変動が直接筐体に伝わらないようにすることができる。
よって、本発明によれば、扉が急に開けられた場合であっても、冷蔵庫の筐体の設置の安定性が保たれ、使用者に不安を与えるような事態が生じることを防ぐことができる。
また本発明は、
前記前側の脚が前記扉のヒンジ軸よりも前側に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、前側の脚が扉のヒンジ軸よりも前側に配置されているので、例えば、扉に画像表示装置のような大きな重量の装置を設置した場合であっても、扉を開けたときの冷蔵庫の筐体の設置の安定性を保つことができる。
また本発明は、
前記ヒンジ軸が前記接続部材に取り付けられており、前記前側の脚及び前記ヒンジ軸が、上下方向において所定の距離だけ離間するように配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、前側の脚及びヒンジ軸が同じ接続部材に取り付けられているので、効率の良いコンパクトな配置が実現できる。更に、前側の脚及びヒンジ軸が、上下方向において所定の距離だけ離間するように配置されているので、前側の脚及びヒンジ軸の間の干渉を懸念することなく、自由な配置が可能であり、よって、デザインの自由度が高まる。
なお、前側の脚は、ヒンジ軸に対して前後方向だけでなく、左右方向にも任意にオフセットして配置することができる。
また本発明は、
前記接続部材の少なくとも一部が板状の弾性部材からなり、
前記板状の弾性部材において、水平に延びる面部から下側へ立ち下がる面部が繋がり、更に前記下側へ立ち下がる面部から水平に延びる面部が繋がる曲げ構造を有し、
前記曲げ構造によって前記撓み領域が形成されることを特徴とする。
本発明によれば、板状の弾性部材における、水平に延びる面部から下側へ立ち下がる面部が繋がり、更に下側へ立ち下がる面部から水平に延びる面部が繋がる曲げ構造によって、撓み領域が形成されるので、十分な撓みストロークを有する撓み領域を得ることができる。よって、扉が急に開けられた場合であっても、冷蔵庫の設置の安定性を十分に保つことができる。
また本発明は、
前記前側の脚が前記筐体から下側へ突出する長さを調整する機構を有することを特徴とする。
本発明によれば、前側の脚が筐体から下側へ突出する長さを調整する機構を有するので、床面の状況に応じて、筐体を安定して設置することができる。特に、前側の脚及びヒンジ軸が、上下方向において所定の距離だけ離間するように配置されている場合には、この空間を利用して、所望の高さの調整代を確保することができる。
また本発明は、
前記扉に画像表示装置が備えられていることを特徴とする。
本発明によれば、冷蔵庫の扉に画像表示装置が備えられているので、冷蔵庫の機能を高めることができる。
以上のように、本発明においては、扉が急に開けられた場合であっても、冷蔵庫の設置の安定性が保たれ、使用者に不安を与えることのない冷蔵庫を提供することができる。
更に、扉に大きな重量の装置を設置した場合であっても、筐体の設置の安定性が保たれる冷蔵庫を提供することができる。
本発明の1つの実施形態に係る冷蔵庫全体の外観を示す模式的な斜視図である。 本発明の1つの実施形態に係る冷蔵庫の脚の取り付け構造を示す模式的な側面図である。 冷蔵庫の扉を開けたときの、前側の脚の位置、及び筐体を前側に傾けるモーメントの関係を示す模式図である。 本発明のその他の実施形態(その1)に係る冷蔵庫の脚の取り付け構造を示す模式的な側面図である。 本発明のその他の実施形態(その2)に係る冷蔵庫の脚の取り付け構造を示す模式的な側面図である。 本発明のその他の実施形態(その3)に係る冷蔵庫の脚の取り付け構造を示す模式的な側面図である。
次に、本発明の具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(本発明の1つの実施形態に係る冷蔵庫の説明)
図1は、本発明の1つの実施形態に係る冷蔵庫全体の外観を示す模式的な斜視図である。はじめに、図1を参照しながら、本発明の1つの実施形態に係る冷蔵庫の概要を説明する。
