JPH089537Y2 - 調理器等の扉装置 - Google Patents

調理器等の扉装置

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JPH089537Y2
JPH089537Y2 JP1989021938U JP2193889U JPH089537Y2 JP H089537 Y2 JPH089537 Y2 JP H089537Y2 JP 1989021938 U JP1989021938 U JP 1989021938U JP 2193889 U JP2193889 U JP 2193889U JP H089537 Y2 JPH089537 Y2 JP H089537Y2
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JP
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door frame
main body
decorative plate
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downward
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JP1989021938U
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JPH02114810U (ja
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典充 安田
省三 山田
裕司 若杉
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Rinnai Corp
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Rinnai Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はグリル庫その他の調理器の前面の扉装置に関
する。
(従来の技術) 従来第13図に示すごとく、ガラス板aを金属板からな
る扉枠主体bとその前面下半部に設けた飾板cに挟持さ
せて成る扉dは知られる。
(考案が解決しようとする課題) しかしこのものは、該扉枠主体bの下半部に設けた突
片eと飾板cの下端部に設けた係合部fとをビスgを用
いて該突片eを係合部fに締め付固定するようにしてい
る。このものではビスgの締め付けによるためビス締を
必要としその作業性が悪いの不具合がある。
また、実公昭59-41445号公報に開示されるように、ガ
ラス板を、金属板からなる扉枠主体と該扉枠主体の前面
下半部に設けた飾板との間に挟持させて、扉枠主体に設
けた透窓に臨ませるようにした扉であって、該飾板の下
端部に設けた下係止爪と飾板の両側に横係止爪とで、飾
板を扉枠主体に締付結着するものがある。
このものは、扉枠主体の横から扉枠主体にガラス板を差
込み、扉枠主体の前面下部に飾板を当て、該飾板の両側
に横係止爪を折曲げて、扉枠主体のヒンジに設けた窓に
差込んで、扉枠主体と飾板とを締付結着すると共にガラ
ス板の両側を該横係止爪で支承させ、且つ下係止爪を扉
枠主体の下端から後方に突出する突片の後縁に沿って折
曲げた後、更に突片の上縁に沿って折曲げて扉枠主体と
飾板とを締付結着するを必要とする。
即ち、飾板の両側と下側の異なる位置に設けた係止爪
を折曲げる操作を必要とし、それだけ組付け作業が複雑
となる不具合がある。
本考案はかかる不具合のない調理器等の扉装置を得る
ことをその目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案はかかる目的を達成するため、ガラス板を、金
属板からなる扉枠主体と、該扉枠主体の前面下半部に設
けた飾板との間に挟持させて、扉枠主体に設けた透窓に
臨ませるようにした扉であって、該扉枠主体には、その
上端部にガラス板の上縁部を支承する受溝を設けると共
にその両側のガラス板の側縁部を支承する爪片を設け、
且つ該飾板の上端にガラス板の下端を支承する受溝を設
けたものにおいて、扉枠主体に下向き縁を高さを異なら
せて2段に構成すると共に、該飾板の裏面に前記2段の
下向き縁を支承する上向きの係止溝を2段に設け、更に
飾板の裏面に下向きの段部を設け、該扉枠主体に舌片を
設け、該舌片を前記段部下向き面の下に曲げて該段部の
下向き面に該舌片の上端を係止させ、且つ扉枠主体と飾
板との間に、両者を上下方向に組み合わせたとき両者の
側面が当接して両者の左右動を阻止する係止部を設けた
ことを特徴とする。
(作用) 上記構成を備える調理器等の扉装置にあっては、扉枠
主体に、ガラス板を扉枠主体の下方からガラス板上縁部
が受溝に挿着されるまで挿入して扉枠主体に設けた透窓
に臨ませる。次いで扉枠主体の下方からその前面に沿っ
て飾板を上方に移動させて、扉枠主体の2段の下向き縁
が飾板の裏面に設けた係止溝に挿入させると飾板はその
上下共に扉枠主体と前後に分離しない。そして両者の左
右動を阻止する係止部によって、扉枠主体と飾板とは左
右にも移動しないように係止される。しかも該係止溝の
底面に扉枠主体の下向き縁が支承され、また該飾板の裏
面に設けた下向の段部の下向き面の下に扉枠主体の舌片
を曲げて、該舌片の上端を段部の下向き面に係止させれ
ば、両者は上下方向にも分離せず、これらによって扉枠
主体と飾板との間にガラス板を挟持した状態に結着され
る。
(実施例) 本考案の実施の1例を別紙図面につき説明する。図面
で1は内部に加熱庫2を備え且つ上面にガスコンロ部3
を設けた調理器本体、4は該加熱庫2の前面開口5に設
けた扉を示し、該扉4は上半部に透窓6を設けた金属板
からなる扉枠主体7とその前面下半部に設けた例えば合
成樹脂製の飾板8との間にガラス板9を挟持させて構成
させて成る。ガラス板9は、該扉枠主体7の上端を前方
と次いで下方に折り曲げて構成した受溝11a及び両側端
