JPS605347Y2 - 冷蔵庫等の運搬用把手構造 - Google Patents
冷蔵庫等の運搬用把手構造Info
- Publication number
- JPS605347Y2 JPS605347Y2 JP13076479U JP13076479U JPS605347Y2 JP S605347 Y2 JPS605347 Y2 JP S605347Y2 JP 13076479 U JP13076479 U JP 13076479U JP 13076479 U JP13076479 U JP 13076479U JP S605347 Y2 JPS605347 Y2 JP S605347Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge frame
- mounting
- frame side
- rear edge
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、冷蔵庫等の天面に取付けられるトップテーブ
ルに設けた運搬用把手構造に関するものである。
ルに設けた運搬用把手構造に関するものである。
従来のトップテーブルを有する冷蔵庫等においては、運
搬用把手を取り付けるとき専用のビス等を必要とし、製
造上も工数がかかるなどの欠点があった。
搬用把手を取り付けるとき専用のビス等を必要とし、製
造上も工数がかかるなどの欠点があった。
また天板の化粧枠と一体に把手を形成したものがみうけ
られるが、冷蔵庫のサイズが変る機種ごとに天板を変え
ることから、機種ごとに金型が必要となり不都合であっ
た。
られるが、冷蔵庫のサイズが変る機種ごとに天板を変え
ることから、機種ごとに金型が必要となり不都合であっ
た。
本考案は、これらの欠点を除去しようとするもので、以
下この考案の一実施例を第1〜3図にしたがって説明す
る。
下この考案の一実施例を第1〜3図にしたがって説明す
る。
図において1は冷蔵庫等の本体で2は本体1の天面に設
けられたテーブルである。
けられたテーブルである。
このテーブル2の背面両側には、運搬用の把手3が設け
られている。
られている。
前記テーブル2に対する把手3の取付構成は前記テーブ
ル2の側縁枠辺4と後縁枠辺5とビス6とによる。
ル2の側縁枠辺4と後縁枠辺5とビス6とによる。
すなわち、後縁枠辺5の両端には内方へ突出した取付フ
ランジ7を有するとともにこの取付フランジ7の下面に
凸部9、および取付孔5aを形成している。
ランジ7を有するとともにこの取付フランジ7の下面に
凸部9、および取付孔5aを形成している。
8は取付フランジ7より、わずかに下方において後縁枠
辺5に穿設した透孔である。
辺5に穿設した透孔である。
また側縁枠辺4には後縁枠辺5の取付フランジ7が重合
止着される取付片12を一体に有する。
止着される取付片12を一体に有する。
さらに把手3は手掛は部3aと本体1への取付部3bを
有する逆り状をなし、裏面上方には透孔8へ挿入されて
取付フランジ7と重設する位置まで直角に突出した挿入
片10および上記凸部9が係合する凹部11を有する。
有する逆り状をなし、裏面上方には透孔8へ挿入されて
取付フランジ7と重設する位置まで直角に突出した挿入
片10および上記凸部9が係合する凹部11を有する。
6,13は取付ネジ、14.15は取付孔である。
上記構成における側縁枠辺4、後縁枠辺5、把手3の組
立てを説明すると、後縁枠辺5の透孔8へ把手3の挿入
片10を挿入する。
立てを説明すると、後縁枠辺5の透孔8へ把手3の挿入
片10を挿入する。
この時に取付フランジ7の凸部9をのりこえる時に弾性
変形した挿入片10の凹部11が凸部9に嵌合して把手
3が後縁枠辺5に仮止めされる。
変形した挿入片10の凹部11が凸部9に嵌合して把手
3が後縁枠辺5に仮止めされる。
そして、この後縁枠辺5を側縁枠辺4と組合せ、取付片
12に重合した取付フランジ7および挿入片10を取付
ネジ6で重合止着する。
12に重合した取付フランジ7および挿入片10を取付
ネジ6で重合止着する。
一方、後縁枠辺5の一部5Cと把手3の取付部3bとは
取付ネジ13をもって本体1の背面両側の上端に止着す
る。
取付ネジ13をもって本体1の背面両側の上端に止着す
る。
したがって、把手3を取付フランジ7に仮止めした後に
側縁枠辺4の取付片12と、後縁枠辺5の取付フランジ
7と、把手3の挿入片10を一体にビス6にて止着した
後に、後縁枠辺5の一部5Cと把手3の取付部3bをビ
ス13にて冷蔵庫本体1に取付けるものであるので、把
手3を取付けるために専用のビスを必要としないととも
に、把手3を垂直方向と水平方向に延びた取付フランジ
7、取付部3bにて取付けているので強度が増すもので
ある。
側縁枠辺4の取付片12と、後縁枠辺5の取付フランジ
7と、把手3の挿入片10を一体にビス6にて止着した
後に、後縁枠辺5の一部5Cと把手3の取付部3bをビ
ス13にて冷蔵庫本体1に取付けるものであるので、把
手3を取付けるために専用のビスを必要としないととも
に、把手3を垂直方向と水平方向に延びた取付フランジ
7、取付部3bにて取付けているので強度が増すもので
ある。
また把手を後縁枠辺又は側縁枠辺に一体に形成しないの
で金型が簡単となり、かつ把手を種々の機種に利用でき
るのでコストダウンを図れる。
で金型が簡単となり、かつ把手を種々の機種に利用でき
るのでコストダウンを図れる。