本実施形態に係る冷蔵庫2は、前側に開口部を有する筐体4と、開口部を開閉する扉6a,6bと、筐体4の荷重を支える複数の脚とを備える。本実施形態では、冷蔵庫2は、上扉6b及び下扉6aの上下2枚の扉を備える。ただし、冷蔵庫2は、これに限られるものではなく、1枚の扉を有する場合や、上下方向に3つ以上の複数の扉を有する場合や、左右方向に複数の扉を有する場合もあり得る。また、冷蔵庫2は、扉だけでなく、引き出し形式の収納箱を有する場合もあり、以上のような構成を任意に組み合わせることができる。
本実施形態では、冷蔵庫2の下扉6a及び上扉6bのそれぞれに画像表示装置8が取り付けられる。よって、冷蔵庫2は、画像表示装置8を用いて、任意の情報や模様、モチーフ等を表示することができ、更にテレビの映像やインターネットの映像を表示することもできる。これに伴って、音声を発する機能を有することもできる。
本実施形態によれば、冷蔵庫2の扉6a,6bに画像表示装置8が備えられているので、冷蔵庫2の機能を高めることができる。
上記のように、扉6a,6bに画像表示装置8を取り付けることにより、冷蔵庫2の機能を高めることができるが、同時に、扉6a,6bの重量が増加することになる。これに対処するため、本実施形態では、冷蔵庫2は、前側の脚12及び筐体4を接続する接続部材14を用いた脚の取り付け構造を備えている。以下においては、下扉6aの回転軸のそばに位置する前右側の脚12及び筐体4を接続する接続部材14を例にとって説明する。この脚の取り付け構造により、画像表示装置8が取り付けられた重い扉6a,6bが開けられた場合、特に、扉6a,6bが急に開けられた場合であっても、冷蔵庫2の設置の安定性が保たれるようになっている。この点について、図2から図6を参照しながら、以下に詳細に説明する。
なお、冷蔵庫2の下部には、脚等が見えないようにするキックプレート20が取り付けられている。
(本発明の各実施形態に係る冷蔵庫の脚の取り付け構造の説明)
次に、図2から図7を参照しながら、本発明の各実施形態に係る冷蔵庫の脚の取り付け構造の説明を行う。
<1つの実施形態に係る脚の取り付け構造の説明>
図2は、本発明の1つの実施形態に係る冷蔵庫の脚の取り付け構造を示す模式的な側面図であって、図2(a)は、図1の矢印A−Aから見た脚の取り付け構造を拡大した側面図であり、図2(b)は、図1の矢印B−Bから見た脚の取り付け構造を拡大した側面図である。はじめに、図2を参照しながら、本発明の1つの実施形態に係る冷蔵庫2の脚の取り付け構造を詳細に説明する。
図2(a)に示すように、本実施形態では、冷蔵庫2は、前右側の脚12及び筐体4を接続する接続部材14を備える。接続部材14は、平板部14a及び高さ調整部14bを有する。
平板部14aは、板状の金属部材からなり、冷蔵庫2の後ろ側から前側に向けて(図面で右側から左側に向けて)、水平に延びる面部から下側へ立ち下がる面部が繋がり、更に前記下側へ立ち下がる面部から水平に延びる面部が繋がる曲げ構造を有している。金属部材としては、炭素鋼、ステンレス鋼、アルミニウムをはじめとする任意の金属を用いることができる。なお、強度的に問題がなければ、金属材料だけでなく、樹脂材料をはじめとする任意の弾性材料を用いることができる。
接続部材14は、冷蔵庫2の後ろ側の水平に延びる面部において、締結部材18によって、冷蔵庫2の筐体4の底部と接続される。つまり、後ろ側の水平に延びる面部が、「筐体が接続された領域」(矢印C参照)になっている。
一方、接続部材14は、立ち下がり部分によって、高さが低くなった冷蔵庫2の前側の水平に延びる面部の下側に、高さ調整部14bが接続される。高さ調整部14bは、冷蔵庫2の前面側から見た図2(b)に示すように、コの字形の断面形状を有し、下側の水平面にネジ穴が設けられ、そこに前右側の脚12が取り付けられている。前右側の脚12は、周囲にネジが設けられたシャフト状のネジ部12aと、高さの低い円筒状のベース部12bとから構成され、接続部材14のネジ部12aが高さ調整部14bのネジ孔にねじ込まれて、前右側の脚12が接続部材14に取り付けられる。よって、前側の水平に延びる面部が、「前側の脚が接続された領域」(矢印D参照)になっている。
高さ調整部14bとしては、形鋼を用いることもできるし、板材を接合して形成すること、もできる。材質としては、炭素鋼、ステンレス鋼、アルミニウムをはじめとする任意の金属を用いることができる。なお、強度的に問題がなければ、金属だけでなく、樹脂材料をはじめとする任意の材料を用いることができる。また、下側の床と接する面にゴム部材を取り付けることもできる。これにより、急激な荷重変動の緩和に寄与することができる。