を前方に折曲げた爪片11b間に下方から挿入させて、ガ
ラス板9を透窓6に臨ませると共に該ガラス板9の下端
を飾板8の受縁12で支持させるようにし、該受縁12の前
方には上方に立上がる立上壁13を設け、これと後述する
該飾板8の上端に設けたL字型の突起14aとの間にガラ
ス板9の下端を挿入させる受溝を構成した。
そして、扉枠主体7には、2段に下向き縁7a−1と下向
き縁7a−2を設けた。これを説明すると、扉枠主体7の
中央の下部を切欠くことにより、中央下部に上段の下向
き縁7a−1を、その両側下方に下段の下向き縁7a−2を
形成した。
そして、該飾板8の裏面にはこの2段の下向き縁7a−1
と下向き縁7a−2を係止する係止溝14A,14Bを、該飾板
8の裏面の上端部近傍と下端部近傍とに上下2段に且つ
それぞれ左右一対に設けた。
該係止溝14A,14Bについて説明すれば、第3図から明ら
かなように、上端部近傍の係止溝14Aは、前記立上壁13
と該突起14aとの間にガラス板9と扉枠主体7の中央の
下向き縁7a−1が挿入される間隔を存するものに構成
し、下端部近傍の係止溝14Bは飾板8の裏面と該突起14b
との間に形成した。
この係止溝14A,14Bは、下部のみで飾板8に連なるL字
型の突起14a,14bと飾板8との間隔に形成し、該突起14
a,14bの飾板8と連なる部分の上面を前記底面10とし
た。
尚、実施例では、飾板8の制作上下方の突起14bと対向
する飾板8の裏面が窪んでおり、該突起14bと飾板8の
間隔がこれに挿入される扉枠主体7の下部7a−2の厚み
より大きく成っているが、このものでも扉枠主体7の両
側の下段の下向き縁7a−2が該突起14bに隣接する飾板
8の裏面に当たることで、実質的に、該突起14bと飾板
8の間に略扉枠主体7の厚みと等しい間隔を確保出来
る。
扉枠主体7と飾板8との間に、両者を上下方向に組み合
わせたとき両者の側面が当接して両者の左右動を阻止す
る係止部を設けた。そして該係止部は前記突起14aの側
面と、扉枠主体7を切り欠いて形成した切欠17の側面と
の間で構成した。更に飾板8の裏面に窪み16aを設け、
該窪み16aの上端を下向きの段部とした。そして該下向
きの段部の下に扉枠主体7に設けた舌片15を曲げて、該
下向き段部の下向き面に舌片15の上端を係止させる。
第1図乃至第8図に示すものは、両端の下向き縁7a−2
から内側に向って該舌片15を突出させた。しかしこれは
第9図並びに第10図に示すごとく、該扉枠主体7の下部
から上方に突出するごとく舌片15を設けても良い。
更に第11図並びに第12図に示すごとく該下向き段部16
は、飾板8の裏面から突出する突部の下縁に形成するこ
とも出来る。この場合舌片15は、該突部を避けてあらか
じめ外方に折曲げておき、次いでこれを飾板8側に曲げ
ることで、舌片15の上端15bを下向き段部16の下向き面
に係止させる。
尚舌片15の根部には透溝15aを設けて該舌片15を曲げ
易くした。
本装置は、飾板8に設けた上下2段に設けた係止溝14A,
14Bに扉枠主体7の下向き縁7a−1、7a−2を挿入して
該係止溝14A,14Bの底面10に支承させ、且つ扉枠主体7
に設けた舌片15の上端15bを飾板8の裏面に設けた下向
き段部16の下向き面に係止させることで、扉枠主体7と
飾板8とは、その間にガラス板9を挟持した状態に固定
される。
18は扉枠主体7の両側から後方に突出させた軸受片を
示し、該軸受片18に設けた軸穴19に金属杆20を挿通支持
させ、該金属杆20の両端を調理器本体1に軸支させるよ
うにした。
この場合該金属杆20は軸受片18の内側でクランク状に
折り曲げて該軸穴19から抜け出ないようにし、且つ第4
図から明らかなように該金属杆20の中間を前記突起14a
の上面に係止させてみだりに金属杆20が回動しないよう
にした。このとき軸穴19の中心から金属杆20の中間の最
外部までの距離は、突起14aの先端部までの距離より大
きく、また扉枠主体7までの距離よりも大きくし、組付
は、金属杆20の弾性を利用して、一時的に変形させ、突
起14aと扉枠主体7との間に係止させる。
(考案の効果) 本考案は前記する構成を備えるので次に示す効果を奏
する。
扉枠主体へのガラス板の組付けと扉枠主体への組付け
を全て扉枠主体の下方から行うことが出来てその操作が
行い易い。
しかも、組付けは、高さの異なる2段に構成した扉枠主
体の下向き縁を、飾板の裏面に設けた上向きの2段の係
止溝に挿入させることで、飾板は上下共に扉枠主体と前
後方向に分離しないように係止されると共に、扉枠主体
と飾板との間に、両者を上下方向に組み合わせたとき両
者の側面が当接して両者の左右動を阻止する係止部によ
って、扉枠主体と飾板とは左右にも移動しないように係
止される。
しかも係止溝に扉枠主体の下向き縁が支承され、また、
扉枠主体に設けた舌片を、該飾板に設けた下向きの段部
の下向き面の下に曲げて、その上端を段部の下向き面に
係止させることによれば、両者は上下方向に分離しない
ように係止される。
したがって、従来のごとくビス締付作業を必要とせず、
また、飾板の裏面に設けた段部の下向き面に扉枠主体に
設けた舌片の上端を係止させるための舌片の折曲げは、
飾板の裏面で行われるので、従来のように飾板の両側と
下側の異なる位置で係止爪を折曲作業を行うものに比し
組付作業がきわめて簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を備える調理器本体の斜面図、第2
図は本装置の斜面図、第3図はその分解斜面図、第4図
はその一部の拡大截断断面図、第5図乃至第7図は第2
図のV−V線乃至VII-VII線截断面図、第8図は第5図
のVII-VII線截断面図、第9図は他の実施例の要部を示
す分解斜面図、第10図はその組付状態の截断側面図、第
11図は更に他の実施例の要部を示す分解斜面図、第12図
はその組付状態の截断側面図、第13図は従来例を示す截
断側面図である。 7……扉枠主体、8……飾板、14……係止溝、15……舌