このように本考案は冷蔵庫等の本体の天面に取付けられ
、トップテーブルを構成する少なくとも側縁枠辺、後縁
枠辺を備え、前記側縁枠辺には前記後縁枠辺から内方へ
突出した取付フランジと連結する取付片を設け、さらに
前記後縁枠辺にはその取付フランジに近接して透孔を設
けるとともに、一端に前記透孔を介して前記取付フラン
ジと重設される挿入片を、他端に前記後縁枠辺の一部と
重設して本体に取付けられる取付部をそれぞれ備えた把
手を有し、前記取付フランジ、取付片、挿入片をビス等
により重合止着し、かつ本体、後縁枠辺の一部、取付部
をビス等により重合止着してなるもので、トップテーブ
ル組立用のネジ等を使用して簡単に把手を取付けられる
ことはもちろん、把手の挿入片が各枠辺の取付片、取付
フランジと重合して把手にかかる荷重が分散され、強度
的にも簡単に安全設計ができる。
、トップテーブルを構成する少なくとも側縁枠辺、後縁
枠辺を備え、前記側縁枠辺には前記後縁枠辺から内方へ
突出した取付フランジと連結する取付片を設け、さらに
前記後縁枠辺にはその取付フランジに近接して透孔を設
けるとともに、一端に前記透孔を介して前記取付フラン
ジと重設される挿入片を、他端に前記後縁枠辺の一部と
重設して本体に取付けられる取付部をそれぞれ備えた把
手を有し、前記取付フランジ、取付片、挿入片をビス等
により重合止着し、かつ本体、後縁枠辺の一部、取付部
をビス等により重合止着してなるもので、トップテーブ
ル組立用のネジ等を使用して簡単に把手を取付けられる
ことはもちろん、把手の挿入片が各枠辺の取付片、取付
フランジと重合して把手にかかる荷重が分散され、強度
的にも簡単に安全設計ができる。
また把手は後縁枠辺に仮止めしてからトップテーブルを
組立てられ、作業がやりやすい等の効果を有する。
組立てられ、作業がやりやすい等の効果を有する。
第1図は本考案の一実施例を採用した冷蔵庫の正面図、
第2図は本考案−実施例の把手構造の縦断面図、第3図
は同分解斜視図である。 2・・・・・・トップテーブル、3・・・・・・把手、
4・・・・・・側縁枠辺、5・・・・・・後縁枠辺、7
・・・・・・取付フランジ、8・・・・・・透孔、9・
・・・・・凸部、10・・・・・・挿入片、11・・・
・・・凹部、12・・・・・・取付片、3b・・・・・
・取付部。
第2図は本考案−実施例の把手構造の縦断面図、第3図
は同分解斜視図である。 2・・・・・・トップテーブル、3・・・・・・把手、
4・・・・・・側縁枠辺、5・・・・・・後縁枠辺、7
・・・・・・取付フランジ、8・・・・・・透孔、9・
・・・・・凸部、10・・・・・・挿入片、11・・・
・・・凹部、12・・・・・・取付片、3b・・・・・
・取付部。
Claims (2)
- (1)冷蔵庫等の本体の天面に取付けられ、トップテー
ブルを構成する少なくとも側縁枠辺、後縁枠辺を備え、
前記側縁枠辺には前記後縁枠辺から内方へ突出した取付
フランジと連結する取付片を設け、さらに前記後縁枠辺
にはその取付フランジに近接して透孔を設けるとともに
、一端に前記透孔を介して前記取付フランジと重設され
る挿入片を、他端に前記後縁枠辺の一部と重設して本体
に取付けられる取付部をそれぞれ備えた把手を有し、前
記取付フランジ、取付片、挿入片をビス等により重合止
着し、かつ本体、後縁枠辺の一部、取付部をビス等によ
り重合止着してなる冷蔵庫等の運搬用把手構造。 - (2)前記挿入片と前記取付フランジには互に係合する
凹部あるいは凸部等による係合部を備えてなる実用新案
登録請求の範囲第1項記載の冷蔵庫等の運搬用把手構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13076479U JPS605347Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 冷蔵庫等の運搬用把手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13076479U JPS605347Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 冷蔵庫等の運搬用把手構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5647477U JPS5647477U (ja) | 1981-04-27 |
JPS605347Y2 true JPS605347Y2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=29362460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13076479U Expired JPS605347Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 冷蔵庫等の運搬用把手構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605347Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-19 JP JP13076479U patent/JPS605347Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5647477U (ja) | 1981-04-27 |