冷蔵庫2は、高さ調整部14bのネジ孔と螺合した前右側の脚12を回転させることによって、前右側の脚12の接続部材14から下側への突出量を変更することができる。つまり、前右側の脚12が冷蔵庫2の筐体4から下側へ突出する長さを調整することができ、よって、冷蔵庫2の筐体4の高さを調整することができる。
これにより、床面の状況に応じて、筐体4を安定して設置することができる。特に、コの字形の断面形状を有する高さ調整部14bによって、前右側の脚12のネジ部12aの上側に十分な空間が確保されているので、十分な高さの調整代を確保することができる。
なお、上記においては、下扉6aの回転軸のそばに位置する前右側の脚12及び筐体4を接続する接続部材14を例にとって説明したが、脚及び筐体の関係においては、前左側の脚及び筐体4を接続する接続部材についても同様な構造を有する。つまり、前左側の脚及び筐体4を接続する接続部材においても、前左側の脚が接続された領域及び筐体4が接続された領域の間に撓み領域を有している。
前左側の脚が接続した接続部材が、前右側の脚12が接続した接続部材14と異なる点は、基本的に、下記に示すヒンジ軸10が取り付けられていない(ヒンジ軸が存在しない)点だけである。
<ヒンジ軸の取り付け構造の説明>
本実施形態では、接続部材14の平板部14aの前側の水平に延びる面部の上面に、冷蔵庫2の下扉6aを回転させるためのヒンジ軸10が取り付けられる。ヒンジ軸10は、上側のシャフト部10a及び下側の面部10bを備え、面部10bの下面が、平板部14aの前側の水平に延びる面部の上面に取り付けられる。そして、ヒンジ軸10のシャフト部10aが下扉6aのヒンジ孔16の中に挿入される。下扉6aの上側にも、同様にヒンジ軸及びヒンジ孔が設けられ、上下のヒンジ軸を中心に、下扉6aが回転する。なお、図2(a)においては、ヒンジ孔16の中にヒンジ軸10のシャフト部10aが挿入されているところを明確に示すため、下扉6aの下側は部分断面図として示してある。上扉6bについても、同様に、扉の上下にヒンジ軸10とヒンジ孔16が設けられ、上下のヒンジ軸10を中心に上扉6bが回転する。
図2(a)から明らかなように、本実施形態では、前右側の脚12が下扉6aのヒンジ軸10よりも前側に配置される。このような配置により、扉6a,6bに、例えば、画像表示装置8のような大きな重量の装置を設置した場合であっても、冷蔵庫2の筐体4の設置の安定性を保つことができる。このことについては、図3を用いて、追って詳細に説明する。
また、図2に示すように、ヒンジ軸10が接続部材14に取り付けられ、前右側の脚12及びヒンジ軸10が、上下方向において所定の距離だけ離間して配置される。
このような構成を採用することによって、冷蔵庫2は、前右側の脚12及びヒンジ軸10が同じ接続部材14に取り付けられるので、効率の良いコンパクトな配置が実現できる。更に、下扉6aを床面からある程度離れたデザインを採用することができ、前右側の脚12をヒンジ軸10との干渉を考慮せず任意の位置に配置できるので、デザインの自由度が高まる。また、前後方向だけでなく、左右方向においても前右側の脚12を自由に配置できる。
例えば、画像表示装置8への配線ケーブルを、冷蔵庫2の底面に多数配置する必要があった場合でも、任意の位置に前右側の脚12を配置して干渉を防ぐことができる。
<接続部材の撓み領域の説明>
以上のような前右側の脚12の取り付け構造を有する場合、図2(a)に示すように、接続部材14の筐体4が接続された領域(矢印C参照)に、冷蔵庫2の筐体4の荷重W(冷蔵庫の全荷重のうち、前右側の脚が負担する荷重W)が下向きに作用する(右側の下向きの矢印参照)。また、この荷重Wを前右側の脚12で支えるので、接続部材14の前右側の脚が接続された領域(矢印D参照)に、床面から反力Wが上向きに作用する(左側の上向きの矢印参照)。
このような接続部材14の両側にかかる荷重(反力)Wにより、接続部材14には水平梁を下に凸にする場合に相当する曲げモーメントがかかり、図2(a)の中央の矢印に示すように、接続部材14では、前右側の脚12が接続された領域(矢印D参照)及び筐体4が接続された領域(矢印C参照)の間の曲げ構造部分で撓みが生じる。つまり、接続部材14が、前右側の脚12が接続された領域及び筐体4が接続された領域の間に撓み領域(矢印E参照)を有している。