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス板を、金属板からなる扉枠主体と、
    該扉枠主体の前面下半部に設けた飾板との間に挟持させ
    て、扉枠主体に設けた透窓に臨ませるようにした扉であ
    って、該扉枠主体には、その上端部にガラス板の上縁部
    を支承する受溝を設けると共にその両側にガラス板の側
    縁部を支承する爪片を設け、且つ該飾板の上端にガラス
    板の下端を支承する受溝を設けたものにおいて、扉枠主
    体に下向き縁を高さを異ならせて2段に構成すると共
    に、該飾板の裏面に前記2段の下向き縁を支承する上向
    きの係止溝を2段に設け、更に飾板の裏面に下向きの段
    部を設け、該扉枠主体に舌片を設け、該舌片を前記段部
    下向き面の下に曲げて該段部の下向き面に該舌片の上端
    を係止させ、且つ扉枠主体と飾板との間に、両者を上下
    方向に組み合わせたとき両者の側面が当接して両者の左
    右動を阻止する係止部を設けたことを特徴とする調理器
    等の扉装置。
JP1989021938U 1989-03-01 1989-03-01 調理器等の扉装置 Expired - Lifetime JPH089537Y2 (ja)

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JPH02114810U JPH02114810U (ja) 1990-09-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5941445U (ja) * 1982-09-08 1984-03-16 野里 藤男 硬式ボ−ルの外皮用縫着機

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