このような構造において、下扉6aが開けられた場合、下扉6aの重心位置が筐体4の前面位置から前方離れた位置に動く。つまり、下扉6aの荷重点が前側に移動して、これが接続部材14を介して冷蔵庫2の筐体4に伝わり、筐体4を前側に傾けるようなモーメントがかかる。この「筐体を前側に傾けるモーメント」を、以下では、「転倒モーメント」と称する。特に、下扉6aが急に開けられた場合、下扉6aの荷重点移動による急激な荷重変動が、接続部材14を介して冷蔵庫2の筐体4に伝わり、筐体4を前側に傾けるような転倒モーメントが急激にかかることになる。
ここで、 下扉6aを開けたときに筐体4にかかる転倒モーメントについて、図3を用いて簡単に説明する。図3の上側の図は、下扉6aが90度開かれた場合の下扉6a及び筐体4の下側を模式的に示した側面図である。ケース1と示された模式図に示すように、下扉6aの重心位置での荷重をG1で示し、下扉6aが開いたときの前右側の脚12及び下扉6aの重心位置の間の距離をL1とすれば、G1×L1の転倒モーメントがかかる。特に、下扉6aに画像表示装置8のような大きな重量の装置を設置した場合には、荷重変動が大きく、大きな転倒モーメントがかかることになる。
なお、下扉6aを開いたときの転倒モーメントについては、図3を参照しながら追って詳細に説明する。
本実施形態では、上記のように、接続部材14が、前右側の脚12が接続された領域(矢印D参照)及び筐体4が接続された領域(矢印C参照)の間に撓み領域(矢印E参照)を有しているので、仮に、下扉6aの開閉によって急激な荷重変動が生じたとしても、撓み領域が撓むことによって、その動的な荷重変動を吸収して、急激な荷重変動が直接筐体4に伝わらないようにすることができる。よって、筐体4に転倒モーメントが急激にかかることを防ぐことができる。
よって、本実施形態によれば、下扉12が急に開けられた場合であっても、冷蔵庫2の設置の安定性が保たれ、使用者に不安を与えるような事態が生じることを防ぐことができる。
特に、板状の弾性部材である接続部材14の平板部14aにおいて、水平に延びる面部から下側へ立ち下がる面部が繋がり、更に下側へ立ち下がる面部から水平に延びる面部が繋がる曲げ構造によって、撓み領域が形成されるので、十分な撓みストロークを有する撓み領域を得ることができ、よって、下扉6aが急に開けられた場合であっても、冷蔵庫2の設置の安定性を十分に保つことができる。
なお、本実施形態では、上扉6bのヒンジ軸が、下扉のヒンジ軸10と同軸上に配置されているで、上扉6bが急に開けられた場合も、同様な現象が生じる。
<筐体の転倒を防ぐ構造の説明>
上記のように、本実施形態では、前右側の脚12が下扉6aのヒンジ軸10よりも前側に配置されているので、下扉6aに画像表示装置8のような扉に大きな重量の装置を設置した場合であっても、冷蔵庫2の筐体4の設置の安定性を保つことができる。このことについて、図3を用いて詳細に説明する。
図3の上側の図は、下扉6aが90度開かれた場合の下扉6a及び筐体4の下側を模式的に示した側面図である。そして、ケース1には、前右側の脚12が、下扉6aのヒンジ軸よりも後ろ側に配置された従来例を示し、ケース2には、前右側の脚12が、下扉6aのヒンジ軸よりも前側に配置された本実施形態を示す。なお、図3では、接続部材14の記載は省略してある。
下扉6aが90度開いたときの重心位置での荷重をG1で示し、筐体4の重心位置での荷重をG2で示す。ケース1における下扉6aの重心位置と前右側の脚12との間の距離をL1、筐体4の重心位置と前右側の脚12との間の距離をL2とし、ケース1における前右側の脚12と本実施形態における前右側の脚12との間の距離をXとする。
このとき、前右側の脚12を中心とした転倒モーメント及び転倒を妨げるモーメントを考えると以下のようになる。
[ケース1]
従来例のケース1では、
(a) 開いた下扉6aによる転倒モーメント=G1×L1
(b) 筐体4の荷重による転倒を妨げるモーメント=G2×L2
である。
よって、開いた下扉6aによって筐体4が前側に倒れないためには、
(c) G1×L1<G2×L2
の条件を満たす必要がある。従って、筐体4が転倒しないためには、下扉6aの荷重G1は、
(d) G1<(L2/L1)×G2
となる必要がある。つまり、扉の荷重G1は、筐体4の荷重G2のL2/L1未満である必要がある。
[ケース2]
一方、本実施形態では、
(a) 開いた下扉6aによる転倒モーメント=G1×(L1−X)
(b) 筐体4の荷重による転倒を妨げるモーメント=G2×(L2+X)
よって、開いた下扉6aによって筐体4が前側に倒れないためには、
(c) G1×(L1ーX)<G2×(L2+X)
の条件を満たす必要がある。従って、筐体4が転倒しないためには、下扉6aの荷重G1は、
(d) G1<[(L2+X)/(L1ーX)]×G2
となる必要がある。つまり、扉の荷重G1は、筐体4の荷重G2の(L2+X)/(L1ーX)未満である必要がある。
筐体4が転倒しないための下扉6aの荷重G1は、本実施形態のケース2の場合、従来のケース1に比べて、[(L2+X)/L2]×[L1/(L1−X)」倍大きくできる。分子にXを銜えた値[(L2+X)/L2]と、分母からXを減じた値[L1/(L1−X)」乗じた値なので、仮にXの値がL1やL2に比べて小さな値であっても、それらを乗じた値である[(L2+X)/L2]×[L1/(L1−X)」は比較的大きな値になることが予想される。
脚がヒンジ軸の後ろ側にある配置では、ヒンジ軸を片持ち梁で支えなければならないので、重い扉を支えるときの強度的に問題が生じる可能性がある。一方、本実施形態のように前右側の脚12がヒンジ軸10の前側にある配置では、ヒンジ軸10を、前右側の脚12が接続された領域及び筐体4が接続された領域を支持点とする両持ち梁で支えることができるので、重い扉であっても強度的に問題が生じない。
以上のように、下扉6aに画像表示装置8のような重い装置が設置されていても、本実施形態では、前右側の脚12がヒンジ軸10よりも前側に配置されているので、下扉6aを開いたときの筐体4の設置安定性を従来に比べて大幅に向上させることができる。
なお、「前右側の脚12がヒンジ軸10よりも前側に配置されている」ことは、前右側の脚12の全体(全投影部分)がヒンジ軸10の全体(全投影部分)よりも前側に配置されている場合だけでなく、少なくとも、前右側の脚12の荷重点(図3では中心軸)がヒンジ軸10の回転軸よりも前側に配置されていればよい。
(本発明のその他の実施形態(その1)に係る冷蔵庫の説明)
図4は、本発明のその他の実施形態(その1)に係る冷蔵庫の脚の取り付け構造を示す模式的な側面図である。次に図4を参照しながら、本発明のその他の実施形態(その1)に係る冷蔵庫の概要を説明する。なお、
図4に示す実施形態では、図2に示す実施形態に比べて、接続部材14の構造が異なり、またヒンジ軸10が接続部材14と異なる部材に取り付けられている点で異なる。ただし、その他の部分については、図2に示す実施形態と同様である。よって、ここでは、図2に示す実施形態と異なる点についてのみ説明し、図2に示す実施形態と同様な部分の説明は省略する。
図2に示す接続部材14の平板部14aは、曲げ構造の撓み領域を有しているが、図4に示す本実施形態では、接続部材14の平板部14aは、折り曲げ構造を有さず、平板形状のままになっている。そして、接続部材14の前右側の脚12が接続された領域(矢印D参照)、及び接続部材14の筐体4が接続された領域(矢印C参照)の間に、厚み寸法を両側よりも小さくして(薄くして)たわみ易くした撓み領域(矢印E参照)を有する。
このような構造により、仮に、下扉6aの開閉によって急激な荷重変動が生じたとしても、撓み領域が撓むことによって、その動的な荷重変動を吸収して、急激な荷重変動が直接筐体4に伝わらないようにすることができる。
撓み領域の厚み寸法を小さくする代わりに、またはそれに加えて、撓み領域の幅寸法を小さくしたり、切り欠きや貫通穴を設けて、弾性係数を低くすることも考えられる。
なお、本実施形態では、厚みが連続的に薄くなった曲線的な形状になっているが、厚みがステップ状に薄くなった形状を採用することもできる。厚み寸法については、荷重条件、平板部14aの材質等を考慮して、十分な撓みストロークが取れるように定めることが好ましい。また、撓み領域の厚み寸法を小さくする代わりに、または撓み領域の厚み寸法を小さくすることに銜えて、撓み領域だけ両側の領域よりも低い弾性係数の材料を用いることもできる。
また、本実施形態では、ヒンジ軸10が、接続部材14とは異なる別部材であるブラケット22に取り付けられている。このブラケット22は、締結部材18’により冷蔵庫2の筐体4の前側の側面に取り付けられている。ただし、これに限られるものではなく、図4に示す接続部材14の平板部14aの上面にヒンジ軸10を設置することもできる。
(本発明のその他の実施形態(その2)に係る冷蔵庫の説明)
図5は、本発明のその他の実施形態(その2)に係る冷蔵庫の脚の取り付け構造を示す模式的な側面図である。次に、図5を参照しながら、本発明のその他の実施形態(その2)に係る冷蔵庫の概要を説明する。
図5に示す実施形態では、図2に示す実施形態に比べて、接続部材14の構造が異なり、またヒンジ軸10が接続部材14と異なる部材に取り付けられている点で異なる。ただし、その他の部分については、図2に示す実施形態と同様である。よって、ここでは、図2に示す実施形態と異なる点についてのみ説明し。図2に示す実施形態と同様な部分の説明は省略する。
図2に示す接続部材14の平板部14aは、曲げ構造の撓み領域を有しているが、図4に示す本実施形態では、折り曲げ構造を有さず、図3に示す実施形態と同様に、基本的に平板形状になっている。そして、接続部材14の前右側の脚12が接続された領域(矢印D参照)、及び接続部材14の筐体4が接続された領域(矢印C参照)の間に、撓み手段24からなる撓み領域(矢印E参照)を有する。
撓み手段24は、十分な撓みが生じてもとの状態に戻る機能を有する機構や材料から構成される。撓み手段24は、例えば複数のコイルバネや複数の板バネを組み合わせて形成してもよく、空気のような圧縮性流体を変形可能な部材に封入して形成してもよい、また非圧縮性流体を用いたダンパー機構を用いて形成してもよい。なお、撓み手段24は、このような例示に限られるものではなく、十分な撓みストロークが取れて、もとの状態に戻る機能を有するものであれば、その他の任意の機構や材料を用いることができる。
撓み手段24により、仮に、下扉6aの開閉によって急激な荷重変動が生じたとしても、撓み領域が撓むことによって、その動的な荷重変動を吸収して、急激な荷重変動が直接筐体4に伝わらないようにすることができる。
なお、図4に示す実施形態と同様に、本実施形態では、ヒンジ軸10がブラケット22に取り付けられる。ブラケット22は、締結部材18’により冷蔵庫2の筐体4の前側の側面に取り付けられる。ただし、これに限られるものではなく、図5に示す接続部材14の平板部14aの上面にヒンジ軸10を設置することもできる。
(本発明のその他の実施形態(その3)に係る冷蔵庫の説明)
図6は、本発明のその他の実施形態(その3)に係る冷蔵庫の脚の取り付け構造を示す模式的な側面図である。次に、図6を参照しながら、本発明のその他の実施形態(その3)に係る冷蔵庫の概要を説明する。なお、
図6に示す実施形態では、図2に示す実施形態に比べて、接続部材14が高さ調整部14bを有さない点で異なり、その他の部分については、図2に示す実施形態と同様である。よって、ここでは、図2に示す実施形態と異なる点についてのみ説明し、図2に示す実施形態と同様な部分の説明は省略する。
図2に示す接続部材14では、平板部14aの前側の水平な面部の下側に高さ調整部14bが取り付けられているが、図6に示す本実施形態では、高さ調整部14bが取り付けられておらず、代わりに、平板部14aの前側の水平な面部に、前右側の脚12が螺合するネジ孔が設けられている。これにより、高さ調整部14bのような大きな高さ調整代は取れないが、所定の高さ調整機能を有することができる。
図2に示す実施形態と同様に、曲げ構造による撓み領域(矢印E参照)を有するので、仮に、下扉6aの開閉によって急激な荷重変動が生じたとしても、撓み領域が撓むことによって、その動的な荷重変動を吸収して、急激な荷重変動が直接筐体4に伝わらないようにすることができる。
以上のように、上記の何れの実施形態においても、前側の脚12及び筐体4を接続する接続部材14において、前側の脚12が接続された領域及び筐体4が接続された領域の間に撓み領域を有するので、仮に、下扉6a扉の開閉によって急激な荷重変動が生じたとしても、撓み領域が撓むことによって、その動的な荷重変動を吸収して、その急激な荷重変動が直接筐体4に伝わらないようにすることができる。よって、下扉6aが急に開けられた場合であっても、冷蔵庫2の設置の安定性が保たれ、使用者に不安を与えるような事態が生じることを防ぐことができる。
また、何れの実施形態においても、前側の脚12が下扉6aのヒンジ軸10よりも前側に配置されているので、例えば、画像表示装置8のような大きな重量の装置を下扉6aに設置した場合であっても、冷蔵庫2の筐体4の設置の安定性を保つことができる。
なお、上記の実施形態では、接続部材14が、冷蔵庫2の筐体4の底面に取り付けられているが、これに限られるものではなく、例えば、筐体4の前側の側面や横側の側面に取り付けられる場合もあり得る。
特に、図2及び図6に示す実施形態によれば、板状の弾性部材である接続部材14において、平板部14aの水平に延びる面部から下側へ立ち下がる面部が繋がり、更に下側へ立ち下がる面部から水平に延びる面部が繋がる曲げ構造によって、撓み領域が形成されるので、十分な撓みストロークを有する撓み領域を得ることができる。よって、下扉6aが急に開けられた場合であっても、冷蔵庫2の設置の安定性を十分に保つことができる。また、前右側の脚12及びヒンジ軸10が同じ接続部材14に取り付けられているので、効率の良いコンパクトな配置が実現できる。
更に、図2、図4及び図5に示す実施形態のように、前右側の脚12及びヒンジ軸10が、上下方向において所定の距離だけ離間している場合には、前右側の脚12及びヒンジ軸10の間の干渉を懸念することなく、自由な配置が可能なので、デザインの自由度が高まる。
また、何れの実施形態においても、前側の脚12が筐体4から下側へ突出する長さを調整する機構を有するので、床面の状況に応じて、筐体4を安定して設置することができる。
特に、図2、図4及び図5に示す実施形態のように、前右側の脚12及びヒンジ軸10が、上下方向において所定の距離だけ離間して配置される場合には、この空間を利用して、所望の高さの調整代を確保することができる。
本発明の実施の形態、実施の態様を説明したが、開示内容は構成の細部において変化してもよく、実施の形態、実施の態様における要素の組合せや順序の変化等は請求された本発明の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。
2 冷蔵庫
4 筐体
6 扉
6a 下扉
6b 上扉
8 画像表示装置
10 ヒンジ軸
10a シャフト部
10b 面部
12 前右側の脚
12a ネジ部
12b ベース部
14 接続部材
14a 平板部
14b 高さ調整部
16 ヒンジ孔
18、18’ 締結部材
20 キックプレート
22 ブラケット
24 撓み手段

Claims (3)

  1. 前側に開口部を有する筐体と、
    前記開口部を開閉する扉と、
    前記筐体の荷重を支える複数の脚と、
    前側の前記脚及び前記筐体を接続する接続部材と、
    を備え、
    前記接続部材が、前記前側の脚が接続された領域及び前記筐体が接続された領域の間に撓み領域を有し、
    前記扉のヒンジ軸が前記接続部材の上面に取り付けられており、
    前側の前記脚が前記接続部材の下面に接続され、前記筐体の底面が前記接続部材の上面に接続されており、
    前記前側の脚が前記ヒンジ軸よりも前側に配置され、
    前記接続部材の少なくとも一部が板状の弾性部材からなり、
    前記板状の弾性部材において、水平に延びる面部の前側端部から下側へ立ち下がる面部が繋がり、更に前記下側へ立ち下がる面部から前側に水平に延びる面部が繋がる曲げ構造を有し、
    前記曲げ構造によって前記撓み領域が形成され、
    前記扉に画像表示装置が備えられ、
    前記筐体の底面に前記画像表示装置への配線ケーブルが配置されることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 記前側の脚及び前記ヒンジ軸が、上下方向において所定の距離だけ離間するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記前側の脚が前記筐体から下側へ突出する長さを調整する機構を有することを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
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